著者自身の人生のエピソードを交えながら、哲学的考察をされているところにグッと引き込まれる。とてもユニークでおもしろく、ここまで話してくれていいのか!?とこちらが驚くような人生エピソードでいっぱいだ。自分自身から一歩距離を置いて、過去の自分にメスを入れる技はなかなか簡単にはいかないだろうが、苫野氏はそれを率直に誠実にこなしているところに感銘した。
哲学の言葉は日常生活では馴染みのない物が多いので、初めて聞いた言葉は頭をふっとかすめて消えてしまうことが多い。しかしこの本では著者の人生エピソードが間近にあることで、心に残りやすく、読んだ数日はずっとこの本で語られていた事柄について考えていた。
この本は哲学を初めて読む人には易しく解説されていて、哲学をもっと読んでみようと思わせてくれるきっかけになると思う。
そして哲学ファンの人には、1人の友達の半生を聞いているような親近感や共鳴を感じるかもしれない。その友達はどうして哲学に行きついたのか、どうやって哲学で苦しい時を乗り切ったのか、今どういう態度で哲学に向かっているのかを包み隠さずに語ってくれる。
それを通して、読者である自分も人生を振り返ったり、これからの哲学との向き合い方をもう一度新しく考えさせられたりする時間となった。
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子どもの頃から哲学者 ~世界一おもしろい、哲学を使った「絶望からの脱出」! 単行本(ソフトカバー) – 2016/5/25
苫野 一徳
(著)
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Yahoo! ニュースで大反響! 続々増刷。
「何のために生きているんだろう」「なぜ生まれてきたんだろう」「なぜ死ぬんだろう」…
小学校1年生の頃から、私はそんなことを本気で悩み考えていた“ 哲学的" な少年でした。
もっとも、子どもながらにプライドはあったので、傍目には友達がいるフリはしていましたが、
内心では、話の合う友達がいないことに長らくずっと悩んでいたのでした。
(「yahoo!ニュース」より引用)
装丁家・鈴木成一さん絶賛!
全国の書店員さんも笑った!
歴代哲学者もとんでもない“中二病"だった――。
絶望の達人キルケゴール
人間を知りすぎたヘーゲル
人でなしの天才ルソー
ルサンチマンの鬼ニーチェ
理性の精密機械カント
さてこの本は、哲学者の経験に基づいた、まったく新しい“劇場型"哲学入門書です。
・だれも僕のことなんてわかるもんか(わかられてたまるか)
・友だちがいない
・便所飯のパイオニア
・全校生徒からバッシング
・教祖様になってお布施生活
・躁うつ8年間
・「今から死ぬわ」(ああ、できない(涙))
めんどくさ過ぎる「絶望の達人(著者)」が哲学と出会い、
哲学を使って鮮やかに「絶望からの脱出」を果たした再生の物語であり、
超速・哲学入門書である。
哲学の大テーマ
「承認欲求」
「絶対の真理」
「至福」
「絶望と希望」
「普遍的モンダイ」
「欲望」
を理解するめくるめく心の旅。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社大和書房
- 発売日2016/5/25
- 寸法18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- ISBN-104479392718
- ISBN-13978-4479392712
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商品の説明
著者について
苫野一徳(とまのいっとく)
1980年生まれ。哲学者。熊本大学准教授。博士(教育学)。早稲田大学教育学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程修了後、早稲田大学教育・総合科学学術院助手、日本学術振興会特別研究員などを経て現職。専攻は哲学・教育学。 著書に、『「自由」はいかに可能か―社会構想のための哲学』(NHK出版)、『教育の力』(講談社)、『勉強するのは何のため? ― 僕らの「答え」のつくり方』(日本評論社)、『どのような教育が「よい」教育か』(講談社)、共著書に、『知識ゼロからの哲学入門』(幻冬舎)、『哲学書で読む最強の哲学入門』(学研パブリッシング)など。DVDに「明日の教室DVDシリーズ『教育をテツガクする ~相互承認の感度を育む~』」(有限会社カヤ)などがある。 苫野一徳Blog: http://ittokutomano.blogspot.jp/
Twitter: @ittokutomano
1980年生まれ。哲学者。熊本大学准教授。博士(教育学)。早稲田大学教育学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程修了後、早稲田大学教育・総合科学学術院助手、日本学術振興会特別研究員などを経て現職。専攻は哲学・教育学。 著書に、『「自由」はいかに可能か―社会構想のための哲学』(NHK出版)、『教育の力』(講談社)、『勉強するのは何のため? ― 僕らの「答え」のつくり方』(日本評論社)、『どのような教育が「よい」教育か』(講談社)、共著書に、『知識ゼロからの哲学入門』(幻冬舎)、『哲学書で読む最強の哲学入門』(学研パブリッシング)など。DVDに「明日の教室DVDシリーズ『教育をテツガクする ~相互承認の感度を育む~』」(有限会社カヤ)などがある。 苫野一徳Blog: http://ittokutomano.blogspot.jp/
Twitter: @ittokutomano
登録情報
- 出版社 : 大和書房; 四六判版 (2016/5/25)
- 発売日 : 2016/5/25
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 224ページ
- ISBN-10 : 4479392718
- ISBN-13 : 978-4479392712
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 136,748位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 333位哲学・思想の論文・評論・講演集
- - 1,412位哲学 (本)
- - 25,153位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2022年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
哲学について知りたいと思い、なにかのきっかけで知ったこちらの本を購入。
著者の人生で起こったさまざまなできごとが、哲学用語で解説されていてとてもわかりやすかったです。
「自分の人生にも哲学の要素があるかも」と感じられ、哲学がちょっと身近になった気がします。
著者の人生で起こったさまざまなできごとが、哲学用語で解説されていてとてもわかりやすかったです。
「自分の人生にも哲学の要素があるかも」と感じられ、哲学がちょっと身近になった気がします。
2022年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こんなに心に響く哲学書があるでしょうか?読解力の乏しい私には最良の入門書です。先生がこのような七転八倒の経験を経て現在の素晴らしい実践に繋がっていること、また、どうしようもない人間らしさを知ることができ、親近感を感じると共に一層ファンになりました。
2021年11月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
哲学がどんなふうに人を救うのか。哲学ってどんなものなのか本当によくわかる。面白くて一気に読めます。私も哲学書を読んでみたいと思いました。
作者は、自分の恥ずかしい過去をさらけ出していて、そこが面白すぎます。でも、すごい功績も数々あって、それを自慢気に語らず、悩みながら孤独を抱えながら語っているところに、素晴らしさを感じました。
哲学に興味があるけど、哲学書はちょっとという人におすすめです。
作者は、自分の恥ずかしい過去をさらけ出していて、そこが面白すぎます。でも、すごい功績も数々あって、それを自慢気に語らず、悩みながら孤独を抱えながら語っているところに、素晴らしさを感じました。
哲学に興味があるけど、哲学書はちょっとという人におすすめです。
2021年10月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の苫野一徳さんが書かれた、ちくまQブックス「未来のきみを変える読書術」がとても良い読書体験だったので、他の作品も読んでみたいと思い、こちらの書籍を購入した。
読んでみると、哲学の入門書というより「苫野先生の大スペクタル半生記」であった。そこまでさらけ出して大丈夫?!とドギマギするほどのライフヒストリーが語られているのだが、身につまされる児童・思春期の痛みに自分自身を重ね、一緒に悶えてしまう。大学生になって開眼した「人類愛教」のくだりは、はっきり言って「ヤバイ」「キモい」極みであり、「もしや選書を間違えたか・・」と不安になるほどだが、この最大級に膨れ上がったキモさの死と再生こそ本書の真骨頂である。危うさMAXになった苫野青年は「哲学」をインストールすることで、それまでの脳内OSを入れ替え、心身の健康を回復する以上に、学者としても眩しい成長を遂げられる。誰しも先生のようになれる訳ではないが、なぜか「私も先生と同じようにできるかもしれない」と思わせる親近感がこの本にはある。これまで読んできた哲学書/哲学者のエッセイは、どんなに「入門」と書かれていても、難解かつ貴族的で「しょせんワシら庶民には手の届かぬ高級品」としてひがみの対象にしかならなかった。かの「ソフィーの世界」は夢中に読んだ記憶があるが、それによって哲学的思考が自分の生き方に組み込まれた訳ではないし、今となっては何も覚えていない。しかしこの作品は、苫野先生が「わたしの分身」として悩み苦しみ、どうやって哲学的素養を「体の一部」に組み入れ「人生に役立てているか」実体験として報告してくれる。まさに山本五十六の「やってみせ」手法であり、先生が教育学者でもあることを思い出させる。「ああ、このように哲学は私を変えてくれるかもしれない」とイメージできるから、次は、もう少し哲学に踏み込んだ入門書を読んでみよう、と(脳内の苫野先生に)励まされるのである。
読んでみると、哲学の入門書というより「苫野先生の大スペクタル半生記」であった。そこまでさらけ出して大丈夫?!とドギマギするほどのライフヒストリーが語られているのだが、身につまされる児童・思春期の痛みに自分自身を重ね、一緒に悶えてしまう。大学生になって開眼した「人類愛教」のくだりは、はっきり言って「ヤバイ」「キモい」極みであり、「もしや選書を間違えたか・・」と不安になるほどだが、この最大級に膨れ上がったキモさの死と再生こそ本書の真骨頂である。危うさMAXになった苫野青年は「哲学」をインストールすることで、それまでの脳内OSを入れ替え、心身の健康を回復する以上に、学者としても眩しい成長を遂げられる。誰しも先生のようになれる訳ではないが、なぜか「私も先生と同じようにできるかもしれない」と思わせる親近感がこの本にはある。これまで読んできた哲学書/哲学者のエッセイは、どんなに「入門」と書かれていても、難解かつ貴族的で「しょせんワシら庶民には手の届かぬ高級品」としてひがみの対象にしかならなかった。かの「ソフィーの世界」は夢中に読んだ記憶があるが、それによって哲学的思考が自分の生き方に組み込まれた訳ではないし、今となっては何も覚えていない。しかしこの作品は、苫野先生が「わたしの分身」として悩み苦しみ、どうやって哲学的素養を「体の一部」に組み入れ「人生に役立てているか」実体験として報告してくれる。まさに山本五十六の「やってみせ」手法であり、先生が教育学者でもあることを思い出させる。「ああ、このように哲学は私を変えてくれるかもしれない」とイメージできるから、次は、もう少し哲学に踏み込んだ入門書を読んでみよう、と(脳内の苫野先生に)励まされるのである。
2021年8月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
哲学に全然関心のない人も、哲学を齧った程度の人(私のような)も楽しめると思います
エンタメであり1人の青年の成長物語であり哲学入門書であり、どの切り口でもとても面白い本です。
エンタメであり1人の青年の成長物語であり哲学入門書であり、どの切り口でもとても面白い本です。
2022年8月11日に日本でレビュー済み
ヘーゲルの3類型、絶望とは、フッサールなどわかりやすいく学べた。少し自分語りが多くて情報量が少なくなってしまったので星4。でも納得です。
2016年8月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
苫野一徳さんといえば『教育の力』とか『どのような教育が「よい」教育か』のような哲学的な本を書く人で、その二冊から見る限り「カタそうな人だ」「理詰めでつっこんできそう」「やっぱり冷たい?」みたいな印象を一方的に抱いていた。
しかし、この本を読んで感想が180度変わった。そして「なんておもろいおっちゃんなんや」という印象になった。(一応関西の人なので)
この本は苫野さんの自己形成史、しかも哲学チックな自伝というべきもの。読む限り、かなり異能で異質な少年時代を送っていたことがわかる。
目次には、
・だれも僕のことなんてわかるもんか(わかられてたまるか)
・友だちがいない
・便所飯のパイオニア
・全校生徒からバッシング
・教祖様になってお布施生活
・躁うつ8年間
・「今から死ぬわ」(ああ、できない(涙))
などという言葉が並ぶ、
これだけでもいかに人並み外れたぶっ飛んだ人だったかというのが伝わってくるだろう。
この本は、そういうファンキーでロックな苫野少年のエピソードだけにとどまらず、そのエピソードから考えてきた哲学的な思索との出会いが、そのときの少年、青年の感じ方で書かれているのが面白かった。
エマーソンの理想主義的な考え方に傾倒していたこと、
ニーチェ、フッサールに相対主義と実存哲学を教わったこと、
そして師匠の竹田青嗣さんに出会い、「相互承認」というエッセンスにまでたどり着いたこと。などなど。苫野さんの出会ってきた哲学のプチ入門書とも言える。
ともあれ、苫野さんの教育哲学の根っこを知りたいという人は必読の一冊だろう。
個人的な関心としては、小中高校生の中には、こんなに哲学的に突き詰めて考える人がいるんだということが興味深かった。苫野さんのような中学生に出会ったらさり気なく「こんな本あるよ」と薦めてあげたい。
しかし、この本を読んで感想が180度変わった。そして「なんておもろいおっちゃんなんや」という印象になった。(一応関西の人なので)
この本は苫野さんの自己形成史、しかも哲学チックな自伝というべきもの。読む限り、かなり異能で異質な少年時代を送っていたことがわかる。
目次には、
・だれも僕のことなんてわかるもんか(わかられてたまるか)
・友だちがいない
・便所飯のパイオニア
・全校生徒からバッシング
・教祖様になってお布施生活
・躁うつ8年間
・「今から死ぬわ」(ああ、できない(涙))
などという言葉が並ぶ、
これだけでもいかに人並み外れたぶっ飛んだ人だったかというのが伝わってくるだろう。
この本は、そういうファンキーでロックな苫野少年のエピソードだけにとどまらず、そのエピソードから考えてきた哲学的な思索との出会いが、そのときの少年、青年の感じ方で書かれているのが面白かった。
エマーソンの理想主義的な考え方に傾倒していたこと、
ニーチェ、フッサールに相対主義と実存哲学を教わったこと、
そして師匠の竹田青嗣さんに出会い、「相互承認」というエッセンスにまでたどり着いたこと。などなど。苫野さんの出会ってきた哲学のプチ入門書とも言える。
ともあれ、苫野さんの教育哲学の根っこを知りたいという人は必読の一冊だろう。
個人的な関心としては、小中高校生の中には、こんなに哲学的に突き詰めて考える人がいるんだということが興味深かった。苫野さんのような中学生に出会ったらさり気なく「こんな本あるよ」と薦めてあげたい。