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スモールビジネスの教科書 単行本(ソフトカバー) – 2022/3/31
武田所長
(著)
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購入オプションとあわせ買い
スモールビジネスで労働という名の無限の競争から脱出し、自由な人生を楽しもう!
まずはスモールに、しかし確実に始めなさい!
「ローリスクで月収300万円を実現するための最短のアプローチがここにある」
『金儲けのレシピ』事業家bot氏 推薦
―――――
【本書におけるスモールビジネスの定義】
・年間安定して3000万円以上、自由に使える金を2年以内に創出出来る
・事業価値の最大・最速成長よりも安定着実を重視し関係者に対して利益をもたらす
・売上は100億円以下を目安とする
・オーナーの人生の自由度を重視し自己資本での運営を基本とする
【スモールビジネスが与えてくれるもの】
・安定した高い収入
・充実したプライベート
・共通の価値観を持ち時間・精神に余裕のある友人
・自分ならではの独自性
・追求しがいのある目標
・対人関係のストレスからの解放
【目次】
序章 スモールビジネスの概要
スモールビジネスとは何か
第一章:スモールビジネスの戦略を立案する
戦略構築ステップ1 .自分の経験を振り返り探査領域を定める
戦略ステップ2 .探査領域において儲かっている企業を発見し儲かる手法を知る
戦略ステップ3 .対象顧客セグメントを明確にし、バーニングニーズを発見する
戦略構築ステップ4. 成功している企業の「儲かる手法」を改変しマイナーチェンジコピー品を創出する
第二章 スモールビジネスの戦略を実行する
検討の進め方
事業計画の作成と市場への参入戦略
ラクスル事例から考えるスモールビジネス
代理店と直販の考え方
スモールビジネスを実行する
スモールビジネスその後
まずはスモールに、しかし確実に始めなさい!
「ローリスクで月収300万円を実現するための最短のアプローチがここにある」
『金儲けのレシピ』事業家bot氏 推薦
―――――
【本書におけるスモールビジネスの定義】
・年間安定して3000万円以上、自由に使える金を2年以内に創出出来る
・事業価値の最大・最速成長よりも安定着実を重視し関係者に対して利益をもたらす
・売上は100億円以下を目安とする
・オーナーの人生の自由度を重視し自己資本での運営を基本とする
【スモールビジネスが与えてくれるもの】
・安定した高い収入
・充実したプライベート
・共通の価値観を持ち時間・精神に余裕のある友人
・自分ならではの独自性
・追求しがいのある目標
・対人関係のストレスからの解放
【目次】
序章 スモールビジネスの概要
スモールビジネスとは何か
第一章:スモールビジネスの戦略を立案する
戦略構築ステップ1 .自分の経験を振り返り探査領域を定める
戦略ステップ2 .探査領域において儲かっている企業を発見し儲かる手法を知る
戦略ステップ3 .対象顧客セグメントを明確にし、バーニングニーズを発見する
戦略構築ステップ4. 成功している企業の「儲かる手法」を改変しマイナーチェンジコピー品を創出する
第二章 スモールビジネスの戦略を実行する
検討の進め方
事業計画の作成と市場への参入戦略
ラクスル事例から考えるスモールビジネス
代理店と直販の考え方
スモールビジネスを実行する
スモールビジネスその後
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社実業之日本社
- 発売日2022/3/31
- 寸法13 x 1.9 x 18.8 cm
- ISBN-104408650056
- ISBN-13978-4408650050
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商品の説明
著者について
大学卒業後、戦略系コンサルティングファームに入社。退職後20以上のスモールビジネスを展開し、それぞれ売上年間数百万円〜10億円。トレンディ・ハイリスクなベンチャービジネスではなく「安定・着実」に売上100億円程度を目指すスモールビジネスを推奨。本書が初の著書となる。
登録情報
- 出版社 : 実業之日本社 (2022/3/31)
- 発売日 : 2022/3/31
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 232ページ
- ISBN-10 : 4408650056
- ISBN-13 : 978-4408650050
- 寸法 : 13 x 1.9 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 4,579位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 54位経営戦略
- カスタマーレビュー:
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5 星
「誇り高くゴミ拾いをしなさい」のセリフに、スモールビジネスの本質が込められています。
『スモールビジネスの教科書』は、大企業の隙間を狙う個人規模のビジネスを展開するためのビジネス書です。「褒められたい欲求を排除する→成功率を高めることが出来る」「仕組み→大手企業に立ち向かう→不可能/属人的な各個撃破→十分可能」「趣味は金を生まない→限定された機会に対して大量の参入者が発生するから」など、各個撃破しながら大企業に対抗するための方法が学べます。特に「情報チャネル:IR/非上場企業の決算/投資情報/企業によるリリース/業界紙」は、スモールビジネスで必要な情報源として有効です。さらに「新しい業界への参加:関係がありそうな業界紙や業界本をひとまず10冊ほどは購入する」で、情報の量と質を高めます。「事業領域内の成功要因をコピーし、その会社のミニバージョンを作りなさい」とあるように、情報の量と質を高めたら、次はその情報をもとにコピーし、個人レベルに規模を小さくして事業を展開するのです。副業もどきで本業にプラスして稼ぎたいサラリーマンにオススメです。「スモールビジネス=能力×専門知識」「参入企業数に対して儲からない領域は危険→他人がやって無理なものは自分にも無理」「スモールビジネスの基本:既に成立しているビジネス→顧客セグメントのニーズを反映→マイナーチェンジ」などを通して、小さくても儲け続けられる仕組みを教えてくれます。特に「ベンチャービジネス:株が売れるまでは全然儲からない/スモールビジネス:個人の生活を豊かにすることに重点を置く」は、ベンチャービジネスとスモールビジネスとの違いを表しています。「ベンチャービジネス:数年間は我慢し、株の売却によりあとで大きなリターンを目指す儲け方」であるのに対し、「スモールビジネス:投資的活動はかなり短期間で終え、回収活動を早めに始める」との違いがあります。つまりベンチャーは自社株で儲け、スモールは隙間産業で儲けるという感じです。ベンチャーとスモールとのビジネスの違いを理解したいサラリーマンは、自分の価値観に沿った次の行き先を考えるべきです。
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上位レビュー、対象国: 日本
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2024年1月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
正直興味はあっても、スモールビジネスの本当の定義、意味合いを分かっていなかった私には目から鱗の一冊でした。起業時の参考に絶対になると感じました。
2023年11月19日に日本でレビュー済み
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スモールビジネス、というのは一言でまとめられるものではなく、色んな業種で色んなビジネスのタネがあることを承知で、例えば、士業(になるための国家試験)向けの、既存の講座ビジネスを実際に利用してみた上で、そこで満たされないニーズや独自の改善点を見つけ出し、その部分を解決する講座ビジネスを自分で生み出す、というのは面白そうだな、と思いました。
ビジネスには教科書的な指南書が存在しないからこそ、この本を読むだけでスモールビジネスオーナーになれるわけではありませんが、読者が今身を置いておられる業界や、仕事で関わっておられる内容を捉え直して再構築するためのフィルターとして、この本を活用するのがいいのではないかと思います。
ビジネスには教科書的な指南書が存在しないからこそ、この本を読むだけでスモールビジネスオーナーになれるわけではありませんが、読者が今身を置いておられる業界や、仕事で関わっておられる内容を捉え直して再構築するためのフィルターとして、この本を活用するのがいいのではないかと思います。
2023年6月11日に日本でレビュー済み
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ちょうど本格的事業を始めるタイミングだったので、役に立ちました。
事業の立ち上げ方、事業検証の仕方、スタンスなどについて深く書いてあります。
事業の立ち上げ方、事業検証の仕方、スタンスなどについて深く書いてあります。
2023年2月7日に日本でレビュー済み
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正直あまりにも分かりにくいので全部読めませんでした。まるで翻訳書のような文書ばかりで買って後悔しました。
2023年5月7日に日本でレビュー済み
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個人事業主や中小企業の社長が読むのに最適な本。
昨今のネットでは成り上がった人や、飛び級みたいに成功した人が輝いています。
なのでその成功例を見て、それを試そうとしてしまいがちです。
ただそういうのは本当に成功の一例に過ぎないので、再現性が低かったりします。
そういった現実を教えてくれて、我々弱小が着実に進める心得を説いてくれるような本でした。
昨今のネットでは成り上がった人や、飛び級みたいに成功した人が輝いています。
なのでその成功例を見て、それを試そうとしてしまいがちです。
ただそういうのは本当に成功の一例に過ぎないので、再現性が低かったりします。
そういった現実を教えてくれて、我々弱小が着実に進める心得を説いてくれるような本でした。
2022年5月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本に出会えたことに感謝!
先日、President on lineで本書の内容が紹介されており何気なく読んだところ、内容に感動して即時Amazonにて購入しました。この本を読んでみようか迷われているのであれば、まずはPresident on line で本書の内容を試しに読んでみることをお薦めします。惜しげもなく本書の重要点が語られているので、これだけでも十分価値があると思います。
注意点があるとすれば、この本に使われる用語やフレームワークは、ビジネススクールで学ぶような基本的な企業経営理論を知っていることを前提としていて、このような知識がなければ少し理解が難しいかもしれないということです。ただし、ご自身が経営者として会社を既に運営されている方であればご自身の経験と重なる部分が多いのではないか思われます。
私の周りでも、ある人はビジネススクールでMBAを取得後、上場会社で経営企画の仕事をしていますが、職場で理不尽な思いをすることが多く、決して幸福ではありません。また、ある人は世界的ブランド力のある会社で働いていますが、彼女が潰れてもブランドネームの元で後任者を簡単に採用することができるため虚しさを感じています。大企業の中で働くということは、派閥争いや出世レースなどの激しい社内競争、そして自分が潰れたら終わる代替の脅威に常に晒されています。
一方、スモールビジネスは目立たないけれども、自分の意思とアイデアと努力があれば成立させることができるということを本書は実践ベースで教えてくれています。決して夢物語ではなく、自分だからこそ出来る仕事を創り出す方法があると。久しぶりにビジネス書をワクワクしながら読むことができました。
私自身、大企業の掟に縛られ視野狭窄となっていた時、このスモールビジネスという世界があることを知り、将来の小さな希望が生まれました!
先日、President on lineで本書の内容が紹介されており何気なく読んだところ、内容に感動して即時Amazonにて購入しました。この本を読んでみようか迷われているのであれば、まずはPresident on line で本書の内容を試しに読んでみることをお薦めします。惜しげもなく本書の重要点が語られているので、これだけでも十分価値があると思います。
注意点があるとすれば、この本に使われる用語やフレームワークは、ビジネススクールで学ぶような基本的な企業経営理論を知っていることを前提としていて、このような知識がなければ少し理解が難しいかもしれないということです。ただし、ご自身が経営者として会社を既に運営されている方であればご自身の経験と重なる部分が多いのではないか思われます。
私の周りでも、ある人はビジネススクールでMBAを取得後、上場会社で経営企画の仕事をしていますが、職場で理不尽な思いをすることが多く、決して幸福ではありません。また、ある人は世界的ブランド力のある会社で働いていますが、彼女が潰れてもブランドネームの元で後任者を簡単に採用することができるため虚しさを感じています。大企業の中で働くということは、派閥争いや出世レースなどの激しい社内競争、そして自分が潰れたら終わる代替の脅威に常に晒されています。
一方、スモールビジネスは目立たないけれども、自分の意思とアイデアと努力があれば成立させることができるということを本書は実践ベースで教えてくれています。決して夢物語ではなく、自分だからこそ出来る仕事を創り出す方法があると。久しぶりにビジネス書をワクワクしながら読むことができました。
私自身、大企業の掟に縛られ視野狭窄となっていた時、このスモールビジネスという世界があることを知り、将来の小さな希望が生まれました!
2022年4月17日に日本でレビュー済み
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発売前からただならぬ存在感を醸し出していたために気になっていたものの、なかなか注文できず、ようやく手に取った「スモールビジネスの教科書」。
「スモールビジネスの教科書」は著者がコンサルファーム出身であるためか、理路整然で堅牢な体裁になっており、そのまま大学の講義で経営学の教科書として十分使用に耐えうる内容となっている。著者本人も実際にいくらかの事業を運営した上で本書を書き記したためか、「スモールビジネスの教科書」に書かれている内容は理詰めが徹底されている上に、かなり実践的である。特に「これだけは製品・サービスの機能として絶対に外せないと顧客が思っている」”バーニングニーズ”(著者の造語)や「既存ビジネスから顧客セグメントなどを変えたマイナーチェンジのコピー品」というスモールビジネスの大枠についてはかなり興味深かった。
しかしながら、「スモールビジネスの教科書」は想定されている事例や売上の規模(100億円程度)を見るに、「既に会社で何かしらの事業・プロジェクトに関わっていて、独立しようと思えばすぐに独立できるサラリーマン」だけに焦点が置かれているように見られた。更に会社の中でも、それなりの規模で下手したら東証プライム(旧東証一部)に上場出来ているレベルで大規模化・分業化がそれなりに進んでいる会社に従事している人には最適化されていると思えた。でもって、本書では「”ノービジョンサラリーマン”(著者の造語)は顧客にするな!」と書いているが、先述のような会社は福利厚生が充実して世間体も良いためか、独立に対するメンタルブロックがとてつもなく強く、著者の述べる”ノービジョンサラリーマン”で社内は溢れている。ゆえに、「スモールビジネスの教科書」が想定している読者層の中で、本書で書かれた理論・手法を理解し、実践・持続できる人間は著者の想像以上に少ないと思われる。
加えて、「既に一定規模以上の会社でスモールビジネスにつながる何かしらの事業・プロジェクトに関わっているサラリーマン」への焦点が強調された結果、結婚・出産で退職後かなりブランクが空いた専業主婦・パートの女性や高校・大学に通ったものの、事情があって会社勤めをしていない人々(中退者・フリーター・資格試験受験生等)、現役の中高生・大学生といった人々から見れば「想定されている人物像が私達と乖離していて参考に出来ない」と感じられる箇所が本書中にいくらか存在した。この本はあくまで「会社人間が勇気を出して、一歩を踏み出すための本」であって、想定されている読者層でないと思っている人はあくまで理論書の一つとして「スモールビジネスの教科書」を参考にするべきであり、林直人氏の「うつでも起業で生きていく」やえらいてんちょう氏の「しょぼい起業で生きていく」も並行して読み進めることをおすすめする。
「スモールビジネスの教科書」は著者がコンサルファーム出身であるためか、理路整然で堅牢な体裁になっており、そのまま大学の講義で経営学の教科書として十分使用に耐えうる内容となっている。著者本人も実際にいくらかの事業を運営した上で本書を書き記したためか、「スモールビジネスの教科書」に書かれている内容は理詰めが徹底されている上に、かなり実践的である。特に「これだけは製品・サービスの機能として絶対に外せないと顧客が思っている」”バーニングニーズ”(著者の造語)や「既存ビジネスから顧客セグメントなどを変えたマイナーチェンジのコピー品」というスモールビジネスの大枠についてはかなり興味深かった。
しかしながら、「スモールビジネスの教科書」は想定されている事例や売上の規模(100億円程度)を見るに、「既に会社で何かしらの事業・プロジェクトに関わっていて、独立しようと思えばすぐに独立できるサラリーマン」だけに焦点が置かれているように見られた。更に会社の中でも、それなりの規模で下手したら東証プライム(旧東証一部)に上場出来ているレベルで大規模化・分業化がそれなりに進んでいる会社に従事している人には最適化されていると思えた。でもって、本書では「”ノービジョンサラリーマン”(著者の造語)は顧客にするな!」と書いているが、先述のような会社は福利厚生が充実して世間体も良いためか、独立に対するメンタルブロックがとてつもなく強く、著者の述べる”ノービジョンサラリーマン”で社内は溢れている。ゆえに、「スモールビジネスの教科書」が想定している読者層の中で、本書で書かれた理論・手法を理解し、実践・持続できる人間は著者の想像以上に少ないと思われる。
加えて、「既に一定規模以上の会社でスモールビジネスにつながる何かしらの事業・プロジェクトに関わっているサラリーマン」への焦点が強調された結果、結婚・出産で退職後かなりブランクが空いた専業主婦・パートの女性や高校・大学に通ったものの、事情があって会社勤めをしていない人々(中退者・フリーター・資格試験受験生等)、現役の中高生・大学生といった人々から見れば「想定されている人物像が私達と乖離していて参考に出来ない」と感じられる箇所が本書中にいくらか存在した。この本はあくまで「会社人間が勇気を出して、一歩を踏み出すための本」であって、想定されている読者層でないと思っている人はあくまで理論書の一つとして「スモールビジネスの教科書」を参考にするべきであり、林直人氏の「うつでも起業で生きていく」やえらいてんちょう氏の「しょぼい起業で生きていく」も並行して読み進めることをおすすめする。
2022年4月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
スモールビジネスの教科書ということ、中小企業向けと思っていたが、
いやいやそんなことはない。
大企業であっても、数億円、数10億円規模のビジネスをやっているなら、
まさしく当てはまる考え方だと思った。
メッセージとしては、
夢を見るな、現実を見てビジネスをやれ!というように感じた。
でも、そこにチャンスがある。
いやいやそんなことはない。
大企業であっても、数億円、数10億円規模のビジネスをやっているなら、
まさしく当てはまる考え方だと思った。
メッセージとしては、
夢を見るな、現実を見てビジネスをやれ!というように感じた。
でも、そこにチャンスがある。