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池澤夏樹の旅地図 単行本(ソフトカバー) – 2007/3/1

4.6 5つ星のうち4.6 12個の評価

商品の説明

出版社からのコメント

池澤夏樹の小説・エッセイの作品世界には、常に移動の気配が漂い
ます。南の島や北の大地へと想像力は世界中を旅し、また作家自身も住み処とし
ての土地を定めない移動の民。池澤夏樹と「旅」は切っても切り離せない関係に
あります。
本書は、作家・池澤夏樹を「旅」というフィルターで抽出した、今までありそう
でなかった池澤夏樹の丸ごと一冊作家本です。紀行、書き下ろしエッセイ、対
談、インタビュー...理知的かつ透明な言葉と感性のビジュアルが交錯し、異郷
に空想世界を形作る「旅地図」という名のロードムービー。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 世界文化社 (2007/3/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/3/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 392ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4418075046
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4418075041
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 12個の評価

著者について

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池澤 夏樹
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1945年、北海道生れ。埼玉大学理工学部中退。

二十代から世界各地を旅し、ギリシャ、沖縄、フランスで暮らす。現在は、札幌在住。公式サイトは[cafe impala]

http://www.impala.jp

1988年「スティル・ライフ」で芥川賞を受賞。詩、小説、随筆、翻訳(英・ギリシャ語)、書評と執筆は多岐にわたる。広く深い文学的教養と理系的知識を土台に、自然と人間の関わりについての示唆に富んだ作品を多く著している。

ワープロ原稿で芥川賞を受賞した初めて作家でもあり、9.11をきっかけに毎日メールマガジンを通じて意見を表明する(『新世紀へようこそ』に収録)など、早くからデジタル・メディアの活用に関心を持つ。2014年からは株式会社ボイジャーと共同で自身の著作の電子アーカイブ化にも取り組んでいる。

主な著書に『母なる自然のおっぱい』(読売文学賞)『マシアス・ギリの失脚』(谷崎潤一郎賞)『ハワイイ紀行』(JTB出版文化賞)『花を運ぶ妹』(毎日出版文化賞)『すばらしい新世界』(芸術選奨文部科学大臣賞)『イラクの小さな橋を渡って』『憲法なんて知らないよ』『言葉の流星群』(宮沢賢治賞)『静かな大地』(親鸞賞)『パレオマニア』等。2003年、著作活動全般について司馬遼太郎賞、「池澤夏樹=個人編集 世界文学全集」の編纂で朝日賞を受賞。

東日本大震災の後は被災地に通い、『春を恨んだりはしない』『双頭の船』『アトミック・ボックス』を執筆。震災をきっかけに日本と日本人について思索したいとの思いから、「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」に取り組み、2014年末から刊行開始。

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
12グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2018年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
同じ道産子の作家ということに最近気づき、手始めにどうしてもこの本を読みたいと思い購入しました。読めたセーラそれで十分と思っていたのですが、とてもきれいな状態の本でした。大事に保存したいと思います。
2007年6月19日に日本でレビュー済み
池澤夏樹は自分のことはあまり語らない。

ミクロネシア、ギリシャ、ハワイイ、

沖縄、そしてフランスと旅をしながら

あるいは住居を変えながら

そこを舞台にした物語やエッセイや

評論を書いているけれど

そこで感じたことを書いているだけ。

自分のことではない。

それがこの「池澤夏樹の旅地図」では

過去への思い、なぜ旅に出て、住居を変え、

それが自分にどんな影響を与えたのかを語っている。

さらには幼少時代を過ごした帯広のこと。

「幸せな幼少時代だと迂闊にも

勘違いしていた子供だった」と表現するのが池澤夏樹らしい。

「いるべきでない場所にいる」という矛盾を

抱えた彼は、特に日本との折り合いが悪いという。

その彼が日本を離れたときに

書くべきことをみつけ、小説を書き始めた、

という始まりに興味を覚える。

これまで多くの著作を愛してきたこちらとしては

よくぞ日本を飛び出てくれた、という思いがする。

その土地で感じること、

それを言葉にすることの連なりが感じられ、

ファンとしては嬉しい一冊。

また池澤夏樹が選ぶ「旅本」「旅シネマ」

「旅音楽」はチェックしたくなる項目。

『読書癖』にも大いに影響を受けたのを懐かしく思い出す。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年5月31日に日本でレビュー済み
「帰りそびれた観光客」「楽園の曖昧な根拠」はとても刺激的な文章でした。

簡単に言うと「ここはいいところです。あなたが來るとここのためによくないから来ないで下さい」みたいなこと(と本人が要約していた気がするけど、その箇所を見つけられない)を言っています。

これは自分が旅を考えるたびに直面する感情をうまく言い当ててくれていた文章でした。

しかし、この作家は旅を勧めている。

でも中々この気持ちを持って旅に突き進むのは、パワーがいることのような気がする。

それでついつい家で過ごすことが多くなっている。

どっちがいいんだかと呆れますが、とりあえず体力をつけたいなぁとこの本を読んでいて何故か感じました
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年1月4日に日本でレビュー済み
「旅」という切り口で池澤夏樹を取り巻く人々とのインタビューや対談からなる数章と、
池澤夏樹による初出が2000年以降の雑誌・新聞への寄稿されたエッセイを中心に
本書は構成されています。
池澤夏樹の小説をご存知の方は、特に「おびひろ1950」を読むと「こういう背景で
池澤夏樹の文学は出来上がってきたのね」ということが、しみじみと伝わってきます。
押し付けがましくなく、あくまでも律儀な文体で綴られる文章は、遠く知らない
土地であっても私達へ旅情をそそり、自分が旅して想像できる土地へと誘ってくれます。
また、本書が池澤夏樹と知るきっかけとなった方も、「異郷の書架−池澤夏樹著作
全ガイド」の章を読んでいただいて、本書と併せて興味の湧いた書を手にとって
いただければ、旅の自然・文化・歴史といった面的な捉え方について少しずつ親しむ
ことができるのではないかと思います。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年5月3日に日本でレビュー済み
あ〜もうっ、疲れたよー(u_u)

いっそ、旅に出たいーー。

どこか遠くの国へっ。

だけどっ、だけどっ、だけど〜〜

行く暇もっお金もないし〜、

なんだかんだで行けないよ〜〜。

ウェーン・゜・(≧д≦)・゜・

そんな時に読むのがぴったりなのが、

芥川賞作家で、ギリシャや沖縄に長期滞在経験を持ち、現在はパリ郊外に在住されている

池澤夏樹(いけざわ・なつき)さん著作の

その名もズバリ“池澤夏樹の旅地図”です〜〜!!

この本、旅地図という割には地図はほとんどでてきませんので地図を期待してはいけません。

エッセイやインタビューが中心になってますが、美しい写真をぱらぱらめくって見るだけでも、かなり旅感ア〜〜ップ(≧▽≦)bです。

人生は旅のようなものと言う人がいますが、この著者にとっては旅が人生の中心にあるみたい。

まさに、旅があって、そこから仕事も生活も発生していくって感じです。

読んでると、そんな生き方もあるのね〜〜と、

ぽ〜っとしちゃいます。

日常の細かいことが薄らいで、

自分も旅に出ているような気分になっちゃいます。

またこの著者、作家さんで翻訳もしたりしていて、かなり読書熱が高いです。

ただ読むだけじゃなくて、関連するものを集めたり調べたりと、熱さがひしひし伝わってきます〜。

それで、

“池澤夏樹が選ぶ「旅本」”というコーナーでは、

著者が出会い旅のきっかけにもなったような本が、詳しく解説されています。

旅だけじゃなくて、読書もしたくなっちゃいます。

他に「旅シネマ」、「旅音楽」のコーナーもあって、オズの魔法使いは旅物だったのね〜〜、と妙に納得してしまいました。

あ〜、旅にでたいっっ、という気分はさらに高まってしまうかもしれませんが、

癒されることまちがいなしっ。

この本きっかけで、旅に出るっていうのものもいいかもしれません(*^-^*)/
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年9月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本も綺麗で、すぐに送ってくれました