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上流思考──「問題が起こる前」に解決する新しい問題解決の思考法 単行本(ソフトカバー) – 2021/12/15
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★話題沸騰! 大重版続々! ウォール・ストリート・
ジャーナル・ベストセラー、ついに日本上陸!
★佐藤優氏絶賛!
「危機から抜け出すには、普段気づいていない
構造的欠陥を矯正することが重要だ。
知恵と実用性に満ちた一冊だ」
★山口周氏絶賛!
「私たちはあまりにも『下流で起きる問題の解決』
に時間をかけている。いま必要なのは『上流にある
原因の根絶』だ」
私たちは「ちょっと変えればいいだけ」の
ことをしていないために、毎日、
膨大な「ムダな作業」をくりかえしている──。
世界150万部超『アイデアのちから』、
47週NYタイムズベストセラー『スイッチ! 』他、
全米最注目著者のダン・ヒースが、何百もの
膨大な取材から生み出した衝撃の話題作!
★果てしない「下流の徒労」から抜け出せる
たった1つの思考法
なぜ人は、いつも「起こったこと」に
バタバタと対応するだけで、
根本からの問題解決をしないのか?
ビジネス界から教育界、スポーツ界、
医療業界に至るまで徹底取材!
無限ループの不毛な作業を断ち切って、
「上流」で抜本的に解決する方法とは?
★その瞬間、すべての成果がポジティブに反転する
◎「よく起こること」は上流で解決する
◎「なぜ、こんなやり方なのか」を考える
◎「設計」が間違っているから「結果」も間違う
◎人は「目の前のこと」に反応してしまう
◎「間違ったインセンティブ」が働いていないか?
◎成功の秘訣は「試行、錯誤、錯誤、錯誤」
◎問題の「動的性質」に気をつける
◎適切な「短期指標」を見つける
◎「不要なこと」をする動機をなくす
◎「惰性」という壁がある
◎「俯瞰」することで打ち手が見える
◎常態化している「異常」を見つける
◎その決断の「本当の理由」は何か?
ジャーナル・ベストセラー、ついに日本上陸!
★佐藤優氏絶賛!
「危機から抜け出すには、普段気づいていない
構造的欠陥を矯正することが重要だ。
知恵と実用性に満ちた一冊だ」
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に時間をかけている。いま必要なのは『上流にある
原因の根絶』だ」
私たちは「ちょっと変えればいいだけ」の
ことをしていないために、毎日、
膨大な「ムダな作業」をくりかえしている──。
世界150万部超『アイデアのちから』、
47週NYタイムズベストセラー『スイッチ! 』他、
全米最注目著者のダン・ヒースが、何百もの
膨大な取材から生み出した衝撃の話題作!
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たった1つの思考法
なぜ人は、いつも「起こったこと」に
バタバタと対応するだけで、
根本からの問題解決をしないのか?
ビジネス界から教育界、スポーツ界、
医療業界に至るまで徹底取材!
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◎人は「目の前のこと」に反応してしまう
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◎成功の秘訣は「試行、錯誤、錯誤、錯誤」
◎問題の「動的性質」に気をつける
◎適切な「短期指標」を見つける
◎「不要なこと」をする動機をなくす
◎「惰性」という壁がある
◎「俯瞰」することで打ち手が見える
◎常態化している「異常」を見つける
◎その決断の「本当の理由」は何か?
- 本の長さ376ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2021/12/15
- 寸法13.2 x 2.4 x 18.8 cm
- ISBN-104478108773
- ISBN-13978-4478108772
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商品の説明
出版社からのコメント
CHAPTER 1:上流に向かえ
──根本から解決する「新しい思考法」
・気づいても「無視」してしまう
・どんなときも「さらに上流」に向かえる
■SECTION 1:「上流思考」を阻む3つの障害
CHAPTER 2:問題盲
——「そういうものだ」と思ってしまう
・問題は「常態化」すると見えなくなる
・「見て見ぬ振り」をしてしまう
CHAPTER 3:当事者意識の欠如
──自分で解決できるのに気づかない
・「心理的適格性」を拡大する
・誰かが率先しなければ誰もやらない
CHAPTER 4:トンネリング
──「目の前の問題」しか見えなくなる
・「小さな問題」が大きな問題を締め出す
・人は「目の前のこと」に反応してしまう
■SECTION 2:「上流リーダー」になれる7つの質問
CHAPTER 5:「しかるべき人たち」をまとめるには?
──多様なメンバーで問題を「包囲」する
・「上流のミーティング」を行う
・「なぜ、こんなやり方なのか」を考える
CHAPTER 6:「システム」を変えるには?
──目の前の「水」に目を向ける
・「一時的」なものか、「永続的」なものか?
・「成功率」にフォーカスする
CHAPTER 7:「テコの支点」はどこにある?
──問題に寄り添う
・「効果的なポイント」に的を絞る
CHAPTER 8:問題の「早期警報」を得るには?
──価値の大きい警報を見抜く
・「パターン」から問題を予測する
・「俯瞰」することで打ち手が見える
CHAPTER 9:「成否」を正しく測るには?
──「幻の勝利」に気づく
・「間違ったインセンティブ」が働いていないか?
・人は無意識に問題を置き換えてしまう
CHAPTER10:「害」をおよぼさないためには?
──「フィードバックループ」で改善する
・「質問リスト」で影響を検討する
・「改善を強いるシステム」をつくる
CHAPTER 11:誰が「起こっていないこと」のためにお金を払うか?
──「払った人が得をする」仕組みをつくる
・「不要なこと」をする動機をなくす
■SECTION 3:さらに上流へ
CHAPTER 12:予言者のジレンマ
──「いまそこにない危機」に対処する
・「起こりそうにない問題」に先手を打つ
CHAPTER 13:あなたも上流へ
── 一個人として上流活動をする
・組織を「内側」から変える
──根本から解決する「新しい思考法」
・気づいても「無視」してしまう
・どんなときも「さらに上流」に向かえる
■SECTION 1:「上流思考」を阻む3つの障害
CHAPTER 2:問題盲
——「そういうものだ」と思ってしまう
・問題は「常態化」すると見えなくなる
・「見て見ぬ振り」をしてしまう
CHAPTER 3:当事者意識の欠如
──自分で解決できるのに気づかない
・「心理的適格性」を拡大する
・誰かが率先しなければ誰もやらない
CHAPTER 4:トンネリング
──「目の前の問題」しか見えなくなる
・「小さな問題」が大きな問題を締め出す
・人は「目の前のこと」に反応してしまう
■SECTION 2:「上流リーダー」になれる7つの質問
CHAPTER 5:「しかるべき人たち」をまとめるには?
──多様なメンバーで問題を「包囲」する
・「上流のミーティング」を行う
・「なぜ、こんなやり方なのか」を考える
CHAPTER 6:「システム」を変えるには?
──目の前の「水」に目を向ける
・「一時的」なものか、「永続的」なものか?
・「成功率」にフォーカスする
CHAPTER 7:「テコの支点」はどこにある?
──問題に寄り添う
・「効果的なポイント」に的を絞る
CHAPTER 8:問題の「早期警報」を得るには?
──価値の大きい警報を見抜く
・「パターン」から問題を予測する
・「俯瞰」することで打ち手が見える
CHAPTER 9:「成否」を正しく測るには?
──「幻の勝利」に気づく
・「間違ったインセンティブ」が働いていないか?
・人は無意識に問題を置き換えてしまう
CHAPTER10:「害」をおよぼさないためには?
──「フィードバックループ」で改善する
・「質問リスト」で影響を検討する
・「改善を強いるシステム」をつくる
CHAPTER 11:誰が「起こっていないこと」のためにお金を払うか?
──「払った人が得をする」仕組みをつくる
・「不要なこと」をする動機をなくす
■SECTION 3:さらに上流へ
CHAPTER 12:予言者のジレンマ
──「いまそこにない危機」に対処する
・「起こりそうにない問題」に先手を打つ
CHAPTER 13:あなたも上流へ
── 一個人として上流活動をする
・組織を「内側」から変える
著者について
ダン・ヒース(Dan Heath)
テキサス大学オースティン校を卒業後、Thinkwell社を共同創設、ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得。現在はデューク大学ビジネススクール社会起業アドバンスメントセンター(CASE)でシニアフェローを務めている。兄チップとの共著に『アイデアのちから』(日経BP)、『スイッチ! 』『決定力! 』(ともに早川書房)、『瞬間のちから』(ダイレクト出版)がある。著書は世界300万部以上を売り上げ、33言語に翻訳されている。米国ノースカロライナ州ダーラム在住。
櫻井祐子(さくらい・ゆうこ)
翻訳家。京都大学経済学部経済学科卒。大手都市銀行在籍中にオックスフォード大学大学院で経営学修士号を取得。訳書に『1兆ドルコーチ』『Joyful 感性を磨く本』(ともにダイヤモンド社)、『NETFLIXの最強人事戦略』(光文社)、『CRISPR 究極の遺伝子編集技術の発見』(文藝春秋)、『OPTION B 逆境、レジリエンス、そして喜び』(日本経済新聞出版)、『BAD BLOOD シリコンバレー最大の捏造スキャンダル全真相』(共訳、集英社)などがある。
テキサス大学オースティン校を卒業後、Thinkwell社を共同創設、ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得。現在はデューク大学ビジネススクール社会起業アドバンスメントセンター(CASE)でシニアフェローを務めている。兄チップとの共著に『アイデアのちから』(日経BP)、『スイッチ! 』『決定力! 』(ともに早川書房)、『瞬間のちから』(ダイレクト出版)がある。著書は世界300万部以上を売り上げ、33言語に翻訳されている。米国ノースカロライナ州ダーラム在住。
櫻井祐子(さくらい・ゆうこ)
翻訳家。京都大学経済学部経済学科卒。大手都市銀行在籍中にオックスフォード大学大学院で経営学修士号を取得。訳書に『1兆ドルコーチ』『Joyful 感性を磨く本』(ともにダイヤモンド社)、『NETFLIXの最強人事戦略』(光文社)、『CRISPR 究極の遺伝子編集技術の発見』(文藝春秋)、『OPTION B 逆境、レジリエンス、そして喜び』(日本経済新聞出版)、『BAD BLOOD シリコンバレー最大の捏造スキャンダル全真相』(共訳、集英社)などがある。
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2021/12/15)
- 発売日 : 2021/12/15
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 376ページ
- ISBN-10 : 4478108773
- ISBN-13 : 978-4478108772
- 寸法 : 13.2 x 2.4 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 101,530位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 553位仕事術・整理法
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
目の前の問題に対処することに忙殺されることないよう、上流の、根本の原因を掴んで、対策することの重要性を説明した本です。
具体的事例の話が多く、トピックスは殆ど目次で拾える内容です。(事例を読むのに飽きて、読み飛ばしました。)
上流に対して、下流思考があり、それぞれの思考を突き詰めると、以下のようなループに入ると思われます。(一部自分の考えも補足してます)
上流思考をする
→緊急の課題に囲まれない
→時間ができる
→視野が広くなる。(本質に気づける。当事者意識を持つ余裕も生まれる。他の人を巻き込みやすい。)
→更に時間ができ、上流思考ができるようになる。
下流思考をする癖ができる
→問題が切羽詰まるまで、気付けない。
→時間の余裕がなくなる。
→焦って、視野が狭まり、見落とす。
→責任をなるべく逃れことを考える。
→当事者意識がなくなる。
→目的を見失い、場当たり的な対応になる。
→次に活かせる教訓は手に入らない
→ただ、達成感を得られるため、次もその方法でやろうとする。
このポジティブループを回していくには、取っ掛かりである考え方を「上流思考」と銘打ってまで、印象づけられたことがこの本を良いところと思います。
あとは、如何に問題点をつかめるか、人を巻き込むか、モチベーションを保てるかなどに関しても、具体例とともにヒントが出ています。
具体的事例の話が多く、トピックスは殆ど目次で拾える内容です。(事例を読むのに飽きて、読み飛ばしました。)
上流に対して、下流思考があり、それぞれの思考を突き詰めると、以下のようなループに入ると思われます。(一部自分の考えも補足してます)
上流思考をする
→緊急の課題に囲まれない
→時間ができる
→視野が広くなる。(本質に気づける。当事者意識を持つ余裕も生まれる。他の人を巻き込みやすい。)
→更に時間ができ、上流思考ができるようになる。
下流思考をする癖ができる
→問題が切羽詰まるまで、気付けない。
→時間の余裕がなくなる。
→焦って、視野が狭まり、見落とす。
→責任をなるべく逃れことを考える。
→当事者意識がなくなる。
→目的を見失い、場当たり的な対応になる。
→次に活かせる教訓は手に入らない
→ただ、達成感を得られるため、次もその方法でやろうとする。
このポジティブループを回していくには、取っ掛かりである考え方を「上流思考」と銘打ってまで、印象づけられたことがこの本を良いところと思います。
あとは、如何に問題点をつかめるか、人を巻き込むか、モチベーションを保てるかなどに関しても、具体例とともにヒントが出ています。
2021年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原著のタイトル、「UPSTREAM」は確かに直訳すると「上流の」という意味ではあるが、これでは本の中身を誤解しかねない。日本で「上流」は「上流階級」(Upper class)と身分の差を連想する面もあって、誤解を招きかねない言葉だ。上から目線は現代のビジネスの世界では、最も嫌われる思考法なだけに、そういう隠喩を導きかねない。従って、誤解を招きかねない言葉を翻訳してそのままタイトルに使ったことで、非常に損していると言わざるを得ない。このことは、他の方もレビューで指摘している。
川上(かわかみ)のと平易な日本語にすれば、タイトルと本文の意図が分かりやすい反面、不格好なイメージから販売部数が伸び悩むという面を、考慮した「判断」があったかと考えられる。まあ、こういう時は類語辞典を引いて適正な言葉を付けるのが適当かと思われる。「 角川類語新辞典 」を引くだけの苦労があるが、「上手」(かみて)(うわて)とか、良い言葉が見つかる。私は上手(かみて)を推したい。これなら文中で上手(うわて)と言い換えても、「事前に問題の芽を摘む思考法」という、著者が意図した本来の意味でも矛盾が起こらない気がする。言葉の編集一つで「一枚上手(うわて)」になれる。
とまあ、皮肉めいたことを書いたが、内容は興味深い。しかし、この思考は「問題を未然に防ぐ」という意味では表面化した問題を対処するより「軽視」される思考法である。著者もこのことを気にかけていて、ことビジネスの世界では「成果」と結びつきにくいせいで、評価基準にされにくいことは理解している。
しかし、昨今のアメリカの拳銃乱射事件の多さから、銃そのものが規制や禁止されないのかを考えると、この「上流思考」法でも、文化や無意識の慣習を変更させるのに、どれほどの時間がかかるかを意識させられる。
コンダクト(指揮)、インストラクト(命令、教育)するだけでは駄目なのだ。この本では、川上(かわかみ)からの色々なケースをアプローチしている。
問題盲、トンネリング、当事者意識の欠如といった理由を上げて、「テコの視点」、「早期警報」、「事前対策」、「システム」を変える、「問題を包囲」する為のデータの活用、予算分担方式の調整、フィードバックループの検証などいくつかを上げている。まあ着眼点は良いとは思う。しかし、この方法には「幻の勝利」に導く欠点もある。最上なのは、自律的にこれらの問題を発見する人材の輩出と、先見性を持つチームの編成された方が良いとも思える。
そこで、私が推薦したいのは、ファシリテーターのアダム・カヘンの一連の著書だ。最初に断っておくが、これら本は実践スキルの本ではなく、事前の心構えからそのアプローチ、プロセスを「自らも問題の一部」であるかの如く、つまり当事者として血肉化しなくてはいけないという面がある本だ。「 手ごわい問題は、対話で解決する 」、「 未来を変えるためにほんとうに必要なこと――最善の道を見出す技術 」、「 社会変革のシナリオ・プランニング――対立を乗り越え、ともに難題を解決する 」、「 敵とのコラボレーション――賛同できない人、好きではない人、信頼できない人と協働する方法 」と日本語訳はこの4冊ある。
基本どれから読んでも良いと思うが、若手なら面倒でもこの順番に読むべきかと思う。年配なら逆から追っていくことも可能かもしれない。内容は今回の本と同様の問題を扱っていて、難易度から言えば、今回の本以上の手ごわい問題ばかりを対処したファシリテーターの本なだけに、説得力は並みではない。今回の本より深く思索と研究をしたい方はアダム・カヘンの著書がお勧めだ。NPOの方には特に強く推薦しておきたい。この本では正直内容がまだまだ「軽い」気がする。
川上(かわかみ)のと平易な日本語にすれば、タイトルと本文の意図が分かりやすい反面、不格好なイメージから販売部数が伸び悩むという面を、考慮した「判断」があったかと考えられる。まあ、こういう時は類語辞典を引いて適正な言葉を付けるのが適当かと思われる。「 角川類語新辞典 」を引くだけの苦労があるが、「上手」(かみて)(うわて)とか、良い言葉が見つかる。私は上手(かみて)を推したい。これなら文中で上手(うわて)と言い換えても、「事前に問題の芽を摘む思考法」という、著者が意図した本来の意味でも矛盾が起こらない気がする。言葉の編集一つで「一枚上手(うわて)」になれる。
とまあ、皮肉めいたことを書いたが、内容は興味深い。しかし、この思考は「問題を未然に防ぐ」という意味では表面化した問題を対処するより「軽視」される思考法である。著者もこのことを気にかけていて、ことビジネスの世界では「成果」と結びつきにくいせいで、評価基準にされにくいことは理解している。
しかし、昨今のアメリカの拳銃乱射事件の多さから、銃そのものが規制や禁止されないのかを考えると、この「上流思考」法でも、文化や無意識の慣習を変更させるのに、どれほどの時間がかかるかを意識させられる。
コンダクト(指揮)、インストラクト(命令、教育)するだけでは駄目なのだ。この本では、川上(かわかみ)からの色々なケースをアプローチしている。
問題盲、トンネリング、当事者意識の欠如といった理由を上げて、「テコの視点」、「早期警報」、「事前対策」、「システム」を変える、「問題を包囲」する為のデータの活用、予算分担方式の調整、フィードバックループの検証などいくつかを上げている。まあ着眼点は良いとは思う。しかし、この方法には「幻の勝利」に導く欠点もある。最上なのは、自律的にこれらの問題を発見する人材の輩出と、先見性を持つチームの編成された方が良いとも思える。
そこで、私が推薦したいのは、ファシリテーターのアダム・カヘンの一連の著書だ。最初に断っておくが、これら本は実践スキルの本ではなく、事前の心構えからそのアプローチ、プロセスを「自らも問題の一部」であるかの如く、つまり当事者として血肉化しなくてはいけないという面がある本だ。「 手ごわい問題は、対話で解決する 」、「 未来を変えるためにほんとうに必要なこと――最善の道を見出す技術 」、「 社会変革のシナリオ・プランニング――対立を乗り越え、ともに難題を解決する 」、「 敵とのコラボレーション――賛同できない人、好きではない人、信頼できない人と協働する方法 」と日本語訳はこの4冊ある。
基本どれから読んでも良いと思うが、若手なら面倒でもこの順番に読むべきかと思う。年配なら逆から追っていくことも可能かもしれない。内容は今回の本と同様の問題を扱っていて、難易度から言えば、今回の本以上の手ごわい問題ばかりを対処したファシリテーターの本なだけに、説得力は並みではない。今回の本より深く思索と研究をしたい方はアダム・カヘンの著書がお勧めだ。NPOの方には特に強く推薦しておきたい。この本では正直内容がまだまだ「軽い」気がする。
2022年2月13日に日本でレビュー済み
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気付きがいかに大事か、ハッと思わせられました。上流思考が働いていれば、万が一 障害が出ても少しの手当てで何も無かった様になるのでは?
今、悩んだり行き詰まっている方は一度読んでみては如何でしょうか。
今、悩んだり行き詰まっている方は一度読んでみては如何でしょうか。
2022年2月24日に日本でレビュー済み
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問題に対応するだけでは、根本を解決したことにはならない。
事故を取り締まるよりも、事故を未然に防ぐことは目に見えては、わからないけども
実は、最も有難いことなのだといえる。
例えば、事件が発生してからひき逃げ犯を捕まえることよりも、未然に事件を起こさせない取り組みの方が地味だが遥かに有難い。
交通安全ルールの教育も、目に見えない英雄なのだ。
事故を取り締まるよりも、事故を未然に防ぐことは目に見えては、わからないけども
実は、最も有難いことなのだといえる。
例えば、事件が発生してからひき逃げ犯を捕まえることよりも、未然に事件を起こさせない取り組みの方が地味だが遥かに有難い。
交通安全ルールの教育も、目に見えない英雄なのだ。
2022年3月24日に日本でレビュー済み
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課題をより上流の段階で考えて解決していこう、という書いてみると当たり前のことなのだが、これだけ体系的に説明されると納得してしまう。ノートパソコンの電源を持ち歩くのに苦慮していた著者がもう1本コードを購入して解決した、というエピソードを読んで私もコードを買いました。
2022年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
様々な実例が挙げられていて読み物としても非常に面白く、どんどん読み進められた。