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思い立ったら隠居 ――週休5日の快適生活 (ちくま文庫) 文庫 – 2020/8/11
大原 扁理
(著)
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- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2020/8/11
- 寸法10.6 x 1.2 x 14.8 cm
- ISBN-104480436847
- ISBN-13978-4480436849
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2020/8/11)
- 発売日 : 2020/8/11
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 272ページ
- ISBN-10 : 4480436847
- ISBN-13 : 978-4480436849
- 寸法 : 10.6 x 1.2 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 65,703位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 95位近代西洋哲学
- - 247位ちくま文庫
- - 11,538位暮らし・健康・子育て (本)
- カスタマーレビュー:
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イメージ付きのレビュー
4 星
「隠居」も行動力が大事
「隠居」というと、ぐーたら生活と思う人もいるかもしれませんが「隠居」を選択することにも、行動力は必要。自分とは違った考え方、物事への捉え方、想いを言葉で表現する能力。本書を読めば、ありふれたあなたの日常にピリリと刺激を与えてくれると思います。ぜひぜひ一読してもらいたい一冊です。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
世の中生きにくい事ばかり。でも作者「嫌なことはしない」こんなライフスタイルが今のご時世を生き抜くヒントになります。生きるのに疲れたら読んでみてください。不思議な脱力感にあふれています。頑張らなくていいんだよ。って思える本です。
2021年7月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書では、
「一人一人に合ったそれぞれの方法でハッピーに生きること」を一つの出口として、
「隠居という生活スタイルのひとつ」から下記のような生活スタイルを模索する。
・お金をかけなくても生きてはいけるようにする方法
・お金がなくても自由、お金以外のアプローチで解決
また、
「マネー資本主義のみの自由」を疑問視しながら、
自身の居心地、死生観に目を向け、
自活に向けた具体的な実践法を紹介している。
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
【21世紀版、都市型隠居】
【1 切り離す、距離を置く、去なす、棄てる、割り切る、引き算する(断捨離)】
・切り離す、距離を置く、去なす
(ソフトに拷問する現代宗教のような外部環境、資本主義、杓子定規環境)
→過剰に建設された世間との架け橋を封鎖(世の中のしがらみを自ら断ち切る)
→速やかに離れて一定距離以上、近づかない
→適当に、完璧を求める人から距離をとる(所有、承認価値欲から距離を置く)
→忙しい社会の憤怒から距離を置く(間接的に余白、余裕、時間、お金を奪うもの)
・棄てる、割り切る、引き算する(省エネ)
→意見要望、自己PRを社会に向かってわざわざ発表しない
→世の中のサービスはしわしわ向け(少数派、多様な死生観)に作られていない(浮世)
→「そんなに何かをせなあかんのか」などの問いを投げ構造の前提を疑問視
→ラクな粗食(考えなくていい、思考の省エネ)
→蟻塚に残る蟻、旅立つ蟻、隠居する蟻、多様性
【2 本当に必要なもの足るを知る(衣食住、観察内省、知足感謝)】
・お金をかけなくても生きていける方法の模索、お金以外のアプローチで解決
→散歩、自転車、ラジオ体操、図書館
→散髪、洗濯、掃除、食事、美容、野草
→自分を使えばお金を使わない
→無料のサービス(成人歯科検診、パブリックドメイン映画など)
・足るを知る
→余力で人助け
【3 1と2の仕組化、問いを投げ自身の死生観と向き合い続ける(虚心坦懐、中庸)】
・ひきこもり期間、ぼーっとする期間(空白)をつくる
→拒否、スルー
→モノ、捨てる
→本当に必要なもの、これは本当に必要か(問い、純度と向き合う)
→「何はしなくてもいいか」引き算、消去法
→しなくてもいいことを見極める(明らめる)
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
1章 隠居ってこんな感じ
2章 隠居食のこと
3章 隠居に至るまで
4章 隠居あれこれ
「一人一人に合ったそれぞれの方法でハッピーに生きること」を一つの出口として、
「隠居という生活スタイルのひとつ」から下記のような生活スタイルを模索する。
・お金をかけなくても生きてはいけるようにする方法
・お金がなくても自由、お金以外のアプローチで解決
また、
「マネー資本主義のみの自由」を疑問視しながら、
自身の居心地、死生観に目を向け、
自活に向けた具体的な実践法を紹介している。
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【21世紀版、都市型隠居】
【1 切り離す、距離を置く、去なす、棄てる、割り切る、引き算する(断捨離)】
・切り離す、距離を置く、去なす
(ソフトに拷問する現代宗教のような外部環境、資本主義、杓子定規環境)
→過剰に建設された世間との架け橋を封鎖(世の中のしがらみを自ら断ち切る)
→速やかに離れて一定距離以上、近づかない
→適当に、完璧を求める人から距離をとる(所有、承認価値欲から距離を置く)
→忙しい社会の憤怒から距離を置く(間接的に余白、余裕、時間、お金を奪うもの)
・棄てる、割り切る、引き算する(省エネ)
→意見要望、自己PRを社会に向かってわざわざ発表しない
→世の中のサービスはしわしわ向け(少数派、多様な死生観)に作られていない(浮世)
→「そんなに何かをせなあかんのか」などの問いを投げ構造の前提を疑問視
→ラクな粗食(考えなくていい、思考の省エネ)
→蟻塚に残る蟻、旅立つ蟻、隠居する蟻、多様性
【2 本当に必要なもの足るを知る(衣食住、観察内省、知足感謝)】
・お金をかけなくても生きていける方法の模索、お金以外のアプローチで解決
→散歩、自転車、ラジオ体操、図書館
→散髪、洗濯、掃除、食事、美容、野草
→自分を使えばお金を使わない
→無料のサービス(成人歯科検診、パブリックドメイン映画など)
・足るを知る
→余力で人助け
【3 1と2の仕組化、問いを投げ自身の死生観と向き合い続ける(虚心坦懐、中庸)】
・ひきこもり期間、ぼーっとする期間(空白)をつくる
→拒否、スルー
→モノ、捨てる
→本当に必要なもの、これは本当に必要か(問い、純度と向き合う)
→「何はしなくてもいいか」引き算、消去法
→しなくてもいいことを見極める(明らめる)
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1章 隠居ってこんな感じ
2章 隠居食のこと
3章 隠居に至るまで
4章 隠居あれこれ
2021年1月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
特に行きたくもなかった大学を卒業させてもらって、気づいたら自分には返さないといけない借金を背負ってて、気づいたら背負っちゃてたもんだから返すために(気持ち的ni)しんどいけど仕事に行く毎日をどうにかやめたい。
私も消去上で生きていきたいな
私も消去上で生きていきたいな
2024年4月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
気楽に書かれたエッセイでサクサク読めます。
この人みたいな人生は歩めないけど、読んで損はない読み物でした。
この作者は他にも色々本を出しているようですが、正直、この本だけで他はいいかなと思いました。
この人みたいな人生は歩めないけど、読んで損はない読み物でした。
この作者は他にも色々本を出しているようですが、正直、この本だけで他はいいかなと思いました。
2020年10月14日に日本でレビュー済み
エッセイ集『思い立ったら隠居――週休5日の快適生活』(大原扁理著、ちくま文庫)では、「21世紀版都市型隠居」を25歳から実行している著者の日常と考え方が、ゆる~く綴られています。「私は東京郊外の小さなアパートで地味にひっそりと隠居暮らしをしています」と始まります。
著者の「21世紀版都市型隠居」は、このように説明されています。「●郊外の小さな安アパートを借り、●週に2日だけ働き、●人に迷惑をかけず、●友人は厳選した人が少しおり、●携帯は持たず、●テレビも持たず、●社交をせず、●たまには都会に出ていって贅沢もするが、●基本的に欲はなく、●こだわらない。●ただひとつだけ、現代社会と距離を置くことに、貪欲にこだわる。●そして自分の生活をこよなく愛し、楽しんでいる。こんな感じです。ザ・人畜無害!」。
「いちばん大切なのは、一人ひとりがそれぞれに合った方法でハッピーに生きること、それだけです。そのために目標や向上心が必要ならば利用すればいいし、そうでなかったら夢なんかなくたって、成長しなくたっていいじゃん。そう思ってこの本を書いたし、その気持ちは今も変わらない。何もしなくてもじゅうぶん楽しいという人間のプレゼンスが、ぬるい毒のように社会の端から染み渡っていったら、こんなにサイコーなことはありません」。
1ヶ月の生活費は7万円台、そして、お金のかからない、かつひとりでも没頭できる、著者の趣味は読書と映画鑑賞です。
「そこで思い出すのが『イノベーター理論』。これは、新しい技術やサービスが出てきたときに、それがどんなふうに市場に普及していくかを表す理論です」。イノベーター(革新者)、アーリーアダプター(前期採用層)、アーリーマジョリティ(前期追随層)、レイトマジョリティ(後期追随者)。ラガード(遅滞層)の5つに分けられています。「そして実は最後の最後に、シノダー(篠田桃紅さん・106歳)という層があることは誰にも知られていません。なぜなら私がいま捏造したからです。芸術家の篠田桃紅さんは著書のなかで、『もう世間が私に向けて商売しようと思わないのよ』ということをおっしゃってました。なぜなら106歳だから。めっちゃラクじゃないですか。市場に普及も何も、はじめからマーケットにされてない層があるなんて! 私の今後の人生における方向性が見えました。目指すはシノダーです。私はこの文庫版を書いている現在、34歳なので、あと72年がんばります!」。
「健康でいることが、長い目で見れば一番の節約になると思っています。目先の安さに惑わされて悪いものを食べ続けて、結果病気になってしまったら、節約もあったものじゃありません。そのときにかかるお金と時間と体力を考えると、健康でいるためなら、少しくらいの出費は辞さないことにしています」。
「隠居するということは、『お金をかけなくても生きてはいけるようにする方法』を模索する旅でもありました」。
「さて、あんまりお金がかからないなら、それに伴ってがむしゃらに働かなくてもよくなります。ほとんど毎日働いて20万円も稼がなくても、週2日くらい働いて7~8万円もらえれば、とりあえず生きてはいけます。私はというと、現在、重度の身体障がい者介護の仕事を週に2日だけ入れています」。
かつて猛烈サラリーマンであった私とは年齢も時代も環境も異なるのに、この著者に妙に共感を覚えるのは、365日休暇状態の隠居暮らしを送る現在の私と基本的な考え方が似通っているからかもしれません。
著者の「21世紀版都市型隠居」は、このように説明されています。「●郊外の小さな安アパートを借り、●週に2日だけ働き、●人に迷惑をかけず、●友人は厳選した人が少しおり、●携帯は持たず、●テレビも持たず、●社交をせず、●たまには都会に出ていって贅沢もするが、●基本的に欲はなく、●こだわらない。●ただひとつだけ、現代社会と距離を置くことに、貪欲にこだわる。●そして自分の生活をこよなく愛し、楽しんでいる。こんな感じです。ザ・人畜無害!」。
「いちばん大切なのは、一人ひとりがそれぞれに合った方法でハッピーに生きること、それだけです。そのために目標や向上心が必要ならば利用すればいいし、そうでなかったら夢なんかなくたって、成長しなくたっていいじゃん。そう思ってこの本を書いたし、その気持ちは今も変わらない。何もしなくてもじゅうぶん楽しいという人間のプレゼンスが、ぬるい毒のように社会の端から染み渡っていったら、こんなにサイコーなことはありません」。
1ヶ月の生活費は7万円台、そして、お金のかからない、かつひとりでも没頭できる、著者の趣味は読書と映画鑑賞です。
「そこで思い出すのが『イノベーター理論』。これは、新しい技術やサービスが出てきたときに、それがどんなふうに市場に普及していくかを表す理論です」。イノベーター(革新者)、アーリーアダプター(前期採用層)、アーリーマジョリティ(前期追随層)、レイトマジョリティ(後期追随者)。ラガード(遅滞層)の5つに分けられています。「そして実は最後の最後に、シノダー(篠田桃紅さん・106歳)という層があることは誰にも知られていません。なぜなら私がいま捏造したからです。芸術家の篠田桃紅さんは著書のなかで、『もう世間が私に向けて商売しようと思わないのよ』ということをおっしゃってました。なぜなら106歳だから。めっちゃラクじゃないですか。市場に普及も何も、はじめからマーケットにされてない層があるなんて! 私の今後の人生における方向性が見えました。目指すはシノダーです。私はこの文庫版を書いている現在、34歳なので、あと72年がんばります!」。
「健康でいることが、長い目で見れば一番の節約になると思っています。目先の安さに惑わされて悪いものを食べ続けて、結果病気になってしまったら、節約もあったものじゃありません。そのときにかかるお金と時間と体力を考えると、健康でいるためなら、少しくらいの出費は辞さないことにしています」。
「隠居するということは、『お金をかけなくても生きてはいけるようにする方法』を模索する旅でもありました」。
「さて、あんまりお金がかからないなら、それに伴ってがむしゃらに働かなくてもよくなります。ほとんど毎日働いて20万円も稼がなくても、週2日くらい働いて7~8万円もらえれば、とりあえず生きてはいけます。私はというと、現在、重度の身体障がい者介護の仕事を週に2日だけ入れています」。
かつて猛烈サラリーマンであった私とは年齢も時代も環境も異なるのに、この著者に妙に共感を覚えるのは、365日休暇状態の隠居暮らしを送る現在の私と基本的な考え方が似通っているからかもしれません。
2022年5月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
"おもしろいもので、人間、お金がないと知恵が出てきます。人から見たら赤貧の生活かもしれませんが、これはこれでなかなか、クリエイティブで楽しいもの。"2015年発刊の本書は20代隠居による『しわしわ自己完結本』
個人的には主宰した読書会で参加者にすすめられて手にとりました。
さて、そんな本書は愛知県生まれ、25歳から東京で週休5日の都市型隠居(世間から身を引いて気ままにくらす)を始め【年収100万以下で6年間暮らした】著者が、数ある『キラキラ自己啓発本』とは対極の位置にある"不経済な本"として、自身の1日のタイムスケジュール、ストレスのないお金の使い方や人付き合い、野草も含む粗食生活などを徒然なるままに書いているのですが。
まあ、極貧だった学生時代の反動で自由にお金が使えるのがとにかく楽しかった若手社会人時代を経て、今は著者と同じく【物欲もなく、働き方改革どこ吹く風?と勤労意欲もない】私にとっては、著者の書いている内容には共感しかなく、また野草の見つけ方に関しては興味をそそられた。
また、後書きで辛酸なめ子が漫画付き解説しているように【自分を使えば、お金はつかわなくてOK】とか、ところどころで格言めいた言葉が出てくるのも興味深い。というか、みんなが右向いてる時にあえて左向いたり、後ろに下がったりすると【意外に見えてくる】ものがあるよね。と全体主義の台頭をびしびし感じる昨今。あらためて考えたり。
年収や承認欲求に縛られないライフスタイルで過ごしたい誰か。にオススメ。
個人的には主宰した読書会で参加者にすすめられて手にとりました。
さて、そんな本書は愛知県生まれ、25歳から東京で週休5日の都市型隠居(世間から身を引いて気ままにくらす)を始め【年収100万以下で6年間暮らした】著者が、数ある『キラキラ自己啓発本』とは対極の位置にある"不経済な本"として、自身の1日のタイムスケジュール、ストレスのないお金の使い方や人付き合い、野草も含む粗食生活などを徒然なるままに書いているのですが。
まあ、極貧だった学生時代の反動で自由にお金が使えるのがとにかく楽しかった若手社会人時代を経て、今は著者と同じく【物欲もなく、働き方改革どこ吹く風?と勤労意欲もない】私にとっては、著者の書いている内容には共感しかなく、また野草の見つけ方に関しては興味をそそられた。
また、後書きで辛酸なめ子が漫画付き解説しているように【自分を使えば、お金はつかわなくてOK】とか、ところどころで格言めいた言葉が出てくるのも興味深い。というか、みんなが右向いてる時にあえて左向いたり、後ろに下がったりすると【意外に見えてくる】ものがあるよね。と全体主義の台頭をびしびし感じる昨今。あらためて考えたり。
年収や承認欲求に縛られないライフスタイルで過ごしたい誰か。にオススメ。
2021年4月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「隠居」というと、ぐーたら生活と思う人もいるかもしれませんが
「隠居」を選択することにも、行動力は必要。
自分とは違った考え方、物事への捉え方、想いを言葉で表現する能力。
本書を読めば、ありふれたあなたの日常にピリリと刺激を与えてくれると思います。
ぜひぜひ一読してもらいたい一冊です。
「隠居」を選択することにも、行動力は必要。
自分とは違った考え方、物事への捉え方、想いを言葉で表現する能力。
本書を読めば、ありふれたあなたの日常にピリリと刺激を与えてくれると思います。
ぜひぜひ一読してもらいたい一冊です。
「隠居」というと、ぐーたら生活と思う人もいるかもしれませんが
「隠居」を選択することにも、行動力は必要。
自分とは違った考え方、物事への捉え方、想いを言葉で表現する能力。
本書を読めば、ありふれたあなたの日常にピリリと刺激を与えてくれると思います。
ぜひぜひ一読してもらいたい一冊です。
「隠居」を選択することにも、行動力は必要。
自分とは違った考え方、物事への捉え方、想いを言葉で表現する能力。
本書を読めば、ありふれたあなたの日常にピリリと刺激を与えてくれると思います。
ぜひぜひ一読してもらいたい一冊です。
このレビューの画像
2021年9月11日に日本でレビュー済み
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大原さんの著作の多くを読んでいて、基本的に著者の放つ言葉には共感できるし、賛同できるなと思う。
ただ、最近はたて続けに本を出版したり、文庫本が出版されたり、本人か出版会社の思惑なのかわからないが、思い切り商業主義に味を占めている様子で残念ではある。ご本人も著書の中で「(本を出版したりする)野心はある」と述べていたが、皮肉にもその野心が盛大に叶ったことで、セールスポイントである「隠居」や「低所得」、「節約」などの言葉の説得力が薄れてしまった気がする。ブログを拝見すると、有料メルマガをやったり、同じ隠居業界の成功者?の山奥ニートの方とつるんだり、あぁ結局「業界の人」なんだと思って興ざめしてしまった。隠居らしく、表舞台には出ず、本も1冊だけで引っ込んで、ミステリアスに付加価値を高める方向のほうが面白かったなと個人的には思う。
ただ、タイトルにも書いた通り、この方の吐く言葉それ自体には共感できるし、いいなと思っている。
ただ、最近はたて続けに本を出版したり、文庫本が出版されたり、本人か出版会社の思惑なのかわからないが、思い切り商業主義に味を占めている様子で残念ではある。ご本人も著書の中で「(本を出版したりする)野心はある」と述べていたが、皮肉にもその野心が盛大に叶ったことで、セールスポイントである「隠居」や「低所得」、「節約」などの言葉の説得力が薄れてしまった気がする。ブログを拝見すると、有料メルマガをやったり、同じ隠居業界の成功者?の山奥ニートの方とつるんだり、あぁ結局「業界の人」なんだと思って興ざめしてしまった。隠居らしく、表舞台には出ず、本も1冊だけで引っ込んで、ミステリアスに付加価値を高める方向のほうが面白かったなと個人的には思う。
ただ、タイトルにも書いた通り、この方の吐く言葉それ自体には共感できるし、いいなと思っている。