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エーゲ 永遠回帰の海 (ちくま文庫) 文庫 – 2020/1/10
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購入オプションとあわせ買い
『宇宙からの帰還』の姉妹編。伝説の名著、待望の文庫化
「多年にわたって、本を書く仕事をしてきたが、本書は、自分が書いた本の中でいちばん気に入っている本である。先日読み直してみて、よくぞこれだけの連載をこの年齢(四十三歳)でしたものだと思った。しかし、考えてみると、それは第一稿にすぎず、それから、それを完成稿するまでに二二年かかったという言い方もできる。別の言い方をするなら、連載を終えてから、それを完成稿にするために、ほぼ半生を私はかけたことになる。」(「文庫版あとがき」より)
カラー写真で読む、古代ギリシア文明・思索紀行。哲学発祥の地ミレトス(トルコ西岸)で「最初の哲学者」タレスの足跡をたどり、女人禁制の宗教国家アトス(ギリシア北東部)でキリスト教の原型にふれ、シチリアの古代神殿の遺跡で「記録されざる真実の歴史」について思いを馳せる。神とは何か、歴史とは何か、哲学とは何か。天才カメラマン須田慎太郎を相棒に、立花隆の時空を超えた哲学的思考が爆発する!
「多年にわたって、本を書く仕事をしてきたが、本書は、自分が書いた本の中でいちばん気に入っている本である。先日読み直してみて、よくぞこれだけの連載をこの年齢(四十三歳)でしたものだと思った。しかし、考えてみると、それは第一稿にすぎず、それから、それを完成稿するまでに二二年かかったという言い方もできる。別の言い方をするなら、連載を終えてから、それを完成稿にするために、ほぼ半生を私はかけたことになる。」(「文庫版あとがき」より)
カラー写真で読む、古代ギリシア文明・思索紀行。哲学発祥の地ミレトス(トルコ西岸)で「最初の哲学者」タレスの足跡をたどり、女人禁制の宗教国家アトス(ギリシア北東部)でキリスト教の原型にふれ、シチリアの古代神殿の遺跡で「記録されざる真実の歴史」について思いを馳せる。神とは何か、歴史とは何か、哲学とは何か。天才カメラマン須田慎太郎を相棒に、立花隆の時空を超えた哲学的思考が爆発する!
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2020/1/10
- 寸法10.7 x 1.3 x 14.9 cm
- ISBN-104480436421
- ISBN-13978-4480436429
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対象商品: エーゲ 永遠回帰の海 (ちくま文庫)
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商品の説明
出版社からのコメント
【目次】
序章 エーゲ 永遠回帰の海
第1章 聖山アトスへ
第2章 アポロンとディオニュソス
第3章 聖なる神と性なる神
第4章 ネクロポリスと黙示録
終章 終末後の世界
ギリシャ・ローマ文明の核心部を旅し、人類の思考の普遍性に立って、西欧文明がおこなった精神の活動を再構成する思索旅行記。カラー写真満載
序章 エーゲ 永遠回帰の海
第1章 聖山アトスへ
第2章 アポロンとディオニュソス
第3章 聖なる神と性なる神
第4章 ネクロポリスと黙示録
終章 終末後の世界
ギリシャ・ローマ文明の核心部を旅し、人類の思考の普遍性に立って、西欧文明がおこなった精神の活動を再構成する思索旅行記。カラー写真満載
著者について
立花 隆(たちばな・たかし)
1940年長崎県生まれ。東京大学仏文科卒業。ジャーナリスト・評論家。知的欲求を森羅万象にまで及ばせているところから「知の巨人」のニックネームを持つ。主な著書に、『宇宙からの帰還』(中公文庫)、『天皇と東大』(文春文庫)、『中核VS革マル』(講談社文庫)、『武満徹・音楽創造への旅』(文藝春秋)がある。主な受賞歴に、菊池寛賞、講談社ノンフィクション賞、毎日出版文化賞など。
須田慎太郎(すだ・しんたろう)
1957年千葉県生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。主な写真集に、『人間とは何か』(集英社)、『日光東照宮』(集英社インターナショナル)がある。
1940年長崎県生まれ。東京大学仏文科卒業。ジャーナリスト・評論家。知的欲求を森羅万象にまで及ばせているところから「知の巨人」のニックネームを持つ。主な著書に、『宇宙からの帰還』(中公文庫)、『天皇と東大』(文春文庫)、『中核VS革マル』(講談社文庫)、『武満徹・音楽創造への旅』(文藝春秋)がある。主な受賞歴に、菊池寛賞、講談社ノンフィクション賞、毎日出版文化賞など。
須田慎太郎(すだ・しんたろう)
1957年千葉県生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。主な写真集に、『人間とは何か』(集英社)、『日光東照宮』(集英社インターナショナル)がある。
登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2020/1/10)
- 発売日 : 2020/1/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 288ページ
- ISBN-10 : 4480436421
- ISBN-13 : 978-4480436429
- 寸法 : 10.7 x 1.3 x 14.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 18,450位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 41位ちくま文庫
- - 273位紀行文・旅行記
- - 313位海外旅行ガイド (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1940年長崎県生まれ。64年東京大学仏文科卒業。(株)文藝春秋を経て東大哲学科に学士入学。74年「田中角栄研究」を「文藝春秋」誌上に発表。著書多数(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 ぼくらの頭脳の鍛え方 (ISBN-13: 978-4166607198 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年2月9日に日本でレビュー済み
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立花氏がエーゲ海、特にアトス半島を目指して旅に出る。この半島には女人禁制の修道院が集積する。半島に入る許可が出るまで1ヶ月かかるため、時間稼ぎにエーゲ海一周の旅も行った。この旅で、筆者は各遺跡を前にして、ギリシャ神話からのキリスト教発生について論じ、また、ニーチェの永遠回帰について哲学的思索にふける。それと関連して、フランスの詩人ランボーの「見えた、何が、永遠が」という詩が通奏低音の様に流れる。
2024年3月13日に日本でレビュー済み
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立花さんの歴史に対する感覚が、凄く伝わる本です。写真が、本の半分近く、歴史感が変わる一冊だと思う。
2024年1月6日に日本でレビュー済み
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何気に観たエーゲ海の島々に残る何千年前の遺跡と文化を感じる番組心に引っかかってました。何と立花隆氏が写真集を出していました。一度行ってみたいなぁと思います。
2022年2月25日に日本でレビュー済み
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■ エーゲ <永遠回帰の海> 立花 隆 , [写真] 須田 慎太郎
立花氏自身 " 百冊の著作のうち内容的に三本の指に入る " ということですが、それがそのまま個人的な評価に繋がるかというと微妙です。神話と古代史と遺跡、宗教にほとんど興味も関心もない身を改心させるのはとても難しい。ここで語られる立花氏の熱意・パッションを共有できる読者の割合は他の著書と比べて非常に限定的かも知れません。それを加速させるのが立花氏の情熱とどこかスレ違いシンクロしない写真です。写真の須田 慎太郎氏は写真週刊誌「フォーカス」で活躍した人で、しかし、もともとは本格的なカメラマンだったとの事ですが、どこか調査報道的な " 写っている " ことが第一義のニオイを感じさせます。対象の切り取り方、アングル、距離感、光の捉え方など立花氏が本当に満足したかは謎です。
そんな中、それらを補って余りあるのが第一章「聖山アトス」。今の地球上にこんなところが在ること自体驚きの修道院共和国。神話や遺跡への関心に関係なく読ませます。
立花氏自身 " 百冊の著作のうち内容的に三本の指に入る " ということですが、それがそのまま個人的な評価に繋がるかというと微妙です。神話と古代史と遺跡、宗教にほとんど興味も関心もない身を改心させるのはとても難しい。ここで語られる立花氏の熱意・パッションを共有できる読者の割合は他の著書と比べて非常に限定的かも知れません。それを加速させるのが立花氏の情熱とどこかスレ違いシンクロしない写真です。写真の須田 慎太郎氏は写真週刊誌「フォーカス」で活躍した人で、しかし、もともとは本格的なカメラマンだったとの事ですが、どこか調査報道的な " 写っている " ことが第一義のニオイを感じさせます。対象の切り取り方、アングル、距離感、光の捉え方など立花氏が本当に満足したかは謎です。
そんな中、それらを補って余りあるのが第一章「聖山アトス」。今の地球上にこんなところが在ること自体驚きの修道院共和国。神話や遺跡への関心に関係なく読ませます。
2023年10月7日に日本でレビュー済み
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立花隆は総合的にずば抜けた評論家と思っています。今も彼が生きていたら、この問題だと彼はどう評論するだろうかと聞きたくなる時があります。この本は彼がかなり深いところから物事を考えていた証拠となるような書物です。
2023年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
偶然『NHKスペシャル:見えた 何が 永遠が』の再放送を見た。最後のほうだけだったが、音楽と語りに引き寄せられた。立花隆の『エーゲ 永遠回帰の海』を映像化したものであったが、ここでこの本は、彼が自らの著作の中で最も重要な1冊と考えていたということを知った。
私は嘗て文春をとっていたので、彼の著作はこの雑誌の田中角栄記事や長く続いた巻頭言を読んでいたし、いくつかの単行本も読んでいたが、この本は読んでいなかったので、早速文庫本を購入し読んだ。
NHKの番組のような重苦しさはなかった。最も重要なという意味がNHKと立花とでは違っているのではないかと思う。写真がたっぷり入っていて、若者がワクワクして旅を満喫した記録という感じがした。このワクワク感の大きさが彼にとって最も重要な一冊と言わしめた理由ではないかとおもう。取材旅行の後、20年以上かかってから纏められたものだという。多分、20年たっても感激を十分に表現しきれず、満足のいくものではなかったが、責任があるので纏めたのではないかと推察する。
この本は、序章でローマ帝国初期にギリシャのパクソス島に向かう船の船客たちが「偉大なるパーンは死せり」と告げられるのを聞いたということから始まる。そして長い序章の後で、第1章「聖山アトスへ」となる。内容は多岐に及ぶが、結論を無理に出すことはしない。あるいは当たり前のことを述べている。哲学とは本来このようなものなのだろう。
私は嘗て文春をとっていたので、彼の著作はこの雑誌の田中角栄記事や長く続いた巻頭言を読んでいたし、いくつかの単行本も読んでいたが、この本は読んでいなかったので、早速文庫本を購入し読んだ。
NHKの番組のような重苦しさはなかった。最も重要なという意味がNHKと立花とでは違っているのではないかと思う。写真がたっぷり入っていて、若者がワクワクして旅を満喫した記録という感じがした。このワクワク感の大きさが彼にとって最も重要な一冊と言わしめた理由ではないかとおもう。取材旅行の後、20年以上かかってから纏められたものだという。多分、20年たっても感激を十分に表現しきれず、満足のいくものではなかったが、責任があるので纏めたのではないかと推察する。
この本は、序章でローマ帝国初期にギリシャのパクソス島に向かう船の船客たちが「偉大なるパーンは死せり」と告げられるのを聞いたということから始まる。そして長い序章の後で、第1章「聖山アトスへ」となる。内容は多岐に及ぶが、結論を無理に出すことはしない。あるいは当たり前のことを述べている。哲学とは本来このようなものなのだろう。
2023年6月4日に日本でレビュー済み
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「囲碁ファン」さんは1時間あまりで本書を読み終え、「あまりに活字量が少なすぎて、手抜き仕事に思えてしま」ったとのことだが、そうだろうか。本書にある「見えた 何が 永遠が」の言葉は、NHK BS101で放映した立花さんの番組のタイトル「見えた 何が 永遠が ~立花隆 最後の旅 完全版~」(2023・5・14)と同一である。その番組の中で立花さんは同行した一人に、「見えた 何が 永遠が」の言葉を引用し、「あんたには(この言葉の事実が)判らないだろう。私の本を読んでいないだろう」という主旨を伝えていた。立花さんのこの言葉、抽象でも、比喩でも、象徴でもない。実に具体的な事実を言っただけである。次の言葉を参考にして欲しい。「現在という時間がそのまま永遠なのである。現在という時間こそ己にとっての一切の時間であり、これを離れて永遠の時間とよばれるものが別個にあるのではない。今という時間を精一杯生きることこそこそが生きることのすべてであり、これを離れて個物(人間)の真実なる生き方が別個にあるわけではない」(福永光司『荘子』中公新書 p153)。荘子に降りてきた事実が立花さんにも降りてきたのである。だから本書を集大成の書と立花さんは位置づけたのである。この事実からの記載を理解しないなら本書を読んだことにならない。捕捉すると立花さんは「コーラン」を日本に紹介した井筒俊彦氏に二度会っている。しかも『井筒俊彦全集』(慶應義塾大学出版会)の第一巻の月報で「回教という宗教の秘密=音楽性」を立花さん書いている。井筒さんの神秘主義の内容も理解してたはず。だから永遠が見えた時、はっきりとそれが事実であることを理解したのである。墓も入らない、遺骨はゴミとして捨ててくれと言う言葉も理解出来る。知識を深く獲得することと事実の遭遇は相関関係があるかも知れないが、絶対ではない。「妙好人」(鈴木大拙)を見れば判る。