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からだで変わるピアノ 単行本 – 2011/7/13
宇治田 かおる
(著)
上手くなるとはラクに弾くこと! そんなに頑張り過ぎるのはもうやめて、身体に敏感な良い「弾き心地」を目指しましょう。思いこみと生真面目さは、上達を妨げ、やる気をなくすだけ。初心者から上級者まで、まじめで一途だからこそ苦しむピアノ愛好家必見。
- 本の長さ164ページ
- 言語日本語
- 出版社春秋社
- 発売日2011/7/13
- 寸法13.5 x 1.8 x 19.5 cm
- ISBN-104393935586
- ISBN-13978-4393935583
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商品の説明
著者について
ロンドンの英国王立音楽大学(RCM)卒業、同大学大学院ディプロマコース修了。鎌倉にてピアノ教室を主宰。子供から大人までレベルを問わず、一人ひとりに合わせた自然な身体の使い方によるピアノ奏法を指導。
登録情報
- 出版社 : 春秋社; 四六版 (2011/7/13)
- 発売日 : 2011/7/13
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 164ページ
- ISBN-10 : 4393935586
- ISBN-13 : 978-4393935583
- 寸法 : 13.5 x 1.8 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 331,688位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 861位音楽学・音楽教育学
- - 6,241位その他楽譜・スコア・音楽書
- - 6,764位音楽一般の本
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本に出会うまで、自分自身のさまざまなことに向き合ってなかったなあと、何度も読み返しながら、自分の頭の重さ、一つ一つの指、ピアノの椅子に向かう眼差し、ゆっくりとかみしめる時間を共有していることに感謝です。一曲一曲、仕上げていく過程がいとおしくなりました。
2012年11月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ピアノを楽しむために、弾き心地を感じましょうね、というテーマを、著者の経験をふまえて様々な観点から示してくれています。
体の感じ方は人それぞれなので、本当のところは直接著者の教室で指導してもらわないと分からない気がします。
でも読んでみるとピアノの前に座りたくなります。一通り読んで、その後時々気になるところを読み返してみると良いかも。
体の感じ方は人それぞれなので、本当のところは直接著者の教室で指導してもらわないと分からない気がします。
でも読んでみるとピアノの前に座りたくなります。一通り読んで、その後時々気になるところを読み返してみると良いかも。
2011年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「自分に合った身体の使い方」、「ラクに弾く方法」、「良い弾き心地」。
最初の章から、40年近くピアノと向き合ってきた中であまり耳にしたことのなかった言葉が並べられていて、強く興味を惹かれました。
毎日練習始めには、ハノンで1本1本の指が独立して強く速く動くように練習、それからツェルニーを速いテンポで確実に弾けるまで繰り返し練習…
「もっとこうして」「もっとこんな風に」という先生からの要求に応えるべく何時間もピアノに向かうけれどなかなか満足に弾けるようにならない、でも他に方法がわからないので、身体が覚えるまであきらめずに根性出してひたすら反復練習…
終いには無理がたたって、手が痛くなってしまう…
私のような手の小さい人にピアノは向かないのかも…
こんな葛藤を繰り返してきたピアノ人生でした。
うまく弾けないのは体格や手の大きさのせい、そのハンデを克服するためには人よりたくさん練習してテクニックをつけなければ、と思って「頑張って」ピアノと向き合って来ました。
けれども、その「テクニック」の概念を覆す一冊に出会いました。
宇治田かおる氏は著書「からだでかわるピアノ」を通して、「良い弾き心地、ラクに弾ける感覚」ということを何度も読者に投げかけて来ます。
ピアノの基礎とは、ツェルニー、ハノン、音階、アルペジオ…などを練習することでもなく、指を速く動かす事が出来るように指の筋肉を鍛える事でもなく(指に筋肉はないそうです。いったい今までの訓練は何だったのだろう!?)、それは「自分に合った自然な弾き方、身体の使い方」を知ること。
うまく弾けないのは、自分に才能がないからではなく、手が小さいからでもなく、指がしっかりしていないからでもなく、自分の身体に合った、また、その音楽の表現に合った身体の使い方をまだ見つけていないから。
こんな風にこの本に書かれているように教えてもらえたら、自分のピアノ演奏の捉え方も、練習に向き合う姿勢も大きく変わってくるのではないでしょうか。
実際にピアノに向かって、この本に書かれていることをゆっくりひとつずつ試して体感する時に、もっと学びたい、自分はもっと上達できるかも知れない、という前向きな気持ちがどんどん湧いてくるようになりました。
専門用語の類は一切使われておらず、わかりやすいたとえ話や説明で鮮明にイメージする事が出来ますので、実際にピアノに向かって練習する時にもそのイメージが助けてくれます。
ピアノを始めたばかりの方、続けているけれど思うように上達出来なくて悩んでいる方、無理をして(あるいは原因ははっきりわからないけれど)ピアノで手や身体の部分を痛めてしまった方に是非手にとっていただきたい本です。抱えている悩みや問題を解決する糸口を見つける上で大きな助けとなり、ピアノと向き合うことに前向きにさせてくれる一冊であること間違いなしです!
最初の章から、40年近くピアノと向き合ってきた中であまり耳にしたことのなかった言葉が並べられていて、強く興味を惹かれました。
毎日練習始めには、ハノンで1本1本の指が独立して強く速く動くように練習、それからツェルニーを速いテンポで確実に弾けるまで繰り返し練習…
「もっとこうして」「もっとこんな風に」という先生からの要求に応えるべく何時間もピアノに向かうけれどなかなか満足に弾けるようにならない、でも他に方法がわからないので、身体が覚えるまであきらめずに根性出してひたすら反復練習…
終いには無理がたたって、手が痛くなってしまう…
私のような手の小さい人にピアノは向かないのかも…
こんな葛藤を繰り返してきたピアノ人生でした。
うまく弾けないのは体格や手の大きさのせい、そのハンデを克服するためには人よりたくさん練習してテクニックをつけなければ、と思って「頑張って」ピアノと向き合って来ました。
けれども、その「テクニック」の概念を覆す一冊に出会いました。
宇治田かおる氏は著書「からだでかわるピアノ」を通して、「良い弾き心地、ラクに弾ける感覚」ということを何度も読者に投げかけて来ます。
ピアノの基礎とは、ツェルニー、ハノン、音階、アルペジオ…などを練習することでもなく、指を速く動かす事が出来るように指の筋肉を鍛える事でもなく(指に筋肉はないそうです。いったい今までの訓練は何だったのだろう!?)、それは「自分に合った自然な弾き方、身体の使い方」を知ること。
うまく弾けないのは、自分に才能がないからではなく、手が小さいからでもなく、指がしっかりしていないからでもなく、自分の身体に合った、また、その音楽の表現に合った身体の使い方をまだ見つけていないから。
こんな風にこの本に書かれているように教えてもらえたら、自分のピアノ演奏の捉え方も、練習に向き合う姿勢も大きく変わってくるのではないでしょうか。
実際にピアノに向かって、この本に書かれていることをゆっくりひとつずつ試して体感する時に、もっと学びたい、自分はもっと上達できるかも知れない、という前向きな気持ちがどんどん湧いてくるようになりました。
専門用語の類は一切使われておらず、わかりやすいたとえ話や説明で鮮明にイメージする事が出来ますので、実際にピアノに向かって練習する時にもそのイメージが助けてくれます。
ピアノを始めたばかりの方、続けているけれど思うように上達出来なくて悩んでいる方、無理をして(あるいは原因ははっきりわからないけれど)ピアノで手や身体の部分を痛めてしまった方に是非手にとっていただきたい本です。抱えている悩みや問題を解決する糸口を見つける上で大きな助けとなり、ピアノと向き合うことに前向きにさせてくれる一冊であること間違いなしです!
2015年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ピアノを楽に弾く・・・と言われても、正直困ってしまいます。
特に関連のない挿絵を入れるのだったら、イメージ図くらいは入れてほしかった。
ピアノの脱力の問題は、この本を読んで解決できたのですが、独学の人には読んでもピンと来ないと思います。
特に関連のない挿絵を入れるのだったら、イメージ図くらいは入れてほしかった。
ピアノの脱力の問題は、この本を読んで解決できたのですが、独学の人には読んでもピンと来ないと思います。
2014年6月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大人の初心者です。身体の力みや動きの硬さを毎回のように指導者から指摘されていましたが、
この本を読んでからレッスンに行ったところ、
「弾き方が変わった」、「前より良い音が出ている」、「どうして突然出来るようになったの」
と、指導者から不思議がられるほどの効果がありました。
楽譜や難しい用語は一切出てこないので、レベルを問わず読める構成です。
身体の使い方のイメージなど、著者の言葉からは多くのヒントをもらえることと思います。
自分はこの本の言葉がモチベーションの維持にも役立っています。
この本を読んでからレッスンに行ったところ、
「弾き方が変わった」、「前より良い音が出ている」、「どうして突然出来るようになったの」
と、指導者から不思議がられるほどの効果がありました。
楽譜や難しい用語は一切出てこないので、レベルを問わず読める構成です。
身体の使い方のイメージなど、著者の言葉からは多くのヒントをもらえることと思います。
自分はこの本の言葉がモチベーションの維持にも役立っています。
2015年8月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
言っていることは何となく理解できますが、同じようなことの繰り返しと長い文章で
読むのに疲れました。
正直解りにくかったです。
読むのに疲れました。
正直解りにくかったです。
2012年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者に言わせると、本だけでは駄目で、レッスンが必要とのことですが、独学ピアニストの
私には、読んだだけでも非常に参考になりました。
ピアノ独習書には、姿勢の大事さが書かれていますが、この本では正しい姿勢の重要さが
強調されており、自分の弾く時の姿勢が間違っていたことを知りました。前かがみも駄目
だそうです。今まで、オクターブは前かがみになって弾いていました。ピアノの鍵盤は
叩くのではなく、指を伸ばすように弾く。叩いたのではタッチの重要さがわからない。
間違った練習の危険性も強調されています。間違った弾き方を繰り返してしまうと、
それが身についてしまい、矯正が大変になるとのこと。一生懸命練習するほど、間違った
やり方が身についてしまう。
著者に直接習いたくなりましたが、鎌倉は少々遠いです。どうするか悩み中・・・。
私には、読んだだけでも非常に参考になりました。
ピアノ独習書には、姿勢の大事さが書かれていますが、この本では正しい姿勢の重要さが
強調されており、自分の弾く時の姿勢が間違っていたことを知りました。前かがみも駄目
だそうです。今まで、オクターブは前かがみになって弾いていました。ピアノの鍵盤は
叩くのではなく、指を伸ばすように弾く。叩いたのではタッチの重要さがわからない。
間違った練習の危険性も強調されています。間違った弾き方を繰り返してしまうと、
それが身についてしまい、矯正が大変になるとのこと。一生懸命練習するほど、間違った
やり方が身についてしまう。
著者に直接習いたくなりましたが、鎌倉は少々遠いです。どうするか悩み中・・・。
2019年9月25日に日本でレビュー済み
わかりやすそうで、わかりにくい本でした。
ピアノを習っていた小学生のときは、先生からこんな風に言われたことがなかったのでなるほどと思いました。演奏家の方が体を揺らしながら弾いているのは、体全体で弾いているからだったようです。
半分くらいまでは「脱力かあ」と思いながら読んでいましたが、(ここまでで星3つ)これからリラックスして弾けるポジションの取り方を教えてもらえるんだろうと期待したらそこから先はありませんでした。
なぜ脱力が必要なのかは、その後もうんざりするほど例を挙げているけれど、そもそもピアノに向かうときのポジションさえ説明されていません。
まず椅子の高さ、足台の合わせ方、それが身体のサイズに合っていなければ、居心地の悪い弾き方しかできないのではないかと思います。
これは独学で弾いているとなかなか調節が難しいところなので知りたかったのですが、残念でした。
「良い弾き方」をしないと上達しないそうなのですが、読み手からすると最後まで読んでも
「じゃあ、良い弾き方って?」と疑問が湧いてきてしまいます。著者なりの答えとして
「自分の身体の状態に目を向けてあげて」と書かれているのですが、それで振り出し(最初のページ)に戻って読み返すという堂々巡りになります。
どこかに大事なことが書いてあるのに、見落としているんじゃないかと思って読み返しても
やっぱりはっきりした答えは見つかりませんでした。
ピアノを習っていた小学生のときは、先生からこんな風に言われたことがなかったのでなるほどと思いました。演奏家の方が体を揺らしながら弾いているのは、体全体で弾いているからだったようです。
半分くらいまでは「脱力かあ」と思いながら読んでいましたが、(ここまでで星3つ)これからリラックスして弾けるポジションの取り方を教えてもらえるんだろうと期待したらそこから先はありませんでした。
なぜ脱力が必要なのかは、その後もうんざりするほど例を挙げているけれど、そもそもピアノに向かうときのポジションさえ説明されていません。
まず椅子の高さ、足台の合わせ方、それが身体のサイズに合っていなければ、居心地の悪い弾き方しかできないのではないかと思います。
これは独学で弾いているとなかなか調節が難しいところなので知りたかったのですが、残念でした。
「良い弾き方」をしないと上達しないそうなのですが、読み手からすると最後まで読んでも
「じゃあ、良い弾き方って?」と疑問が湧いてきてしまいます。著者なりの答えとして
「自分の身体の状態に目を向けてあげて」と書かれているのですが、それで振り出し(最初のページ)に戻って読み返すという堂々巡りになります。
どこかに大事なことが書いてあるのに、見落としているんじゃないかと思って読み返しても
やっぱりはっきりした答えは見つかりませんでした。