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戦中派虫けら日記: 滅失への青春 (ちくま文庫 や 22-15) 文庫 – 1998/6/1

4.2 5つ星のうち4.2 35個の評価

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房 (1998/6/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1998/6/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 602ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4480034099
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4480034090
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 35個の評価

著者について

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山田 風太郎
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1922年、兵庫県生まれ。東京医科大学卒業。47年、「宝石」新人募集に応募した「達磨峠の事件」がデビュー作。48年「眼中の悪魔」で第2回探偵作家 クラブ賞短編賞を受賞。その後「甲賀忍法帖」を始めとした忍法帖シリーズなどを精力的に発表した。2000年、日本ミステリー文学大賞受賞。01年7月死 去(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 八犬傳 下(新装版)  (ISBN-13: 978-4331614044)』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2019年11月10日に日本でレビュー済み
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戦時中の銃後の人びとの生活や考え方を知ることができます。
前半は物を食いまくったり、本をたくさん読んだりと、ゆるくておもしろい話も多いです。
当時の人の苦労や暮らし、戦争や徴兵への思いなどが非常に興味深く読めます。
後半から当人のなかで何か文学に対する意識が変化したのか、小説を書く練習ついでなのか、
文体が硬めになっていました。
2009年4月15日に日本でレビュー済み
 この日記を書いて30年後、作者は振り返って虫けら日記と名づけた。虫けらとは国語辞典で「1、昆虫を卑しめていう語。2、とるに足りない人間を卑しめていう語」とある。しかし、その日記は日々の出来事の記録に止まらず、作者の人間性に基づく省察である。当時、作者は20〜22歳であった。にもかかわらず、老子のような相貌を思わせる。この作者の天性と戦争という極限状況が相克して稀有な記録を産み出した。高貴な記録だと思う。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年5月23日に日本でレビュー済み
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戦争中の、日本国内の状況、国内の雰囲気、空襲時の実態など、戦時中のごく普通の学生の、ごく普通の見たまま聞いたまま感じたままの、普通の記録が、凄い!戦争中の日々、その時々の記録としては、驚異的な実録と言えるでしょう。この中に出てきますが、戦争中の大地震については、新聞報道も封じられていました。年齢にかかわらず是非一度読んでもらいたいと推薦します。戦争になれば、こんなことが当たり前になるのだということを、人生の先輩の日記から知ることも大事だと思います。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年6月3日に日本でレビュー済み
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単純に医者の家系だからなのか?
虫けら日記からは人命を救う医師という職業への憧れだとか、合格するための猛烈な受験勉強だとか(好きな本ばかり読んでいる、それでも合格出来るのは凄い。頭が良いからそんなに勉強しなくても良い。)、東京医専(現在の東京医科大学)に合格できた喜びだとか、その手の感情表現が見当たら無かった。戦後、医師にならずに作家になった事を考えれば、もしかすると生き延びる為だったのだろうか?そうだったとしても致し方無い。誰だって若死にはしたくないのだから。ともかく他の日記も読んでみることにしましょうか。

11/29(晴)
レイテ湾特別攻撃隊、八鉱隊、十機命中十隻を屠る。凄絶いうにたえたり。隊長年齢二十三歳、隊員大半一昨年学窓より羽ばたきし学鷲なる由、わが生、わが命、謝すべきか、恥ずべきか。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年2月4日に日本でレビュー済み
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孤高にして寂しがり屋。世相と(自己を含む)人間の愚かさを直視し、思索し、記録せずにはいられない若き日の山田風太郎。作者あとがきで、これより後の自分は「退行性変性」を来した、と言うほど鬼気迫る20歳~22歳(昭和17年~19年)の日記。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年5月6日に日本でレビュー済み
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渡辺京二氏の『幻影の明治ー名もなき人びとの肖像』(平凡社)に導かれ、最初に手にしたのが『昭和前期の青春』(ちくま文庫)。その中の「『戦中派不戦日記』から35年」で、『戦中派不戦日記』と『滅失への青春・戦中派虫けら日記』の存在を知った。『昭和前期の青春』に、歴史学者の松浦玲氏の文章、「山田の日記は、1945年のそのとき、その日々に書きつけられたナマの記録である。時間をくぐったために生じるウソや美化、自己弁護などは一切ない。そうして、1945年の日本庶民の心情について、このような形で利用出来るものは他に多くはないのだ。公刊され、遠慮なく活用させて貰えるのは、これしかないと言ってもよい」が引用されている。歴史学者ではないので松浦玲という御方を全く存じ上げないが、この一節については全面的に賛同したい。人は自分を正当化するためであれば意図的に嘘をつく。『戦中派不戦日記』『戦中派虫けら日記』『同日同刻』を推薦します。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年2月13日に日本でレビュー済み
 本書は昭和17~19年の山田風太郎の日記です。本書を読むと新鮮な驚きを感じます。戦争中のイメージが変わること必至です。まず戦争中日本人全体が舞い上がっていて、ろくに物が言えない世の中だったわけじゃないと気付きます。本書を読んでいると当時の世相が透けて見えてきます。現在のアメリカのような雰囲気を私は感じました。私の想像を裏切って、はるかに自由な精神で人々は生きていたんだと実感しました。要するにごく普通に生きていたということです、紛れもなく同じ日本人なのだなと感じました。
 そしてそういうことを実感できるのは山田風太郎の洞察力です。何度ビックリしたか分かりません。戦争の真っ只中にあって、しかも20歳という年齢で、現在から見たかのような情勢判断にはビックリします。(情報統制があったのでそこは当然割り引きますが) 戦前特有の愛国心以外は共感もしくはおそれいること必至です。
 当時の社会からは浮いた存在であった山田風太郎が客観的に社会を眺め、それを日記に記しているので、それを読む我々に当時の世相を教えてくれるのだと思います。戦争中の日本人を知りたい人におすすめの一冊です。
24人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年6月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
山田風太郎の作品では簡単に人が死ぬ。だが戦地で、本土空襲で、それと比較にならぬほど簡単に命が消えていった。筆者は空腹を抱え、物資の不足するなか医者となるための勉強をしている。とはいえ、それは今日から見てのこと。日常生活があった。一人の青年が日々何を思ったかを知ることができる。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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