義母が重くてたまらない人にもオススメです。
息子の家庭に過干渉してくる彼女の気持ちが少し分かった気がしました。
そして、なぜ私がこんなに苦しい気持ちになるのかも分かった気がしました。
義母との距離の取り方の具体策にもなります。
実母と大きなトラブルなく平穏に関係を築いてきた人間には、こんな親子関係があるんだ‼︎ と驚愕です。だからこそ、結婚して夫の母親が取る行動に違和感しかありませんでした。
私が悪いのかな?私の考えすぎかな?
義母の好意に感謝ができない自分の気持ちを抑え込んだ時もありました。
苦しくて耐えきれず義母と距離を置いた選択は間違っていなかったんだ…罪悪感が少しあったのでホッとしました。(罪悪感は残っているしできるなら程よい距離感でお付き合いはしたいと思ってはいる)
解放感と同時に、知識という武器を手にできた充足感でいっぱいです。
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さよなら、お母さん: 墓守娘が決断する時 単行本 – 2011/10/17
信田 さよ子
(著)
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母娘本のブームを作ったベストセラー『母が重くてたまらない』から3年。本気で一歩を踏み出したい墓守娘に具体的な提言を試みる。
- 本の長さ205ページ
- 言語日本語
- 出版社春秋社
- 発売日2011/10/17
- ISBN-104393366387
- ISBN-13978-4393366387
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商品の説明
出版社からのコメント
ベストセラー『母が重くてたまらない』から3年。その後の社会状況と震災後の様相を視野にいれた、今最も必要とされる家族問題解決の書。娘でもあり、母親でもある(あるいはこれから母になる)読者にも届く一冊。
著者について
1946年生まれ。臨床心理士。原宿カウンセリングセンター所長。著書に『虐待という迷宮』『母が重くてたまらない--墓守娘の嘆き』(いずれも春秋社)、『共依存・からめとる愛』(朝日新聞出版)、『タフラブという快刀』(梧桐書院)、『父親再生』(NTT出版)、『増補 ザ・ママの研究』(イースト・プレス)ほか。
登録情報
- 出版社 : 春秋社 (2011/10/17)
- 発売日 : 2011/10/17
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 205ページ
- ISBN-10 : 4393366387
- ISBN-13 : 978-4393366387
- Amazon 売れ筋ランキング: - 223,045位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 37,616位ノンフィクション (本)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2021年4月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2021年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
商品自体は良い状態でしたが、ライン引いてありました。見落とす量ではないと思いますので、一言教えていただければよかったです。
2021年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
団塊世代の両親を持つ娘からの感想です。
ここ1年ほど同居をしていますが
不幸そうに不機嫌な母と気遣いのかけらもない父のほぼ毎日の小競り合いに辟易しています。
なぜ家庭内がいつも戦争状態になるのか不思議でなりませんでしたが、とてもよく理解できました。
彼らは外面は良いので、外の人に接するように気遣いを持って家庭内でもいればいいのになと思うのですが、一生叶わない願望だと気づいたので早々にも別居を決めて良かったと思います。
なんとなくモヤモヤしていたたくさんの疑問や気持ちを的確に表現してくれて、解決策や考え方・理解の仕方を提示してくれるものにはじめて出会いました。
同世代の娘さんたちに、きっと届くものがたくさんあるのではないかと思います。
アダルトチルドレンのカウンセリングでもたどり着けなかった解答がわたしにはありました。
ここ1年ほど同居をしていますが
不幸そうに不機嫌な母と気遣いのかけらもない父のほぼ毎日の小競り合いに辟易しています。
なぜ家庭内がいつも戦争状態になるのか不思議でなりませんでしたが、とてもよく理解できました。
彼らは外面は良いので、外の人に接するように気遣いを持って家庭内でもいればいいのになと思うのですが、一生叶わない願望だと気づいたので早々にも別居を決めて良かったと思います。
なんとなくモヤモヤしていたたくさんの疑問や気持ちを的確に表現してくれて、解決策や考え方・理解の仕方を提示してくれるものにはじめて出会いました。
同世代の娘さんたちに、きっと届くものがたくさんあるのではないかと思います。
アダルトチルドレンのカウンセリングでもたどり着けなかった解答がわたしにはありました。
2020年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
迅速、丁寧な発送で、とても綺麗な状態で届きました。ありがとうございました。
2013年5月20日に日本でレビュー済み
著者である信田さよ子先生前作、
「母が重くてたまらない―墓守娘の嘆き」の続編として本書を読んでみた。
まず、プロローグで信田先生が指摘されていた、
震災を境にやたら「絆」を強調し美化する日本の風潮。
実はわたしもこれについてはかなり疑問視していた。
「絆」という美名で共依存問題を隠蔽するだけではないか、と。
個としての存在が十分に尊重されず、
個人の境界線を越えて人生にずかずか入り込んでこられて引っかき回され
「あなたのため」「愛情だから」の一言で、
「重い」「イヤだ」と感じること自体に罪悪感を感じるよう条件付けされてしまっている娘たち。
わたしのカウンセリングのクライエントにもそういう方は決して少なくない。
さて、プロローグのあとの本編では、
あるひと組の母娘のカウンセリングの事例が、
母、娘、娘の夫、そしてカウンセラーという四者の視点から書かれていて
非常に興味深かった。
この事例では娘の夫が妻を毅然として守ろうという姿勢があり、
この事例のように夫の理解と協力が得られると非常に安心であり、
共依存からの回復が比較的楽だなと感じたが、
わたしが扱ってきた事例には、
夫すらもモラルハラスメントのハラッサーであったり、
母親の悲劇のヒロイン劇にコロッと騙されて、
「オマエ、お母さんのことをもっと考えてやれよ。」と義母の肩を持ち、
当事者である妻に孤立感を味合わせてしまう夫も少なくないのだが、
世の男性陣の中にはこのように正常な(という形容詞がふさわしいのかどうかよくわからないが)
感覚を持った夫もいるのだなとある種の安堵感を覚えた。
また、娘が嫌がっているのに当の母親は、
「ママがあなたにさみしい思いをさせたからなのね。ごめんね。」
と筋違いな謝り方をしたりと、
自分の加害者性にまったく無自覚であるばかりか、
「あなたは疲れているのよ、ママがあなたを癒やしてあげる。」
といった具合で、見当違いなお節介ぶりを発揮し、
癒着をさらに強める正当性を強調する無邪気さが描写されたくだりには、
まさに「モンスター」という形容詞がふさわしいと感じ、
あっけにとられてしまった。
この点については、信田先生ご自身も述べられているとおり、
DVの加害者側の立場にいる夫が、
なぜ妻が自分の元から逃げたのかが理解できないメンタリティーと共通している。
そんな理由でこの手の母とは、
相互尊重がベースとなった対等な対話というものが不可能であるが故に、
つまり、母親の側に娘を尊重するという意識がからっきし無いどころか
自分が娘を踏みにじっていることすら無自覚で、
つきつけられたとしても「自分は悪くない。」というところに逃げ込むのみなので
「長年夫との力関係、母親同士の上下関係をくぐりぬけてきた母親は、
自分より強い力で迫られることに対して一見従順である。
そして相手の自信が少しでも揺らぐ瞬間を鋭敏に察知する。」
と本書のP.180にも記述されているとおり、
娘本人の側が主導権を握って、
独断だと言われようが何しようが、
母から離れることを強行突破する以外にないだろうと思われる。
最後に、P.196からP.199に記載されていた「娘から父への手紙」には、
「よくぞ言い切った!」と快哉をあげたくなった。
長年の癒着から自由になった後の喪失感や空虚感を癒やすためのケアは必要になると思うが、
わたしも援助職にある者として最大限のことをみずからのクライエントに提供していきたい、
本書はそのように思わせてくれる本だった。
「母が重くてたまらない―墓守娘の嘆き」の続編として本書を読んでみた。
まず、プロローグで信田先生が指摘されていた、
震災を境にやたら「絆」を強調し美化する日本の風潮。
実はわたしもこれについてはかなり疑問視していた。
「絆」という美名で共依存問題を隠蔽するだけではないか、と。
個としての存在が十分に尊重されず、
個人の境界線を越えて人生にずかずか入り込んでこられて引っかき回され
「あなたのため」「愛情だから」の一言で、
「重い」「イヤだ」と感じること自体に罪悪感を感じるよう条件付けされてしまっている娘たち。
わたしのカウンセリングのクライエントにもそういう方は決して少なくない。
さて、プロローグのあとの本編では、
あるひと組の母娘のカウンセリングの事例が、
母、娘、娘の夫、そしてカウンセラーという四者の視点から書かれていて
非常に興味深かった。
この事例では娘の夫が妻を毅然として守ろうという姿勢があり、
この事例のように夫の理解と協力が得られると非常に安心であり、
共依存からの回復が比較的楽だなと感じたが、
わたしが扱ってきた事例には、
夫すらもモラルハラスメントのハラッサーであったり、
母親の悲劇のヒロイン劇にコロッと騙されて、
「オマエ、お母さんのことをもっと考えてやれよ。」と義母の肩を持ち、
当事者である妻に孤立感を味合わせてしまう夫も少なくないのだが、
世の男性陣の中にはこのように正常な(という形容詞がふさわしいのかどうかよくわからないが)
感覚を持った夫もいるのだなとある種の安堵感を覚えた。
また、娘が嫌がっているのに当の母親は、
「ママがあなたにさみしい思いをさせたからなのね。ごめんね。」
と筋違いな謝り方をしたりと、
自分の加害者性にまったく無自覚であるばかりか、
「あなたは疲れているのよ、ママがあなたを癒やしてあげる。」
といった具合で、見当違いなお節介ぶりを発揮し、
癒着をさらに強める正当性を強調する無邪気さが描写されたくだりには、
まさに「モンスター」という形容詞がふさわしいと感じ、
あっけにとられてしまった。
この点については、信田先生ご自身も述べられているとおり、
DVの加害者側の立場にいる夫が、
なぜ妻が自分の元から逃げたのかが理解できないメンタリティーと共通している。
そんな理由でこの手の母とは、
相互尊重がベースとなった対等な対話というものが不可能であるが故に、
つまり、母親の側に娘を尊重するという意識がからっきし無いどころか
自分が娘を踏みにじっていることすら無自覚で、
つきつけられたとしても「自分は悪くない。」というところに逃げ込むのみなので
「長年夫との力関係、母親同士の上下関係をくぐりぬけてきた母親は、
自分より強い力で迫られることに対して一見従順である。
そして相手の自信が少しでも揺らぐ瞬間を鋭敏に察知する。」
と本書のP.180にも記述されているとおり、
娘本人の側が主導権を握って、
独断だと言われようが何しようが、
母から離れることを強行突破する以外にないだろうと思われる。
最後に、P.196からP.199に記載されていた「娘から父への手紙」には、
「よくぞ言い切った!」と快哉をあげたくなった。
長年の癒着から自由になった後の喪失感や空虚感を癒やすためのケアは必要になると思うが、
わたしも援助職にある者として最大限のことをみずからのクライエントに提供していきたい、
本書はそのように思わせてくれる本だった。
2014年2月12日に日本でレビュー済み
「放射能が怖いから東京から逃げたい」とか「キャンセルが続くと収入が減るから困る」という文章が気になりました…前者の発言は置いておいて、後者の発言はカウンセラーという立場上どうかと思います。
ここに通ってるクライアントの人が読んでいるかもしれないという可能性は考えられなかったのでしょうか?
個人的には心理職はもっと評価されるべきと思いますが、こういう一部の人のせいで社会的な評価が下がっている気がします。
ここに通ってるクライアントの人が読んでいるかもしれないという可能性は考えられなかったのでしょうか?
個人的には心理職はもっと評価されるべきと思いますが、こういう一部の人のせいで社会的な評価が下がっている気がします。
2014年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
墓守娘という言葉の定義が、著者の前著をよんでいないので、よくわかりませんが、もし、親から虐待されていた(る)のにもかかわらず、親の面倒を最終的におしつけられてしまう娘(又は息子)たちという意味であれば、この本に登場するケースは、ある特殊なパターンのDYSFUNCTIONAL FAMILYの ケースに限られていて、そのケースに当てはまらないケースのほうが、実は多いため、あまり役にたちません。
かつ、解決法が全くかかれておりません。すべてが、あいまいに、ぼかされていて、結局は、娘は母をすてなければいけないと はっきりいいたいのでしょうが、日本のお国柄上、親を捨てるということもできないだろうから、こういってみて、こういう態度をみせてみてはどうか?という単なるSUGESTION みたいなものが、ちょこっと、かかれておりますが、こんな、方法では、何の解決にもなりません。
そして、この本の90%をしめる、ケーススタディーが、実は、FICTION(著者の作り話)だったのです。 ですから、きっと、著者自身の家族の問題を、かなり、修正して、登場人物の心の中を著者自身の思い込みで創造したもので、もっともらしいのですが、現実とはかなりかけはなれているのです。
母親が、子供を大事に愛情いっぱい育てているように世間からは みえるけれど、実は、子供が母親の精神不安をおさえるための道具になってしまっている。母親が感情的に子供におんぶしている。母親自体の精神年齢が6歳以下。母親がまるで、FATAL ATTRACTIONのように、子供をおいかけまわしている。子供は、母親の存在自体が、自分を窒息死させるような恐怖感と不安がある。母が被害妄想にひたっている。母は人の意見をきくことができない。思い込みがはげしい。自分を正当化するために、頻繁にうそをつき、得に事実を子供や世間から隠すという卑怯なうそ・裏切りをくりかえす。父と母の仲が著しくわるいくせに、2人とも、憎しみながら離婚もできずに、子供にあたりちらしていきている。などというケースに当てはまる場合は、この本をよんで、なんらかの共感というか、「あー、私もおなじだった。」と、一瞬ほっとさせられるかもしれません。「あー、私だけじゃなかったんだ。。。」と。。。
しかし、たとえば、母親、あるいは父親が、子供を全く愛していずに、実は憎んでいて、性的、肉体的、精神的、経済的、社会的に、卑劣な暴力をしつづける場合、かつ、一番虐待された子供が年老いた親の介護をしなければいけなくなる場合が、世界中、かなりある。
つまり、まわりからみても、確実に親が子供に暴力をふるっていじめまくっている場合にでも、墓守をさせられてしまうケースである。
親のたえまない、コントロールや、子供のIDENTITYをふみにじることや、子供の独立を妨害することや、子供への嫉妬など、この本にでてくるケースと共通するポイントは多くあるとは思うが、根本的に、親の精神異常・精神障害の種類や度合いが、完全に異なるケースが多い。
ですから、親に感情的におんぶされていて、親からもらったものが、すべて、自分がほしかったものではなく、親がほしかったものであり、ありがためいわくだと思っている人で、親から肉体的・感情的暴力をほとんど受けなった人が、親をうとましくおもいつつ、その疎ましさに罪悪感を感じている人たちは、この本とこの本の前作をよめば、共感できるかもしれない。
しかし、解決策は、かかれていないので、気休めだけにしかならない。
この本をよむならば、「母をすててもいいですか」という熊谷さんの本をよんだほうがよい。
熊谷さんの本は、この本にでてくるようなケースも含めて、6ケースがあげられており、すべてが、事実にもとづいたケースである。
ですから、著者の思い込みで、母、娘、父、娘の夫の心の中を創作するという偽話でおわってはいない。
且つ、この本の著者、信田さんはカウンセラーということなので、心理学者なのでしょうが、客観性にかけ、非常に、理屈っぽく、親子の問題と震災の問題を無理やりつなげまわしたり、何がポイントで、何を主張したいのかわからないような文章の書き方をしている。
この人の母親はかなり理屈っぽい、かつ、屁理屈をかきまわして、自分を正当化する方だったんだろうなと思わせる。つまり、のり子さんというのは、著者の母で、かおりさんが著者だったのではないだろうか?
はっきりいって、よみづらい。
対照的に熊谷さんの本は、解決策は最初から提示されている。それは、母を捨てるということである。
母を捨てるという決心ができるひとならば、熊谷さんの本、「母をすててもいいですか」をよむと、ホッとすると思う。
かつ、解決法が全くかかれておりません。すべてが、あいまいに、ぼかされていて、結局は、娘は母をすてなければいけないと はっきりいいたいのでしょうが、日本のお国柄上、親を捨てるということもできないだろうから、こういってみて、こういう態度をみせてみてはどうか?という単なるSUGESTION みたいなものが、ちょこっと、かかれておりますが、こんな、方法では、何の解決にもなりません。
そして、この本の90%をしめる、ケーススタディーが、実は、FICTION(著者の作り話)だったのです。 ですから、きっと、著者自身の家族の問題を、かなり、修正して、登場人物の心の中を著者自身の思い込みで創造したもので、もっともらしいのですが、現実とはかなりかけはなれているのです。
母親が、子供を大事に愛情いっぱい育てているように世間からは みえるけれど、実は、子供が母親の精神不安をおさえるための道具になってしまっている。母親が感情的に子供におんぶしている。母親自体の精神年齢が6歳以下。母親がまるで、FATAL ATTRACTIONのように、子供をおいかけまわしている。子供は、母親の存在自体が、自分を窒息死させるような恐怖感と不安がある。母が被害妄想にひたっている。母は人の意見をきくことができない。思い込みがはげしい。自分を正当化するために、頻繁にうそをつき、得に事実を子供や世間から隠すという卑怯なうそ・裏切りをくりかえす。父と母の仲が著しくわるいくせに、2人とも、憎しみながら離婚もできずに、子供にあたりちらしていきている。などというケースに当てはまる場合は、この本をよんで、なんらかの共感というか、「あー、私もおなじだった。」と、一瞬ほっとさせられるかもしれません。「あー、私だけじゃなかったんだ。。。」と。。。
しかし、たとえば、母親、あるいは父親が、子供を全く愛していずに、実は憎んでいて、性的、肉体的、精神的、経済的、社会的に、卑劣な暴力をしつづける場合、かつ、一番虐待された子供が年老いた親の介護をしなければいけなくなる場合が、世界中、かなりある。
つまり、まわりからみても、確実に親が子供に暴力をふるっていじめまくっている場合にでも、墓守をさせられてしまうケースである。
親のたえまない、コントロールや、子供のIDENTITYをふみにじることや、子供の独立を妨害することや、子供への嫉妬など、この本にでてくるケースと共通するポイントは多くあるとは思うが、根本的に、親の精神異常・精神障害の種類や度合いが、完全に異なるケースが多い。
ですから、親に感情的におんぶされていて、親からもらったものが、すべて、自分がほしかったものではなく、親がほしかったものであり、ありがためいわくだと思っている人で、親から肉体的・感情的暴力をほとんど受けなった人が、親をうとましくおもいつつ、その疎ましさに罪悪感を感じている人たちは、この本とこの本の前作をよめば、共感できるかもしれない。
しかし、解決策は、かかれていないので、気休めだけにしかならない。
この本をよむならば、「母をすててもいいですか」という熊谷さんの本をよんだほうがよい。
熊谷さんの本は、この本にでてくるようなケースも含めて、6ケースがあげられており、すべてが、事実にもとづいたケースである。
ですから、著者の思い込みで、母、娘、父、娘の夫の心の中を創作するという偽話でおわってはいない。
且つ、この本の著者、信田さんはカウンセラーということなので、心理学者なのでしょうが、客観性にかけ、非常に、理屈っぽく、親子の問題と震災の問題を無理やりつなげまわしたり、何がポイントで、何を主張したいのかわからないような文章の書き方をしている。
この人の母親はかなり理屈っぽい、かつ、屁理屈をかきまわして、自分を正当化する方だったんだろうなと思わせる。つまり、のり子さんというのは、著者の母で、かおりさんが著者だったのではないだろうか?
はっきりいって、よみづらい。
対照的に熊谷さんの本は、解決策は最初から提示されている。それは、母を捨てるということである。
母を捨てるという決心ができるひとならば、熊谷さんの本、「母をすててもいいですか」をよむと、ホッとすると思う。
2013年1月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
僕は母がもう他界していますし、生前はモンスターマザーという程の母ではなかったと思いますが、
それでもいくつかこの本に書かれている様な要因がありました。
僕自身も171〜172ページの所有感の事を書かれているページに衝撃を受けました。
自分では普通だと思っていましたが、僕にもこういう兆候があったからです。
所有感が出て相手の視点に立って物事を考えられなくなる。それによって、相手からしてみたら不愉快な事を、
何の疑問も持たずに行ってしまう。以前彼女にこんな様な事をして失恋しました。
他の方も書いていますが、自分には関係ない。と思う人も一読を勧めます。
母との事だけでなく、人間関係全般に置けるヒントが見つかると思います。
それでもいくつかこの本に書かれている様な要因がありました。
僕自身も171〜172ページの所有感の事を書かれているページに衝撃を受けました。
自分では普通だと思っていましたが、僕にもこういう兆候があったからです。
所有感が出て相手の視点に立って物事を考えられなくなる。それによって、相手からしてみたら不愉快な事を、
何の疑問も持たずに行ってしまう。以前彼女にこんな様な事をして失恋しました。
他の方も書いていますが、自分には関係ない。と思う人も一読を勧めます。
母との事だけでなく、人間関係全般に置けるヒントが見つかると思います。