「火喰鳥」を初めて買った時、奨めてくれた書店員さんは「少年ジャンプ的な小説」と言いました。10作品読んで、言い得て妙だと思います。源吾初め、ジャンプ的ヒーローが活躍する物語。
本作は、そうじゃない人だって大事なんだと思わせてくれる作品だと思います。大活躍する主人公は格好良いけど、支える人があってこそ。それが、これまでの作品より一層顕著に描かれています。
源吾の父である松永重内もですが、進藤内記にも火消の矜持があって、本当に格好良い。内記本人は納得しないでしょうが、派手に振る舞わずとも、一番ではなくとも、あなたは本当に格好良いと思いました。
ぼろ鳶シリーズの中でも上位に来るほど面白かったです。シリーズを読まれている方は必見、そうじゃない方にもお薦めです。
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黄金雛 羽州ぼろ鳶組 零 (祥伝社文庫) 文庫 – 2019/11/1
今村翔吾
(著)
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付属資料:年表(1枚)
- 本の長さ431ページ
- 言語日本語
- 出版社祥伝社
- 発売日2019/11/1
- 寸法10.7 x 1.7 x 15.2 cm
- ISBN-104396345801
- ISBN-13978-4396345808
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登録情報
- 出版社 : 祥伝社 (2019/11/1)
- 発売日 : 2019/11/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 431ページ
- ISBN-10 : 4396345801
- ISBN-13 : 978-4396345808
- 寸法 : 10.7 x 1.7 x 15.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 65,013位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 119位祥伝社文庫
- - 330位歴史・時代小説 (本)
- カスタマーレビュー:
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2020年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一作目から読んでいます。テンポと話の流れが私には面白い。登場人物も個性的で魅力を感じる。
時代小説は好きなので色々読みますが久々に連続して購入。
時代小説は好きなので色々読みますが久々に連続して購入。
2020年2月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
火喰鳥から始まるこのシリーズ。そろそろ息切れか、と思いきや、ますますその中身が冴えわたってきた。
さて、今後の展開が気にかかる!!
さて、今後の展開が気にかかる!!
2019年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
身内や友達に今村翔吾を薦めまくっています。
2020年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白いのかもしれませんが、あまりにも暴力すぎて草臥れました。
2019年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
待ちに待った新作。このところ一番たのしみにしている本です。ゼロって何でと思ったらそういうことでしたか。このシリーズはタイトルの付け方といい火消したちの名前といいセンスが良くて好きです。今まで読んで来て、今回より一層内容に深みが出たと思います。内記嫌いだったけど、この人もいろいろあったんだなあと納得。読み終わってすぐ、また次作の出るのを待ってる自分がおります。
2020年1月15日に日本でレビュー済み
江戸火消しシリーズの零の物語。
本編で活躍している松永源吾や大音勘九郎などの火消しがまだ火消しになりたてで「黄金の世代」と騒がれていた頃を描いた渾身の物語だった。
原因が特定できない毒煙から火消しの将来を守るために二十歳以下の火消しを火事場に出さない決断をしたこと、それに我慢できず独自で火付けを探す源吾たち、過去に起きた尾張藩火消しが壊滅することになった事件の結末、そして松永源吾と父の重内との確執など、読み応えが満載だった。
「次の世代の火消しを守りたいのかもしれねえが、その次はどうなる。俺たちは一生、火付けを見過ごしたっていう悔いを背負っちまう。そんな火消しに誰があこがれるってんだ」
自身が幼少期から、火消しへの強い憧れを持っていただけに、胸を打つ言葉だった。
源吾の熱い想いは今も昔も全く変わらないものだった。
本編で活躍している松永源吾や大音勘九郎などの火消しがまだ火消しになりたてで「黄金の世代」と騒がれていた頃を描いた渾身の物語だった。
原因が特定できない毒煙から火消しの将来を守るために二十歳以下の火消しを火事場に出さない決断をしたこと、それに我慢できず独自で火付けを探す源吾たち、過去に起きた尾張藩火消しが壊滅することになった事件の結末、そして松永源吾と父の重内との確執など、読み応えが満載だった。
「次の世代の火消しを守りたいのかもしれねえが、その次はどうなる。俺たちは一生、火付けを見過ごしたっていう悔いを背負っちまう。そんな火消しに誰があこがれるってんだ」
自身が幼少期から、火消しへの強い憧れを持っていただけに、胸を打つ言葉だった。
源吾の熱い想いは今も昔も全く変わらないものだった。