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新版 いっぱしの女 (ちくま文庫) 文庫 – 2021/7/12
氷室 冴子
(著)
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購入オプションとあわせ買い
時を経てなお生きる言葉のひとつひとつが、呼吸を楽にしてくれる――。大人気小説家・氷室冴子の名作エッセイ、待望の復刊! 解説 町田そのこ==あなた、やっぱり処女なんでしょ──。「少女小説家」は嘲笑された。『なんて素敵にジャパネスク』『クララ白書』ほかベストセラーを多数送り出し、セクハラという言葉が世間に登場し始めた頃、「いっぱし」の年齢・三十歳を越えた著者。女としてただ社会に在るだけで四方八方から襲い来る違和感を、まっすぐに、そして鮮やかに描いた不朽のエッセイが満を持して復刊!==
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2021/7/12
- 寸法10.6 x 0.9 x 14.8 cm
- ISBN-10448043755X
- ISBN-13978-4480437556
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商品の説明
著者について
氷室冴子(ひむろ・さえこ)1957年、北海道岩見沢市生まれ。 1977年、「さようならアルルカン」で第10回小説ジュニア青春小説新人賞佳作を受賞し、デビュー。集英社コバルト文庫で人気を博した『クララ白書』『ざ・ちぇんじ!』『なんて素敵にジャパネスク』『銀の海 金の大地』シリーズや、『レディ・アンをさがして』『いもうと物語』、1993年にスタジオジブリによってアニメ化された『海がきこえる』など多数の小説作品がある。ほか、エッセイに『冴子の東京物語』『冴子の母娘草』『ホンの幸せ』など。 2008年、逝去。
登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2021/7/12)
- 発売日 : 2021/7/12
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 224ページ
- ISBN-10 : 448043755X
- ISBN-13 : 978-4480437556
- 寸法 : 10.6 x 0.9 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 38,144位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 102位ロシア・東欧文学研究
- - 128位ちくま文庫
- - 703位日本文学研究
- カスタマーレビュー:
著者について
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1957年、北海道生まれ。藤女子大学国文学科卒業。大学3年の夏に『さようならアルルカン』で青春小説新人賞に佳作入選。2008年逝去(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『21世紀版 少年少女古典文学館 3 落窪物語』(ISBN-10:4062827530)が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年8月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
良質のエッセイに出会えたとき特有の悦びには、他に変え難いものがある。この本はその幸福をこの上なく味わせてくれる。
2021年9月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「クララ白書」「白い少女たち」「なんて素敵にジャパネスク」等の小説群、漫画「ライジング!(開幕)」を読んでいたので、今回の復刻版の発売はとてもうれしい。
氷室さんが卒業した札幌のF女子大学は、北海道では有名なミッション系女子校で、大体が中学・高校からのエスカレーター学生が多い。シスターがいて、神様を敬う奉仕の精神は教えてくれるけど、例えば、経済的に困窮した生徒や、親に東京行き、海外留学等を反対されている生徒に対する生きるための術(働きながら大学へ通うとか奨学金をもらうとか)を教えてくれる教職員はおらず、「祈りなさい」「祈っていればいいことがある」って感じの教育方針でした(昭和30年代から昭和50年代)。
私の親類は、氷室さんと同じ学校で学び、邪気のない人でしたが、生きる術というものを知らず、人に頼る、人に助けてもらうという人でした。それもまあ、人徳ではありますが。
地元で有名なお嬢さん学校なので、氷室さんのお母さんが、北大卒の男でも捕まえて結婚しろっていう思想だったのは、何となくわかります。
でも、子どもの頃から頭がよく、いわゆる学習指導要領の枠にも収まり切れない人が、こういう女子教育の価値観の中で生きることは、とても生きづらかったのではないでしょうか。
お母さんに反抗して家出し、作家として印税稼いで東京暮らしをしていても、札幌のテレビ局の占いコーナーに娘の結婚について相談しちゃった話のくだりは、さすがに気の毒でした。
それをネタにして飯のタネにするっていうのが、母親に対する一番の復讐なのかもしれませんが。
いわゆる少女小説の第一人者としての作品は、すでに発売済みですが、願わくば絶版になっている「冴子の東京物語」「冴子の母娘草」等のエッセイの復刻を希望します。
賢くハンサムな作家のエッセイって感じがして、とても面白い作品でした。
氷室さんが卒業した札幌のF女子大学は、北海道では有名なミッション系女子校で、大体が中学・高校からのエスカレーター学生が多い。シスターがいて、神様を敬う奉仕の精神は教えてくれるけど、例えば、経済的に困窮した生徒や、親に東京行き、海外留学等を反対されている生徒に対する生きるための術(働きながら大学へ通うとか奨学金をもらうとか)を教えてくれる教職員はおらず、「祈りなさい」「祈っていればいいことがある」って感じの教育方針でした(昭和30年代から昭和50年代)。
私の親類は、氷室さんと同じ学校で学び、邪気のない人でしたが、生きる術というものを知らず、人に頼る、人に助けてもらうという人でした。それもまあ、人徳ではありますが。
地元で有名なお嬢さん学校なので、氷室さんのお母さんが、北大卒の男でも捕まえて結婚しろっていう思想だったのは、何となくわかります。
でも、子どもの頃から頭がよく、いわゆる学習指導要領の枠にも収まり切れない人が、こういう女子教育の価値観の中で生きることは、とても生きづらかったのではないでしょうか。
お母さんに反抗して家出し、作家として印税稼いで東京暮らしをしていても、札幌のテレビ局の占いコーナーに娘の結婚について相談しちゃった話のくだりは、さすがに気の毒でした。
それをネタにして飯のタネにするっていうのが、母親に対する一番の復讐なのかもしれませんが。
いわゆる少女小説の第一人者としての作品は、すでに発売済みですが、願わくば絶版になっている「冴子の東京物語」「冴子の母娘草」等のエッセイの復刻を希望します。
賢くハンサムな作家のエッセイって感じがして、とても面白い作品でした。
2022年11月11日に日本でレビュー済み
ひたすらに懐かしいです。
初読は30年近く前です。単行本で千円くらいしたはずです。
30代の独身女の所感は当時高校生だった自分には本当のところよく分からず、でも大好きな作家のエッセイであり、高校生には高額な本だったこともあり、何度も読み返しました。
人生の中で長年、一種の格言のように指標としていたあのフレーズやこのフレーズの出典はここだったのかと驚く思いです。思った以上に自分の根源部分に食い込んでいる一冊です。
初読は30年近く前です。単行本で千円くらいしたはずです。
30代の独身女の所感は当時高校生だった自分には本当のところよく分からず、でも大好きな作家のエッセイであり、高校生には高額な本だったこともあり、何度も読み返しました。
人生の中で長年、一種の格言のように指標としていたあのフレーズやこのフレーズの出典はここだったのかと驚く思いです。思った以上に自分の根源部分に食い込んでいる一冊です。
2021年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子どもの頃、一回り上のいとこの本棚に並んでた氷室冴子。中学受験の時に国語の問題文で出て来た氷室冴子。懐かしので購入したら、内容が全く古く感じなく、久しぶりに氷室ワールドに触れてとても良かった。
2022年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
出版を知らなかったので、初めて読みました。よかったです。
2021年8月10日に日本でレビュー済み
13年前に51歳で逝去された氷室冴子さんのエッセイの新装版が文庫で出版された。
画期的なことなのだろう。いろいろな週刊誌の書評で取り上げられている。
30歳過ぎのときに書かれたエッセイの内容はぜんぜん古くない。普遍的なことがらばかりだ。
なかでも『とてもすばらしかつた旅行について』は秀逸である。
ある海外旅行に一人参加した氷室さん。不満を何でもすぐ口にし、他の参加者に同意を求める
金持専業主婦らしき高齢夫人が、独身で一人参加の氷室さんに目をつけて、醜悪な発言をしたり、
氷室さんの容姿や服装にケチをつけるようになる。それに対して、冷静に言い返す氷室さん。
特に「私、学校を出てから十年間、ひとりで稼いで食べてきましたの」は、働いたこともなく
夫が稼いだ金で旅行している金持夫人をぎゃふんと言わせて痛快だ。
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ある海外旅行に一人参加した氷室さん。不満を何でもすぐ口にし、他の参加者に同意を求める
金持専業主婦らしき高齢夫人が、独身で一人参加の氷室さんに目をつけて、醜悪な発言をしたり、
氷室さんの容姿や服装にケチをつけるようになる。それに対して、冷静に言い返す氷室さん。
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