¥1,650 税込
ポイント: 99pt  (6%)  詳細はこちら
無料配送5月16日 木曜日にお届け
詳細を見る
または 最も早い配送 本日中にお届け(4 時間 1 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
残り9点(入荷予定あり) 在庫状況について
¥1,650 () 選択したオプションを含めます。 最初の月の支払いと選択されたオプションが含まれています。 詳細
価格
小計
¥1,650
小計
初期支払いの内訳
レジで表示される配送料、配送日、注文合計 (税込)。
出荷元
Amazon.co.jp
出荷元
Amazon.co.jp
販売元
販売元
支払い方法
お客様情報を保護しています
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら
支払い方法
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

眼の神殿 ――「美術」受容史ノート (ちくま学芸文庫) 文庫 – 2020/12/14

4.2 5つ星のうち4.2 30個の評価

{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,650","priceAmount":1650.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,650","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"gU5Jz2cwbspn8nAnu0Aqju7KhdSkq3R7llQwM285Tam9%2FDqvic4njvdSiiijlOdCKZsHxTcE%2BU%2FS1k%2FVhnJJTuXmAIbeLRUZgmpq8oE1PODvS0RVg3l%2BTeK%2FP%2FiKSd5OdfXf9cR7Qks%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}]}

購入オプションとあわせ買い

高橋由一の「螺旋展画閣」構想とは何か――。制度論によって近代日本の「美術」を捉え直し、美術史研究を一変させた衝撃の書。解説 足立元・佐藤道信
続きを読む もっと少なく読む

よく一緒に購入されている商品

¥1,650
最短で5月16日 木曜日のお届け予定です
残り9点(入荷予定あり)
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
+
¥1,320
最短で5月16日 木曜日のお届け予定です
残り6点(入荷予定あり)
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
+
¥1,870
最短で5月16日 木曜日のお届け予定です
在庫あり。
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計: pt
詳細
追加されました
これらの商品のうちのいくつかが他の商品より先に発送されます。
一緒に購入する商品を選択してください。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房 (2020/12/14)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2020/12/14
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 464ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4480510230
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4480510235
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.6 x 1.8 x 14.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 30個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
北沢 憲昭
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
30グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2021年3月4日に日本でレビュー済み
どのように日本における美術が形成されてきたのかが丁寧に描かれていた。美術を学んだ身として、大変衝撃的な内容だった。

強いて言うならば、西洋における美術のコンセプトとの比較を織り込むべきではなかったか。西洋の美術は時代を経て大きく変化して来たもの。日本の近代以降の美術のコンセプトの成り立ちは明らかになったが、ではそもそも西洋における美術とは何なのだ、という部分が知りたかった。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年4月26日に日本でレビュー済み
良かった
2010年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 1989年に刊行された本書が、20年経ってブリュッケより定本として刊行された。
 「美術」という言葉は、所与のものではなく、近代になって新しく現れた言葉であり―つまり、西洋から移植された言葉であり、またそれが意味するものが近代以前とは異なるということは、よく知られている。
 しかし、そのように、美術を「制度」という側面から見直すという研究は、まさにこの本から始まったことであり、日本近代美術の制度論に関心がある人であれば必読の書である。
 ずっと絶版になっていたので、手に入れることがやっとできてうれしい。
29人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年1月26日に日本でレビュー済み
 門外漢がなぜ本書に興味をもったのか。それは「美術」が制度として成立する過程を扱っていると聞いたからである。制度が成立するところを目撃できると期待したからである。ただし、門外漢にはあまりにも詳しい内容なので、制度の成立過程が見えず、少々戸惑っている。
 「美術」という用語が明治になって西洋から移植されたものであることは良く知られている。本書のひとつのこだわりは、このartの翻訳語「美術」の初出は、ウィーン万国博覧会(1873年)への参加に際して、出品分類をするためのドイツ語からの翻訳(1872年)によると主張することにある(p.163)。

 こうして官製翻訳語が作られた後、「美術」という概念がつくられていく。第1章は、鮭の絵で有名な高橋由一が構想した「螺旋展画閣」(1881年 p.29)の考察が中心となる。美術学校が整備され(p.93)、そして国粋主義(p.101)が台頭していく歴史的背景をたどりながら、由一の考えた「美術」について考察される。
 第2章では、内国勧業博覧会(1877年 p.188)をケースにして、見るための制度(p.190)の面から、「美術」概念の形成を考察している。
 第3章では、日本美術復興の恩人といわれるアーネスト・フェノロサや岡倉天心を取り上げ、国家と美術の関係を考察している。

 国家といえば文化人類学のマルセル・モースは、国家と国民(ネーション)を区別した。国家とは、専制君主とか官僚制と捉えておけばよいだろうが、国民とは同一の人種、一つの言語(国語)、同一の伝統のもとにあると説明されることがあるが、それは間違っているとモースはいう。逆に、国民が人種、言語、伝統を作っているのである。この主張は、まるで1983年に著されたボブズボウム『創られた伝統』(紀伊国屋書店)のようである。
 この議論は「美術」にも適用できるのではないか。「美術」という概念が翻訳語によってつくられ、「美術」とは西洋絵画と西洋彫刻のこと、いやそんなことはない、日本古来の絵画や仏像などの彫刻も含めるべきだと、「美術」の内実が作られていく。
 人々のなかから、ボトムアップ的に概念、つまり言葉が生まれることもあるかもしれないが、国民や「美術」のようにトップダウン的につくられる概念、制度もあるのではないかと考えさせられた。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
明治から日本現代美術史の研究として欠かせない書物となっている。入手困難なノートを手に入れることができて幸い
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート