この本を読んで秋吉久美子さんが大好きになりました。本音で生きていてすごい!墓穴掘りまくったと反省もしていらっしゃいます。
映画撮影の裏側、エピソードが沢山紹介されていて、秋吉久美子さんご出演の映画が沢山見たくなりました。
45年の女優人生の歴史を一緒に辿れました。
50代で早稲田大学大学院に進まれるくらい、小さな頃から頭が良い少女で、デビューのきっかけもとてもドラマチックで、文字数、ページ数も多いですが、この本を読んでいると、ドラマの世界に入り込んだように楽しかったです。
秋吉久美子さんのイメージがあると思いますが、この本を読むと、秋吉久美子さんのファンになります。
文才もおありで、声を出して笑ったりもしました。読書も沢山したいと思わせてくれる本でした。
是非、多くの方に読んで頂きたいです。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥1,920¥1,920 税込
ポイント: 19pt
(1%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon 販売者: quickshop 横浜店
新品:
¥1,920¥1,920 税込
ポイント: 19pt
(1%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon
販売者: quickshop 横浜店
中古品: ¥1,440
中古品:
¥1,440

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
秋吉久美子 調書 (単行本) 単行本(ソフトカバー) – 2020/9/17
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,920","priceAmount":1920.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,920","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"aHfY5VV%2B%2Fx4t%2Fa81nQxqLJkDJ7ZNgxq4wGhuQ4x7kVPO0sZCm0aAhzXo7mNW5w6beQKzOnDqyXkWlvnHda9GcfvLhzyUXZ8czv89dpF6GuXZfKLtPFBwycEaajQqVBqFqKBm%2Bz8sTaBVo2gdHQ6gVJSuzo09viqicvpacHTGlKI%2Fdw41h654LyD8EyPG8w9P","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥1,440","priceAmount":1440.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,440","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"aHfY5VV%2B%2Fx4t%2Fa81nQxqLJkDJ7ZNgxq4e60Tgh1zkV4YM50y73cathoXdCnW0of9z0cSzkxGc%2BLhv2ncGZmNbozR14teixcj28Tr2vI6hNVhQe3IEiCayyfa9MU54pp%2B1SPgQdaPv%2BjfGxLzYfcjk76dJuRTl5t9DQctohdUDm%2FRPBhxkG%2BShQ%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
「旅の重さ」「赤ちょうちん」……1970年代に彗星のように登場し社会に衝撃を与え、現在に至るまで第一線で活躍を続ける秋吉久美子。45年余の女優人生を語りつくした初のロングインタビューと秘蔵のスナップを多数収録!
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2020/9/17
- 寸法13.7 x 2 x 19.5 cm
- ISBN-104480818545
- ISBN-13978-4480818546
よく一緒に購入されている商品

対象商品: 秋吉久美子 調書 (単行本)
¥1,920¥1,920
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り1点 ご注文はお早めに
¥1,573¥1,573
残り8点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
出版社より
女優・秋吉久美子のすべて


商品の説明
出版社からのコメント
【目次】
はじめに 秋吉久美子
調書1 秋吉久美子が語る 超ロングインタビュー
調書2 秋吉久美子を語る 秋吉久美子論
調書3 秋吉久美子を観る 出演作リスト
はじめに 秋吉久美子
調書1 秋吉久美子が語る 超ロングインタビュー
調書2 秋吉久美子を語る 秋吉久美子論
調書3 秋吉久美子を観る 出演作リスト
著者について
秋吉久美子
女優・詩人・歌手。1972年、松竹『旅の重さ』で映画初出演、その後、1973年製作の『十六歳の戦争』で初主演を果たし、1974年公開の藤田敏八監督『赤ちょうちん』『妹』『バージンブルース』の主演三部作で一躍注目を浴びる。以後は『八甲田山』『不毛地帯』のような大作から『さらば夏の光よ』『あにいもうと』のようなプログラム・ピクチャーまで幅広く活躍、『異人たちとの夏』『深い河』などの文芸作での主演で数々の女優賞を獲得。早稲田大学大学院公共経営研究科修了。
樋口尚文
映画評論家、映画監督。著書に『大島渚のすべて』『黒澤明の映画術』『実相寺昭雄 才気の伽藍』『グッドモーニング、ゴジラ 監督本多猪四郎と撮影所の時代』『ロマンポルノと実録やくざ映画 禁じられた70年代日本映画』『「砂の器」と「日本沈没」70年代日本の超大作映画』ほか多数。共著に『有馬稲子 わが愛と残酷の映画史』『女優水野久美』『万華鏡の女 女優ひし美ゆり子』『「昭和」の子役 もうひとつの日本映画史』など。監督作に『インターミッション』『葬式の名人』。早稲田大学政治経済学部卒。
女優・詩人・歌手。1972年、松竹『旅の重さ』で映画初出演、その後、1973年製作の『十六歳の戦争』で初主演を果たし、1974年公開の藤田敏八監督『赤ちょうちん』『妹』『バージンブルース』の主演三部作で一躍注目を浴びる。以後は『八甲田山』『不毛地帯』のような大作から『さらば夏の光よ』『あにいもうと』のようなプログラム・ピクチャーまで幅広く活躍、『異人たちとの夏』『深い河』などの文芸作での主演で数々の女優賞を獲得。早稲田大学大学院公共経営研究科修了。
樋口尚文
映画評論家、映画監督。著書に『大島渚のすべて』『黒澤明の映画術』『実相寺昭雄 才気の伽藍』『グッドモーニング、ゴジラ 監督本多猪四郎と撮影所の時代』『ロマンポルノと実録やくざ映画 禁じられた70年代日本映画』『「砂の器」と「日本沈没」70年代日本の超大作映画』ほか多数。共著に『有馬稲子 わが愛と残酷の映画史』『女優水野久美』『万華鏡の女 女優ひし美ゆり子』『「昭和」の子役 もうひとつの日本映画史』など。監督作に『インターミッション』『葬式の名人』。早稲田大学政治経済学部卒。
登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2020/9/17)
- 発売日 : 2020/9/17
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 224ページ
- ISBN-10 : 4480818545
- ISBN-13 : 978-4480818546
- 寸法 : 13.7 x 2 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 284,799位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
イメージ付きのレビュー

5 星
秋吉久美子さんのファンになりました!面白い!
この本を読んで秋吉久美子さんが大好きになりました。本音で生きていてすごい!墓穴掘りまくったと反省もしていらっしゃいます。映画撮影の裏側、エピソードが沢山紹介されていて、秋吉久美子さんご出演の映画が沢山見たくなりました。45年の女優人生の歴史を一緒に辿れました。50代で早稲田大学大学院に進まれるくらい、小さな頃から頭が良い少女で、デビューのきっかけもとてもドラマチックで、文字数、ページ数も多いですが、この本を読んでいると、ドラマの世界に入り込んだように楽しかったです。秋吉久美子さんのイメージがあると思いますが、この本を読むと、秋吉久美子さんのファンになります。文才もおありで、声を出して笑ったりもしました。読書も沢山したいと思わせてくれる本でした。是非、多くの方に読んで頂きたいです。
フィードバックをお寄せいただきありがとうございます
申し訳ありませんが、エラーが発生しました
申し訳ありませんが、レビューを読み込めませんでした
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年12月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入

この本を読んで秋吉久美子さんが大好きになりました。本音で生きていてすごい!墓穴掘りまくったと反省もしていらっしゃいます。
映画撮影の裏側、エピソードが沢山紹介されていて、秋吉久美子さんご出演の映画が沢山見たくなりました。
45年の女優人生の歴史を一緒に辿れました。
50代で早稲田大学大学院に進まれるくらい、小さな頃から頭が良い少女で、デビューのきっかけもとてもドラマチックで、文字数、ページ数も多いですが、この本を読んでいると、ドラマの世界に入り込んだように楽しかったです。
秋吉久美子さんのイメージがあると思いますが、この本を読むと、秋吉久美子さんのファンになります。
文才もおありで、声を出して笑ったりもしました。読書も沢山したいと思わせてくれる本でした。
是非、多くの方に読んで頂きたいです。
映画撮影の裏側、エピソードが沢山紹介されていて、秋吉久美子さんご出演の映画が沢山見たくなりました。
45年の女優人生の歴史を一緒に辿れました。
50代で早稲田大学大学院に進まれるくらい、小さな頃から頭が良い少女で、デビューのきっかけもとてもドラマチックで、文字数、ページ数も多いですが、この本を読んでいると、ドラマの世界に入り込んだように楽しかったです。
秋吉久美子さんのイメージがあると思いますが、この本を読むと、秋吉久美子さんのファンになります。
文才もおありで、声を出して笑ったりもしました。読書も沢山したいと思わせてくれる本でした。
是非、多くの方に読んで頂きたいです。
このレビューの画像

2020年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
題は『秋吉久美子調書』であり、調書1超ロングインタビュー、調書2秋吉久美子論、調書3出演作データベースからなる。
しかし、全体が220頁で、超ロングインタビューが180頁もあるので、本書はロングインタビュー集と言っていいだろう。つまり、基本的に、秋吉久美子ロングインタビューを読みたい人のための本である。
キャプションには秘蔵のスナップを多数収録と書かれており、確かに1頁に1枚、または2頁に1枚、上の方に小さなスナップ写真がついている。しかし、1頁の8分の1という淋しい大きさに過ぎない。このほかに約11頁の写真だけの頁があるが、全体として、写真集といえるような内容ではない。
ロングインタビューは秋吉久美子のルーツから『バージン・ブルース』までが5分の2、それ以後が5分の3である。
私的感想
〇これだけの秋吉久美子ロングインタビューが載っている本は過去にはないと思う。貴重な本である。
〇しかし、資料性は別として、読む本としては、これは秋吉久美子ファンのための本である。秋吉久美子ファンではない私には、共感できない部分が多かった。
〇ファンでないのに、なぜこの本を買ってしまったかというと、「秘蔵のスナップを多数収録」を読んで、写真集と思ってしまったからである。フォトジェニックな秋吉久美子、特に若い頃の秋吉久美子の写真は好きである。秘蔵スナップに期待してしまった。なお、写真集と思い込んだのは私の責任であって、キャプションのせいではない。
〇初期の秋吉久美子映画への私の評価は、『旅の重さ』新鮮。『赤ちょうちん』まあまあ。『妹』とてもよい。『バージン・ブルース』がっかり、である。その後は、秋吉久美子という女優目当てで出演映画を観ることはなくなってしまった。
〇最後のデータベースのうち、『テレビドラマ』についてはよくできていると思う。1970年代のテレビドラマを観るときは気を付けていよう。
〇第2章の女優論の大変短い(約18頁)のは残念。また、論述の対象は、ほとんど上述の秋吉久美子4作品だけである。
私的結論
〇ロングインタビューは資料として貴重。女優論はもうちょっと頑張ってほしい。若き頃の秘蔵写真集の新刊を期待している。
しかし、全体が220頁で、超ロングインタビューが180頁もあるので、本書はロングインタビュー集と言っていいだろう。つまり、基本的に、秋吉久美子ロングインタビューを読みたい人のための本である。
キャプションには秘蔵のスナップを多数収録と書かれており、確かに1頁に1枚、または2頁に1枚、上の方に小さなスナップ写真がついている。しかし、1頁の8分の1という淋しい大きさに過ぎない。このほかに約11頁の写真だけの頁があるが、全体として、写真集といえるような内容ではない。
ロングインタビューは秋吉久美子のルーツから『バージン・ブルース』までが5分の2、それ以後が5分の3である。
私的感想
〇これだけの秋吉久美子ロングインタビューが載っている本は過去にはないと思う。貴重な本である。
〇しかし、資料性は別として、読む本としては、これは秋吉久美子ファンのための本である。秋吉久美子ファンではない私には、共感できない部分が多かった。
〇ファンでないのに、なぜこの本を買ってしまったかというと、「秘蔵のスナップを多数収録」を読んで、写真集と思ってしまったからである。フォトジェニックな秋吉久美子、特に若い頃の秋吉久美子の写真は好きである。秘蔵スナップに期待してしまった。なお、写真集と思い込んだのは私の責任であって、キャプションのせいではない。
〇初期の秋吉久美子映画への私の評価は、『旅の重さ』新鮮。『赤ちょうちん』まあまあ。『妹』とてもよい。『バージン・ブルース』がっかり、である。その後は、秋吉久美子という女優目当てで出演映画を観ることはなくなってしまった。
〇最後のデータベースのうち、『テレビドラマ』についてはよくできていると思う。1970年代のテレビドラマを観るときは気を付けていよう。
〇第2章の女優論の大変短い(約18頁)のは残念。また、論述の対象は、ほとんど上述の秋吉久美子4作品だけである。
私的結論
〇ロングインタビューは資料として貴重。女優論はもうちょっと頑張ってほしい。若き頃の秘蔵写真集の新刊を期待している。
2021年5月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
写真が不鮮明で残念
2020年10月2日に日本でレビュー済み
70年代に「シラケ世代」のアイコンとして華々しく登場し、一時代を画した人気女優としての秋吉久美子を、映画評論家にして映画監督の樋口尚文氏が熟達の取調官として、虚構を生業とする女優の隠された真実と本質に挑む…
【調書1】の「秋吉久美子が語る 超ロング・インタビュー」では、主要作品について、撮影現場の状況、演技プランとその成果を、樋口尚文氏との対話によって徹底的に突き詰める模様はスリリングそのものであり、それは映画史の一ページを飾る貴重な証言の記録となった。
【調書2】の「秋吉久美子を語る 秋吉久美子論」は、樋口尚文氏が書き下ろした渾身の女優論であり、そこには自らが語るように「筋金入りのファン」としての熱い眼差しと、「映画評論家」としての冷静にして客観的な眼と、あるいは「映画監督」しての現場の眼を持つ、氏の複数の視点から展開する圧巻の人物論でもある。
【調書3】では、「秋吉久美子を観る 出演作データベース」として、この半世紀にわたる詳細な記録は、今後、秋吉久美子を語るうえで欠かせない基礎的な資料となるであろう。
こうして、約190枚に及ぶ写真資料と共に、この二人の「濃厚な対話の時間」の蓄積と化学反応は、やがて、「映画女優の知性」の誕生の秘密の根源に迫り、その後の「前向きにディフェンシヴ」な女優人生の鮮やかな軌跡の本質を解き明かすこととなる。
果たして、この膨大な「調書」には、取調官を欺く女優のウソ(虚構)が巧みに潜んではいないのだろうか…
それは、あなた自身が本書を手に取って確かめて貰いたい。
【調書1】の「秋吉久美子が語る 超ロング・インタビュー」では、主要作品について、撮影現場の状況、演技プランとその成果を、樋口尚文氏との対話によって徹底的に突き詰める模様はスリリングそのものであり、それは映画史の一ページを飾る貴重な証言の記録となった。
【調書2】の「秋吉久美子を語る 秋吉久美子論」は、樋口尚文氏が書き下ろした渾身の女優論であり、そこには自らが語るように「筋金入りのファン」としての熱い眼差しと、「映画評論家」としての冷静にして客観的な眼と、あるいは「映画監督」しての現場の眼を持つ、氏の複数の視点から展開する圧巻の人物論でもある。
【調書3】では、「秋吉久美子を観る 出演作データベース」として、この半世紀にわたる詳細な記録は、今後、秋吉久美子を語るうえで欠かせない基礎的な資料となるであろう。
こうして、約190枚に及ぶ写真資料と共に、この二人の「濃厚な対話の時間」の蓄積と化学反応は、やがて、「映画女優の知性」の誕生の秘密の根源に迫り、その後の「前向きにディフェンシヴ」な女優人生の鮮やかな軌跡の本質を解き明かすこととなる。
果たして、この膨大な「調書」には、取調官を欺く女優のウソ(虚構)が巧みに潜んではいないのだろうか…
それは、あなた自身が本書を手に取って確かめて貰いたい。

70年代に「シラケ世代」のアイコンとして華々しく登場し、一時代を画した人気女優としての秋吉久美子を、映画評論家にして映画監督の樋口尚文氏が熟達の取調官として、虚構を生業とする女優の隠された真実と本質に挑む…
【調書1】の「秋吉久美子が語る 超ロング・インタビュー」では、主要作品について、撮影現場の状況、演技プランとその成果を、樋口尚文氏との対話によって徹底的に突き詰める模様はスリリングそのものであり、それは映画史の一ページを飾る貴重な証言の記録となった。
【調書2】の「秋吉久美子を語る 秋吉久美子論」は、樋口尚文氏が書き下ろした渾身の女優論であり、そこには自らが語るように「筋金入りのファン」としての熱い眼差しと、「映画評論家」としての冷静にして客観的な眼と、あるいは「映画監督」しての現場の眼を持つ、氏の複数の視点から展開する圧巻の人物論でもある。
【調書3】では、「秋吉久美子を観る 出演作データベース」として、この半世紀にわたる詳細な記録は、今後、秋吉久美子を語るうえで欠かせない基礎的な資料となるであろう。
こうして、約190枚に及ぶ写真資料と共に、この二人の「濃厚な対話の時間」の蓄積と化学反応は、やがて、「映画女優の知性」の誕生の秘密の根源に迫り、その後の「前向きにディフェンシヴ」な女優人生の鮮やかな軌跡の本質を解き明かすこととなる。
果たして、この膨大な「調書」には、取調官を欺く女優のウソ(虚構)が巧みに潜んではいないのだろうか…
それは、あなた自身が本書を手に取って確かめて貰いたい。
【調書1】の「秋吉久美子が語る 超ロング・インタビュー」では、主要作品について、撮影現場の状況、演技プランとその成果を、樋口尚文氏との対話によって徹底的に突き詰める模様はスリリングそのものであり、それは映画史の一ページを飾る貴重な証言の記録となった。
【調書2】の「秋吉久美子を語る 秋吉久美子論」は、樋口尚文氏が書き下ろした渾身の女優論であり、そこには自らが語るように「筋金入りのファン」としての熱い眼差しと、「映画評論家」としての冷静にして客観的な眼と、あるいは「映画監督」しての現場の眼を持つ、氏の複数の視点から展開する圧巻の人物論でもある。
【調書3】では、「秋吉久美子を観る 出演作データベース」として、この半世紀にわたる詳細な記録は、今後、秋吉久美子を語るうえで欠かせない基礎的な資料となるであろう。
こうして、約190枚に及ぶ写真資料と共に、この二人の「濃厚な対話の時間」の蓄積と化学反応は、やがて、「映画女優の知性」の誕生の秘密の根源に迫り、その後の「前向きにディフェンシヴ」な女優人生の鮮やかな軌跡の本質を解き明かすこととなる。
果たして、この膨大な「調書」には、取調官を欺く女優のウソ(虚構)が巧みに潜んではいないのだろうか…
それは、あなた自身が本書を手に取って確かめて貰いたい。
このレビューの画像
