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未来のきみを変える読書術 ――なぜ本を読むのか? (ちくまQブックス) 単行本(ソフトカバー) – 2021/9/17
購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ123ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2021/9/17
- 寸法12.8 x 1 x 18.8 cm
- ISBN-10448025112X
- ISBN-13978-4480251121
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出版社より
『未来のきみを変える読書術 ――なぜ本を読むのか?』 (ちくまQブックス 第1期)目次
はじめに
第1章 読書の効用
クモの巣電流流し/道具としての知識/「勉強の仕方がわかったぞ」(?)/境界を突破する/読書もまた一つの“経験”/言葉をためる、交わし合う/ネットじゃダメなの?/“構造”をとらえる/市民としての読書
第2章 読書の方法
「投網漁法」から「一本釣り漁法」へ/読書会をやってみよう/図書の先生を大いに活用する/知識は雪だるま式に増える/速読の問題/文学との出会い/読書を習慣にする/「信念補強型の読書」と「信念検証型の読書」/欲望・関心相関性の原理
第3章 レジュメ(読書ノート)の作り方
一冊まるまるレジュメを作る/レジュメは本を読み終えてから作る/電子書籍や電子ペーパーを活用する
あとがき
次に読んでほしい本

著者プロフィール
苫野一徳(とまの・いっとく)
1980年生まれ。兵庫県出身。熊本大学教育学部准教授。著書に『はじめての哲学的思考』(ちくまプリマー新書)、『勉強するのはなんのため?』(日本評論社)、『教育の力』『愛』(講談社現代新書)、『「学校」をつくり直す』(河出新書)など。
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ちくまQブックス 第1期 全10巻セット | きみの体は何者か(ちくまQブックス 第1期) | 100年無敵の勉強法(ちくまQブックス 第1期) | 植物たちのフシギすぎる進化(ちくまQブックス 第1期) | 法は君のためにある(ちくまQブックス 第1期) | |
カスタマーレビュー |
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価格 | ¥12,100¥12,100 | ¥1,210¥1,210 | ¥1,210¥1,210 | ¥1,210¥1,210 | ¥1,210¥1,210 |
著者 | 苫野一徳,伊藤亜紗,鎌田浩毅,稲垣栄洋,小貫篤,井出留美,片岡則夫,小泉武夫,森毅,田房永子 | 伊藤 亜紗 | 鎌田 浩毅 | 稲垣 栄洋 | 小貫 篤 |
商品紹介 | 『未来のきみを変える読書術』 『きみの体は何者か』 『100年無敵の勉強法』 『植物たちのフシギすぎる進化』『法は君のためにある』『SDGs時代の食べ方』『マイテーマの探し方』『世界一くさい食べもの』『悩んでなんぼの青春よ』『なぜ親はうるさいのか』 | 緊張で体が固まったり言葉が出なかったり。そう、体は思い通りにならない。でも体にだって言い分はある。しゃべること歩くことがどんなに大変か私たちは知らない。さあ体の声に耳をすまそう。思いがけない発見が待っている。きっと体が好きになる14歳からの身体論。 | 勉強の本当の目的は「誰にもじゃまされない人生」を自分の中に作り出すこと。「死んだ勉強」を「活きた勉強」に変えて、ステキな自分をプロデュースする戦略を学ぼう。人類の知的遺産は一度知ったらもう戻れない、ワクワクする勉強のスゴさとは? | サッカーの攻撃の戦術や、回転すし屋さんが考えた効率化、同じようなことを、すでに植物たちがやっていた? 植物たちが生き残りをかけて進化してきた過程を追いかけると、「強さ」の基準や勝負の方法は無限にあることが見えてくる。勇気づけられる、植物たちの話。 | 部活のスタメン争い、文化祭での教室の取り合い、修学旅行中の行動がSNSで拡散――中学生のタツルくんが出会ったトラブルは、法的な考え方を使うとどう解決できるのか? みんなとうまく生きるための法の世界に、君も一歩足を踏み入れてみよう。 |
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SDGs時代の食べ方(ちくまQブックス 第1期) | マイテーマの探し方(ちくまQブックス 第1期) | 世界一くさい食べもの(ちくまQブックス 第1期) | 悩んでなんぼの青春よ(ちくまQブックス 第1期) | なぜ親はうるさいのか(ちくまQブックス 第1期) | |
カスタマーレビュー |
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価格 | ¥1,210¥1,210 | ¥1,210¥1,210 | ¥1,210¥1,210 | ¥1,210¥1,210 | ¥1,210¥1,210 |
著者 | 井出 留美 | 片岡 則夫 | 小泉 武夫 | 森 毅 | 田房 永子 |
商品紹介 | 世界にはまともにご飯を食べられない人が大勢いる。なのに日本では今この瞬間にもまだまだ食べられる食べものが捨てられている。その量は国連が飢餓の国に行っている食料支援のなんと1.4倍。これっておかしくない?SDGs時代にふさわしい食べ方で社会を変えよう! | 題材選びから、資料の探し方、引用・出典の書き方、フィールドワーク、テーマ設定の〝落とし穴〟まで――3000名の中高生の豊富な実例から、一番知りたい急所がわかる。自分の興味と問いを見つめる、「探究学習」の大航海に出発しよう! | 納豆なんてかわいいもの。世界にはにおいを嗅いだだけで気絶しそうなくさい食べものがたくさんある。あるどころか多くの人が喜んで食べている。いったいなぜ⁈それは栄養があって、なんといっても美味しいから!一緒にくさい食べものの奥深い世界を旅しよう! | 悩みや疑問はつきないものだ。社会と現実の自分のはざまで、ややこしく考え、うろうろする。若い頃はそんなことこそが大事だと稀代の数学者は語る。自分自身の悩みを足がかりに、探究の旅に出てみよう。身近な悩みに答える人生探究の1冊。 | 本邦初⁈“うるさい親”研究の書。親が過干渉になる仕組みを、子ども・大人・母親の立場から徹底究明。40年闘い続けて見えてきた「あの時の親の言動の意味」を、そっと種明かしする。「逃げられない」あなたに心得ておいてほしいこととは。渾身の全編漫画描き下ろし! |
商品の説明
著者について
1980年生まれ。兵庫県出身。哲学者・教育学者。熊本大学教育学部准教授。著書に『はじめての哲学的思考』(ちくまプリマー新書)、『勉強するのは何のため?』(日本評論社)、『教育の力』『愛』(講談社現代新書)、『「学校」をつくり直す』(河出新書)など。
登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2021/9/17)
- 発売日 : 2021/9/17
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 123ページ
- ISBN-10 : 448025112X
- ISBN-13 : 978-4480251121
- 寸法 : 12.8 x 1 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 23,975位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 51位学生の勉強法
- - 946位実用・暮らし・スポーツ
- - 997位評論・文学研究 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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「テストのためだけに覚えた知識は、テスト後にほとんど忘れてしまう」の様な身近な例を用いて、「重要なのは、私たち自身の興味や問題意識」と問題提起されている。
「1オンスの経験は1トンの理論に勝る(ジョン・デューイ)」と言われているが、読書もひとつの経験として捉えているのは非常に面白い。
読書方法についても述べられており、「投網漁法から一本釣り漁法」という方法を推奨されている。大雑把に述べると、まずは興味の網を大きく広げて引っ掛かるものを引き寄せる、そこから関心を持ったテーマや著書の本を深掘りして読みまくる、と言うもの。この方法が唯一なものでは無いが、幅広い視野が求められる現代においては有効な方法だと思う。
また、「未来」を生きていくには専門分野だけに留まるのではなく、「境界を突破することが大事」という点にも非常に共感した。非常に読みやすいが、年代関係なくその時々で「学び」がある内容だと思う。
それでも、もっと賢くなりたい、モノを理解できるようになりたい、と毎日思いながら生活している。
この「ちくまQブックス」は10代のための新シリーズとあるが、ちくまプリマ―すら通読できぬ生活に疲れ果てたおばさんにとって、まさに「これを、待っていた!」本であった。
まずなんと言っても書籍の姿そのものがかわいらしい。優しい色合いで、デザインが隅々までうつくしく、手に取るだけで、素敵なシフォンのスカーフとか身に付けたようなトキメキを感じる。すさんだ心が癒される。なので電子版もあるが是非リアル書籍をおすすめしたい。
次に「薄い」のもナイスである。読みきれなかった挫折経験がいかに読書嫌いにさせていたことか。本書は全部で百数ページだから一日で読み切ることができた。それだけでありがとうと言わせてほしい。
そして肝心のテキスト、この本で初めて苫野一徳さんを知ったのであるが、幸運な出会いであった。
「人工衛星から地球を見下ろすグーグルマップ」「クモの巣電流流し」など分かりやすい比喩で読書の効能を紹介しつつ、知性の構造を示してくれる。このおばさんがもうちっと賢くなるにはこの方向性で努力すりゃいいのね、と見えてありがたい。読書の方法論では、単なる読書法に留まらず「欲望・関心相関性の原理」など知性的態度とは何かを教えてくれる。価値観の異なる人との対話に困っているなら、すぐに使える有難い方法である。そうか、読書と人付き合いって似てるんだな。
全編を通して「そうそう、私が『そうなりたい』と思っていた姿は、それなんですよ」と、頷くことしきり。苫野先生は、知性人の正体を細かく丁寧に分解して見せ、誰にもできる方法を具体的に紹介する。
高度な概念を用いながらも、読者をリスペクトした態度が文章全体に貫かれているから、どのページを開いても、気持ちよく先生とお話ししているような気分になってしまう。
それで気がつけば、本書の教えの通りの「一本釣り漁法」で、苫野先生の他のご著書(「はじめての哲学的思考」「子供の頃から哲学者」)をポチってしまった。
そしてさらに教えのとおり、レジュメ(読書ノート)としてのアマゾンレビューを、人生初めて、このように書いてしまったのである。「書かずしていらいでか!」と実践させてしまった事実からも、この本が本当に「未来のきみを変える読書術」にほかならないと言える。
著者の主張は明快である。本を読むと、頭の中に知識のネットワークができる。その結果、広い視野で世界を見る目を持てるようになる。解決したい課題や、さらに理解を深めたいテーマに出会ったとき、読書経験が威力を発揮する。そして、進みたい道へ自由に歩き出せるようになるというのだ。
「読書経験を積めば積むほど、この世はまだまだ知らないことだらけ、わからないことだらけだということにも、わたしたちは否応なく気づかされるはずです」。この指摘には、大きく頷いてしまった。
著者は、物事の背景を含む知の「構造」を手に入れることの重要性を強調している。「『構造』をつかむ読書経験は、わたしたちが構造的に思考をし、表現する力もまた育んでくれます。構造的に思考をするとは、ありていに言うと、論理的に考え、表現することができるようになるということです」。
「投網漁法」から「一本釣り漁法」への転換を勧めている。「ぜひ『一本釣り漁法』をやってみてください。関心を持ったテーマや著者の本を、とにかく読みまくるのです。10冊や20冊も読めば、その分野のちょっとした専門家になれるはずです」。
「人間は、すでに知っていることを手がかりに次の学習を進めていく、というのは、認知科学の基本的な知見です。雪だるま式というのは、誇張ではありません。すでに知っていることが増えれば増えるほど、知識は倍々ゲームのように増大していくのです」。
「自分の欲望や関心をあえてはっきりと宣言することで、わたしたちは、自分とはまた別の見方をする人との間に対話の可能性を開くことができるようになります。これはあくまでも、自分のこのような欲望や関心からの見方であると断るわけですから。このような対話の可能性は、さらに、さまざまな解釈や考えを持つ人同士の『共通了解』の可能性も開きます。『なるほど、あなたの関心からすれば、その解釈はたしかに妥当だと言えそうですね』とか、『また別の関心からすれば、こんな違う解釈も成り立ちますよね』とかいった具合に、相互の納得を得るための対話を重ねることができるようになるのです」。
「著者が『言いたいこと』以上のもの、もっと言えば著者が気づいていなかったことさえも、わたしたちは読み取ることだってできるのです」。
若者だけでなく、私のような年輩者にとっても学びの多い一冊である。だが、著者の勧める、読後のレジュメ(読書ノート)作りは、著者のような学者には有益だろうが、一般の読者には向かないと考える。

著者の主張は明快である。本を読むと、頭の中に知識のネットワークができる。その結果、広い視野で世界を見る目を持てるようになる。解決したい課題や、さらに理解を深めたいテーマに出会ったとき、読書経験が威力を発揮する。そして、進みたい道へ自由に歩き出せるようになるというのだ。
「読書経験を積めば積むほど、この世はまだまだ知らないことだらけ、わからないことだらけだということにも、わたしたちは否応なく気づかされるはずです」。この指摘には、大きく頷いてしまった。
著者は、物事の背景を含む知の「構造」を手に入れることの重要性を強調している。「『構造』をつかむ読書経験は、わたしたちが構造的に思考をし、表現する力もまた育んでくれます。構造的に思考をするとは、ありていに言うと、論理的に考え、表現することができるようになるということです」。
「投網漁法」から「一本釣り漁法」への転換を勧めている。「ぜひ『一本釣り漁法』をやってみてください。関心を持ったテーマや著者の本を、とにかく読みまくるのです。10冊や20冊も読めば、その分野のちょっとした専門家になれるはずです」。
「人間は、すでに知っていることを手がかりに次の学習を進めていく、というのは、認知科学の基本的な知見です。雪だるま式というのは、誇張ではありません。すでに知っていることが増えれば増えるほど、知識は倍々ゲームのように増大していくのです」。
「自分の欲望や関心をあえてはっきりと宣言することで、わたしたちは、自分とはまた別の見方をする人との間に対話の可能性を開くことができるようになります。これはあくまでも、自分のこのような欲望や関心からの見方であると断るわけですから。このような対話の可能性は、さらに、さまざまな解釈や考えを持つ人同士の『共通了解』の可能性も開きます。『なるほど、あなたの関心からすれば、その解釈はたしかに妥当だと言えそうですね』とか、『また別の関心からすれば、こんな違う解釈も成り立ちますよね』とかいった具合に、相互の納得を得るための対話を重ねることができるようになるのです」。
「著者が『言いたいこと』以上のもの、もっと言えば著者が気づいていなかったことさえも、わたしたちは読み取ることだってできるのです」。
若者だけでなく、私のような年輩者にとっても学びの多い一冊である。だが、著者の勧める、読後のレジュメ(読書ノート)作りは、著者のような学者には有益だろうが、一般の読者には向かないと考える。

「民主主義は、うっかりしていればすぐに崩れ去ってしまうような脆さを抱えています。権力者の中には、市民の自由を奪って好き勝手にしたいと思う人がいるでしょう。あるいは、もし貧富の格差が広がれば、わたしたちの間に〝対等な市民〟という感覚は薄れてしまうことになるでしょう。そうなれば、民主主義は根源から腐っていってしまいます。」
ですがタイトルに惹かれて自分でこの本を買って読むような読者には既に知っている(出来ている)(もしくはその内勝手に身につく)ことばかりであまり新しい発見はないように思いました。
特に う〜ん… となったのは、最終章の「レジュメ(読書ノート)の作り方」。
これまで中高生向けに本の初歩的な読み方・心構えを解説していたのに突然、「裁断して」「スキャンして」「PDF化」「長期の出張にも便利」など、学者である著者が普段やっている本格的な方法の説明になってしまい う〜ん。。
「中高生のみなさんには高価で手が出ないかもしれませんが」とあるので、ならもっと中高生でも真似しやすい方法を教えてくれたら良かったのに…と白けました。
"読書好き"がわざわざ自分のお金を払って読む本ではないと思います。