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近代中国史 (ちくま新書) 新書 – 2013/7/10
岡本 隆司
(著)
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中国とは何か?
その原理を理解するための鍵は、近代史に隠されている。
この時代に、「幇」とよばれる中間団体をはじめ、
貨幣システム・財政制度・市場秩序など、
中国固有の構造がつくられたからだ。
本書は経済史の視座から一六世紀以降の中国を俯瞰し、
その見取り図を明快に描く。
かつて世界に先んじた中華帝国は、なぜ近代化に遅れたのか。
現代中国の矛盾はどこに由来するのか。
グローバル経済の奔流が渦巻きはじめた時代から、
激動の歴史を構造的にとらえなおす。
【目次】
I ステージ──環境と経済
1 自然環境と開発の歴史
2 人口動態と聚落形態
II アクター──社会の編成
1 政府権力
2 科挙と官僚制
3 民間社会
III パフォーマンス──明清時代と伝統経済
1 思想と行為
2 明朝の成立と中国経済
3 転換と形成
4 伝統経済の確立
5 伝統経済の特徴
6 景気の変動
7 経済体制と社会構成の定着
IV モダニゼーション――国民経済へ向かって
1 序曲――一八七〇年代まで
2 胎動――一八九〇年代まで
3 進展――日中戦争まで
エピローグ――中国革命とは何だったのか
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2013/7/10
- 寸法10.9 x 1.5 x 17.4 cm
- ISBN-104480067248
- ISBN-13978-4480067241
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2013/7/10)
- 発売日 : 2013/7/10
- 言語 : 日本語
- 新書 : 288ページ
- ISBN-10 : 4480067248
- ISBN-13 : 978-4480067241
- 寸法 : 10.9 x 1.5 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 233,566位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年10月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本のことといえば、日本で出版されたものは絶対に問題ないと思うの。
2020年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こうした視点で通史を読むと、もっと深く知ろうという気になる。
2020年1月26日に日本でレビュー済み
>たとえば、経済統計である。数値を指標化、定量化することによって、客観的な正確さを担保するのが、経済学の分析であって、その素材をなすのが、統計にほかならない。誤差のない統計はそもそもあり得ないけれども、補正すれば使える数字が存在するというのが、経済分析の方法であろう。しかし、史上の中国では、その前提じたいが疑わしい。(P108)
と書いて、中国では統計の数字が信用できないから、経済的分析は出来ないと著者は主張している。
しかし、概算すら出せないのだろうか?
実は、物理学者のエンリコ・フェルミと言う方が考え出した「フェルミ推定」という方法があって、それなりの情報から、概算は導き出せるのである。
もっとも、正確性を高めるには経験値と何より図抜けた頭の良さがいる。
こうような、現代科学の他分野における様々な方法を応用することによって、現代歴史学もまた前進しているのである。著者は欧米歴史学に対して批判的だが、他の分野の思ってもみない方法を取り入れる姿勢は少なくとも見習うべきだと思う。そうすれば、中国歴史学という蛸壺から出てもっと面白い景色が見ることが出来ると思うのだが。
と書いて、中国では統計の数字が信用できないから、経済的分析は出来ないと著者は主張している。
しかし、概算すら出せないのだろうか?
実は、物理学者のエンリコ・フェルミと言う方が考え出した「フェルミ推定」という方法があって、それなりの情報から、概算は導き出せるのである。
もっとも、正確性を高めるには経験値と何より図抜けた頭の良さがいる。
こうような、現代科学の他分野における様々な方法を応用することによって、現代歴史学もまた前進しているのである。著者は欧米歴史学に対して批判的だが、他の分野の思ってもみない方法を取り入れる姿勢は少なくとも見習うべきだと思う。そうすれば、中国歴史学という蛸壺から出てもっと面白い景色が見ることが出来ると思うのだが。
2014年1月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現代日本の政治・経済システムを理解する上でも、江戸・明治期を理解しておくことは大いに助けになるはずだ。本書は、中国近代の主に経済史を解説しているが、現在の中国を知っているものならば、多くの制度・慣習などが中国の近代に既に生まれている事に気付かされる。
革命や共産化、また改革開放など大きな変革をくぐり抜けてきた中国社会だが、中央・地方の関係、都市・農村の関係、中間団体の役割など多くの事の萌芽が近代に生まれ現在も生きている。
中国文化・歴史に興味がある人はもちろん、中国でビジネスを行う人も読んでおくことをおすすめする。
革命や共産化、また改革開放など大きな変革をくぐり抜けてきた中国社会だが、中央・地方の関係、都市・農村の関係、中間団体の役割など多くの事の萌芽が近代に生まれ現在も生きている。
中国文化・歴史に興味がある人はもちろん、中国でビジネスを行う人も読んでおくことをおすすめする。
2014年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他の中国史とは違う視点で非常に面白かったです。
こんな考え方も出来るのかと。
こんな考え方も出来るのかと。
2013年8月30日に日本でレビュー済み
本書のあとがきにもある『日本の中国学は世界一の水準、歴史ももちろん例外ではない』という表現には、幾分か専門研究者の気負いが含まれているにしても、恐らく実態からかけ離れていることはないと思います。古くは内藤湖南・宮崎市定・村松祐次先生といったビッグネームから、(著者のような)最近年の精力的な研究者達の業績に至るまで、日本の中国(史)学は本国を上回る研究蓄積があると言っても過言ではないでしょう。しかし、そうした研究蓄積と表裏一体で、「中国経済史」のジャンルでは著作・研究が高度に専門分化しており、素人が全体像(通史)を理解するのはやや難しいと感じていました。本書は、そんな初学者(“マニア”な素人)に、分かり易い近代(実質的に1920年頃までの)中国経済の通史ビューを与えてくれるという意味で、かなり画期的でしょう。
本文内容は、1ステージ、2アクター、3パフォーマンス、4モダニゼーションと洒落た(笑)4章建てになっています。
1章では通史定番の自然地理的条件、人口動態・集住形態の動態が明らかにされ、本書のキー概念:近代中国経済のあり方を規定した重要な条件(権力の行き届きにくい中小聚落構成比の高さ、即ち「官」「民」or「士」「庶」の乖離)が提示されます。
2章では、財政・官僚(科挙)制についての解説と、中間団体(多くは非役人の科挙合格者−郷紳が仕切るが、非「士」が仕切っていた場合は反権力的な秘密結社になる)による分散的な聚落自治構造が指摘されます。
3章では、南北の統一とモンゴルとの戦争を遂行した明朝(前期)の「現物主義」下での経済構造変化、明清交代を挟んだ商業化・(貿易・地域間決済通貨としての)銀経済の発展・貧富分化、現物主義の残存−財政原額主義(結果としてのチープガバメント実現・中間団体の重要性)等について解説されます。
4章は、アヘン戦争の頃から国民政府設立までの所謂近現代経済史の概説で、ここでも「中間団体」の存在感、裏を返せば「中央政府」の存在の希薄感をキー概念に論が進められています。以下のような指摘・考察には刮目すべき所大かと思います。
○ 中央集権的経済システム(法制)の不在で、租界・海関を中心とした外国法・人が仕切る“不平等条約”システムが必要とされた面があった
○ 開港地を中心に直接海外経済と結びついた地域市場圏が(独自貨幣をも発行していた張之洞のような)地域中間団体を束ねる「督撫重権」的分散権力の背景にあり、洋務運動のような“近代化”もその権力範囲の出来事でしかなかった。
○ 中間団体の目の届く範囲内での金融システムしかなかった(大規模蓄積・投資のための金融・法制システムが不在)であったため、大規模民間工業企業は育ちにくかった
○ 第一次大戦時の銀高が賠償金債務負担を軽減して内国起債を可能にすると共に、紡績業の輸入代替的工業化(外から内への産業化)を促した。また、こうした内向き集権経済化の流れが、国民政府(蒋介石)による権力集中(→関税自主権回復)を求めていた。
第一次大戦後の経済史については専門的研究(例えば城山智子先生の『大恐慌下の中国』)と若干食い違う点があったり、前近代から現代に一貫する中国財政の特徴として指摘させている点:軍事費偏重の支出構成(恐らく前近代については江戸幕府・オスマン帝国・カージャール朝のそれとあまり違わないのでは?)等には瑣末な疑問の余地がない訳ではありません。
しかし、最近20年程度の様々な論点からの最新研究結果をバランスよく織り込んで一貫した経済史像を描くという本書の野心的目標(と勝手に思いました・・・)は、総じて「大成功」していると言えると思います。あとがきにある編集者のお言葉『後世に残る本にしましょう』という意気込みも、近年の出版事情に照らして喝采もので、実際に大学教養課程において本書が(新書なのに!)「中国経済史」のスタンダードになる可能性は十分にあるのではないでしょうか。
本文内容は、1ステージ、2アクター、3パフォーマンス、4モダニゼーションと洒落た(笑)4章建てになっています。
1章では通史定番の自然地理的条件、人口動態・集住形態の動態が明らかにされ、本書のキー概念:近代中国経済のあり方を規定した重要な条件(権力の行き届きにくい中小聚落構成比の高さ、即ち「官」「民」or「士」「庶」の乖離)が提示されます。
2章では、財政・官僚(科挙)制についての解説と、中間団体(多くは非役人の科挙合格者−郷紳が仕切るが、非「士」が仕切っていた場合は反権力的な秘密結社になる)による分散的な聚落自治構造が指摘されます。
3章では、南北の統一とモンゴルとの戦争を遂行した明朝(前期)の「現物主義」下での経済構造変化、明清交代を挟んだ商業化・(貿易・地域間決済通貨としての)銀経済の発展・貧富分化、現物主義の残存−財政原額主義(結果としてのチープガバメント実現・中間団体の重要性)等について解説されます。
4章は、アヘン戦争の頃から国民政府設立までの所謂近現代経済史の概説で、ここでも「中間団体」の存在感、裏を返せば「中央政府」の存在の希薄感をキー概念に論が進められています。以下のような指摘・考察には刮目すべき所大かと思います。
○ 中央集権的経済システム(法制)の不在で、租界・海関を中心とした外国法・人が仕切る“不平等条約”システムが必要とされた面があった
○ 開港地を中心に直接海外経済と結びついた地域市場圏が(独自貨幣をも発行していた張之洞のような)地域中間団体を束ねる「督撫重権」的分散権力の背景にあり、洋務運動のような“近代化”もその権力範囲の出来事でしかなかった。
○ 中間団体の目の届く範囲内での金融システムしかなかった(大規模蓄積・投資のための金融・法制システムが不在)であったため、大規模民間工業企業は育ちにくかった
○ 第一次大戦時の銀高が賠償金債務負担を軽減して内国起債を可能にすると共に、紡績業の輸入代替的工業化(外から内への産業化)を促した。また、こうした内向き集権経済化の流れが、国民政府(蒋介石)による権力集中(→関税自主権回復)を求めていた。
第一次大戦後の経済史については専門的研究(例えば城山智子先生の『大恐慌下の中国』)と若干食い違う点があったり、前近代から現代に一貫する中国財政の特徴として指摘させている点:軍事費偏重の支出構成(恐らく前近代については江戸幕府・オスマン帝国・カージャール朝のそれとあまり違わないのでは?)等には瑣末な疑問の余地がない訳ではありません。
しかし、最近20年程度の様々な論点からの最新研究結果をバランスよく織り込んで一貫した経済史像を描くという本書の野心的目標(と勝手に思いました・・・)は、総じて「大成功」していると言えると思います。あとがきにある編集者のお言葉『後世に残る本にしましょう』という意気込みも、近年の出版事情に照らして喝采もので、実際に大学教養課程において本書が(新書なのに!)「中国経済史」のスタンダードになる可能性は十分にあるのではないでしょうか。
2013年9月9日に日本でレビュー済み
中国政府や中国人の考え方はどうもわからない、と思う人は多いだろう。
それは、中国の歴史がそのような背景を持っており、それがかなり特異だというのは要因にある。
本書は「経済史」の観点から、中国の制度や認識がどういうものであったのかを見せてくれる。
まず特徴として挙げられているのが、中国では、一番上(皇帝)が中国全体を把握しきれていない、という点である。
科挙(といっても、実力登用というより、既存支配階級に優秀さのお墨付きを与えるものだったが)を通ったものは「士」となり「民」とは別格になる。
そうした「士」が支配階級となる
支配層は調達した金を治安維持と自分らの給料に使うが、それ以上の国民への還元は特に行わない。
支配層は地元富裕層を対象に徴税をしており(というより、そこまでしかコントロールが及ばない)、彼らは特に中央に反抗しない。
それは、代わりに彼らに支配権や地元農民への徴税を認めているからであり、徴税の余った分は彼らは自由に横領出来た。
そして、地元農民は賄賂を贈ることで少しでも待遇をよくしようとした。
これが賄賂文化や社会保障の欠落への国民の不満の弱さの根にある。
他にも貨幣制度崩壊と現物主義など、さまざまな話は出ており、またアヘン戦争は近代の開始というほどのターニングポイントになっていないという指摘は興味深い。
しかし、一番重要なのは上記の点であろうと思う。
全体にコンパクトにまとまっていてよいが、その分ややドライな記述という印象も受ける。
きちんと中国史、中国の背景を知るにはいい本であろう
それは、中国の歴史がそのような背景を持っており、それがかなり特異だというのは要因にある。
本書は「経済史」の観点から、中国の制度や認識がどういうものであったのかを見せてくれる。
まず特徴として挙げられているのが、中国では、一番上(皇帝)が中国全体を把握しきれていない、という点である。
科挙(といっても、実力登用というより、既存支配階級に優秀さのお墨付きを与えるものだったが)を通ったものは「士」となり「民」とは別格になる。
そうした「士」が支配階級となる
支配層は調達した金を治安維持と自分らの給料に使うが、それ以上の国民への還元は特に行わない。
支配層は地元富裕層を対象に徴税をしており(というより、そこまでしかコントロールが及ばない)、彼らは特に中央に反抗しない。
それは、代わりに彼らに支配権や地元農民への徴税を認めているからであり、徴税の余った分は彼らは自由に横領出来た。
そして、地元農民は賄賂を贈ることで少しでも待遇をよくしようとした。
これが賄賂文化や社会保障の欠落への国民の不満の弱さの根にある。
他にも貨幣制度崩壊と現物主義など、さまざまな話は出ており、またアヘン戦争は近代の開始というほどのターニングポイントになっていないという指摘は興味深い。
しかし、一番重要なのは上記の点であろうと思う。
全体にコンパクトにまとまっていてよいが、その分ややドライな記述という印象も受ける。
きちんと中国史、中国の背景を知るにはいい本であろう
2017年11月27日に日本でレビュー済み
大まかに言って、清代の事象が革命と改革解放を経た現代中国と直接繋がるものなのか、繋がるとすればどのような歴史的経緯を経て繋がるのか疑問が残ります。
過去と現代を並べるだけの記述が目立ち、現代に至るまでの過程が説明不足なのです。
新書ということでこれくらいのクオリティなのかもしれませんが。
過去と現代を並べるだけの記述が目立ち、現代に至るまでの過程が説明不足なのです。
新書ということでこれくらいのクオリティなのかもしれませんが。