盆栽を育て、津軽三味線をかき鳴らし、おやじ好みでマンガ好き。うら若き乙女でありながら、渋い趣味のオンパレード(笑)
それに加えて、ホモネタや妄想ネタがこれでもかっていうほど繰り出されるので、百花繚乱の爆笑三昧。
部分的にかなりディープな話もあるけど、笑い飛ばせる程度なので軽いノリで楽しもう。
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妄想炸裂 単行本 – 2001/6/1
三浦 しをん
(著)
- 本の長さ221ページ
- 言語日本語
- 出版社新書館
- 発売日2001/6/1
- ISBN-104403220428
- ISBN-13978-4403220425
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
「オタク」のイメージを打破する溢れるユーモアと才気。毒があっても、なぜか新鮮なさわやかさ!! 本とマンガを何より愛し、そして三味線と盆栽(サイボン!?)をシュミとする、新鋭作家の爆笑エッセイ!!
登録情報
- 出版社 : 新書館 (2001/6/1)
- 発売日 : 2001/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 221ページ
- ISBN-10 : 4403220428
- ISBN-13 : 978-4403220425
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,260,402位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 18,167位近現代日本のエッセー・随筆
- - 110,473位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1976年、東京生まれ。2000年、『格闘する者に○』でデビュー。以後、『月魚』『秘密の花園』『私が語りはじめた彼は』『むかしのはなし』など、小 説を次々に発表。2006年、『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞受賞。他に、小説に『風が強く吹いている』『仏果を得ず』『光』『神去なあなあ日常』な ど、エッセイに『あやつられ文楽鑑賞』『悶絶スパイラル』『ビロウな話で恐縮です日記』などがある。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 星間商事株式会社社史編纂室 (ISBN-13:978-4480804204)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
流石の文才で一つ一つのエピソードは大変面白くさくさく読めてしまいますが、とにかくBLの要素が多いです。(予想はしてましたが)
暇で仕方ないとき、笑いたい気分のときに読むとほっこりするかと思います
暇で仕方ないとき、笑いたい気分のときに読むとほっこりするかと思います
2005年5月23日に日本でレビュー済み
しをんさんの膨らみ続ける薔薇色の妄想・・・
箱根駅伝をみて○モ小説の書く決意をしたり
暗い夜道に止まっている車の中の男二人に高速回転する妄想
バク○クのライブに全国行脚したり
バイト話に三味線と幅広く妄想を爆走させています。
もう大笑い間違えなしなので、誰もいない部屋で読んで下さい。
またしをんさんと同じ趣味をお持ちの方はきっと友達の日記を覗いたいたような錯覚を覚えますので、特にお薦めします。
箱根駅伝をみて○モ小説の書く決意をしたり
暗い夜道に止まっている車の中の男二人に高速回転する妄想
バク○クのライブに全国行脚したり
バイト話に三味線と幅広く妄想を爆走させています。
もう大笑い間違えなしなので、誰もいない部屋で読んで下さい。
またしをんさんと同じ趣味をお持ちの方はきっと友達の日記を覗いたいたような錯覚を覚えますので、特にお薦めします。
2005年6月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
申し訳ないが、五十路の境を超えたオジサンにはついていけない世界でした。
今どきの若い女性のユーモアのセンスを学ぶ参考材料にはなるかもしれないけど・・・。
今どきの若い女性のユーモアのセンスを学ぶ参考材料にはなるかもしれないけど・・・。
2015年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ケストナー「飛ぶ教室」は確かに妄想の宝庫ですね。だって”ギムナジウム”だもの。そして法慶大学駅伝部wwwやはり「風が強く吹いている」には裏ネタが存在していたか。
2004年9月27日に日本でレビュー済み
くくっ、くくくくっ。笑いをこらえるのに必死でした。
ぶっ、ぶわっはっは。はーはー、く、くるひー。我慢できず、ついに吹き出してしまいました。
いやあ、面白いのなんのって! こんなに笑えて、ぶっ飛びもんの妄想が弾けてるエッセイってそんなにないんじゃないかなあ。
しをんさんの日記風エッセイ。いや、エッセイ風日記といったほうがいいか。まあ、どっちでもいいや。と、とにかく、読者へのサービス精神にあふれた話が満載です。
何げない日常の一こまから、するすると連想が広がっていって、いつの間にか壮大な妄想にまで発展しちゃうこのユーモラスな味わい。現実と妄想のバランスが絶妙なさじ加減でブレンドされているせいだと思うんだけれど、「ほえー」とか「おひょー」とか奇声を上げるような感じで楽しむことができました。
例えば、「肉襦袢」の章。拷問のような暑さに耐えながら、部屋の中でマーラーの音楽をかけながら、高村薫の小説を読んでいるしをんさん。その時むくむくと、妄想のタネが頭の中で膨らみます。あたかも、マンガの吹き出しみたいに。「暑苦しい」というキーワードから、ラグビー部員と野球部員が相撲部の部室で逢い引きしてたら、そこに入ってきたのが……。あとは読んでのお楽しみっと。しっかし、笑えるなあ、面白いなあ、文章表現のセンスあるなあと、唸っちまいました。
三浦しをんさんの本を読むのは初めてでしたが、思いっきしツボにハマりました。こりゃ病みつきになりそう。
ぶっ、ぶわっはっは。はーはー、く、くるひー。我慢できず、ついに吹き出してしまいました。
いやあ、面白いのなんのって! こんなに笑えて、ぶっ飛びもんの妄想が弾けてるエッセイってそんなにないんじゃないかなあ。
しをんさんの日記風エッセイ。いや、エッセイ風日記といったほうがいいか。まあ、どっちでもいいや。と、とにかく、読者へのサービス精神にあふれた話が満載です。
何げない日常の一こまから、するすると連想が広がっていって、いつの間にか壮大な妄想にまで発展しちゃうこのユーモラスな味わい。現実と妄想のバランスが絶妙なさじ加減でブレンドされているせいだと思うんだけれど、「ほえー」とか「おひょー」とか奇声を上げるような感じで楽しむことができました。
例えば、「肉襦袢」の章。拷問のような暑さに耐えながら、部屋の中でマーラーの音楽をかけながら、高村薫の小説を読んでいるしをんさん。その時むくむくと、妄想のタネが頭の中で膨らみます。あたかも、マンガの吹き出しみたいに。「暑苦しい」というキーワードから、ラグビー部員と野球部員が相撲部の部室で逢い引きしてたら、そこに入ってきたのが……。あとは読んでのお楽しみっと。しっかし、笑えるなあ、面白いなあ、文章表現のセンスあるなあと、唸っちまいました。
三浦しをんさんの本を読むのは初めてでしたが、思いっきしツボにハマりました。こりゃ病みつきになりそう。