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影響力の武器 戦略編: 小さな工夫が生み出す大きな効果 単行本 – 2016/7/15
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原書名: THE SMALL BIG: small changes that spark big influence
【目次】
1 納税期限を守ってもらうための簡単な工夫
2 集団との結びつきを利用したスモール・ビッグ
3 社会規範の効果的な利用法
4 わずかな環境変化がもたらす大きなパワー
5 名前が生み出す驚くべき効果
6 共通点を探すことの大きなメリット
7 「よく知っている人」という思い込み
8 約束を守ってもらうためのスモール・ビッグ
9 行動力を倍加させる小さなコミットメント
10 思わぬ逆効果を防ぐためのひと工夫
11 従業員のやる気を高める簡単レシピ
12 「つながりが薄い人」の活用法
13 目標到達へのプラン作りが導く確実な成果
14 「未来へのロックイン」が導くよりよい選択
15 「将来の自分」への義務感が人を動かす
16 目標値の「幅」がやる気を誘う
17 「望ましい選択肢」を選んでもらう工夫
18 「先延ばし」に対処するためのスモール・ビッグ
19 待つ間の「苛立ち」を「楽しみ」に変える
20 「実績」に勝る「将来性」の魅力
21 退屈な会議を一変させる四つの工夫
22 成功を導く服の着こなし
23 説得は「自分が何をどう話すか」より「相手が何を思うか」
24 「自信なさげな専門家」の意外性が生み出す説得力
25 センターに位置することの重み
26 創造的な思考を引き出す環境の力
27 交渉を有利に進める舞台設定
28 自信を引き出すスモール・ビッグ
29 「愛こそはすべて」を実践する
30 喜ばれるプレゼントの選び方
31 生産性も高める「上手な」親切
32 感謝の表明はやる気を高める隠れた一手
33 意外性が生み出す意外な効果
34 助けが必要なとき、まず何をすべきか?
35 最初の提示が交渉を制する
36 提示額につけた端数の絶妙な効果
37 あなどってはいけない「左端」の数字
38 注文が増える順番の秘密
39 特典付加の思わぬ逆効果
40 個に注目させる「ユニットアスキング」
41 個を識別する工夫で得られる確実な効果
42 機会費用を利用して決定を後押し
43 「もう何個」と「あと何個」の賢い使い分けは?
44 「自由」より「制限」が目標達成を後押しする不思議
45 「分ける」だけで価値を高め負担を減らす
46 一歩引いて眺めるだけのスモール・ビッグ
47 他人の失敗から学ぶ成功への大きな一歩
48 失敗を生かして成功の糧に
49 ネットのレビューに信頼を与えるひと工夫
50 メールの書き方ひとつで変わる交渉結果
51 触れるだけで高まるモノの価値
52 ラストシーンは美しく豊かに
53 おまけの章
- 本の長さ326ページ
- 言語日本語
- 出版社誠信書房
- 発売日2016/7/15
- 寸法13.7 x 2.5 x 19.5 cm
- ISBN-104414304237
- ISBN-13978-4414304237
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世界でロングセラーを続ける社会心理学の名著。「影響力の武器」シリーズ。
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PRE-SUASION ―プリ・スエージョン― 影響力と説得のための革命的瞬間『影響力の武器』の著者、チャルディーニ博士による33年ぶりの単著。六つの影響力の武器(返報性・好意・権威・社会的証明・希少性・一貫性)に真の威力を与える、第七の武器が明らかにされる。膨大な文献を渉猟し、社会心理学者の武器である科学的根拠を身近な例を挙げながら示した、著者渾身の書き下ろし。 |
影響力の武器 コミック版社会心理学の名著『影響力の武器』のダイジェスト版が、近未来戦闘系コミックとして登場。6つの影響力の武器を巧みに使い次々と襲ってくる敵を、チャルディーニ隊の面々が撃破していく。武器の特徴や使われ方をはじめ、承諾誘導されたときの逃げ方など書籍でもおなじみのエピソードが、コミックならではのビジュアル感で理解できる。原書は横書きだが日本のコミックと同じ形態の縦書き右開きに変更した。 |
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商品の説明
著者について
登録情報
- 出版社 : 誠信書房 (2016/7/15)
- 発売日 : 2016/7/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 326ページ
- ISBN-10 : 4414304237
- ISBN-13 : 978-4414304237
- 寸法 : 13.7 x 2.5 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 21,856位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 384位マーケティング・セールス (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
なるほど、3冊目だったんですね。
最初は、 影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか 、2冊目は、 影響力の武器 実践編―「イエス!」を引き出す50の秘訣 と、これが3冊目・・・あれ、よく見れば、リコメンドに出てるなぁ・・・という感じで、本当にタイトルのみで予備知識なしの購入でした。
では、中身は、どういうものかというと
サブタイトルにある通り、「スモール・ビッグ」=小さな工夫(スモール)が生み出す大きな効果(ビッグ)」の事例・サンプルを53章にまとめたものです。
1章完結式で、シンプルにまとめてあり、どこから読み始めても良い形になっています。
何度も読んで嚙みしめる本というよりは、チップス、参考事例集として、本棚に置いておくと良いかなという感じです。
さて、本書を読んで、ざっと思いつく利用シーンですが、
・社内通達・連絡
・広告(チラシ、ダイレクトメール、ネット、ブログ)
・店舗内の告知
・プレゼン資料のブラッシュアップ
などなど、いくらでもありそうです。
事例はシンプルに記述されていますが、具体的な内容になっているので、すぐに使えるとおもいます。
ところで、この本は、スモール・ビックという本書の性格上、「特定の誰」かを動かすというよりも、「平均的な大多数の人」を動かすというのが、書かれていない前提となっています。
つまり、特異点(創業経営者やゴリゴリの営業部長、鼻息の荒い出世頭、蛸壺型セクションの影の支配者、ブラックボックス大好きなキレやすい人など、個性強い・アク強い・言語化が難しいアーティステックな才能の持ち主たち)へのアプローチとしては、一工夫が必要になりそうです。
本書の底に流れる説得に関する普遍的な原理・・・・
「返報性」(恩恵を受けたら報いないといけないと感じること・・・先に報酬を渡すとか、恩を売るとか)
「権威」(専門家による指示を信じやすくなること・・・ハロー効果とか、白衣効果とか)
「希少性」(手に入れにくいものは欲しくなるということ)
「好意」(好意を持つ相手ほど賛同したくなること)
「一貫性」(自分の発言や内心の価値観と合致した行動を取ろうとすること)
「社会的証明」(他人を真似る、賛同者がいると心強い、先行者が出ると後が続きやすい・・・とか)
を理解し、基本動作の活用事例・活用方法、あるいは標準武器の装備(整備)をするんだという意図で読めば、そう言った特異点に位置する人たちとのやりとりにも利用できそうですが、患部にズバッとメスを入れる感じでは無いです。
なので、間接的な手法・・・例えば、「こいつの言う通りやれば、今までよりも楽に、社内をコントロールできる」と思っていただくのも手だし、「頭通しだけすれば、あとは、丸投げで、全部整えてくれるな」と思わせて、貸しを作っとく(返報性)的な・・・とはいえ、一筋縄でいかないのが特異点の特異点たる由縁ですが・・・
そしてこの本が気になっている方は、あなたの重要他者に影響されて無意識に接近可能性が高くなっているからこの本を買おうかなと悩んでいるんですね。
と言われると「それは違う!」となるところまで心理学で分かるのでとても勉強になります。
僕もほとんどの意思決定をしているつもりになっているだけで、気づかないうちに手の上で転がされているのかと思うと楽しくてしょうがないです。
メンタリストDaiGoさんのおすすめなだけあって、面白くて勉強になってまさに名書です。
影響力の武器シリーズの第3弾です。1作目、2作目が好きな人ならこの本も好きになること間違いありません。
説得が必要な場面になったときにすぐに読めるように、Tipsとして手元に置いておくのが正しい使い方かな?
お互いがメリットが得られるような成果を設計するといった内容。
事例から、自分が使える形に変換したりすることで、
影響力の枠組みを理解できる。
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【memo】
1、感情や好奇心に注意を投げかける
2、環境、状況作り ( 誘導的な問い、誘導行動 ) を設定する
3、検証させる or 検証する、データ蓄積
・感謝の表明による人間関係の構築 ( 扁桃体 )
・内集団、アイデンティティ、特異点の類似性のてこ利用 ( 扁桃体、大脳基底核 )
・損失回避や機会費用などの心理の幅を利用する ( 扁桃体 )
・不確実性の報酬の利用 ( 側坐核 )
・将来性 ( 興味、関心、好奇心)を掻き立てる ( 側坐核 )
・ピークエンド ( 海馬、扁桃体)
・プライミング記憶に投げかけ連想させる ( 海馬 )
・選択が楽、かつ相対的に優位性を持たす問いの設定 ( 大脳基底核 )
・到達できる、小さな行動の設定 ( 大脳基底核、小脳 )
・メリットの提示 ( 前頭葉)
・批判的レビューのよる、妥当性の提示 ( 前頭葉 )
影響力の武器 実践編―「イエス!」を引き出す50の秘訣
を読んだうえで本書を読まれることをお勧めします。
小さな努力で大きな成果が出る事例が53個載っており、
他の項目と関連性はなく独立しています。
冒頭から連続して読む必要がなく、
自分の興味がある項目から読み始めていいので
通勤などの隙間時間にぴったりです。