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まるで天使のような (創元推理文庫) 文庫 – 2015/8/29

3.8 5つ星のうち3.8 33個の評価

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山中で交通手段を無くした青年クインは、〈塔〉と呼ばれる新興宗教の施設に助けを求めた。そこで彼は一人の修道女に頼まれ、オゴーマンという人物を捜すことになる。だが彼は五年前、謎の死を遂げていた。平凡で善良な男に何が起きたのか。なぜ外界と隔絶した修道女が彼を捜すのか。私立探偵小説と心理ミステリをかつてない手法で繋ぎ、著者の最高傑作と称される名品が新訳で復活。解説=我孫子武丸
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 東京創元社 (2015/8/29)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2015/8/29
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 432ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4488247091
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4488247096
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 33個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.8つ
5つのうち3.8つ
33グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年6月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
"『ある人を捜してほしいの。いえ、見つけるというのじゃなくて、その人がいまどうしてるか確かめてほしいのよ。わかる?』"1962年発刊の本書は"心理サスペンスの女王"の代表作にして『最後の三行』で意味が変わるミステリ傑作。

個人的には良質な海外ミステリが読みたくなったので本書についても手にとりました。

さて、そんな本書はギャンブルで無一文になってしまい、しかも山道で知り合いの車からも降ろされてしまった青年クインが仕方なく"塔”と呼ばれる新興宗教の施設に助けを求めることになるのですが。そこで彼は今度は一人の修道女『祝福の修道女』からパトリック・オゴーマンという男の身辺調査を依頼されることになってしまい。。

と、冒頭から流れるように展開していくのですが。主人公のクインが【やる気があるんだかないんだか】とぼけた感じの私立探偵役で、その"あー言えばこう言う"的な口調も含めて面白かった。(翻訳の方、頑張ってます)

また、物語自体は主に"塔"と近くにある小さな町"チコーテ"を行ったり来たりしながら、少しずつ【登場人物たちの関係性が浮かび上がってくる】のですが。それでもラストの"どんでん返し"は全く予想がつかず"お見事!"と驚かされました。

古き良き私立探偵ミステリが好きな方にオススメ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年4月24日に日本でレビュー済み
小泉喜美子の『弁護側の証人』を読んだとき、あ~あというような思いにとらわれた。よくできた作品なのだが、あまりにどんでん返しがすごいと版元が煽るので、図らずも結末が読めて、かえって驚きが半減してしまったのだ。

本作にも同じようなこと(版元による煽り文句の過剰)が言える。結末は読めなかったのだが、かえって、この程度かという索漠とした感想がよぎった。いや、よく考えるとすごいのだが、どこか拍子抜けした感があったのも否めない。

それでも読んでいる間は、普通に面白かった。カルト集団を描くことで不思議なムードを持った作品になっていると思う。しかし『まるで天使のような(How Like An Angel)』というタイトルの意味は、実のところよくわからない。

作者のマーガレット・ミラーは、同じく推理作家として知られるロス・マクドナルドの奥さんだったとか。ほかの著作は読んだことがないけれど、本作の作風にはややハードボイルドな味を感じる。基本的には心理サスペンスものが多いようだ。
2024年2月20日に日本でレビュー済み
カジノで磨った探偵がある隔絶された宗教団体に救われて・・・というお話。

一応申し上げると、以前の訳で過去に読んだ事があり、漠然と覚えていて、最後に驚いた記憶がありますが、今回は細部を忘れていたので、初読と言ってもいい感じで読みましたが、最後は意外性はありますが、それ程驚かなかったので、私がミステリを沢山読んだ性で免疫が出来ていたのか、ちと残念でした。

その代りに、今回は筋の方を慎重に読みまして、結構細部まで疎かにしない感じの推理小説になっているのに気づきました。かなり細かく配慮して書いてあるので、精読をしないと、筋が判りにくくなりますが、ある程度まで読めると、完成度の高い話しになっているのが判ります。旦那のロス・マクドナルドがこの頃書いた物で、「ウィチャリー家の女」、「縞模様の霊柩車」、「さむけ」といった代表作が多い頃で、確か「さむけ」の犯人設定を、奥さんのミラーが助言したという事があったという話を聞いたので(多分:違ったらすいません)、夫婦でお互いに刺激しあいながら、代表作と言える作品を創作していた、クリエイティビティがピークに達していた頃だったらしいです。

解説で我孫子さんが指摘されてらっしゃる通り、色々な宗教絡みの事件が起こってから、宗教とは何かを突き付けられた日本の読者に、この作品でも、他人事ではない、我々の問題としての宗教とは何なのかという答えの出ない問題を問われている様で、今読んでもアクチュアリティのある作品にも思いました。社会から隔絶された環境で、集団生活を送る信者の様は、否応なくオウム真理教を想起させるし、最近解散させられたカルト系の宗教の異様な戒律(強制的に結婚相手をマッチングされる)等もこの小説に出てくる異様な感じの集団を想起させられました。

トルーマン・カポーティもファンだったというミラーの透き通る様な文章も、極みに達している感じで、文章を読む醍醐味を味わえました。訳者の方も相当文章力があるみたで、感謝です。

宗教をネタに、巧妙に仕組まれた精緻なサスペンス。是非ご一読を。
2016年3月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
名前だけは知っていたのですが、読んだことがなく、
新訳が出ていると知って手に取りました。
いや、まいりました。名作の呼び声に偽りはありませんでした。
て、いうか。評判を上回る感動でしたよ。
カジノで働きながら博打で身を持ち崩した元私立探偵という設定が
ストーリーに雰囲気だけでなく説得力を与えているんですよね。
ともすれば、頭のおかしな連中の集まりと描かれがちな
新興宗教の集団も、主人公の目を通して語られると、
町の生活になじめず逃げ出して肩を寄せ合う弱者の寄り合いとなるわけです。
事件調査に赴く町で暮らす人間たちも、
友人知人の不幸を飯の種にしている地方紙の編集長に、
親の死を知らせるという大切な役目を主人公に押し付ける保安官、
健康に取りつかれて家族を不幸にする老女、
ダメな夫を支える事を身の拠り所にしていた未亡人など、
立派な人たちとは言いかねる連中として語られるわけです。
町で暮らすことが決して容易いことではなく、
新興宗教に身を投じることが決して他人事ではないことが、
主人公の目を通して語られてゆきます。
ずいぶん昔の小説ですけど、しっかりした視点を持った作家さんだったんですね。
誰もが身の拠り所がなければ暮らしてはいけない。
でも、時としてそれが人を追い詰め、
連鎖反応的につながって、凶行を招き寄せてしまう。
見事な展開でした。
特に後半に入ってからの疾走感が素晴らしく、
見事な心理描写に、グイグイ読まされてしまいました。
もっと書きたいことがイッパイあるのですが、
ネタバレになってしまうのでよしておきます。
読んで損はない、どころか、
ミステリファンなら、何をさておいても
読むべきですよ。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
就寝時にベットの中で読む習慣なのですが、読み始めたらやめられなくて困りました。50代の夜更かしは後に響きますね。サスペンスだけど特別ドロドロした感じもなく、最後の驚きに「スゴッ」と若い人みたいに言ってしまいました。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年5月17日に日本でレビュー済み
「最後の一撃」という表現がこれほどまでにふさわしい終幕は他にない。
心臓を貫くほどの驚愕の結末。
MWA生涯功労賞受賞の鬼才の傑作、新訳決定版。

この本の帯である。東京創元社は煽りすぎである。これさえなければ普通の小説。
これ以上にすごい「最後の一撃」を私はたくさん知っているし、この本の「最後の一撃」は、創元推理文庫の小さい文字を400ページ最後まで読んで、「後悔した!!」という痛恨の一撃を喰らったことだけである。
版元は本を売りたいのは分かるが、帯で大げさに煽るのはいい加減やめてほしい。本当にすごい本はいいが、これはちょっといけないレベル。この本を読んで得たことは、マーガレット・ミラーの作品を今後読む必要はないということだけ。

私のレビューを読んで、ある意味「衝撃の一撃」を喰らいたいという変態願望の方はどうぞ。
人生は短いので、帯に煽られず時間を大事にしてください。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マーガレットミラーの作品は2冊目になりますが、この作家さんは、冒頭から読者を引き付ける文章が本当に上手ですね。
主人公クインは、カジノで持ち金をスってしまうような、どうしようもない男なんですが、探偵としては活躍してくれます。しかしなんといっても、主人公クインと他の人々との会話のやり取りは、ジョークの応酬で笑いどおしでした。この主人公の活躍を見るだけでも、この本は一読の価値があるかもしれません(笑)。
小説全体の感想としては、前半は謎に引き付けられて非常に楽しめましたが、後半に入ってくると、謎のつながりが複雑になってきて、面白さがペースダウンしてしまいました。サプライズエンディングが売りの作品ですが、最後のページを読んでも、私はそんなに驚かなかったです。
あと、登場人物に話を聞いてまわる中盤がちょっと長く感じてしまったので、★4つ。
でも読んで損はないと思います。
ところで、クインとマーサがあのような関係になるキッカケはなんだったのでしょうか・・・?
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前ハヤカワミステリ文庫で読んだが、新訳で久しぶりに再読し、読後やっぱり深く感嘆していた。

ミラーの他の代表作である『鉄の門』や『狙った獣』といった、均衡を崩した精神が紡ぎだすサイコサスペンスを念頭にして読み始めると、ちょっとアテが外れる。夫であるロス・マクドナルドが書くような、依頼を受けた探偵がこつこつと調査を重ねる、私立探偵小説のスタイルをとっているのだ。

巧みな筆致で、ハードボイルドの風味を楽しませてくれながらストーリーは進む。しかし作品の重要な舞台となる、一般社会から隔絶した山奥で特異な共同生活をおくる宗教団体が、いかにもエキセントリックな心理の病巣を秘匿しているようで、リュウ・アーチャーやフィリップ・マーローが導くような結末には到るまいことを予想させる。そして期待どおり、真相の際までたどり着いた探偵から犯人へと視点が切り替わったクライマックスは、まさにミラーの真骨頂。

自らの罪業によって、少しずつ病み壊れていった精神のレンズが映しだす、倒錯した世界の像。不気味に歪むその焦点の混濁に、崩壊してゆく人格の悽愴がうかがえる。そして堰を切ってなだれこんでゆく、巧妙にして哀切なラスト数行のカタストロフィ。登場人物の悲痛な叫び声が、あたかも幻聴のように読後の耳に長く残響し続ける、ミラー中期の傑作である。
29人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート