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天皇の戦争宝庫: 知られざる皇居の靖国「御府」 (ちくま新書1271) 新書 – 2017/8/3

3.3 5つ星のうち3.3 18個の評価

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御府についてその来歴を詳しく論じたものはまったくない。
その文献・資料の少なさは、「忘れられた」「知られざる」というよりも、
「消去された」歴史といえる。
御府は皇居に残された最後の禁忌である。

【目次より】
序 章 存在が隠されている皇居の一角
第一章 「朕が子孫、臣民に知らしむべし」――戦勝の記念と皇恩
第二章 輝ける明治の戦果――国民教育の施設へ
第三章 開放と崇敬の衰退――大正期の遠い戦争
第四章 靖国神社との直結――昭和の「十八年戦争」
第五章 封印された過去――歴史の宝庫として残った戦後
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著者について

1961年大阪生まれ。86年日本経済新聞社に入社。東京、大阪の社会部で警視庁、大阪府警、法務省などを担当。現在、編集委員(皇室、近現代史)。元宮内庁長官の「富田メモ」報道で2006年度新聞協会賞を受賞。著書に『非常時とジャーナリズム』(日経プレミアシリーズ)、『天皇と葬儀――日本人の死生観』(新潮選書)、『焦土からの再生――戦災復興はいかに成し得たか』(新潮社)、『熱風の日本史』(日本経済新聞出版社)、『忘れられた島々――「南洋群島」の現代史』(平凡社新書)、『昭和天皇は何と戦っていたのか――「実録」で読む87年の生涯』(小学館)、共著に『「東京裁判」を読む』『「BC級裁判」を読む』(ともに日経ビジネス人文庫)がある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房 (2017/8/3)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2017/8/3
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 230ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4480069755
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4480069757
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.7 x 1.2 x 17.3 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.3 5つ星のうち3.3 18個の評価

著者について

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井上 亮
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上位レビュー、対象国: 日本

2017年8月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「忘れられた島々」等の歴史書力作を次々と出している井上亮氏による「御府」史である。
御府にはいろいろの役割があるが、基本的には、帯にあるように「皇居内部の戦死者追悼施設」である。様々の理由で、御府については、非常に情報が少なく、これをテーマにした本もなかったのだが、今回、著者は、御府について集められる限りの情報を集めて、本書を出版されたものである。
内容及び私的感想
●詳しい内容は省略する。類書のない点では貴重な本と思う。写真も豊富で,興味深い。
●本書は、一応歴史書であるが、対象を十分に分析し、歴史観、歴史批判を転換している本ではない。情報不足で、対象がはっきりしないので、対象に関する情報を必死で集めている段階の本である。それで、現時点でわかった部分を読者に提供したものである。つまり、これは、歴史情報新書である。
●御府は最初に建てられたのが「振天府」(日清戦争戦死者慰霊、1898)で、以後「懐遠府」(北清事変、1901)、「建安府」(日露戦争、1910)、「惇明府」(シベリア出兵、1918)、「顕忠府」(満州事変、日中、太平洋戦争、1936)の順に建てられた。戦死者の名簿、写真を収蔵していたほかに、貴重な戦利品(分捕り品)、戦争記念品の貯蔵庫(つまり宝庫)でもあった。
●「昭和天皇実録」によると、御府は1946年に廃止され、戦利品の兵器等は、日本鋼管で溶解されたとされている。しかし、建物は残り、戦後は主に、倉庫として使用されたようである。建物も内部も未公開なので、そこに何が残っているかは明らかではない。貴重な戦争資料、戦利品が残っているのか、何もないのか・・全部公開されると、皇室がおかしな国際政治に巻き込まれる(文化財の返還請求等)恐れがあり、公開されない方がよいのかもしれない。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年7月31日に日本でレビュー済み
 本のタイトルに興味を持ち本書『天皇の戦争宝庫』を読むことにした。
 サブタイトルに「知られざる皇居の靖国『御府』」とある。
 御府というものが皇居にあることすら本書を読みはじめて知った。
 日清戦争後に、明治天皇が最初に建てさせた施設である。
 以後、大日本帝国が参戦した戦争ごとに以下のような施設が建てられた。
 
 ○振天府=日清戦争、1886年(明治29年)10月
 ○懐遠府=北清事変(義和団事件)、1901年(明治34年)10月
 ○建安府=日露戦争、1910年(明治43年)4月
 ○淳明府=第一次大戦・シベリア出兵、1918年(大正7年)5月
 ○顕忠府=済南、満州、上海事変、日中・太平洋戦争、1936年(昭和11年)12月

 以上のよな五つの御府が皇居内のなかに建造され、その中に戦利品(鹵獲した兵器など)や記念品、また戦没者の名簿や写真が納められた。
 なぜこのような「御府」が建造され始めたのかを説明するヒントが本書のなかに記述されていたので下の・・・・・内に転載したい。
 ・・・・・ 
 このように日清戦争は近代国家日本が初めて経験した大量動員、大量戦死傷の戦争だった。近代の戦争の大量死に国民は恐れおののいた。徴兵制への疑義を生じさせないため、国家は死の美化と顕彰を必要とした。戦場での死の価値を高めるために「天皇御手ずからによる死者の顕彰」という説話が求められていた。
 ・・・・・(P34)
 本書を読むと明治天皇は、最初に建てられた「振天府」以外訪れていない。
 明治天皇は、日露戦争について当初開戦に反対の態度をもっていたことをなにかの本で読んだ記憶である。
 尊王攘夷で神輿に担がれて皇居に暮らすようになった明治天皇には「振天府」だけで辟易したのではないかと評者には思えてしまったのである。
 1945年(昭和20年)8月、敗戦を迎え、この御府すべてがGHQに配慮しなければならなくなった。
 その下りで興味ある記述を下の・・・・・内に転載したい。
 ・・・・・
 昭和天皇の戦争責任はデリケートな問題だった。天皇を戦争責任から切り離すため、天皇=平和主義者というイメージ作りが行われていく。「軍国主義的遺物」である御府が皇居のなかに残留していることは不都合なことだった。明治以降の戦利品・記念品を含めて、すべては消去されればならなかったのだ。
 「朕が将士の血を踏み屍に枕し万艱報効の致す所なれば之を後世に伝えざる可からず」と明治天皇が命じた戦利品・記念品の数々は、昭和天皇を守るためにこの世から消された。
 ・・・・・(P209)
 展示されていた戦死・戦病死した兵士たちの名簿や写真なども焼却されたのか?著者が調べたが行方は不明である。
 著者は、建物だけ残っている御府を見学したいと何度も申し込んでも宮内庁から応諾してもえらえなかったと記述していた。
 開かれた皇室といいながら、その実態は明治以来変っていないようである。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あまり知られていない皇居内部の戦争分捕り品」のことについて詳しく研究しており、参考になった。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年12月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
勉強になりました。とても読みやすい、とにかくいい本だと思います。
2017年10月1日に日本でレビュー済み
磯田道史が毎日新聞の書評欄で、「とうとう出た、出てしまった、という歴史書である」と述べていた。知る人ぞ知るという存在だったようだ。
振天府(日清戦争)・懐遠府(義和団の乱)・建安府(日露戦争)・惇明府(シベリア出兵等)・顕忠府(日中戦争等)とさらに計画されて作られなかった太平洋戦争に対する御府が、将兵の慰霊のためとして皇居内にあったという話。
基本的には、凱旋門的な発想と、天皇の軍隊であった(国民の軍隊ではなかった)旧軍兵士に対する慰霊=戦意発揚、戦争教育という施設であったらしく、著者の解説、調査によれば、明治天皇を含めて、天皇個人の感覚がどうであったかは、もう一つわからない状況にあるらしい。
序 章 存在が隠されている皇居の一角
第一章 「朕が子孫、臣民に知らしむべし」――戦勝の記念と皇恩
第二章 輝ける明治の戦果――国民教育の施設へ
第三章 開放と崇敬の衰退――大正期の遠い戦争
第四章 靖国神社との直結――昭和の「十八年戦争」
第五章 封印された過去――歴史の宝庫として残った戦後
と言うように、設置の経緯も含めて分かる限りのことが書かれており、掲載可能な写真が添えられている。
歴史意識というものは、大英博物館を見ても分かるようにそれなりに変化、進化してきていて、戦争が栄光であった時代が存在し、そこでは、戦果が喧伝され、死者が手厚く葬られた。そうは言っても、ここでも戦死者と病死者の区別、士官と兵卒の区別が厳然としてあった。
過去は過去として良いのだが、気になる、気に入らないのは、宮内庁がこれらの「資料」をオープンにしないこと。歴史意識の希薄さには、悲しくなる。こういう人々を自分の払った税金で食わせるのは、愚かというよりは悪行に近いのではないか。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年8月5日に日本でレビュー済み
この本は,今現在も皇居吹上御苑内に存在しかつては天皇の靖国ともいえる施設であった「御府」について分かりやすく且つ丁寧に説明しているものである。
著者の井上亮氏は,日本経済新聞の記者で以前に新潮選書『天皇と葬儀 日本人の死生観』や小学館『昭和天皇は何と戦っていたのか実録で読む87年の生涯』等の皇室関係の著作があるがまさか現在の日本国民のほとんどや近現代史の歴史学者でも忘れ去られているような存在であった御府を取り上げるとは思っていなかった。

この本の構成は
序章 存在が隠されている皇居の一角
第1章 朕が子孫、臣民に知らしむべしー戦勝の記念と皇恩
第2章 輝ける明治の戦果ー国民教育の施設へ
第3章 開放と崇敬の衰退ー大正期の遠い戦争
第4章 靖国神社との直結ー昭和の「18年戦争」
第5章 封印された過去ー歴史の宝庫として残った戦後

特に個人的に興味を持ったのは,第5章の御府の戦後の話の一つに上がっている証言で伝聞であるが御府内に昭和天皇の遺品として6万点を超える書籍があり,うち戦前に陸海軍大臣から大元帥である天皇に対し説明資料として作られ献上された兵士や艦艇、航空機等を撮影した1千冊余の写真アルバムが存在しているとのことである。見た人によると戦地での兵士や新型戦闘機、戦艦大和・武蔵の建造中を撮影したものがあったという。個人的に日本海軍の艦艇が好きなので写真があまり存在していない空母大鳳に代表されるような戦時中に建造された各種艦艇の艤装工事や公試中の貴重な写真が意外とあるのかもしれない。また,戦後に散逸し行方不明になっている日露戦争以降の旧日本海軍の極秘海戦史も意外とこの御府内部の本棚に眠っている可能性もある。

最後に宮内庁は戦後70年も過ぎているのに御府の現在の写真撮影や公開を未だに行わないのはおかしい、中国から持ち出した鴻臚井の問題もあるであろうがこうした宮内庁の指針は,今上陛下の過去の不幸な歴史とも常に謙虚に向き合う姿勢に反しているのではないかと思う。

以上■
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年9月27日に日本でレビュー済み
それなりに齢を重ねまた学問の扉をたたいたはずでもまだまだ知らなかった史実があるもので、本書が当てた光は歴史の認識に新しい頁を開く。

始まりは明治天皇がリードして日清戦争の「輝ける戦勝」を祝い、敵の軍旗・軍服・兵器などの「分捕品」を「栄光の記念品」として集め、また戦死者の名前と写真を飾って慰霊しようとした施設が「御府」。神社と双璧をなす「皇居の靖国」である。日清・日露、第一次大戦、満州事変以後の「15年戦争」が対象になるだけでなくハリウッド映画でチャールストン・ヘストン主演の「北京の55日」(故伊丹一三が日本軍指揮官柴五郎中佐を演じた)に描かれた北清事変も、また第一次大戦直後のシベリア出兵(なに一つ国家に利益をもたらすことのなかった、と当時でも評された)も、さらには満洲事変勃発以前の済南事件(この時の旅団長はのちに226事件に関与して罰せられる歌人でもあった斎藤瀏少将で当時交戦責任を取らされて即待命・予備役にされている。だから「戦勝」とは言い難いのだが)もまた「御府」に祭られている。

今日では五つの「御府」については「忘れられた」、「知られざる」、「消去された」。それは戦後の<平和国家><象徴天皇制>と最もそぐわない事象だからである。戦後GHQの指示で戦利品も兵器も溶解処分されたが石造物や建物自体は一部現存している。宮内庁が明らかにしないので断定はできないようだが、昭和天皇の蔵書や献上された写真などの行方は闇のなかにある。本書は皇居に残された最後の秘密の一部を明らかにしたが、宮内庁はその歴史の全てを開示すべきであろう。もはや平成天皇が首を横にふるとは考えられないのだから。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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