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妻語を学ぶ (幻冬舎新書) 新書 – 2019/5/30
- 本の長さ203ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2019/5/30
- 寸法11 x 1.1 x 17.3 cm
- ISBN-104344985575
- ISBN-13978-4344985575
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商品の説明
著者について
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2019/5/30)
- 発売日 : 2019/5/30
- 言語 : 日本語
- 新書 : 203ページ
- ISBN-10 : 4344985575
- ISBN-13 : 978-4344985575
- 寸法 : 11 x 1.1 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 332,845位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について

黒川伊保子(くろかわ いほこ)
■プロフィール
㈱感性リサーチ代表取締役、日本ネーミング協会理事、感性アナリスト
専門領域:人工知能(自然言語解析、ブレイン・サイバネティクス)、コミュニケーショ
ン・サイエンス、ネーミング分析
奈良女子大学理学部物理学科卒業後、コンピュータメーカーにて人工知能開発のエンジニアに。
自然言語解析の現場に早くから従事し、1991年には、当時の大型機(メインフレーム)では世界初と言われたコンピュータの日本語対話に成功(全国の原子力発電所で稼働した「日本語対話型女性司書AI」)。
このとき、対話文脈に男女の違いがあることを発見、やがて、男女で「とっさに使う脳神経回路」の初期設定に大きな違いがあることをつきとめた。
さらに語感(ことばのイメージ)をAIに理解させるための枠組みを追究する過程で、語感の正体を発見、その数値化に成功する。
現在はこの技術をネーミングに応用、企業ネーミングのコンサルタントとして、「いきなり核心に切り込み、腹落ちするネーミングを必ず見つけ出す、ドクターXみたいなコンサルタント」と呼ばれている。
人工知能のために培った「人間学」を人類にフィードバックすべく、1996年ごろより著作を始める。
2020年には、コロナ禍の家族を救うために、家族のトリセツシリーズをコンプリート(『妻のトリセツ』『夫のトリセツ』『娘のトリセツ』『息子のトリセツ』『家族のトリセツ』)。
黒川の研究への思いと、その総体を知りたい方は、『人間のトリセツ ~人工知能への手紙』がお薦め。
「本が読めるようになった未来のAI」に向けて書いた、本気の手紙である。
人間が読めば、人工知能とは何か、どう付き合えばいいかがわかる本になっている。
黒川伊保子公式ホームページ http://www.ihoko.com
感性リサーチホームページ http://www.kansei-research.com
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
ただ、上記の書物よりも本書は内容はずっと分かりやすい。
具体的な内容は、男にとって「女性(特に恋人や伴侶)が突然怒り出す」理由を18パターンに分けて解析、説明している、という感じ。
多少の回りくどさはあるものの、小難しい話は一切なく、明確で分かりやすいと感じる内容であり、2時間もあれば読み切れるくらいの程よい量です。
ちなみに妻のトリセツを書いた作者の執筆のようですが、内容の重複が多いそうなので、どちらか一冊読んだ事があるならそれで十分かと。
それと駄文ですが、3年ほど前恋人に捨てられましたが(笑)、交際していた頃、機嫌がよかったはずの彼女がなぜ突然怒りだしたのかも、それで謝ったのになぜさらに怒られたのかも、ひいてはなぜ捨てられたのかも、今にしてこの本を読んでよく理解できた。
彼女を心底想い、大切にしていたつもりでしたが、実質的には幾度も「地雷」を踏んでいたんだなと知ることが出来、勉強になりました。
個人的評価をさせていただくなら☆5つ、ですがおすすめ度としては☆4といったところですね。
内容は納得出来ても、全ての人に当てはまるというわけではありませんし、読む人を選ぶ本かもしれません。
それに他のレビューに、読んで吐き気がする、等書かれている方お見かけしましたが、人によってはそういう感想を抱くこともあるかなと思います。
ただそれについて、自分と同じ男性読者にお伝えしたい。
恐らくそれは著者があえて、読んだ男が「むっ!」とする書き方をしてるからだと思いますよ。
だってその方が記憶に残るし実践しやすいから。我々男は「むっ!」となるならそれを改善すればいいだけの話。
それともうひとつ、この本は男が読んで「むっ!」となるのと同じくらい、恐らく女が読んでも「はぁ? ふざけんな!」となる内容だと思う(笑)
確かに、男側からすると、男の性(さが)をボロクソ書いているように感じる描写もあるんですが、それと同じくらい女性を皮肉って書いてるのも読み取れるんですよ。
この本は「妻語を学ぶ」ための本というより、本質的には「異性とのコミュニケーションの取り方の手引き」と言い換える事が出来ると思います。
だからこの手の本を読んだことが無い方、「むっ!」となり「はぁ?!」となりながらも一度くらいは読む事をおすすめしたい。
男だけでなく、女性にも手に取って欲しい(というか男を許して欲しい)そんな一冊です。
女性の私が読むと自分の脳内で起きていることや、潜在的な気持ちがわかって興味深かったです。
『機嫌よく、穏やかに毎日の暮らしをつむぐ“いい女”に大切にされている男性は、心身ともに健やかで仕事もプライベートもうまくいく』
確かに周りでも芸能人夫婦のどちらも輝いている方々は機嫌のいい女性が多い。きっと、男性もこの本にあることをサラッと言えてしまうんだろうな。片方が努力するのではなくあくまでも相互作用ですね。
でも、この通り言われたら嬉しいかは疑問なものもあります。もしかして私がオジサン化してきた?相手をよく見極めてのご使用をお勧めします。
この本の内容を知ると知らないでは男性方の人生が全然違うと思います。
この本を読んで女の都合ばかりと感じる人はきっとやってみていないのだと思います。
それに、黒川先生は男性に対してもとてもやさしい視線を送っているのが本全体から伝わってきます。
やってみれば思った以上のリターンが必ずあるはず。
双方のために男性は一瞬思いとどまって妻語に合わせてみてほしいです。
男女に機会は平等に与えられようとも男と女は別の生き物。
それをふまえて付き合うことの大切さを思います。
今後も黒川先生の研究が、機械よりむしろ人間に広く活用されることを期待しています。
そんなとき、妻のトリセツに出会い一気読み、夫のトリセツ、女の機嫌の直し方、妻語を学ぶと読み進めました。内容的にはどれも似ている部分、全く同じエピソードもありますが、それぞれに切り口が微妙に違い、読み返すのとはまた違った、脳トレ効果がありました。
みんな、大昔から違いは分かっていたのではないでしょうか?
書かれているように、男女平等法というものが何本も制定され以来特におかしな方向に走った面はあるのだろうと思います。しかしそれは、あまりにも女性を消耗させてしまった近世の男中心社会の反省にたったのではあるのでしょうが、同質化してしまうという決定的誤りをやらかしてしまった面があるのは間違いのない事実です。
一方法律制定のはるか以前に就職した私は、どう考えても男女の雇用条件が同様とは思えませんでした。女性は職場の華の時代はすでに終わろうとしており、仕事内容は違うもののそれぞれの持ち場立場で活躍し始めやがて、いろいろな分野に女性が配置され、補助的業務から最前線業務に投入されはじめました。そんななか結婚や女性部下を経験したのですが、お互い崖から転げ落ちるような経験を経て、どうも男女は同権でも同質ととらえてはいけないということを何十年も掛けてじわじわと実感し学び続けているところでした。
そんなこんなで会社人生をほぼ終えようとしている時期に黒川さんの一連の本にようやく出合うことができました。
人間の脳を人工知能になぞらえて、共通アルゴリズムでは男女のそれぞれの反応にたどり着けないという着想は、プログラミングを仕事の問題解決に使っていた技術者だった私にはすんなり納得でき、やっぱりそうだったんだ!と一気に腑に落ちました。
男女は機会均等、平等ではあるべきですが、特性は違います。これまでも女性は出産出来て、男性はできないという違いは理解されていたとおもいますが、その他は全く同質にとらえていたと思います。それが大きな間違いだったということが大変よくわかりました。
このような理解があるかないかでは、周囲の人々特に女性との接し方、理解の仕方は劇的に変わったとおもいます。なかなか条件反射的に即実践とまではいかなくても、これまで、過敏に反応しなくなったと言いますか、なにかあっても、素直に受け取れるようになったといいますか、読む前読んだ後で随分と私自身の脳の反応が変わりました。もう読む前にもどることは絶対ないと思います。
でも、機械に置き換えたら当たり前の事、出前に重宝するスーパーカブですが、鈴鹿8耐を完走は出来ても優勝は不可能でしょう。F1マシンで、宅配をしようとしても土台無理。それを人間だけ見かけも機能も違うのに全く同質ととらえること自体に無理がある。本書の域を超えますが、人だって偉人には個性を超えた変人が多いとかいろいろあります。
なかなか難しいことですが、このようなことは、実は小学校や中学校で教えるべきことではないでしょうか?
よのなかいろいろな考え方があるので、男女はごく一部を除いて全く一緒との前提で教育する方が波風経たないのかもしれませんが、それはその場の事、その波風が何年何十年たって津波のような波になることもあるとおもいます。現在少子化が進み、結婚年齢に達しても独身もままの若者が多いですが、そのようなことの解決にもつながるのではないかと思われました。 そして、法治国家が当然の現代、必要であれば法律の条文化することも必要悪てきかもしれませんが遇っても良い話かと思いました。
例えば「女性は、男性と一緒にいる意味を常に探している。一緒にいる意味とは、共感だ」ドヤ顔で太字で書かれてますが、ニュアンスは合ってますが、日本語めちゃくちゃです。ただし、確かに自分の彼女も共感ってすごい言ってます。たぶん女性の中では事実として繋がっているものなんだなと。
男の脳なので細かい部分は分からないですが「男は大局を見て女は行き当たりばったり、男は細かい配慮がなくて女はその時その時のセンスが最高」ざっくり言えばそんな感じかなと。
素晴らしく参考になりました。