本のタイトルのセンセーショナルな感じと違って、内容は非常に理論的でわかりやすい1冊でした。
著者はインフルエンザの研究者ですが、新型コロナもインフルエンザと同じ「呼吸器系ウイルス」なので、ウイルスの挙動を理解する上で遜色なく、非常にわかりやすい説明がなされていて、理解を助けてくれる良作だと思います。
(本のタイトルがやや挑発的になってしまうのは、ご時世柄、仕方ないのかも)
とにかく「呼吸器系ウイルス」は「エアロゾル感染(空気感染)」対策に尽きる、ということが理解できました。
その理解のお陰で、コロナ感染対策として、何を恐れ、避けるべきなのか、明確になりました。
それがこの本を読むことの最大のメリットです。
以下、本書の僕の理解を並べておきます。
(あくまでイチ読者の理解なので、間違いがあることもご考慮ください)
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
・ウイルスは生きた細胞の中でしか活性化できない(=活性を維持できない)
・新型コロナウイルスは「呼吸器系ウイルス」なので、呼吸器系粘膜で増殖する
→感染経路は気道(鼻、喉、肺など)に限定される
→皮膚からなどの接触感染は、まず起こらない
→目からの感染も、ほぼ心配しなくてよい(インフルエンザウイルスの実験結果から)
・物の表面に付着したコロナウイルスからの感染は心配する必要はない
→ウイルスは生きた細胞の中でしか存在できないため、失活する(=不活化、死ぬ)
(※物の表面から検出される新型コロナウイルスは、あくまで失活したウイルスと言える)
・感染経路は「感染者の気道(鼻、喉、肺など)から吐き出された活性ウイルスを吸い込む」こと
→ウイルスを含んだ飛沫などがエアロゾル(空気に運ばれる状態)によって感染する
・感染者から吐き出される活性ウイルス自体はじつは多くない(驚くほど少ないと言える)
ただし、「密・長時間・換気なし」の状態が続くと、空間内のウイルス量は累積されて、必然的に感染確率が高くなる。
・対策は今まで通り「人(感染者)との接触を避ける」「マスクをする」「うがい」
→エアロゾルを避ける(密、換気なしの回避)
→マスクはお互いの飛沫を防ぐためにする
→手洗い自体は、さほど効果なし(失活したウイルスに対応しても意味がない)
→うがいは上気道の感染対策になる。イソジンが効果的。
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
すっごくわかりやすく書けば、
「換気のない場所で、誰かがノーマスクで話しまくっている場所に長時間の滞在をせず、目の前の相手と飛沫が飛び合うような会話をしない」
ということでしょうか。
新型コロナウイルスは、感染した人の喉や肺から飛び出てくるわけですから、その飛沫(または飛沫核)をとにかく避けることが重要。
つまり、「エアロゾル」を意識して避ければよい、というわけです。
もっとわかりやすく書けば、
「感染しているかどうかわからない相手と、唾を飛ばしてワイワイ馬鹿騒ぎしない」
ということです。
(※その上で、マスクをしていれば、ほぼ大丈夫、と僕は認識しました)
シンプルに言って、日常生活における新型コロナウイルスの発生源は「人間の体内(鼻、喉、肺など)」にしかないと考えられるわけで、そうであれば、意識して避けるべき事項が、じつに明確になるというわけです。
その理解でいくと、残念ながら、手や物をせっせとアルコール消毒しても意味がない。
アルコールはコロナウイルスのエンベロープを物理的に破壊しますが、そもそも物に付着したコロナウイルスは失活(不活性化)するので、対策する意味がない、ということになります。
(※ウイルスは生きた細胞の中でしか活性を維持できないからです)
冬は乾燥により、ウイルスを含む飛沫が小型化しやすく、小型の飛沫(液滴)を吸い込むと、肺にまで届きやすくなるため、重症化しやすくなる、とのことです。
なお、上記の対策は「呼吸器系ウイルス」全般に共通する事柄なので、新型コロナウイルスの新規株(変異株)に対してもやることは同じ、だそうです。
なので、専門家でもない一般の人たちは変異株の登場にもあまり動揺しないで、とにかく普段の生活での対策を徹底してほしい、と著者は書いています。
ぜひ油断なく、普段の生活の対策を徹底していきましょう。
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もうだまされない 新型コロナの大誤解 単行本 – 2021/6/23
西村 秀一
(著)
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購入オプションとあわせ買い
コロナ禍、最も怖いのはウイルスよりも、「間違った知識」のまん延だった!
飲食店の休業、必要ですか?
私たちはいつまで自粛を続けるのですか?
・ウレタンマスクはほぼ効果ゼロ
・ラーメン店や焼き肉屋は安全地帯
・ビニールカーテンやパーテーションは逆にリスク増大
・一にも換気、二にも換気、手指の消毒は意味がない!
・手洗いよりも「うがい」の徹底を
・新型コロナは呼吸器系ウイルス、食べ物や手、目鼻からは感染しない
新型インフル、SARSなどの現場を体験し、米CDCで研究を重ねた、呼吸器系ウイルス(COVID-19含む)の権威が緊急提言!
日本の「お角違いのコロナ対策」を徹底検証。
正しく恐れて、私たちの日常を取り戻す、必読の書
本書を読まなければ「新しい生活様式」は「新しい不自由生活」になってしまう!
日本がコロナ禍で衰亡する前に――憂国の書緊急出版!
【もくじ・内容例】
第1章 新型コロナは空気感染だと知れ
・ビニールカーテンやパーテーションは逆にウイルスが滞留する
・ウイルス学的に皮膚や鼻、目からの感染は考えられない
・最も気を付けるべきは「ウイルスの吸い込み」
・新型コロナウイルスの感染経路は、あくまで「空気」
……
第2章 手洗いよりうがいのすすめ
・感染者との出会いも短時間なら恐れることはない
・床に落ちたウイルスなんか気にするな
・徹底すべきはうがい・鼻うがい・口ゆすぎ
・ウイルスの寿命は量で考える
……
第3章PCR検査をただ増やせば良いという大誤解
・PCR検査をしなかったから医療崩壊を免れた
・PCR検査では死んだウイルスでも陽性に
・PCRで判定すべきは陰陽ではなく、体内のウイルス量
……
第4章ウイルスに勝つマスクの達人
・マスクの生命線は素材性能と密着性
・フェイスシールド・マウスシールドでは何も防げない
・外を歩くときにマスクはいらない
……
第5章こうすれば飲食店も営業できる
・安全な店の判断基準は「風を読んで、ウイルスを見る」こと
・カラオケで一曲、その前にお茶を一杯
・屋外のBBQでの感染、犯人は食べ物ではなく、コンロの前の密集
・大皿料理、ノロウイルスなら危険だが、新型コロナでは問題なし
……
第6章ウイルスと細菌は違います
・新型コロナは呼吸器粘膜(主に喉や肺)でのみ増殖する
・日本で感染者数が少なかった理由より、欧米で多かった理由を知ることが大事
・第3波とか第4波とか、一喜一憂はもうやめよう
・ゼロリスクを求めるのは、全ての生活から逃げること
……
第7章新型コロナはいつ終息するのか
・治療法が確立されても、新型コロナ撲滅は不可能
・ワクチン接種箇所の張りや痛みは正常な免疫反応
・歴史上の流行したウイルスは、いまもくすぶり続けている
……
飲食店の休業、必要ですか?
私たちはいつまで自粛を続けるのですか?
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・ラーメン店や焼き肉屋は安全地帯
・ビニールカーテンやパーテーションは逆にリスク増大
・一にも換気、二にも換気、手指の消毒は意味がない!
・手洗いよりも「うがい」の徹底を
・新型コロナは呼吸器系ウイルス、食べ物や手、目鼻からは感染しない
新型インフル、SARSなどの現場を体験し、米CDCで研究を重ねた、呼吸器系ウイルス(COVID-19含む)の権威が緊急提言!
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第1章 新型コロナは空気感染だと知れ
・ビニールカーテンやパーテーションは逆にウイルスが滞留する
・ウイルス学的に皮膚や鼻、目からの感染は考えられない
・最も気を付けるべきは「ウイルスの吸い込み」
・新型コロナウイルスの感染経路は、あくまで「空気」
……
第2章 手洗いよりうがいのすすめ
・感染者との出会いも短時間なら恐れることはない
・床に落ちたウイルスなんか気にするな
・徹底すべきはうがい・鼻うがい・口ゆすぎ
・ウイルスの寿命は量で考える
……
第3章PCR検査をただ増やせば良いという大誤解
・PCR検査をしなかったから医療崩壊を免れた
・PCR検査では死んだウイルスでも陽性に
・PCRで判定すべきは陰陽ではなく、体内のウイルス量
……
第4章ウイルスに勝つマスクの達人
・マスクの生命線は素材性能と密着性
・フェイスシールド・マウスシールドでは何も防げない
・外を歩くときにマスクはいらない
……
第5章こうすれば飲食店も営業できる
・安全な店の判断基準は「風を読んで、ウイルスを見る」こと
・カラオケで一曲、その前にお茶を一杯
・屋外のBBQでの感染、犯人は食べ物ではなく、コンロの前の密集
・大皿料理、ノロウイルスなら危険だが、新型コロナでは問題なし
……
第6章ウイルスと細菌は違います
・新型コロナは呼吸器粘膜(主に喉や肺)でのみ増殖する
・日本で感染者数が少なかった理由より、欧米で多かった理由を知ることが大事
・第3波とか第4波とか、一喜一憂はもうやめよう
・ゼロリスクを求めるのは、全ての生活から逃げること
……
第7章新型コロナはいつ終息するのか
・治療法が確立されても、新型コロナ撲滅は不可能
・ワクチン接種箇所の張りや痛みは正常な免疫反応
・歴史上の流行したウイルスは、いまもくすぶり続けている
……
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2021/6/23
- 寸法12.9 x 1.6 x 18.8 cm
- ISBN-104344038134
- ISBN-13978-4344038134
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商品の説明
著者について
1955年山形生まれ。国立病院機構仙台医療センター臨床研究部ウイルスセンター長。専門は呼吸器系ウイルス感染症、とくにインフルエンザ。
1984年山形大学医学部医学科卒業。医学博士。山形大学医学部細菌学教室助手を経て、1994年4月から米国National Research Councilのフェローとして、米国ジョージア州アトランタにあるCenters for Disease Control and Prevention(CDC)のインフルエンザ部門で研究に従事。1996年12月に帰国後、国立感染症研究所ウイルス一部主任研究官を経て、2000年4月より現職。
訳書に、A・W・クロスビー『史上最悪のインフルエンザ――忘れられたパンデミック〈新装版〉』(みすず書房)、R・E・ニュースタット、H・V・ファインバーグ『豚インフルエンザ事件と政策決断――1976起きなかった大流行』(時事通信出版局)、D・ゲッツ『感染爆発――見えざる敵=ウイルスに挑む〈改訂版〉』(金の星社)。また、内務省衛生局編『流行性感冒――「スペイン風邪」大流行の記録』(平凡社東洋文庫)の解説を務める。
1984年山形大学医学部医学科卒業。医学博士。山形大学医学部細菌学教室助手を経て、1994年4月から米国National Research Councilのフェローとして、米国ジョージア州アトランタにあるCenters for Disease Control and Prevention(CDC)のインフルエンザ部門で研究に従事。1996年12月に帰国後、国立感染症研究所ウイルス一部主任研究官を経て、2000年4月より現職。
訳書に、A・W・クロスビー『史上最悪のインフルエンザ――忘れられたパンデミック〈新装版〉』(みすず書房)、R・E・ニュースタット、H・V・ファインバーグ『豚インフルエンザ事件と政策決断――1976起きなかった大流行』(時事通信出版局)、D・ゲッツ『感染爆発――見えざる敵=ウイルスに挑む〈改訂版〉』(金の星社)。また、内務省衛生局編『流行性感冒――「スペイン風邪」大流行の記録』(平凡社東洋文庫)の解説を務める。
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2021/6/23)
- 発売日 : 2021/6/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 224ページ
- ISBN-10 : 4344038134
- ISBN-13 : 978-4344038134
- 寸法 : 12.9 x 1.6 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 83,351位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 10位感染症
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著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年9月10日に日本でレビュー済み
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2021年7月13日に日本でレビュー済み
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今まさに渦中にある、コロナについてのいろいろな問題点をわかりやすく解説してある。ただし、問題はそれが正しいかフェイクか読者には判断できないことである。ことの重大性を考えるなら、解説本だとはいえ、根拠となる文献リストを載せてもらいたかった。
2021年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
長年、呼吸器ウイルス感染症を研究していた研究者が一般向けに書いた(ライターによる聞き取り?)本である。
彼は、新型コロナウイルスの感染経路がエアボーン(空気媒介性)であることを以前から指摘していた。
飛沫感染と空気感染、マイクロ飛沫感染、エアボーン感染と一般にはなかなか理解出来ないことを明確に説明しており、たいへん腑に落ちた。
基本的にエビデンスベースと思われるので信頼に足ると思われるが、その根拠の論文の記載がないのが残念である。しかし、その道の呼吸器ウイルス専門家が書いた本であるので、十分信頼できると思われる。
マスクの効果やうがいの効果については疑問点がやや残ったが、その他の点については、私が信頼するウイルス専門家と意見は一致している。
効果が疑問視されるものについては、はっきりと無効と書いてくれているのが助かる。
このような専門家が、政府の専門家会議、分科会に入っていないのが、日本の大きな不幸だと思う。
新政権では、本当の専門家による分科会を再編して、正しい方向に導いてくれることを切に祈っている。
彼は、新型コロナウイルスの感染経路がエアボーン(空気媒介性)であることを以前から指摘していた。
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基本的にエビデンスベースと思われるので信頼に足ると思われるが、その根拠の論文の記載がないのが残念である。しかし、その道の呼吸器ウイルス専門家が書いた本であるので、十分信頼できると思われる。
マスクの効果やうがいの効果については疑問点がやや残ったが、その他の点については、私が信頼するウイルス専門家と意見は一致している。
効果が疑問視されるものについては、はっきりと無効と書いてくれているのが助かる。
このような専門家が、政府の専門家会議、分科会に入っていないのが、日本の大きな不幸だと思う。
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2022年2月17日に日本でレビュー済み
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これを読んでからもう半年以上も経つが、いま自分の居住する自治体は、オミクロンでいまだかつてないほど学校を中心に日々感染者数を更新している。
先月は学校にアルコール消毒スプレーを置くために予算を割いた。
それでもどんどん増え続ける感染者数。愚策である。接触感染の対策をしても意味がない。さらにはまん防延長の申請をしている。田舎の小学生は集団登校が常なので接触も多い。いっそオンライン授業にすればいい。
どこ見ているかわからない知事に読ませてやりたい一冊。
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どこ見ているかわからない知事に読ませてやりたい一冊。
2021年7月17日に日本でレビュー済み
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「新型コロナワクチンの正体」と読み比べてみようと思い購入。ところが、こちらは「正しいマスクの付け方と換気の仕方」が主でした(笑)。ワクチン接種は生活スタイルで決める??とのご意見も。そう言えば、この先生はテレビのワイドショーにもリモート出演されてましたから…なるほどねぇ。デマ扱いでTwitter凍結されまくりの某先生とは扱いが違うわけです。ただ、どちらの本にせよ、PCR検査で陽性=感染者、【本日の感染者数】で毎日大騒ぎしてるのは茶番なのだって事は確信出来ました。