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ぼくの名はチェット (名犬チェットと探偵バーニー1) (名犬チェットと探偵バーニー 1) 単行本 – 2010/5/28

4.5 5つ星のうち4.5 15個の評価

女子高生失踪事件をめぐる、探偵バーニーと最高の助手犬チェットのハードな日々。チェットが犬の目、犬の心ですべてを語る、全世界の犬好きの心を鷲掴みにした傑作ミステリ。
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商品の説明

出版社からのコメント

あなたは犬派ですか? それとも猫派ですか? もしあなたが犬派だったら、もう何をおいても読むしかありません、たとえ猫派だったとしても……。スティーヴン・キングもロバート・B・パーカーも虜(とりこ)になった本書(ちなみにキングは絶賛のあまり、〈2009年、キングの推薦する7冊の本〉の1冊に本書を挙げているほど)は、ミステリとしても王道を行く正統派の傑作なのです。このコンビ、必ずミステリ史にその名を残すこと間違いなしです。とにかくお読みになってみてください。キング、パーカー、そして次はあなたがチェットの虜になる番です。

著者について

6月28日生まれ。マサチューセッツ州ウィリアムズ・カレッジ卒業、マサチューセッツ州ウィリアムズ・カレッジ卒業。同州ケープコッドで愛犬オードリーと暮らす。好きな音楽家―ルイ・アームストロング。好きな作家―グレアム・グリーン、ドストエフスキー、ナボコフ他。☆ 実はこのスペンサー・クインは『ザ・ファン』他多くの著作があり邦訳された作品も多いピーター・エイブラハムズの別名義です。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 東京創元社 (2010/5/28)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/5/28
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 368ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4488013279
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4488013271
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 15個の評価

著者について

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スペンサー・クイン
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カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
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15グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2016年1月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
語り手がチェット( 犬 )なので、今までの推理小説と趣きを異にしている。バーニーとの絆の強さは犬好きには羨ましい。ユーモアもあってクスッとさせられる。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レビューを拝見して購入。普段コージーミステリーが好きで読みますが、そこに出てくる主役の犬って大体人間なんです。物知りで、何を話してるのか理解して…チェットは新鮮でした。何より可愛いし勇敢で、相棒のバーニー思いで。
走って吠えるチェットにつられて一気読みしてました(笑)
母に貸したら絶賛してたけど、仕事の休憩中に読む為、持運びが大変だから、文庫版が出ないかしらと言ってました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年6月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どんな犬も実は色々考えていて、人間の傍でパートナーとして生涯を送るのだろうな、ハッピーエンドの微笑ましいストーリー。。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年9月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なんとも楽しい作品でした。始め読んだときは筋がぜんぜん解りませんでした。というのはチェットの行動が楽しすぎてそちらばかりに気を取られているうちに事件が解決していた!!なんか解らないけど役に立って事件解決!というチェットと同じ目線になっていました。ふつうミステリーというと1回読めばもう読まないとおもいますがこれは何度よんでもたのしい。バーニーとのときに凸凹ぶり、しかしチェットへの愛情たっぷりのコンビがじつに楽しい。チェットが擬人化されていなくて犬らしいのがいいです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年8月21日に日本でレビュー済み
 語り手は警察犬学校を優秀な成績で卒業しそこねたぼく、チェット。“相棒”の私立探偵バーニーは離婚して息子を元妻に取られ、おまけにその養育費の支払いも滞りがちという慢性金欠状態。そんな一人と一匹のもとへある母親から仕事の依頼が舞い込む。帰宅しない女子高生の娘マディソンを探してほしいというのだ。捜査を進めて行くうち、ぼくは突如何者かに拉致されてしまう…。

 名犬チェットと探偵バーニーのユーモアとスリルにあふれたハードボイルド・シリーズ第1弾。
 CS放送局AXNミステリーの番組「BOOK倶楽部」で書評家の杉江松恋が実に面白そうに推奨していたので手にした次第です。

 いや、確かに面白かった。ほぼノンストップで一気読了しました。
 まずなんといってもチェットが実に健気で義侠心あふれる魅力的なワンコとして描かれています。犬ですから必ずしも人間のバーニーが語る一言一句を理解できるわけではありません。一切合財すべて(whole ball of wax)だとか無駄足(wild goose chase)だとか言う英語の意味を測りかねて、蝋のボール?ガチョウを追いかける?と首を傾げるチェットの姿は愛くるしいことこの上ないのです。
 バーニーの愛車では常に助手席(shotgun)を独占。バーニーの恋のお相手スージーが登場しても決して譲りません。アメリカは助手席が特等席と見なされて争奪戦が繰り広げられる社会ですから、そんな人間臭さをチェットが見せるところもなかなか小粋です。

 その一方、犯人を果敢に追いつめるにあたっては、俊足と図抜けた嗅覚、破壊力あふれる顎といった犬の野性を最大限発揮し、アクション・ヒーローさながらの鮮やかな活躍を見せます。
 これまた実に爽快かつ痛快無比。

 続編の翻訳刊行も既に予定があるとか。楽しみです。
 とっても素敵なミステリー・シリーズに出会えたと、私の心は浮き立っています。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年9月11日に日本でレビュー済み
発売と同時にAmazon.comに犬好きミステリ好きから数多くの絶賛レビューが寄せられ邦訳を待っていた。私立探偵バーニーと相棒犬チェットの華麗なるデビュー作だ。

犬が語り手となった本のなかでも本書はちょっと趣きが違う。犬を擬人化した本では、犬はまるで犬の着ぐるみを着た人間のように描かれることのほうが多い。しかし本書ではチェットはあくまでも犬のままだ。人間の複雑な会話は理解できないし、記憶も長続きしない。どこかに食べこぼしがあれば、それまで集中してやっていたことを吹っ飛とばして拾いに走る。犬友達と羽目をはずしてサボテンに突っ込むことも・・。特に面白いのが人間の比喩や隠喩がわからなくて頭をひねるさま。小娘の意味のピーチという言葉はチェットには「なんで彼女が桃?」だし、ワイルド・グーズ・チェイス(無駄足)という表現には本当にグースを追いかける楽しさを想像してにんまりしてしまうのだ。

だからと言ってチェットが単なる探偵の添え物というわけでは断じてない。数々の危機を乗り越えて事件を解決に導くためにバーニーを助け、リトル探偵事務所の警備担当の役割をしっかり果たしている。全編を通してあふれてくる彼の陽気さ、いまを生きる姿勢、前向きさ、躍動感が気持ちよいこと!それらにせきたてられるようにページをめくった。

チェットには猫がらみのアクシデントで警察犬の試験に落ちた過去があるらしい。どのようにしてバーニーと出会ったのかも含めて、続編で再び彼が語ってくれるのを大いに期待して待とうと思う。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年8月6日に日本でレビュー済み
犬や猫等、動物が介入してくるミステリーは、たいてい擬人化されていて違和感がありますが、このチェットはまさに犬そのもの。
動物ですから、その辺にころがっているハンバーガーの乾いたかけらに飛びついて、考慮中あるいは思案中のなにかを簡単に忘れてしまいます。
しかし、ご主人のバーニー(陸軍士官学校卒の元警官)にたいする忠誠は非常に厚く、犬(警察犬学校をドロップしてしまった)としてのプライドも高く、悪人につかまり名前を勝手に変えられても強く退けていきます。
犬力全開でバーニーをサポートしている姿もけなげで、片耳だけ白いのがカワイイです。
離婚して金欠、子どもの授業料も元妻のボーイフレンドに借金してしまうバーニーなのですが、最後には事件もすっきり解決して私生活も充実します。

とにかく、ノンストップで読んでしまいました。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年6月24日に日本でレビュー済み
他の方もおっしゃるように、語り手が犬のチェット君で、犬ならこんな風に感じているのかもなーと思わせられる語りの上手さと、お話の絡み具合が上手いです。ミステリーの解決にもチェット君が関わってる、のかな。犬好きならはまるかも。ほのぼの読めます。