東大法学部卒の大蔵官僚でも、数学では東大理学部数学科卒にはかなわない。
著者は、おまけに経済学部まで出ており、そのうえ元大蔵官僚だから、
日本でも稀有の存在だ。ずけずけと本当の事を言うので、敵が非常に多い。
が、高橋洋一氏は、正しい事を書いてくれる数少ない学者である。
・憲法改正には、「国会の発議」「国民投票」の2つのステップが必要。
国民投票では、公明党が加憲の方針であり、
おおさか維新の会は、憲法9条を対象外としている為、改正は容易ではない。
・マイナス金利で個人が損する事はない。
・日本のマイナス金利は、欧州の当座預金全部と異なる。
当座の一部と今後の積み増し分だけなので、銀行にやさしい。
・ほとんどの学者やエコノミストは、2014年の消費増税の影響は軽微だと主張していた。
実際には、GDP-0.9%で、マイナス予想をしていたのは著者の他僅かの学者だけだ。
・文系の経済学部出身者は、計算が不得手だから、予想が外れるのだ。
・輸出入統計から推計すると、2015年中国GDP成長率は-3.0%だ。
・中所得の罠(一人当たりGDPが1万ドル程度を越えると成長率が低下する事)は、
中国が一党独裁体制である限り、突破できない。
・日本の借金は1000兆円というのは、財務省の洗脳だ。
・政府資産や日銀分の連結により、実質の借金は100兆円程度になる。
・財務官僚が増税に拘るのは、予算の配分で権力を握り、天下り先を確保するのが狙いだ。
・増税で歳入が減っても、国債を発行すればいいだけで、官僚の歳出権は減らないのだ。
・財政再建には、①経済成長②歳出カット③増税があるが、官僚に都合いいのは③だ。
・財務官僚の一番の狙いは、歳出権の拡大である。
・記者クラブを廃止すれば、日本の報道自由度のランクは急上昇する。
・歳入庁創設は国益に叶うが、査察権を失いたくない財務官僚が激しく抵抗している。
・インフレ目標3%で3年でGDP600兆円は達成できる。
・保育士不足は、地域で対応した方がよい。
・民主国家はめったに戦争を起こさない。
・国際平和の5要件 ①同盟②軍事力③民主主義④経済依存関係⑤国際組織への加入
・北朝鮮の核実験の目的は、核保有でアメリカからの攻撃を防ぐ事。
・日本の駐留米軍の費用の負担割合は75%だ。
・集団的自衛権は、世界の常識。日本だけ孤立すれば、世界から見捨てられる。
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日本はこの先どうなるのか 単行本 – 2016/8/10
高橋 洋一
(著)
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購入オプションとあわせ買い
英国のEU離脱、欧州への大量移民、崩壊寸前の中国経済、米国の過激な大統領候補、日本の戦争リスク……等々、
世界はかつてないほど混沌としている。
そこで本書では数字や統計をもとに、「日本で本当は何が起きているのか」を徹底分析。
アベノミクスはとうとう限界に達したのか? 超高齢社会に突入する日本はこの先どうなるのか? などについても、
数字やデータを駆使し、説得力のある論理展開に定評のある経済学者がわかりやすく解説。
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- 本の長さ235ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2016/8/10
- 寸法17.3 x 11.5 x 1.5 cm
- ISBN-104344029755
- ISBN-13978-4344029750
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商品の説明
著者について
高橋洋一
経済学者。嘉悦大学ビジネス創造学部教授、株式会社政策工房代表取締役会長。1955年東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)等を歴任。小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍し、数々の政策を提案・実現。2008年退官。
経済学者。嘉悦大学ビジネス創造学部教授、株式会社政策工房代表取締役会長。1955年東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)等を歴任。小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍し、数々の政策を提案・実現。2008年退官。
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2016/8/10)
- 発売日 : 2016/8/10
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 235ページ
- ISBN-10 : 4344029755
- ISBN-13 : 978-4344029750
- 寸法 : 17.3 x 11.5 x 1.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 666,904位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,280位経済学・経済事情
- - 87,489位ノンフィクション (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現状の日本を数多の指標から推察し、今後、日本がどうすべきかについてはしっかりと書かれていますが、どうなるのか についてはあまり記載が無かったように思います。
高橋先生の書籍はどれもとても分かりやすく、面白いのですが、タイトル通りという感じでも無いので、普通といった感じです。
高橋先生の書籍はどれもとても分かりやすく、面白いのですが、タイトル通りという感じでも無いので、普通といった感じです。
2017年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
素早い対応ありがとうございます。
本には問題ありませんでした。
ありがとうございます。
本には問題ありませんでした。
ありがとうございます。
2016年11月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
国の借金は1000兆円と財務省はじめマスコミのあいだで言われて久しいが、真実は
100兆円くらいであると元財務官僚であった著者は明言され安堵した所存である。
財務省は、対外的に「増税は財政再建のため」と説明しているが何のことはない増税至上主義
をカムフラージュするための屁理屈に過ぎず、本音は「歳出権を拡大したいだけ」らしい。
マスコミはじめmediaもこの現実を重く受け止め政府に振り回されないようにしてほしい。
100兆円くらいであると元財務官僚であった著者は明言され安堵した所存である。
財務省は、対外的に「増税は財政再建のため」と説明しているが何のことはない増税至上主義
をカムフラージュするための屁理屈に過ぎず、本音は「歳出権を拡大したいだけ」らしい。
マスコミはじめmediaもこの現実を重く受け止め政府に振り回されないようにしてほしい。
2016年8月29日に日本でレビュー済み
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高橋洋一さん、渡辺哲也さん、三橋貴明さん、上念司さんらの本をよく読んでいます。
上記作者さんらの昨年来から購読した本の中でも一番のお勧めです。
日本国民へ「歳入庁を創設せずに消費増税をすることは、財務官僚の歳出権を強化するだけで、経済成長にも財政再建にもつながらない。」(129項)との素晴らしいご提言を頂いています。
上記作者さんらの昨年来から購読した本の中でも一番のお勧めです。
日本国民へ「歳入庁を創設せずに消費増税をすることは、財務官僚の歳出権を強化するだけで、経済成長にも財政再建にもつながらない。」(129項)との素晴らしいご提言を頂いています。
2016年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日常のテレビや新聞から得られる情報がいかに偏向したものか、ようくわかりました。
「事実は一つ」なのになぜこれほど意見が食い違うのか、不思議でしたが、文中にある天動説と地動説のお話ではたと気がつきました。
信じているものによって見えるものが違うのだと!
「事実は一つ」なのになぜこれほど意見が食い違うのか、不思議でしたが、文中にある天動説と地動説のお話ではたと気がつきました。
信じているものによって見えるものが違うのだと!
2023年3月23日に日本でレビュー済み
p108
財務省が消費税を上げたがるのは「でかい顔」をしたいから
p126
社会保険料の未収金は10兆円に及ぶ
p127
財務省の税務調査権は実に恐ろしい
を読むと財務官僚が国民の足を引っ張っている事がよく解る。
財務省が消費税を上げたがるのは「でかい顔」をしたいから
p126
社会保険料の未収金は10兆円に及ぶ
p127
財務省の税務調査権は実に恐ろしい
を読むと財務官僚が国民の足を引っ張っている事がよく解る。