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危ない中学受験 (幻冬舎エデュケーション新書) 新書 – 2014/12/3

4.0 5つ星のうち4.0 7個の評価

今、受験に対する考え方を見直すべき時期にきている。

そういう強い思いから、この本を執筆しました。
本書のタイトルを『危ない中学受験』としているのは、
安易な中学受験が抱える「危うさ」を親御さんに知っていただきたいと考えたからです。

けっして中学受験そのものを否定しているわけではなく、
志望校合格に向けて、一生懸命勉強している子どもたちの努力が無意味などと言うつもりは毛頭ありません。
むしろ、その努力の過程で身につけた知識や学習法、精神的な強さなどは、一生の宝となるかけがえのないものです。

それでも、受験に対する考え方を見直すべきだと考えるのには、2つの理由があります・・・・・・。

―「まえがき」より



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商品の説明

出版社からのコメント

テレビや雑誌で話題の大人気学習教室「花まる学習会」の高濱先生による、新時代の教育論です。

本書で高濱先生は、安易に始めてしまう中学受験や、過度に加熱してしまう親御さん対して、その危険性を警告しています。
一方で、公立コースを選んで、放任主義でのびのびと育てればよい、というわけでもありません。

・「危ない中学受験」とはどのようなものか
・中学受験に向いてる子、向いてない子
・受験すべきかの最終判断の時期は小学○年生の夏
・中学受験の勉強で身につく○○は、一生役に立つ
・不合格になった場合の、親御さんが絶対にやってはいけないこと
・センター試験は○年後になくなる
・低・中・高学年別、公立コースでぐんぐん成長する育て方
・なぜ、ビジネス界の大物は公立で育つのか
これらのすべてが本書に書かれています。

中学受験を考えている人も、しない人も、必読の一冊です!

著者について

学習教室「花まる学習会」代表。1959 年、熊本県生まれ。東京大学大学院修士課程修了。
1993年、小学校低学年向けに「作文」「読書」「思考力」「野外体験」に主眼を置いた学習教室「花まる学習会」を開始。
1995年には、小学4 年生から中学3 年生対象の進学塾「スクールFC」を設立。
2015年より、佐賀県武雄市での官民一体型学校を開始。
算数オリンピック委員会理事、NPO法人「子育て応援隊むぎぐみ」の理事長も務める。
「情熱大陸」「カンブリア宮殿」「ソロモン流」をはじめとするテレビ出演のほか、新聞、雑誌などにおいても、そのユニークな教育手法が注目されている。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 幻冬舎 (2014/12/3)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/12/3
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 208ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4344979524
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4344979529
  • 寸法 ‏ : ‎ 18.2 x 2 x 11.3 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 7個の評価

著者について

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高濱 正伸
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1959年、熊本県生まれ。東京大学大学院修士課程卒業。93年に、「国語力」「数理的思考力」に加え「野外の体験教室」を指導の柱とする学習教室「花まる学習会」を設立。算数オリンピック問題作成委員・決勝大会総合解説員(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『思い出に残る子どもの写真を撮る方法』(ISBN-10:4794217722)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
7グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年1月10日に日本でレビュー済み
私は、目黒区に住んでいる公立小学校4年生の息子を持つ母親です。

周りでも私立の受験をする人が大半のようです。

みんな塾に通っているし、いろいろ習い事をさせている。

わが子があんまりのんびりしているので、親としてもやきもきしてしまいます。

しかしこの本では、周囲に流されて安易に中学受験をすることの危険性を指摘してくれます。

親の見栄や、公立に対する根拠のない不安などで私立を受験させると失敗すると説いています。

まだまだ子供の小学生に、数年にわたる受験勉強をさせるのは、将来的にも問題が多いようです。

公立中学に進学しても、高校受験から努力させるほうが本人のためになることもあるようです。

子供それぞれの適、不適があるので、私立受験に向かないタイプの子供に受験を強制するのは長い人生においてダメージが残りそうです。

ついつい目先のことに振り回されてしまう保護者に対して、著者は子供の将来に対してじっくりと考えてあげたほうがいいと的確に語ってくれています。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年12月25日に日本でレビュー済み
中学受験、精神年齢が未熟な晩生の男の子は向いてないそうです。なぜなら、「中学受験の問題では「大人性」ともいうべき早熟な感性が問われるから」なのだそうです。「中学受験から「撤退」の覚悟もしておく」なんていう節もあります。おっとりしていて行動がスローな子は、中学受験には向かないと。とはいえ、中学受験に向いていないからといって、そんな子を全否定するわけでもありません。「公立中学・高校というコースを歩んだとしても、いくらでも挽回可能」であり、むしろ「公立ならではの鍛えられ方の中に身を置くことで、受験学力以外の大事な力を身につけることもできる」と説きます。子供はそれぞれ伸びる時期が違うので、それに沿った受験プランを立てるべき、というのが本書の主張で、オーソドックスな内容ですが、タイトルがきわものっぽい分、損をしているような気がします。
 そのほか、低学年の子には「ワクワク」「コツコツ」を体にしみこませるのが大事であるとか、5分でいいから毎日机に向かわせる、であるとか、国語辞典をリビングに置く、親が静かに読書する姿を子供に見せることが大事であるといった、こまかく具体的なアドバイスもたくさん盛り込まれています。一読をお勧めします。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年12月3日に日本でレビュー済み
この本を手に取る人はまず中学受験を考えている親に違いないと思うが、著者は基本的に『中学受験は一部の人を除きやめましょう』というスタンスなので、中学受験と高校受験のメリット・デメリットの記述に公平さがない。例えば、中学受験のメリットである「中高6年間を通して大学受験への対策ができる」とか「施設が公立よりは整っているし、それぞれ特徴のある教育をおこなっている」という点には全くふれておらず、高校から公立を受験させる方法がのせてある。その際、中学を公立にするデメリットとして、当然のことながら「思春期の反抗期に親の意に即した勉強をするとは限らない子供」がいて、高校受験でコケる可能性だってあるわけだが、その点について全く触れていない。
 一番問題だと思ったのは、「大物は公立で育つ?」という部分。現在の大手企業のトップが軒並み公立高校出身であることを理由にしているが、その人たちは、現時点での年齢が大体50代から60代くらいのはず。ということは中学高校のときは、1970年代前後だったはずで、そのころは、現在と私立中学の普及度が全く異なる。公立出身者が多いのは当然というわけだ。だから、私立中学出身者が非常に少ない時代と比べていること自体、この本の著者は現在の「タフな難関私立中学・高校生」をあまり知っていないと思われる。他の中学受験本を読んでいる人には、混乱するのでおすすめできない。
62人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年12月4日に日本でレビュー済み
小5の男の子の母です。
塾の毎週の復習テストの点が悪かった時期があり、
子どもにつらく当たってしまったいたことがありました。
書店でこの本を見てドキっとし、さっそく読みました。

書名はちょっと煽っていますが、
前書きに書いてある通り「中学受験否定本」ではなく、
中学受験コースと公立コースのメリット・デメリットが両論併記で書かれています。

受験をするかどうか、もう一度考えたほうがよい時期のことなど、
具体的なことが書かれてあって、とても参考になりました。
(うちは今のところやめるつもりはありませんが・・・)

中受をやると決めているおうち、ぼんやり考えているおうちにはおすすめです。
入試直前に読んで、合格率が上がるような内容ではないです。
公立コースの場合の伸ばし方もたくさん書かれてあるので、中受をしないおうちもいいかも。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年1月22日に日本でレビュー済み
地方の公立トップ校はいろんな才能がある人材がある一方で、私学はお友達の質が均一化してしまい実社会で適応できなくなる可能性があるという指摘にとても納得できました。

もちろん、住んでいるところの公立校のレベルや環境も違うでしょう。
私の知るニュータウンでは、クラスが一つなくなるくらいの私学組があるそうです

中学受験をしなくても、内心を考えれば中2の後半からは塾通いをすることになる。
なら、練習で中学の練習をさせてみて我が子の性格や客観的な能力を見極めるのも親の役目と感じました
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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