新品:
¥1,386 税込
ポイント: 84pt  (6%)
無料配送5月15日 水曜日にお届け
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥1,386 税込
ポイント: 84pt  (6%)  詳細はこちら
無料配送5月15日 水曜日にお届け
詳細を見る
または 最も早い配送 明日 5月14日にお届け(9 時間 39 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
残り5点(入荷予定あり) 在庫状況について
¥1,386 () 選択したオプションを含めます。 最初の月の支払いと選択されたオプションが含まれています。 詳細
価格
小計
¥1,386
小計
初期支払いの内訳
レジで表示される配送料、配送日、注文合計 (税込)。
出荷元
Amazon.co.jp
出荷元
Amazon.co.jp
販売元
販売元
支払い方法
お客様情報を保護しています
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら
支払い方法
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら
¥16 税込
◆◆◆非常にきれいな状態です。中古商品のため使用感等ある場合がございますが、品質には十分注意して発送いたします。 【毎日発送】 ◆◆◆非常にきれいな状態です。中古商品のため使用感等ある場合がございますが、品質には十分注意して発送いたします。 【毎日発送】 一部を表示
配送料 ¥240 5月17日-19日にお届け(14 時間 39 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
通常2~3日以内に発送します。 在庫状況について
¥1,386 () 選択したオプションを含めます。 最初の月の支払いと選択されたオプションが含まれています。 詳細
価格
小計
¥1,386
小計
初期支払いの内訳
レジで表示される配送料、配送日、注文合計 (税込)。
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

指差す標識の事例 上 (創元推理文庫) 文庫 – 2020/8/31

3.5 5つ星のうち3.5 62個の評価

{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,386","priceAmount":1386.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,386","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"vw4lJVqXZMulb0sY1p5V%2F4R%2BSDvXVrjs5eT4r5SNXwrAKsE9PQgn6KTFgVrqSOOj4LEvXJxDcPNAzu3EsA%2F7Mxt3auG6EWHGLq1qXH%2FGu%2BSs7vqxya%2BEiRN5ChqSbjXRnCpdHssnLm8%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥16","priceAmount":16.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"16","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"vw4lJVqXZMulb0sY1p5V%2F4R%2BSDvXVrjsRcT2IYf%2FZ5F5U3iOEezf%2FsvkDw7Vadj7xOlfrIYe5qTzEQD1WiG%2BmKcicv6wp%2BA4bHPIhfIHIXpLAYbFZinwKCL6zxuqay3g0mCtP5CA%2BmpeCt7ABgrt7pH09Whynhv7K5gBcdzZLb23cwX%2B7mN0OA%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}

購入オプションとあわせ買い

薔薇の名前』×アガサ・クリスティ!
ミステリの醍醐味あふれる至高の傑作
オックスフォードで勃発した毒殺事件。
その経緯を綴る4人の手記によって、
真実は目まぐるしく姿を変える―


1663年、クロムウェルが没してのち、王政復古によりチャールズ二世の統べるイングランド。医学を学ぶヴェネツィア人のコーラは、訪れたオックスフォードで、大学教師の毒殺事件に遭遇する。誰が被害者の酒に砒素を混入させたのか? 犯人は貧しい雑役婦で、怨恨が動機の単純な殺人事件と目されたが──。衝撃的な結末の第一部に続き、その事件を別の人物が語る第二部の幕が開き、物語はまったく異なる様相を呈していく──。『薔薇の名前』とアガサ・クリスティの名作が融合したかのごとき、至高の傑作!
続きを読む もっと少なく読む

よく一緒に購入されている商品

¥1,386
最短で5月15日 水曜日のお届け予定です
残り5点(入荷予定あり)
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
+
¥1,386
最短で5月15日 水曜日のお届け予定です
残り4点(入荷予定あり)
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計: pt
詳細
追加されました
これらの商品のうちの1つが他の商品より先に発送されます。
一緒に購入する商品を選択してください。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 東京創元社 (2020/8/31)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2020/8/31
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 608ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4488267068
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4488267063
  • カスタマーレビュー:
    3.5 5つ星のうち3.5 62個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
イアン・ペアズ
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう

カスタマーレビュー

星5つ中3.5つ
5つのうち3.5つ
62グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2020年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
馴染みの薄い時代、多くの登場人物、頻繁に引用・解説される聖書の一節や古代の格言、各々の語り手の自意識の強さなどにほとほと苦労しましたが、忍の一字で読破しました。

ある毒殺事件を、その周辺を知る4人の人物の手記によって語るという形式は芥川龍之介の「藪の中」に似ていますが、こちらは王政復古のイングランドの歴史が絡んでいるのでもっと複雑です。その分人間ドラマも重厚となっており、それこそがこの本の醍醐味とも言えるのですが。

順々に手記を読んでいくうちに語り手により真実が異なっていくのが興味深いですが、同時に読み手である自分の感情も変化していくのが、楽しくもあり疲れることもありました。第1の手記は真っ新の状態で読みながらも得体の知れない違和感・胸騒ぎ・微妙な引っ掛かりがつきまとい(でもこれで掴みはOKにハマった感あり)、第2第3の手記では全く異なる真実へのときめきと不信が繰り返されて心乱れ混乱し(でもこれが虜になってやめられない)、第4の手記に辿り着いた時には「もう頼れるのはあなたしかいない」とすがる思いでした(笑)。皆言っている事が違うので誰も信用できず、一体誰がどう落とし前つけてくれるのかという不安と期待?に突き動かされていたんですね。そして第4の手記では新たな事実と真実が押し寄せてきてテンションMax、夢中で読みました。振り返ってみれば、こうした不穏な語り口が追い打ちをかけてくるような書き方によって、陰謀渦巻く波乱万丈な歴史背景と産業革命前の困難な時代を生きる人々の現実が次第に迫ってくるようで、見事な構成だなと思いました。

しかもこれが絶妙で、4人が語る各々の真実が小説にとって起承転結な作りになっているとワタクシ的には感じました。特に第3の手記ではガラリと見方が転じますし、第4の手記は一応は事実の総括という結の役割を果たしていると思います。

この小説は各々の語り手の主観によって成り立っていますが、事実は1つでも真実は人それぞれに存在するという歴史の重層を雄弁に垣間見せてくれます。そういう意味で、難解ではありますが大変優れた王道の歴史ミステリーと言えるのではないでしょうか。

歴史ミステリー好きの方なら、忍の一字でなくワクワク読破できると思います。また、知的で濃密で豊潤な読書体験を楽しみたい方にとっては、素晴らしい機会を与えてくれることに間違いないでしょう。興味がある方は、ぜひ挑戦されることをお薦めします。

★面白かった点 (ネタバレはなしですが、純粋に読書を楽しみたい方はスルーしてください)
●第2の手記以降は、語り手が誰であるのかは瞬時には分かりません。誰だ?誰だ?と言葉の端々から推理して読む時間はゾクゾクしました。(下巻の紹介文では3人ともばらしてしまっているので、次に語るのが誰かをしっかりマークして注意深く読むのも楽しいと思います。でもノーマークで油断して裏をかかれるのもスリリング)

●誰が語っているのか分かってからは、他の手記で登場した人物達の言動を思い出しながら読み進めることになりましたが、語り手によって事実や人物の記述に欠落や凸凹があり、1つの毒殺事件を軸に人の心理が多面鏡で映されているようで興味深々でした。ミステリーの真相の深層に分け入っていく感覚がじわじわ効いてくる感じ。

●語り手によって何がなぜ欠落しているのか、いつ誰がどのように描写されているのかを、集中力と記憶力フル回転で周到に読み進めていけば、それらが明暗反転し事実を裏付け、さらには歴史の1コマと繋がっていく様を堪能できるんだろうなと想像しました。

●真犯人が提示された瞬間は興奮しましたが、全体的な読後感としては、事実の解明も人々の運命も全ては歴史の渦に呑み込まれていくような重厚さに圧倒されました。巻末にある実在の人物の説明書きに目を通した時には、小説に登場する実在の人物達、架空ではあるが実在したであろう小説における容疑者のような市井の無名の人々・時代と運命に翻弄され不本意な末路を辿ったであろう多くの末裔の人々、彼らの確かな足跡と喜怒哀楽が見えてきて感無量になりました。辛かった読書のストレスは一瞬にして粉砕、最後の最後で大きなカタルシスを味わうことができました。その喜びにどっぷりと浸かり、歴史もの苦手意識に少しだけ風穴が開いたような気がします。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年9月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1997年に出版されたAn Instance of the Fingerpostの本邦初訳。分かりにくい訳題だが、原題の直訳ということか。凝った形式の長編である。
1663年の王政復古時代(チャールズ二世)のイングランド、主にオックスフォードが舞台。
凝った形式というのは、本書が4部構成で、4人の手記からなっていることである。つまり事件とそれに関わる人間を、4人の観点から描くという趣向である。
訳者あとがきによると、本書はすでに歴史ミステリーの名作として評価が定まっているとのことである。そういう名作が日本で訳されるまでに23年という長い年月を必要としたのは、たぶん、王政復古という時代背景、かなりの分量、やや難解な形式が日本人読者に広く受け入れられるかという不安があったからと思う。
今回、そういう不安を乗り越えて、4人の訳者が1部づつ翻訳とするという楽しい趣向付きで翻訳出版された。大変うれしい。
現在原書には170件のアマゾンレビューが載っていて、これの日本語訳を読んでいくとなかなか楽しい。星5つが58%で平均4.2と好評だが、英語圏の人々にとっても、歴史背景、構成はちょっと難しく、スラスラ読めるとはいかないようである。中には、途中で投げ出したというレビューもある。
では、ネタバレにならない範囲で、私的感想を書いてみます。
私的感想
〇ちょっと苦労したが、最後まで読めた。ご褒美(後述)をもらえて、大変満足した。
〇4部構成で、1部をヴェネツィアからオックスフォードにきたマルコ・ダ・コーラが著述する。コーラは医学の勉強をして医術の心得もあるが、医者にはならなかったヴェネツィア人である。貧民の美女サラ・ブランディの母親を輸血で治療したりと大活躍。中心となる事件はオックスフォードのカレッジの講師グローブ博士のヒ素毒殺事件であり、グローブに雇用されていたサラが毒殺犯として逮捕され、自白し、公開絞首刑を執行され、遺体を解剖される。
〇第2部を甲、第3部を乙、第4部を丙が著述する。訳者あとがきは4人とも「信頼できない語り手」であるとするが、4人とも大嘘をついているとなると、本書は収拾不能となり、読者はそこまでは付き合えないと投げ出すしかない。
〇語り手による違いは、主に人物評価または事実評価、思想評価であり、事件に関する大きな事実の改変はない。前の語り手の都合よさの訂正、新たな事実の追加、新語り手にとって重要な別の方面の追及(これがちょっと面倒)等はある。ミステリー的には、多面的見方と評価の導入、新たな事実と細部の追加という構成と思う。
〇第1部は、時代に溶け込むまでちょっと時間がかかるが、溶け込んでしまうと一気に読める。第2部、第3部は途中ちょっと詰まる(翻訳のせいではない)。第4部はスラスラ読める。
〇第4部の語り手まで嘘をついているとなると、この小説は終わらない。第4部は真相はこうだ!となる。最後まで読んだご褒美は、一、毒殺真犯人、二、意外な真相、三、時代ミステリー的意外な真相である。二はちょっと感動的。三は2部3部あたりからちょっと匂ってくる。
私的結論
〇4人の語り手とも、ヒロインのサラ・ブランディとそれぞれに密接な関わりを持つ。4人のサラへの対応の違い(サラの対応の違いも)、サラへ評価の違いが大変面白かった。
余計なお世話
〇大変忙しい人、長い西洋時代ミステリーが苦手な人は、第1部を読んで、2部、3部を飛ばし、第4部に進む方法もあると思う(訳者様すみません)。お勧めするわけではない。
54人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年1月28日に日本でレビュー済み
人には作業用の一時的な短期記憶と、情報をきちんとアーカイブする長期記憶があるというが、自分の短期記憶はメモリが不足しているのか、本書はかなりつきかった。

多くのミステリは、多少メモリが足りなくても読み通せる。ボリュームの問題もあるし、本筋に影響しそうにないディテールは読んだそばから忘れてもいいから。
しかし本書はボリューム盛りだくさん。しかもいつもの調子でディテールを飛ばしながら読むと、サラリと数行しか書かれていなかった場面が次の章できっちり書き込まれていたりして、「あれ、前はなんて書いてあったっけ?」と混乱することがしばしば。緻密なぶん、しんどかったな。

というわけで3人目の書き手を読んだ時点では低評価だったが、4人目のストーリーがそれほど複雑ではなく、また4人目の書き手自身の誠実さも好感して、なんとか3点!!
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年6月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
思考の基礎となる世間常識、科学知識などが現代とは大きく異なる。英国の歴史にも疎いので、背景がわかりにくい。そこを何とか乗り越えても、第2部の書き手などはっきり言ってクソ野郎。第4部ですっきりするとレビュアーのみなさんが書いているが、一皿目は食べにくく、ふた皿目は檄マズ、3皿目は期待薄では、「4皿目はうまいよ」といわれても、注文する気になれません。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年4月10日に日本でレビュー済み
歴史もの、警察もの、北欧その他なんでも読むのですが、残念ながらこちらの作品は途中で挫折しました。キャラに上巻で出てくるキャラ誰一人、感情移入できず、医学的な実験描写に気持ち悪くなり、とてもストーリーに魅力を感じるまで読み進めることが出来ませんでした。もう少し、主なるストーリーにスピード感があってくれたら、と残念でなりませんが、恐らく高評価のかたは下巻までキチンとよみ、伏線を拾えたのだろう、と羨ましく思っております。あくまで個人的な評価ですが、楽しく完読することがかないませんでしたので低評価としています。気になった方はぜひご自分で内容をご確認ください。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年8月20日に日本でレビュー済み
図書館で借りて読んだ直後も「ああこれ」と思ったものですが、時間が経ってふと思い出して、また読みたくなり買ってしまいました。
4人の語り手がそれぞれ一つの事件を叙述していくという形式で、誰がどういう立場からどんな嘘(聞かれなかったから答えなかった)をついていたのかが、次々と明らめられるという構造です。
二冊で結構なボリュームなのですが、全体がわかったあと時間をおいて再読したくなるものがあります。
評価ほど悪くない、個人的には結局買って手元に置きたくなったくらいには面白かったのだろうという感想です。