私も二児の親ですが、子供たちをいとおしく思う気持ち、その反面、流されるままに流れていく時間への焦りなど、当事者の気持ちを丁寧に描き、わかるわかると頷きながら読み進めることができました。
五島列島にすごく興味も湧き、来年の夏休みにでも行きたくなりました。
小さなお子様を持つ方はもちろん、思春期を迎える頃の10代のお子様を持たれる方にも、子供への愛情を内から引き出してくれる作品としてお勧めです。
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かっこうの親 もずの子ども (実業之日本社文庫) 文庫 – 2014/10/3
椰月 美智子
(著)
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購入オプションとあわせ買い
迷いも哀しみも、きっと奇跡に変わる――
幼児向け雑誌の編集部で働く統子は、4歳の息子・智康を
保育園に預けながら、仕事と育児に追われる日々を送っている。
予定通りには進まない仕事、智康の突然の発熱、保育園からの呼び出し、
孫に会いたいとやって来る実母とは気持ちがすれ違い、
ママ友との人間関係にヒヤリとする。
それでも、智康が見せる笑顔や成長の様子に癒され、親友の朝子と
励まし合い、シッターの神田さんの力を借りながら、懸命に過ごす。
そんなある日、統子は旅雑誌のグラビアページに智康とそっくりの、
双子の少年が載っているのを見つけた。
智康の出生には、親にも話していない秘密があった。
元夫の阿川は子どもをほしがったが、精液所見で問題が見つかっていたのだ。
統子は智康を連れ、写真の撮影地である五島列島・中通島へ向かうが――
日々を全力で生きる親子たちの姿を通し、
命の尊さ、親子の絆、家族の奇跡を描く著者の渾身作。
「おかあさん」とかつて子どもだったあなたに贈る感動小説!
「みんな自分の時間などほとんどない中で毎日必死で生きているんだ。
統子のように、朝子のように。そう思うと少しだけ勇気がわいてくるのです。」
――本上まなみさんの解説より
幼児向け雑誌の編集部で働く統子は、4歳の息子・智康を
保育園に預けながら、仕事と育児に追われる日々を送っている。
予定通りには進まない仕事、智康の突然の発熱、保育園からの呼び出し、
孫に会いたいとやって来る実母とは気持ちがすれ違い、
ママ友との人間関係にヒヤリとする。
それでも、智康が見せる笑顔や成長の様子に癒され、親友の朝子と
励まし合い、シッターの神田さんの力を借りながら、懸命に過ごす。
そんなある日、統子は旅雑誌のグラビアページに智康とそっくりの、
双子の少年が載っているのを見つけた。
智康の出生には、親にも話していない秘密があった。
元夫の阿川は子どもをほしがったが、精液所見で問題が見つかっていたのだ。
統子は智康を連れ、写真の撮影地である五島列島・中通島へ向かうが――
日々を全力で生きる親子たちの姿を通し、
命の尊さ、親子の絆、家族の奇跡を描く著者の渾身作。
「おかあさん」とかつて子どもだったあなたに贈る感動小説!
「みんな自分の時間などほとんどない中で毎日必死で生きているんだ。
統子のように、朝子のように。そう思うと少しだけ勇気がわいてくるのです。」
――本上まなみさんの解説より
- 本の長さ368ページ
- 言語日本語
- 出版社実業之日本社
- 発売日2014/10/3
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104408551945
- ISBN-13978-4408551944
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商品の説明
著者について
椰月美智子(ヤヅキミチコ)
1970年神奈川県生まれ。2001年『十二歳』で第42回講談社児童文学新人賞を受賞し、02年同作でデビュー。『しずかな日々』が07年の第45回野間児童文芸賞、08年の第23回坪田譲治文学賞を受賞。12年に文庫化された『るり姉』がベストセラーとなる。他の著書に『市立第二中学校2年C組 10月19日月曜日』『恋愛小説』『かっこうの親 もずの子ども』『その青の、その先の、』『消えてなくなっても』など。
1970年神奈川県生まれ。2001年『十二歳』で第42回講談社児童文学新人賞を受賞し、02年同作でデビュー。『しずかな日々』が07年の第45回野間児童文芸賞、08年の第23回坪田譲治文学賞を受賞。12年に文庫化された『るり姉』がベストセラーとなる。他の著書に『市立第二中学校2年C組 10月19日月曜日』『恋愛小説』『かっこうの親 もずの子ども』『その青の、その先の、』『消えてなくなっても』など。
登録情報
- 出版社 : 実業之日本社 (2014/10/3)
- 発売日 : 2014/10/3
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 368ページ
- ISBN-10 : 4408551945
- ISBN-13 : 978-4408551944
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 501,963位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年1月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年8月6日に日本でレビュー済み
内容紹介にもあるように、AID(人工授精)を話題にしなが
らそれに捉われることなく、反ってそれを契機にして明らか
になる、親子関係の奥の深さを神妙に連ねた真面目な小説
です。例えば、次のような記述には思い当たることがあって、
思わず何度も頷いてしまいました。
「 我が子を大好きで居続けるためにも、第三者の力は必要
不可欠だと痛感した。」
「何事もなく、スムーズに大人になる子どもなんて、一人もい
やしないのだ。」
「 心細くて所在なくて、(子どものことで)真剣になってくれる
大人の男にそばにいてほしいと思った。」
作者の想像力は、シングルマザーの心根の襞をやさしく穿
っていたし、五島列島で暮らす親子や保育ママ、そして親友
家族についてのサイドストーリーもなかなかに効いていたと
思います。そんな本作に一つもレビューが無いのはかわいそ
うなので、奮起して書いてみました。
「よくぞこの家に生まれてくれた。無事に育っておくれ―。そ
んな奇跡を守るために戦う母たちへ、力強いエールを送る」
(『読売新聞』2012.10.9)という評言に、とりあえず嘘はなか
ったと思います。
らそれに捉われることなく、反ってそれを契機にして明らか
になる、親子関係の奥の深さを神妙に連ねた真面目な小説
です。例えば、次のような記述には思い当たることがあって、
思わず何度も頷いてしまいました。
「 我が子を大好きで居続けるためにも、第三者の力は必要
不可欠だと痛感した。」
「何事もなく、スムーズに大人になる子どもなんて、一人もい
やしないのだ。」
「 心細くて所在なくて、(子どものことで)真剣になってくれる
大人の男にそばにいてほしいと思った。」
作者の想像力は、シングルマザーの心根の襞をやさしく穿
っていたし、五島列島で暮らす親子や保育ママ、そして親友
家族についてのサイドストーリーもなかなかに効いていたと
思います。そんな本作に一つもレビューが無いのはかわいそ
うなので、奮起して書いてみました。
「よくぞこの家に生まれてくれた。無事に育っておくれ―。そ
んな奇跡を守るために戦う母たちへ、力強いエールを送る」
(『読売新聞』2012.10.9)という評言に、とりあえず嘘はなか
ったと思います。
2021年5月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
精子提供で授かった子供。
どうしても子供がほしかった女性。
受け入れられなかった夫。
母性とはなんなのだろう?
母親は、お腹の中で育てた時間、出産の時間
生まれてからの時間、それらすべてを経験して
母親になってゆく。
血のつながりや、どういう医学的経緯を辿って
できた子供か、なんてもはや関係ない。
しかし、男性側は、血のつながりにこだわる。
日本人は、とくにその傾向が強いような気がする。
家督制度、家を継ぐ、という伝統からくるものか?
当り前じゃないのだ。
子供を授かることも、無事生まれることも、無事育つことも。
一つ一つが奇跡のようなもの。
いつ何があるか、わからない。
だから、母親は、一瞬一瞬に真剣に向き合い、悩み、苦しみ
我が子を全身で愛おしみ、守ろうとする。
モンスターペアレント、と呼ばれる親たちもいる。
でも、ネグレクトや虐待より、ずっとましだと思うのだ。
この主人公の女性ほどの母性を持つ親は少ないかもしれないが
共感できる部分は多々あるはず。
みなそれぞれ、事情があって、問題もあって、迷いながら
それに向き合いながら子育てをしている。
この作品から学んだのは、子供の成長の一瞬一瞬を
しっかり心に刻むことの大切さだ。
作品自体が、面白い、というよりとても勉強になりました。
どうしても子供がほしかった女性。
受け入れられなかった夫。
母性とはなんなのだろう?
母親は、お腹の中で育てた時間、出産の時間
生まれてからの時間、それらすべてを経験して
母親になってゆく。
血のつながりや、どういう医学的経緯を辿って
できた子供か、なんてもはや関係ない。
しかし、男性側は、血のつながりにこだわる。
日本人は、とくにその傾向が強いような気がする。
家督制度、家を継ぐ、という伝統からくるものか?
当り前じゃないのだ。
子供を授かることも、無事生まれることも、無事育つことも。
一つ一つが奇跡のようなもの。
いつ何があるか、わからない。
だから、母親は、一瞬一瞬に真剣に向き合い、悩み、苦しみ
我が子を全身で愛おしみ、守ろうとする。
モンスターペアレント、と呼ばれる親たちもいる。
でも、ネグレクトや虐待より、ずっとましだと思うのだ。
この主人公の女性ほどの母性を持つ親は少ないかもしれないが
共感できる部分は多々あるはず。
みなそれぞれ、事情があって、問題もあって、迷いながら
それに向き合いながら子育てをしている。
この作品から学んだのは、子供の成長の一瞬一瞬を
しっかり心に刻むことの大切さだ。
作品自体が、面白い、というよりとても勉強になりました。
2017年11月25日に日本でレビュー済み
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小さな子供との時間を、本当に大切にしようと感じられる本。
子育て中のお母さん、特に働いているお母さんにぜひ、読んでほしい。
子育て中のお母さん、特に働いているお母さんにぜひ、読んでほしい。
2018年9月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シッターさんのことやママ友との関係など、きっと作者の子育ての経験が生きてるんだろうなと思える内容でした。ただ、前半に出てきた子供の性的な云々やAIDに関しては、それを題材にするほどの知識が作者にない(そこまで勉強していない)のが読んでいて分かってやや冷めてしまった。むしろそういった医学的な所には踏み入れず、「静かな生活」みたいなかんじで作者らしい描写で書ききってほしかったかな。
2015年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私にはまだ子供がいませんが、子供に対する思い、また子供から親に対する思いが
描かれていて、将来、自分が子供を持った時に参考にできるとても素晴らしい本に
巡り合えたと思っています。
描かれていて、将来、自分が子供を持った時に参考にできるとても素晴らしい本に
巡り合えたと思っています。
2014年9月26日に日本でレビュー済み
共感できる部分も多いと思います。
まるで自分のことをかかれているようでちょっと複雑な思いをしながら、結末が気になり最後まで読みました。
後味の悪い、終わり方と思いながらも、号泣し、自分の子を大事に大事に育てようと強く思ったので、作者の狙いどうりだと思います。
朝子さんが一番好きな登場人物です。朝子さんのその後はどうなったのかしら。
まるで自分のことをかかれているようでちょっと複雑な思いをしながら、結末が気になり最後まで読みました。
後味の悪い、終わり方と思いながらも、号泣し、自分の子を大事に大事に育てようと強く思ったので、作者の狙いどうりだと思います。
朝子さんが一番好きな登場人物です。朝子さんのその後はどうなったのかしら。
2014年10月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古本とは思えないほどの、装丁がよかったです。
帯も綺麗についていて、満足でした。
帯も綺麗についていて、満足でした。