学校で習った明治維新は面白いと思わなかったが、この加治将一さんの書籍は凄いのひとこと。
和宮からアサヒビール、日本赤十字社までスリリングな展開に大いに知的刺激を受けました。
もう何度も読み返しています。南朝15社は死ぬまでに全て訪問して見たいですね。
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幕末 戦慄の絆 和宮と有栖川宮熾仁、そして出口王仁三郎 (祥伝社文庫) 文庫 – 2016/4/13
加治 将一
(著)
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引退を表明していた歴史作家・望月真司のもとに、「和宮の謎」が持ち込まれる。幕末維新の動乱期、孝明天皇の異母妹である和宮(親子内親王)は、徳川家茂に降嫁。公武合体の象徴となった。「謎」は、その皇女和宮の肖像写真とされる人物が別人であることや、発掘された遺体から、なぜか左手首だけが失われていたことなどを告げていた。調査を開始する望月。やがて、謎に包まれた和宮の生涯と、和宮に関わる人物たちの発言、行動から明治維新最大のタブー“天皇すり替え"の核心が浮かび上がってきた! 小社より平成26年4月に刊行された『幕末 戦慄の絆』に大幅に加筆修正をして文庫化。
- 本の長さ496ページ
- 言語日本語
- 出版社祥伝社
- 発売日2016/4/13
- ISBN-104396316909
- ISBN-13978-4396316907
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出版社からのコメント
遺骨、肖像画、銅像…… 皇女和宮の「左手首」はなぜ消えたのか? 皇女和宮は「明治天皇の秘密」を知っていた。彼女をめぐる3人の男から、幕末維新の謎が解き明かされる!
著者について
加治将一(かじ・まさかず) 1948年、札幌市生まれ。米国でのビジネスを経て、帰国後執筆活動に入る。企業再生屋が書いた『借りた金は返すな!』(アスコム)、『石の扉』(新潮社)など、多岐にわたるジャンルの作品を発表。祥伝社の「禁断の歴史シリーズ」では、『あやつられた龍馬』(文庫判では『龍馬の黒幕』に改題)、『舞い降りた天皇』、『幕末維新の暗号』、『失われたミカドの秘紋』、『陰謀の天皇金貨』、『西郷の顔』と、次々と話題作を発表している。
登録情報
- 出版社 : 祥伝社 (2016/4/13)
- 発売日 : 2016/4/13
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 496ページ
- ISBN-10 : 4396316909
- ISBN-13 : 978-4396316907
- Amazon 売れ筋ランキング: - 233,503位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フィクションとして非常に楽しめたが
かなり真実に迫っているのではと感じた 明治維新はれっきとした革命であるから
かなり真実に迫っているのではと感じた 明治維新はれっきとした革命であるから
2019年1月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この書を全肯定する気も全否定する気もない。
歴史には「定説」「通説」などがありそれらが「常識」として扱われる。
教科書なんかはその代表例。
大河ドラマやそのレベルの原作・小説となると、作者のとらえ方が加味され、
それは善くも悪くも読者にとって、作家の好き嫌いのもとともなる。
「定説」とはかけ離れた書は、自ら手に取らねば教科書やドラマで目にすることはない。
だから、読みながら情報を取り入れながら、真実を自分の頭で「考える」しかない。
私は和宮は替え玉であったと考える方が、様々な事柄が繋がってしっくりくる。
歴史には「定説」「通説」などがありそれらが「常識」として扱われる。
教科書なんかはその代表例。
大河ドラマやそのレベルの原作・小説となると、作者のとらえ方が加味され、
それは善くも悪くも読者にとって、作家の好き嫌いのもとともなる。
「定説」とはかけ離れた書は、自ら手に取らねば教科書やドラマで目にすることはない。
だから、読みながら情報を取り入れながら、真実を自分の頭で「考える」しかない。
私は和宮は替え玉であったと考える方が、様々な事柄が繋がってしっくりくる。
2017年6月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当時ならわかる。すり替えがあったことがバレるのは(本当だとして)ヤバイというのは。 だが現代では、天皇家が万世一系なんて神話だと思ってる人のほうが多いんじゃないか(そんなことないか) 要するに、天皇家が途中で何回か入れ替わっていても、それがどうしたと。天皇家が続いていけばいいわけであって、途中ですり替えがあってもどうでもいいと。北朝だろうが南朝だろうが、男系が続けばいいと。そう大半の日本人は思っていると。もし谷厳&南梟団みたいなのが本当にいるなら、昨今の女系天皇容認・擁立の動きは許しがたいんじゃないのか。でも誰も死んでないよね。出口王仁三郎が出てくるっていうから買ったけど、付け足し程度の扱いでがっかりした。既に知ってる情報しかなく(真偽はともかく)ほんとに付け足しみたいなもんだった。まぁ加治氏の人となりはよくわかった。しつこく質問してくと終いにはキレる(笑) キレて相手を罵倒して終わる(爆) 多分そういう人だと思う。
2014年6月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
天童竺丸氏や飯山一郎氏の如く、出来すぎた落合莞爾のスピン史観に騙されない事が肝要。
One world なる概念が知見としてすら、存在しなかった時代に、パリコミューンに先立つ時代から「対欧州外交」を「裏天皇」が行っていた!?とか、いい加減な作り話を聞かされ、イチコロに為るものが、知識人に出始めている。
孝明天皇、睦仁親子殺害、大室寅之佑=偽明治天皇即位がネットでバレバレとなり、隠しようも無くなり、「さる筋」と称する舎人(今時舎人なる官費の俸給生活者が存在するのか?)からの「仄聞」として聞き書きした綺麗事を並べ立て、幕引きを図ろうとしている。
「天皇家を誹謗し国論を二分する輩」と飯山は批判するが、国論それ事態が、Oneworld にすっかり取り込まれて仕舞ったのが、今日の日本の状況なのである。飯山ほど物事が分かっている者としては残念だ。
西洋=キリスト教文化圏にすっかり取り込まれて150年になろうとしている。
左翼陣営が未だに近、現代史、世界大的に広まった中央銀行制度の詐欺ペテン性に論評も書評一つすら加えられないのは、情けない。連中は科学などしていない、バイブル片手の宗教宗派運動でしかない。綱領的破産は近い。
One world なる概念が知見としてすら、存在しなかった時代に、パリコミューンに先立つ時代から「対欧州外交」を「裏天皇」が行っていた!?とか、いい加減な作り話を聞かされ、イチコロに為るものが、知識人に出始めている。
孝明天皇、睦仁親子殺害、大室寅之佑=偽明治天皇即位がネットでバレバレとなり、隠しようも無くなり、「さる筋」と称する舎人(今時舎人なる官費の俸給生活者が存在するのか?)からの「仄聞」として聞き書きした綺麗事を並べ立て、幕引きを図ろうとしている。
「天皇家を誹謗し国論を二分する輩」と飯山は批判するが、国論それ事態が、Oneworld にすっかり取り込まれて仕舞ったのが、今日の日本の状況なのである。飯山ほど物事が分かっている者としては残念だ。
西洋=キリスト教文化圏にすっかり取り込まれて150年になろうとしている。
左翼陣営が未だに近、現代史、世界大的に広まった中央銀行制度の詐欺ペテン性に論評も書評一つすら加えられないのは、情けない。連中は科学などしていない、バイブル片手の宗教宗派運動でしかない。綱領的破産は近い。
2015年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
加治先生の傑作歴史シリーズ。
平成になりネットが普及するにつれて、ようやく我が国の公式の歴史が捏造と虚偽に満ちたものであることが、世の中に徐々に明らかになりつつある。
これまで、古事記と日本書紀にはじまり、学校での歴史の教科書、司馬遼太郎のような劇画的な歴史小説、そしてテレビ番組を通じて、我々は偽りの歴史をえんえんと刷り込まれてきたのかもしれない。
本作では、和宮と有栖川親王、出口和仁三郎をキーに、幕末と明治の真実の歴史を、丁寧な取材をベースに炙り出している。
その謎解きと筋立てはとにかく圧巻の一言。
歴史に興味のある全ての日本人に読んで欲しい一作。
平成になりネットが普及するにつれて、ようやく我が国の公式の歴史が捏造と虚偽に満ちたものであることが、世の中に徐々に明らかになりつつある。
これまで、古事記と日本書紀にはじまり、学校での歴史の教科書、司馬遼太郎のような劇画的な歴史小説、そしてテレビ番組を通じて、我々は偽りの歴史をえんえんと刷り込まれてきたのかもしれない。
本作では、和宮と有栖川親王、出口和仁三郎をキーに、幕末と明治の真実の歴史を、丁寧な取材をベースに炙り出している。
その謎解きと筋立てはとにかく圧巻の一言。
歴史に興味のある全ての日本人に読んで欲しい一作。
2019年1月20日に日本でレビュー済み
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加治将一さんのファンで、これまでいろいろと読ませてもらっています。
「幕末維新」以外のジャンルも読みたいので、今後を期待しています。
「幕末維新」以外のジャンルも読みたいので、今後を期待しています。