著者の他の書籍も所持していますがこの本が私には一番スムーズに理解する事が出来ました。
ストーリー仕立て?対話形式になっており登場人物の会話から地頭力の思考メソッドとなる基礎から実践まで分かりやすく描かれており、且つドクと言う登場人物のコーチング力も大変勉強になります。
本筋とは逸れますが、一つ一つのセリフにも気付きを促すような言い回しが多く、部下や子供にも別の視点で応用できる一粒で二度美味しい本だと感じました。
読者対象は仕事が一通り出来るようになった若者向けとありましたがそんな事はなくベテランの方や管理職の方にもお勧めできると思います。
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仕事に生かす地頭力: 問題解決ピラミッドと9つのレッスン (ちくま文庫 ほ 23-1) 文庫 – 2015/2/9
細谷 功
(著)
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- 本の長さ336ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2015/2/9
- 寸法10.7 x 1.3 x 14.8 cm
- ISBN-104480432469
- ISBN-13978-4480432469
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2015/2/9)
- 発売日 : 2015/2/9
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 336ページ
- ISBN-10 : 4480432469
- ISBN-13 : 978-4480432469
- 寸法 : 10.7 x 1.3 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 36,751位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 154位ちくま文庫
- - 1,532位実践経営・リーダーシップ (本)
- - 1,791位その他のビジネス・経済関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について
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ビジネスコンサルタント、コンサルティング会社クニエのマネージングディレクター。1964年、神奈川県に生まれる。東京大学工学部を卒業後、東芝でエン ジニアとして働いたのち退職。経営コンサルティング会社のアーンスト&ヤング・コンサルティング(クニエの前身)に入社する。以来、会社の戦略策 定や仕組み(業務プロセス、組織、IT)の改革にクライアント企業と取り組んでいる(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『象の鼻としっぽ』(ISBN-10:4340110094)が刊行された当時に掲載されていたものです)
イメージ付きのレビュー
3 星
地頭力(問題解決)の方法を説明した本です。
時々耳にする地頭力をテーマに問題解決の方法を読み説いています。ざっと読んでみて、私にとっては掴みにくい内容でした。
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-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年10月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Why→What→Howで考える
結論から考える
全体から考える
単純に考える
本書には、これらのことが実用例をふまえてながらひたすら書いてあります。
そして、この4つを意識すれば、あらゆる日常の問題に応用が利くとのこと。
ビジネス本に書かれてることは表現(How)が違っても言いたいこと(Why)はほぼ同じであり、
数多のく方法論を学ばずとも、この考え方ひとつ頭の軸にあればよさそうです。
Whyから考える、しかしその一方で、モチベーションやスピードを求めて場合によっては、
「とりあえずやってみる」というのもありなんじゃないかと思いました。
(それはそれで目的から考えてる?笑)
結論から考える
全体から考える
単純に考える
本書には、これらのことが実用例をふまえてながらひたすら書いてあります。
そして、この4つを意識すれば、あらゆる日常の問題に応用が利くとのこと。
ビジネス本に書かれてることは表現(How)が違っても言いたいこと(Why)はほぼ同じであり、
数多のく方法論を学ばずとも、この考え方ひとつ頭の軸にあればよさそうです。
Whyから考える、しかしその一方で、モチベーションやスピードを求めて場合によっては、
「とりあえずやってみる」というのもありなんじゃないかと思いました。
(それはそれで目的から考えてる?笑)
2019年2月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
答えを求めているようではまだまだ二流。
答えをあてがうことができて1.5流。
答えを作ることができて1流。
問題解決と言われていても、正解があるわけでわなく、正解らしいものがあるだけ。
これをどれほどに高めていけるのか。
そういった、問題に取り組む姿勢を教えてくれる。
詰め込み型教育の弊害で、伸び悩んでいる人にこそ読んでもらいたい。
どうやって考えたら自分の答えが出せるのかを具体例を通じ、対話形式で案内している。
自分だったらどうするだろうと自問しながらこの本と格闘し、自分を高めていきたいと思う。
答えをあてがうことができて1.5流。
答えを作ることができて1流。
問題解決と言われていても、正解があるわけでわなく、正解らしいものがあるだけ。
これをどれほどに高めていけるのか。
そういった、問題に取り組む姿勢を教えてくれる。
詰め込み型教育の弊害で、伸び悩んでいる人にこそ読んでもらいたい。
どうやって考えたら自分の答えが出せるのかを具体例を通じ、対話形式で案内している。
自分だったらどうするだろうと自問しながらこの本と格闘し、自分を高めていきたいと思う。
2017年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他の人のレビューにあった通り、この本の最後に著者とは別の人が書いた馴れ馴れしい解説があります。最初それをみた時に少しイラっとしましたが、不覚にもとあることに気づかされました。
「解説: 仕事術の本はこれを最後に卒業しようね。」
この表題に不快感を覚えつつも、この表題に自分が本書に書かれている「ないない病」患者だと気づかされました。
何か新しい役に立つ知識を得たいがために本を買い、自分ごとに落とし込みきれず大して実行できないまま、また新しい書籍を買う。このサイクルって何か過去にも覚えがあるような…
このサイクルって自分が苦手なことに限って陥ってしまうんですよね。例えば私の場合は英語。これまで何冊本を買って挫折したことか… 一方得意科目は一冊をやり込むことができる。不思議だー。
苦手なこと、出来ないことに限って情報が「ないない」と新しい情報を求めようとしてしまい、本来なら一冊の本を熟読して熟考するということを怠ってしまいがちです。
この本を何度も熟読しようと思います。
「解説: 仕事術の本はこれを最後に卒業しようね。」
この表題に不快感を覚えつつも、この表題に自分が本書に書かれている「ないない病」患者だと気づかされました。
何か新しい役に立つ知識を得たいがために本を買い、自分ごとに落とし込みきれず大して実行できないまま、また新しい書籍を買う。このサイクルって何か過去にも覚えがあるような…
このサイクルって自分が苦手なことに限って陥ってしまうんですよね。例えば私の場合は英語。これまで何冊本を買って挫折したことか… 一方得意科目は一冊をやり込むことができる。不思議だー。
苦手なこと、出来ないことに限って情報が「ないない」と新しい情報を求めようとしてしまい、本来なら一冊の本を熟読して熟考するということを怠ってしまいがちです。
この本を何度も熟読しようと思います。
2018年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ビジネスマンがおさえるべき基礎を簡潔明瞭に1冊にまとめてあります。非常にコスパが良い書籍でした。
本書のあとがきに「これで最後にしよう」というメッセージがありますが、まったくその通りだと思います。
本書のあとがきに「これで最後にしよう」というメッセージがありますが、まったくその通りだと思います。
2015年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
細谷さんの本は何冊か読んでいるが、少し違ったアプローチで説明されていて整理するのに役立ちました。
2017年5月13日に日本でレビュー済み
社会では何か問題が起こった時に、その問題解決の本質である「そもそもの原因」が隠れてしまっていることが往々にしてあります
つい細かい具体的なことにこだわってしまい、本当に大切なことを見失ってしまうことも多々あります
やがて壁にぶつかり、人は思い悩み前に進めなくなります
そんな状況を打開する考え方や心構えが書かれています
徹頭徹尾、問題解決の根本である「why」を意識させる内容になっていて、一貫して一つのことを多面的に深くシンプルに説明してくれますので、読んでいくうちに大事なことが自分の中に染み込んでいくのを感じられます
そして一方的に問題解決の方法が書かれているのではなく、キャラクターの対話形式でストーリー仕立てになっているので分かりやすいです
読者を主人公、著者を主人公に助言をする老人、問題要因を主人公の上司に見立てて、会話の中でじっくりと問題解決のプロセスを説明していきます
それぞれのキャラクターの立ち絵や、概念を分かりやすくした図も多く用意されているので、親切に丁寧に読者である「相手を思って」書かれています
そしてこの「相手を思って」こそがビジネスの本質だとこの本には書かれています
そもそも人が本を書く目的「why」つまり本質は何でしょうか。お金をもらうこと、でしょうか?もう少し抽象的で血が通った理由な気がします
つまりこれはコミュニケーションと似ていて「相手に自分という存在を通して何かが伝わり、伝わったことで変化を起こしたい」のではないかと思っています
その代償として初めて対価が支払われます(現実には変化が起こる=本を読むより先に対価を支払いますが)
そういう意味では、読み終わったあとに私は確実に変化を自分の中に感じ取りました
この本は、本を書く目的「why」をしっかり満たした、その内容そのものを体現した良書と言えます
個人的に目から鱗だったポイント
単にビジネスの問題だけではなく人の心、ストレスや人間関係の摩擦についての考え方も提示してくれます
なぜストレスが溜まるのか、なぜあの人はいつも後ろの方で偉そうに腕組みしながら私の意見を否定するのか
人の心の中と行動も問題解決ピラミッドを用いて説明してくれます
そして最後に一点だけ
著者が丁寧な言葉で本編を紡いでるのに、ラストで急に海老原というジャーナリストの馴れ馴れしい品があるとは言えない言葉遣いの解説が入ります
例えるならフランス料理を食べに行ってデザートに駄菓子が出てきたような感じでしょうか
内容も本編の理解を深くしてくれるような解説ではないので、爽やかな読後感を壊されたくない方は読まない方が良いかもしれません
むしろ解説というか個人的な愚痴です。こんなものブログにでも書いてろとでも言いたくなるような
本書の内容自体には関係ないのでマイナスはしません(が、私が著者だったらこの解説者クビにしていますね)
つい細かい具体的なことにこだわってしまい、本当に大切なことを見失ってしまうことも多々あります
やがて壁にぶつかり、人は思い悩み前に進めなくなります
そんな状況を打開する考え方や心構えが書かれています
徹頭徹尾、問題解決の根本である「why」を意識させる内容になっていて、一貫して一つのことを多面的に深くシンプルに説明してくれますので、読んでいくうちに大事なことが自分の中に染み込んでいくのを感じられます
そして一方的に問題解決の方法が書かれているのではなく、キャラクターの対話形式でストーリー仕立てになっているので分かりやすいです
読者を主人公、著者を主人公に助言をする老人、問題要因を主人公の上司に見立てて、会話の中でじっくりと問題解決のプロセスを説明していきます
それぞれのキャラクターの立ち絵や、概念を分かりやすくした図も多く用意されているので、親切に丁寧に読者である「相手を思って」書かれています
そしてこの「相手を思って」こそがビジネスの本質だとこの本には書かれています
そもそも人が本を書く目的「why」つまり本質は何でしょうか。お金をもらうこと、でしょうか?もう少し抽象的で血が通った理由な気がします
つまりこれはコミュニケーションと似ていて「相手に自分という存在を通して何かが伝わり、伝わったことで変化を起こしたい」のではないかと思っています
その代償として初めて対価が支払われます(現実には変化が起こる=本を読むより先に対価を支払いますが)
そういう意味では、読み終わったあとに私は確実に変化を自分の中に感じ取りました
この本は、本を書く目的「why」をしっかり満たした、その内容そのものを体現した良書と言えます
個人的に目から鱗だったポイント
単にビジネスの問題だけではなく人の心、ストレスや人間関係の摩擦についての考え方も提示してくれます
なぜストレスが溜まるのか、なぜあの人はいつも後ろの方で偉そうに腕組みしながら私の意見を否定するのか
人の心の中と行動も問題解決ピラミッドを用いて説明してくれます
そして最後に一点だけ
著者が丁寧な言葉で本編を紡いでるのに、ラストで急に海老原というジャーナリストの馴れ馴れしい品があるとは言えない言葉遣いの解説が入ります
例えるならフランス料理を食べに行ってデザートに駄菓子が出てきたような感じでしょうか
内容も本編の理解を深くしてくれるような解説ではないので、爽やかな読後感を壊されたくない方は読まない方が良いかもしれません
むしろ解説というか個人的な愚痴です。こんなものブログにでも書いてろとでも言いたくなるような
本書の内容自体には関係ないのでマイナスはしません(が、私が著者だったらこの解説者クビにしていますね)