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短歌を詠む科学者たち 単行本(ソフトカバー) – 2016/10/25

4.4 5つ星のうち4.4 7個の評価

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優れた科学者には、素晴らしい歌人が数多く存在する。

最先端の研究に従事する科学者が、千数百年も長らえてきた小さな詩型に自らの思いを載せるとき、言葉は不思議な輝きを放つ。

折々に歌を詠み続けた、湯川秀樹、斎藤茂吉、柳澤桂子ら7人の科学者の生涯をたどりながら、その歌ごころと研究の歩み、両面に迫る。
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商品の説明

著者について

1960年福岡県生まれ。朝日新聞、毎日新聞で記者として20年余働いた後、2006年からフリーランスに。著書に『31文字のなかの科学』(NTT出版、科学ジャーナリスト賞)、『与謝野晶子』(中央公論新社、平塚らいてう賞)、『少年少女のための文学全集があったころ』(人文書院)など。歌集に『大女伝説』(短歌研究社、葛原妙子賞)、『耳ふたひら』(書肆侃侃房)など。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 春秋社 (2016/10/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2016/10/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 336ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4393444183
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4393444184
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 7個の評価

著者について

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松村 由利子
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歌人、フリーライター。

福岡市生まれ。朝日新聞、毎日新聞記者を経てフリーランスに。

2010年春から、沖縄・石垣島に住む。

科学の分野を詠った短歌を紹介したエッセイ集『31文字のなかの科学』(NTT出版)で、第10回科学ジャーナリスト賞受賞。『与謝野晶子』(中央公論新社)は、ワーキングマザーとしての与謝野晶子に焦点を当て、第5回平塚らいてう賞を受賞(現在品切れ)。

その他、ノンフィクション『お嬢さん、空を飛ぶ-ー草創期の飛行機を巡る物語』(NTT出版)、子どもを詠った短歌を紹介したエッセイ集『子育てをうたう』(福音館書店)、児童文学について綴った『少年少女のための文学全集があったころ』(人文書院)、湯川秀樹や斎藤茂吉らを取り上げた『短歌を詠む科学者たち』(春秋社)など。

歌集に『薄荷色の朝に』、『鳥女』(現代短歌新人賞)、『大女伝説』(葛原妙子賞)、『耳ふたひら』(書肆侃侃房)。

ゴールドストーン『だいたい いくつ?』、アラン・ドラモンド『風の島へようこそ』(いずれも福音館書店)など絵本の翻訳も手がける。

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
7グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ありがとうございます。
2017年6月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
優れた科学者には素晴らしい歌人が何人もいる。本書は、そのまえがきに「科学者の生涯をたどりながら、その短歌と研究を紹介する」ために書いた、と謳っている。取り上げられているのは、湯川秀樹、石原純(ともに理論物理学)、湯浅年子(実験物理学)、斎藤茂吉(精神医学)、永田和宏(細胞生物学)、柳澤桂子(生命科学)、坂井修一(情報工学)の7人である。歌人として名を成した人もいれば、趣味として歌を詠んだ人もいる。歌とのかかわりは人それぞれであるが、歌を愛し、研究と並行して作歌に心血を注いだ点は7人に共通している。科学と短歌、一見すると異質で相容れない世界に見える。しかし、一流の科学者が多忙な研究の傍らで歌を詠み続けていた。なぜに彼らは短歌に情熱を燃やしたのか。彼らの送った人生を紹介する中で、彼らが短歌に込めようとしたものを明らかにしていく。

中性子理論でノーベル賞を受賞した湯川秀樹は、晩年には平和運動にかかわりつつ、素粒子研究に打ち込んだ。そして、「科学も文学も、対象とする世界は違うが、その本質の姿が、すっきりと美的である点は同じではないか」の心境に達したと言う。

雨降れば雨に放射能雪積めば雪にもありといふ世をいかに   

天地は逆旅なるかも鳥も人もいづこよりか来ていづこにか去る

漢籍に親しんだ湯川秀樹は、李白の「夫天地者万物之逆旅 光陰者百代之過客」を言い換えて、「時間、空間を一緒にした四次元世界は、万物を受け入れる宿屋のようなものではないか 」と語っている。科学と文学の美しい融合がみてとれるのである。

精神科医として活動するなかで、17冊の歌集を編み、1万8000首を残した斎藤茂吉の生涯についても彼の幼年時代から説き起こしている。彼は3年間のウィーン、ドイツ留学中も時間を割いて短歌を詠み続け、た。次は晩年の歌である。

われ医となりて三十年を過ぎたるをかへり見すれば一人の狂人守り

ここでの「狂人」は精神病患者のことではなく、自身に潜む「狂」を見つめるまなざしでもあっただろうと著者は述べている。卓見ではないかと思った。

現代の代表的歌人である永田和宏は、京大在学中は学生運動と恋人と短歌に心を奪われて過ごした。物理学科卒ではあったが、民間企業に勤務後に京大結核胸部疾患研究所の無給の研究員として再出発している。研究とアルバイトと短歌結社の主宰のために睡眠時間を削って奔走した。

ねむいねむい廊下がねむい風がねむい ねむいねむいと肺がつぶやく   

夭逝した妻の歌人・河野裕子を詠った歌も収められている。

ともに過ごす時間いくばくさはされどわが晩年にきみはあらずも  

7人の科学者がいかにして科学に魅せられて、独自の研究分野に取り組んだのかがしっかり書かれている。それぞれは高度で、難解な内容であるが、その研究テーマが実に平易な文章で解りやすく説明されている。そして、詠まれた歌を順に紹介していくが、その歌の解説が簡潔にして的確であるのに驚いた。奥書で知ったのだが、筆者は元新聞記者で科学部記者5年のキャリアがあり、おまけに2冊の歌集をもった歌人でもある。この著者にして書かれるべき作品であろう。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年1月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人物や時代についての記事や短歌の鑑賞など非常に内容の濃い作品で、松村さんの本は毎度こうなりますが、付箋がぼうぼうの一冊となりました。この伝記プラス短歌鑑賞という形式の作品は,科学ジャーナリストで歌人の松村由利子さん以外の方にはできないものと思われます。名著です。本作も。私の知識が追いつかず理解できないところも少なからずありましたが(笑),理解できる方が読まれれば,本書の輝きはさらに増すことでしょう。印象に残った作品をいくつか…。

 逝く水の流れの底の美しき小石に似たる思ひ出もあり(湯川秀樹)
 われ医となりて三十年を過ぎたるをかへり見すれば一人の狂人守(斎藤茂吉)
 今生は病む身に耐えて生き抜こう後生は白い椿になりたい(柳澤桂子)
 美しき数式があまたならびたり。その尊とさになみだ滲みぬ(石原純)
 よく笑う妻でありしよ四十年お婆さんのあなたと歩きたかった(永田和宏)
 幾年をのぞみし国に吾は来ぬ巴里は近し走りてゆかな(湯浅年子)
 おもひみよネットのかなたしんしんと一万人のスタヴローギン(坂井修一)
 
 そうそう。本書は造本もすごくオシャレですよ!
 
 お疲れ様でした。ありがとうございました。松村由利子様。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年11月3日に日本でレビュー済み
科学(サイエンス)と短歌とは、いかにも取り合わせの妙といった感じがしますが、
実はサイエンスは自然をある世界観に合わせて切り取ってくることから始まる営みであり、
短歌がことばの世界で同じようなことを行うことを考えると、
それほど不思議な取り合わせではないようにも思えてきます。

世界観とはなんでしょうか。それはさらけ出された単純な自然に対して、
人智を以てその秘められた摂理を考えることであります。
自然は一見どんなに複雑怪奇に振る舞うとしても、意志がないので単純です。
そこで、人間はあたかも意志の力を問うべく、その背後にある勢力に注目し、
メカニズムや原理を解き明かそうとしています。そしてそれこそが世界観であり、
世界の実直なすがたを垣間見られる恰好の機会なのです。

本書はいわゆるサイエンスの世界と向き合ってきた人々をとりあげ、
その歌心との両面から分析した面白い本です。
もう一度繰り返しますが、サイエンスは自然を世界観として切り取る、
同様に歌は世相をことばとして切り取るわけで、互いに似た営みです。
本質思考の向きに、本書をおすすめしておきます。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年1月30日に日本でレビュー済み
 著者はかって大手新聞社の科学部で記者を務め、現在はフリーランサーでありまた歌人でもある。本書は物理学、医学、生物学、情報工学等の分野で科学者として立派な成果を挙げるとともに優れた短歌を残した7人(湯川秀樹、斎藤茂吉、柳澤桂子、石原純、永田和宏、湯浅年子、坂井修一)を取り上げ、科学者の列伝と折々に詠んだ短歌を紹介する。ちょうど科学者の生涯や研究歴が詞書の役目を果たし、また歌の後に付けた著者の短い解説や実作者らしいコメントが鑑賞の良き手引きになっており、作品の理解は深まる。
 本書の扱う科学と詩歌の両道の達人たちの頭の中は、我々凡人には想像が及ばないものだ。ただ、科学の最前線にあって外国人に伍して学問を追求する(この7人は全員留学経験がある)と同時に、自分の思想や哲学、浮かんでくる感情等を選び抜かれた日本語31文字に込めていることに感動を覚える。本書で引用される歌は適時適切でどれもが素晴らしく、読書の途中から心に響く作品に付箋を付け始めたが、本は付箋で一杯になった。
 取り上げられた7人のうち、物故者は、石原、斎藤、湯川、湯浅の4人、存命者は柳澤、永田、坂井の3人となっている。評者が付箋を付けた作品は、同じ時代の空気を吸った思いからか、また作品が口語体で素直に心に届くからか、後者の存命者3人からが多かった。更にこの3人のうちでも、永田の両道の探求は印象に残る。科学者としては大学卒業時に進路変更の挫折経験も持ちながら大変な努力を続け学問のフロンティアを切り拓くとともに、短歌の世界では亡き夫人の河野裕子さんとともに優れた歌を数多く詠み、選歌や結社活動にも全力を傾けた。(本書でも永田の章だけは河野夫人の作品も数多く採られており、二人が互いを詠った歌もいくつかある。)
 評者は短歌を作ったことはなく遠くから眺め鑑賞するだけだが、本書を読んでいると日常的に短歌を詠むことができる人が羨ましくなった。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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