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友だち幻想 (ちくまプリマー新書) 新書 – 2008/3/6
購入オプションとあわせ買い
「キミに贈る本(キミ本)大賞」(読売中高生新聞主催)第1位!
「みんな仲良く」という重圧に苦しんでいる人へ。
人付き合いのルールを知り少しの作法を身に付けるだけで、複雑な人間関係の中で必要以上に傷つかず、しなやかに生きられるようになる処方箋のような本!
友だちは何よりも大切。でも、なぜこんなに友だちとの関係で傷つき、悩むのだろう。人と人との距離感覚をみがいて、上手に“つながり"を築けるようになろう。
「みんな仲良く」という理念、「私を丸ごと受け入れてくれる人がきっといる」という幻想の中に真の親しさは得られない! 人間関係を根本から見直す、実用的社会学の新定番書。
これでもう、「みんな仲良く」のプレッシャーとはさようなら。
【反響の声、ぞくぞく! 】
まずは目次を見てほしい。
友だち、人との付き合い方のすべてが書かれています。
この本に書かれているのは、生きていくために大切なことのすべてです。
人間関係とは何か。どうすればいいか。
カンタンで深い答えがここにあります。
齋藤孝さん(明治大学教授)
わたしは、人付き合いが苦手。
でも「他者と共存することはできる」とこの本は教えてくれました。
多くの人が独りでいたいし、皆といたい……
そんな矛盾の原因と対処法を教えてくれる本です。
壇蜜さん(タレント)
近いと大変で遠いとさびしい他人との「間合い」のとり方。
共感という幻想から自由になる方法。
刊行から10年の「現代の古典」には、生きる上で大切な「心の智慧」が詰まっている。
茂木健一郎さん(脳科学者)
私たちは世間という幻想の中に住んでいる。
中でも厄介な「友だち」について、これほど明快に解説した本は他にない。
読めば心が軽くなる。世界がスッキリ見えてくる。
小島慶子さん(エッセイスト)
かつて同調圧力に服する共同体的な作法は、生存戦略と結びついたリアリズムであった。
だがシステムが生存戦略を用済みにした今、意外にも若者の同調圧力は強くなるばかり。作法を知らずに多様性が不安なのが背景だ。
本書は不安を超えるべく新たな作法を示す。
これを読めばあなたの人生は変わるはずだ。
宮台真司さん(社会学者)
『友だち幻想』は、ひとりを怖がり、だけど人と繋がっていることに息苦しさを感じている人=わたしに必要な一冊だった。
南沢奈央さん(女優)『サンデー毎日』2018年8月19-26日夏季合併号
お互いを縛る、窮屈な友だち関係になっていませんか?
自分たちの「関係」を見つめなおす視点を、菅野さんは鮮やかに提示してくれます。
西研さん(哲学者)
菅野さん、こんな素晴らしい本を残してくれて、本当にありがとうございました。
この本は、これからもずっと、多くの若者の心に届き続けるに違いありません。
苫野一徳さん(哲学者/教育学者)
「既読スルー」「即レス」といった言葉が関係性を操る言葉として浸透してしまったように、人間関係という幻想にわざわざ輪郭を与え、わざわざ傷ついている。
10年前の本が、今改めて読まれているのは、「幻想」の強要が、いよいよしんどくなってきたからなのだろうか。
武田砂鉄さん(ライター) 朝日新聞「売れてる本」2018年5月19日付
友だちの多い子を理想化してしまいがちな大人たちにも読まれるべき本だと思う。
朝比奈あすかさん(作家) 読売新聞「ひらづみ! 」2018年6月4日付
近しい関係こそ大切だと思っているから、十分気をつかっていたつもりなのに、うまくいかないのはなぜだろう。この本を読んで、その理由がわかった。
(読者)
冷静なまなざしは残しつつ、こんな風に自分の身の上話を交えながら読者に優しく語りかけてくれる社会学者に初めて出会った。
読みながら心の底のモヤモヤが晴れていく。「人づき合いは苦手だ。でも、一歩踏み出してみよう」そんな勇気が湧いてくる1冊に出会えた。
(読者)
【目次】
第1章 人は一人では生きられない?
第2章 幸せも苦しみも他者がもたらす
第3章 共同性の幻想―なぜ「友だち」のことで悩みは尽きないのか
第4章 「ルール関係」と「フィーリング共有関係」
第5章 熱心さゆえの教育幻想
第6章 家族との関係と、大人になること
第7章 「傷つきやすい私」と友だち幻想
第8章 言葉によって自分を作り変える
- ISBN-104480687807
- ISBN-13978-4480687807
- 出版社筑摩書房
- 発売日2008/3/6
- 言語日本語
- 本の長さ156ページ
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出版社より
学校・家庭・職場、恋人・ママ友パパ友。 複雑な人間関係の中で生きる現代人の「処方箋のような本」
スマホ、SNS、次々と変化する環境……「人付き合い」に悩むすべての人に手にとってほしい本No.1!
商品の説明
メディア掲載レビューほか
「人と人とのつながり」と聞いて「息苦しい」と感じるあなたに
疑いなく正しいとされがちな、〈人と人とのつながり〉。SNSを始め、さまざまなコミュニケーションツールの普及によって、さらに〈つながり〉重視の傾向は強まっている。社会学者である著者(故人)は、10年以上も前に、過剰な〈つながり〉がもたらす息苦しさに目を向け、〈人と人とのつながり〉の常識を丁寧に問い直し、若年層向けの新書にまとめた。その本が今、大きな脚光を浴びている。
「出版当時の若者に向けて書かれた本ではありますが、分析されている村社会的な人間関係は、昔も今も日本社会に普遍的なもの。ですから、『みんなと仲良くしなければいけない』といったような人間関係の常識を疑う本書の提案は、現在も古びていないと思います」(担当編集者)
長い年月をかけてじわじわと売れ続け、5万部に辿り着こうかという2017年初頭に、突如売れ行きが加速。原因不明のその現象を同年6月に朝日新聞の文化欄が報じたことで、爆発的な勢いが生まれた。今年春には、日本テレビ系列の人気番組「世界一受けたい授業」で又吉直樹さんに取り上げられ、ついに20万部超えのベストセラーに。
「主要な読者層である中高生だけではなく、社会人から高齢者まで幅広く読まれています。集団で生じる人間関係の難しさは、年齢を問わないのでしょう。毎年、五月病の流行る時期になるとよく売れる点も特徴的ですね」(担当編集者)
評者:前田 久
(週刊文春 2018年06月14日号掲載)出版社からのコメント
他者との距離感についてもう少し敏感になることで、もっと豊かな関係を築くことができると説いています。
今では学生だけでなく、老若問わず深く共感する声が多数寄せられています。と同時に、初学者向けに社会学を紹介するテキストとしても定評があり、
中学から大学の課題図書や入試問題文としても繰り返し使われています。
【各メディアでぞくぞく紹介!】
日本テレビ系列「世界一受けたい授業」で又吉直樹さん紹介 2018.4.14OA
朝日新聞「売れてる本」で武田砂鉄さん評掲載 2018.5.19付
読売新聞夕刊「ひらづみ! 」で朝比奈あすかさん評掲載 2018.6.4付
産経新聞「話題の本」で紹介 2018.6.9付
週刊文春「ベストセラー解剖」で紹介 2018.6.14号
婦人公論「Bestseller ――ベストセラー散歩」で鵜飼哲夫さん評掲載 2018.6.26号
河北新報「とうほく本の散歩道」で小林直之さん評掲載 2018.6.17付
J-WAVE「BOOK BAR」で杏さん紹介 2018.6.23
TBSラジオ「たまむすび」で紹介 2018.7.11
TBS系列「林先生が驚く初耳学!」で林修さん紹介 2018.7.29OA
毎日新聞夕刊「特集ワイド」で紹介 2018.8.2付
サンデー毎日「読書女優・南沢奈央が選ぶ日常を離れる大人の読書」で紹介 2018.8.19-26夏季合併号
NHK「おはよう日本」で特集 2018.9.15
静岡新聞「気になる本」で紹介 2018.9.16
朝日中高生新聞で紹介 2018.9.30
産経新聞「産経抄」で紹介 2018.10.1
週刊朝日「ベストセラー解読」で長薗安浩さん評掲載 2018.10.12号
日経新聞「春秋」で紹介 2018.10.27
著者について
登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2008/3/6)
- 発売日 : 2008/3/6
- 言語 : 日本語
- 新書 : 156ページ
- ISBN-10 : 4480687807
- ISBN-13 : 978-4480687807
- Amazon 売れ筋ランキング: - 10,136位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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上位レビュー、対象国: 日本
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しかし、令和の今となっては「人間関係」で検索すればほぼほぼ出てくる内容で情報が陳腐化してしまっている。
また、作者の文章表現がまわりくどくて難しく感じる。
そして、明日になったら忘れていること確定の専門用語の解説はいらないし、ページ数を稼ぐための微妙な挿し絵もいらない。
ありがとうございました。
しかし、令和の今となっては「人間関係」で検索すればほぼほぼ出てくる内容で情報が陳腐化してしまっている。
また、作者の文章表現がまわりくどくて難しく感じる。
そして、明日になったら忘れていること確定の専門用語の解説はいらないし、ページ数を稼ぐための微妙な挿し絵もいらない。
ありがとうございました。
外国に比べて日本の学校は「みんな仲良く」という思想が強いように感じますが、それは農村のムラ社会があったからだ、という内容は非常に興味深かったです。ただし、現代はムラ社会ではないので、その考えは変えていかなければならないと。
自分自身が、学生時代に「同じサークルや部活にいるのだから仲良くしなければならない」という考えにとらわれて、とても苦労した思い出があるのて、もっと早くこの本に出会っていれば良かったと思いました。
人間関係に悩む人にお勧めしたいですし、学級経営に悩む先生方にもお勧めです。
持論が構築されていない方でお悩み中の方にお勧めです。
が、実は自分の周囲だけに還元されない、社会全体の趨勢なのだと
分かる点があって、とても為になります。
本書で『同質性を求める共同体から並存性へ』と書かれている
ように、必要以上に人に深入りして傷つけあう『ヤマアラシの
ジレンマ』のような状態で、適度な距離をとって苦手な人とも敵対
を前面に出さずに付き合うことが大切なのは、今の時代に必要な
処方箋に思えます。
社会学者の宮台さんが86年分水嶺説というのを云っていて、
86年以降の世代は急速に劣化が進むという説です。個人的に
まさに86生まれなのですが、小学生の頃、ある程度言葉も通じて、
盛り上がっていた学年が、中学に上がると急に言葉の通じない
劣化した存在になり、大人になるっていうのはこういうことなの
だろうか、絆が前はあったのに、誰もそんなことに気を配らず、
これでは共同体自体が持たないのに何故誰も気付かないんだろうと
疑問に想っていて、大変苦痛だったのですが、社会学の本を読む
と、共同体の空洞化や感情の劣化などが云われていて、まさに
これだ、社会全体の流れで、個人的に共同体を持たせようとして
どうにもならなかったのだけれど、個人の力ではどうにも
ならないんだということが明確化して、救われた部分がありました。
時代も、傷付けあいに発展しがちな過剰さに満ちた『100%の
相互理解』のようなものでなく、少なくともグレーゾーンの他者を
拙速に敵扱いするのでなく、まぁ敵対していないだけいいか・・・と
やり過ごす方向に行っていると想うので、今の時代に読むべき一冊
だと想いました。
だが、この幻想は人間関係の結論としてではなく、前提として置かれるべきものである
物理的には一人で生きることができる現代で、それでも他者と関わることを諦めない道を考える
利害関係と愛情関係、ルールとフィーリング共有、楽しさと苦しさなど対立する概念の一方によらずにどう棲み分けていくのかといった点がバランスよく書かれていた
特に、苦しさを超えた後の旨味という言葉
これは人間関係だけでなく、人生のあらゆることに敷衍していける考え方だと思う
合わない人とは合わなくていいけど、共生していく
合う人ともぶつかることもあるけどその先には旨味があるから一歩踏み込んでみる
苦しかったことが後にはかけがえないのないことになったりする
生のあじわいを深めてくれる本だと思います