著者の『強欲な羊』も読んでいるが、怖さがグングン増している。
腹黒い女たちの恐怖連作集。
過激な動画投稿がやめられない女、同級生の死を願う女、マンションの隣人に執着して沼から抜けられなくなる女。
「羊目の女」というワードだけで怖い。
そう思いつつ一気読みしてしまいました。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥858¥858 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥858¥858 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥427¥427 税込
無料配送 5月18日-20日にお届け
発送元: ブックセンター日野 販売者: ブックセンター日野
¥427¥427 税込
無料配送 5月18日-20日にお届け
発送元: ブックセンター日野
販売者: ブックセンター日野
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
暗黒の羊 (創元推理文庫) 文庫 – 2020/5/9
美輪 和音
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥858","priceAmount":858.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"858","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"rLj2CJkpPT9Md7aO09aP%2BMLVyrPlqTM1tHVY3EnpzgqfO%2FjTYx1XLoAeOAH%2BpuXsViPRR4HjWkXMPsxF7BbcyfdkLazkndyFdHKYBXjix2vMpUFbQ10jrQx3sIpp1pPhJ2A8gl5Uv6E%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥427","priceAmount":427.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"427","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"rLj2CJkpPT9Md7aO09aP%2BMLVyrPlqTM1tOwENqwX%2BsJcSTaLp%2BG3zdfgIg6vFujLObSH52IaP9ZbvB4qydBGSyOqRRavr%2B5IP37HTCKsIGGOwMQph4JESN9bsiawsKx%2B6X4G7hdgX6suECg9zclfHbMCz1AOscUU6TN%2B%2BO7TPvPv3kZFbSieUOulYKHgC%2Baj","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
誰もがみな、腹黒い女たち
「黒い羊っていうより、もはや暗黒の羊じゃないですか」
抜群の筆力と巧みな構成で読者を恐怖に誘う
『強欲な羊』と双璧をなす恐怖連作
轢き逃げや通り魔事件の動画をSNSにアップしたことから死の女神と崇められ、過激な動画の投稿がやめられなくなり、事故現場を追い求める女。仲間外れの黒い羊になることを恐れ、仲間の死を願う女子高校生など、年齢も育ちも違う羊たちの運命が交錯し、そして絡み合う。その影に蠢くのは、羊目の女なのか。かつて真行寺姉妹が殺し合ったという、いわくつきの洋館で、羊目の女に殺したい人間の名前を三度唱えると……。『強欲な羊』の恐怖ふたたび。
「黒い羊っていうより、もはや暗黒の羊じゃないですか」
抜群の筆力と巧みな構成で読者を恐怖に誘う
『強欲な羊』と双璧をなす恐怖連作
轢き逃げや通り魔事件の動画をSNSにアップしたことから死の女神と崇められ、過激な動画の投稿がやめられなくなり、事故現場を追い求める女。仲間外れの黒い羊になることを恐れ、仲間の死を願う女子高校生など、年齢も育ちも違う羊たちの運命が交錯し、そして絡み合う。その影に蠢くのは、羊目の女なのか。かつて真行寺姉妹が殺し合ったという、いわくつきの洋館で、羊目の女に殺したい人間の名前を三度唱えると……。『強欲な羊』の恐怖ふたたび。
- 本の長さ496ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日2020/5/9
- ISBN-104488448143
- ISBN-13978-4488448141
よく一緒に購入されている商品
対象商品: 暗黒の羊 (創元推理文庫)
¥858¥858
最短で5月15日 水曜日のお届け予定です
残り6点(入荷予定あり)
¥792¥792
最短で5月16日 木曜日のお届け予定です
残り3点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (2020/5/9)
- 発売日 : 2020/5/9
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 496ページ
- ISBN-10 : 4488448143
- ISBN-13 : 978-4488448141
- Amazon 売れ筋ランキング: - 547,240位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,913位創元推理文庫
- - 3,259位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一気読みしました。よくもこんなエグい話を思いつくものだ、と感心いたします。
ホラーではなく謎ときもあり、登場人物があれこれクロスし、まあミステリの範疇なのでしょうけれど、登場人物がホラーです。
面白いですがげんなりしたので再読はしたくないかも。一度読めばもうたくさん!図書館で借りたほうがよかった。
ホラーではなく謎ときもあり、登場人物があれこれクロスし、まあミステリの範疇なのでしょうけれど、登場人物がホラーです。
面白いですがげんなりしたので再読はしたくないかも。一度読めばもうたくさん!図書館で借りたほうがよかった。
2020年5月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
帯に「誰もがみな、腹黒い女たち」とあるけれど、ただの腹黒ではなく、物語の奇抜さと並行して人の複雑さや深さが淡々と描かれている。
暗黒の部分を持つ登場人物達に「そんな人いるよね」と思うだけではなく、共感している自分に気づき、自分自身の価値観を見つめ直させられた。
伏線がとても複雑?なので、ゆっくりと読み進めるか、二度、三度と読むのがお勧めかな。
人の心の闇と同時に希望も感じる、不思議な作品でもある。
暗黒の部分を持つ登場人物達に「そんな人いるよね」と思うだけではなく、共感している自分に気づき、自分自身の価値観を見つめ直させられた。
伏線がとても複雑?なので、ゆっくりと読み進めるか、二度、三度と読むのがお勧めかな。
人の心の闇と同時に希望も感じる、不思議な作品でもある。
2020年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「強欲な羊」の続編で、表題作の他、「炎上する羊」、「病んだ羊、あるいは狡猾な羊」、「不寛容な羊」及び「因果な羊」の5つの短編から構成される狂気・忘執の人間を"羊"に見立てたホラー短編集。なお、本作は"羊目の女の館"伝説を初めとして緩い連作短編集ともなっている。
「炎上する羊」はSNS投稿に取り憑かれた若き美貌の妻とそれに巻き込まれた冴えない中年夫の話だが、「若き美貌の妻⇔冴えない中年夫」の対比で物語の構造が透けて見える上に、これだけ普及したSNSを題材にしているだけに全く怖くない。表題作は女子高生という"黒い羊"と"白い羊"とが混在した"羊"の群れと上述の"羊目の女の館"との組合せで女子高生特有の残酷さを描いて一応は読ませる。「病んだ羊、あるいは狡猾な羊」はミステリとしてはありがちな設定で、隣室の女性だけではなく曖昧な一人称の語り手の女性の方がより強い妄想症候群という事が直ぐに分かってしまう浅い創り(先の住居で"問題"があって現部屋へと引っ越したと明記している甘さ)。「不寛容な羊」は山姥の元を訪れた"羊"の様な体裁で、ストックホルム症候群を交えて逆転の発想を狙っているが、社会派小説の様。「因果な羊」では"羊目の女の館"が再登場し、この館に纏わる因果が語られるが、全編を強引に纏めようとした感が否めない。
リーダビリティは非常に良いが眼目の"怖い"という感じが全くしない短編集。「暗黒」をウリにしているのだから、もっと禍々しい雰囲気を作って欲しかった。
「炎上する羊」はSNS投稿に取り憑かれた若き美貌の妻とそれに巻き込まれた冴えない中年夫の話だが、「若き美貌の妻⇔冴えない中年夫」の対比で物語の構造が透けて見える上に、これだけ普及したSNSを題材にしているだけに全く怖くない。表題作は女子高生という"黒い羊"と"白い羊"とが混在した"羊"の群れと上述の"羊目の女の館"との組合せで女子高生特有の残酷さを描いて一応は読ませる。「病んだ羊、あるいは狡猾な羊」はミステリとしてはありがちな設定で、隣室の女性だけではなく曖昧な一人称の語り手の女性の方がより強い妄想症候群という事が直ぐに分かってしまう浅い創り(先の住居で"問題"があって現部屋へと引っ越したと明記している甘さ)。「不寛容な羊」は山姥の元を訪れた"羊"の様な体裁で、ストックホルム症候群を交えて逆転の発想を狙っているが、社会派小説の様。「因果な羊」では"羊目の女の館"が再登場し、この館に纏わる因果が語られるが、全編を強引に纏めようとした感が否めない。
リーダビリティは非常に良いが眼目の"怖い"という感じが全くしない短編集。「暗黒」をウリにしているのだから、もっと禍々しい雰囲気を作って欲しかった。
2020年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
各作品、ミステリとして質の高い驚愕さを誘ってくれる連作となっています。前作と併せて読むことがお勧めです。
2020年5月30日に日本でレビュー済み
数々の映画の脚本を手がけられた方だけあって、文は非常に読みやすい。
その読み易さに騙され、単純なオチを予測して読んだ次の行からどんでん返しを食らい、呆気に取られたまま最後を迎えました(笑)
短編5話ですがその中でも、今まさに問題となっているSNSの闇を扱った作品「炎上する羊」は読み終わった後、いろいろ考えさせられます。個人的には「不寛容な羊」も好み。かなりオススメです!
その読み易さに騙され、単純なオチを予測して読んだ次の行からどんでん返しを食らい、呆気に取られたまま最後を迎えました(笑)
短編5話ですがその中でも、今まさに問題となっているSNSの闇を扱った作品「炎上する羊」は読み終わった後、いろいろ考えさせられます。個人的には「不寛容な羊」も好み。かなりオススメです!