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工場日記 (ちくま学芸文庫 ウ 5-3) 文庫 – 2014/11/10

4.2 5つ星のうち4.2 23個の評価

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人間のありのままの姿を知り、愛し、そこで生きたい――女工となった哲学者が、極限の状況で自己犠牲と献身について考え抜き、克明に綴った、魂の記録。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房 (2014/11/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/11/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 287ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4480096469
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4480096463
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.7 x 1.2 x 14.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 23個の評価

著者について

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シモーヌ・ヴェイユ
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カスタマーレビュー

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23グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年7月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
彼女の信仰心に関心があっていくつか読んでいる。これは鎌田慧の名著『自動車絶望工場』の上をいく、絶望工場ぶりだ。ある意味、マルクスの分析の裏付けにもなっている?
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年10月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
お疲れ様でしたという感じ
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年4月11日に日本でレビュー済み
まず、最初に書いておきます。この本の全文が『労働と人生についての省察』に収められています。そこから一部を抜き出して文庫にまとめたのがこの本です。

五歳のとき前線の兵士の苦労を思い甘い物を我慢したシモーヌ。三十四歳のときイギリスで結核に倒れドイツ占領下で戦う同胞を思い食事を摂ろうとしなかったシモーヌ。あなたは心が純粋過ぎました。

高等師範学校を優秀な成績で卒業し哲学教師の職を得ましたが、労働運動に共鳴し運動の中逮捕されるに至りました。その後二十五歳のとき、個人的な研究のためという理由で職を辞して、プレス工場で女工として働き始めました。この本はその体験を綴った日記とその最中に書いた手紙からなります。

工場労働者として働くことは隷属を当然と受け入れることだ。シモーヌが持病の頭痛で苦しみながら工場で働いて学んだことを一言で言えば、そのことだと思います。日記は工場の仕事、仲間の女工たちのこと、職長や男工のこと、彼らの生活のこと、労働運動活動家の会合、折々に考えたことなどを淡々と綴ります。

そのまま出版するためではなく、後に書き物をするためのメモであったのでしょう。最初に読むシモーヌ・ヴェイユというよりも、他を読んだ後に深く知るための読書に向いていると思います。教師時代の生徒その他に宛てた手紙のほうがまとまっていて分かりやすく感じました。翻訳は所々原文を確認したいと思う個所がありましたが、そうじて読みやすいと思います。

ヴェイユは常に弱い立場の側に立とうとしました。ですが、心が純粋過ぎて、理解されないこと、辛いことが多かったのではないでしょうか。哲学的というよりも、文学的な読み方を私はしたかもしれません。

[追記]
ちくま学芸文庫から再版されました。『
工場日記 (ちくま学芸文庫) 』です。
37人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年8月21日に日本でレビュー済み
1934年、フランスの哲学者シモーヌ・ヴェイユは工場勤務をした。労働者の置かれた立場を自ら確認するためだ。本書の大半を占める「日記」には、単純作業により思考する暇を奪われる著者の苦悩が記録されている。その内容は、時代や地域の異なる現代においても他人事とは思えない。組織の官僚的な構造が個人を抑圧する状況は未だに存在している。

労働者は日々ストレスに見舞われる。その際、考えないようにするのが楽だろう。確かに「前からそうだから」「言われた通りにすれば良い」などと無批判になれば、悩みは皆無になるだろう。けれども、そうした考えは堕落であると著者は説く。J.S.ミルの有名な言葉「満足した豚であるよりも、満足していない人間がよい」を思い出す。

近年は「リスキリング」と言う用語を耳にする。社会の変化を背景に、個人の学び直しを推奨する風潮がある。しかし、労働者に対する支援策の実効性を高めるには、著者の重視する「個人の尊重」を根本に据える必要がある。お仕着せでは「プレミアムフライデー」同様に絵に描いた餅になるのではないか。

本書を読み、日々の記録の重要性を実感した。できるだけ日々の出来事や心境を記録していきたい。書いた内容が活用されなくとも、不甲斐ない自分を野放しにしないためのダイイングメッセージくらいは残しておかなければ、記憶は夏の暑さで蒸発していく。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
"ものを考えるのをやめなければならないということの屈辱感を、心の底から感じる。それでとうとう、わたしもいくらか早く進められるようになった(中略)しかし、心にはにがいしこりが残った"1972年邦訳の本書は新進の女性哲学者が25才の時に未熟工として飛び込んだ工場での8か月の日々を綴った魂の記録。

個人的には夭折した著者が同じ年齢で発表した当時全盛のマルクス主義批判の初期代表作『自由と社会的抑圧』に次いで手にとりました。

さて、そんな本書は単に"市井の人びとの疎外状況を身をもって知るため"というだけに留まらず【人間のありのままの姿を知り、ありのままを愛し、そのなかで生きたい】という、いかにも著者らしい【純粋かつ本質的な欲求による、やむにやまれぬ選択】として行った、教職をなげうち劣悪な環境の複数の工場にて未熟工として断続的に8か月間働いた過酷な経験。から発表された『労働と人生についての省察』から『工場日記』の全部及び、著者が工場生活中に書き写したノート、断片及び前後に記された手紙が収録されているわけですが。

まず、最初に著者の生涯に関して。少女時代のエピソードとして広く知られる"第一次大戦中、5才の時に前線の兵士の苦労をしのんで、チョコレートや砂糖を我慢した"からずっと変わらず、その早すぎる死まで貫いた【他者への共感、弱者に寄り添う姿勢】には、例え生前はほぼ無名のままだったとしても、時代を超えて大いに共感し勇気づけられるわけですが。本書でも例え【外部から短期間、哲学者が女工として働いても、本質的には理解できるはずがない】と周囲から非難されたとしても(隠れて潜入ではなく)まっすぐに頼みこんで飛び込んだ著者の選択に"らしい清涼感"を感じます。

一方で本書は"哲学者としての論文"ではなく、あくまで"女工としての体験日記"というわけで。そもそも身体が弱く手先が器用ではない著者にとっては結果としては当然に【大変辛い日々】であったことが弱音と共に素直に記されていて(ドジっ子さんめ!)と勝手な親近感を覚えるのですが。

それでも、著者の"自分にはまるでわからない何か大きな機械にのせられているような気持。自分のしている仕事が、どういう要求にこたえるものなのかまるでわからない。明日になれば、何をするようになるかもわからない。給料が減るかもしれないことも。解雇されるかもしれないことも。"(=考えない方が"屈辱的"でも楽)といった真摯かつ素直な言葉は、現在の(例え工場でなくても)組織で働いているビジネスパーソンの多くにとっても変わらず響くのではないかと思いました。

労働自体について、あるいは1930年代の劣悪な労働環境に興味ある方へ。また『行動と思索の人』として駆け抜けた著者が好きな人にもオススメ。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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