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数学の言葉で世界を見たら 父から娘に贈る数学 単行本 – 2015/3/18
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人生がもっとワクワクしてくる。
基礎の基礎から役立つ話、驚く話、美しい話まで。
楽しみながら学ぶ、数と論理の世界。
数学は、英語や日本語では表すことができないくらい、シンプルに正確にそして本質的に、物事を表現するために作られた言葉です。だから数学がわかれば、これまで見えなかったことが見えるようになり、言えなかったことが言えるようになり、考えたこともなかったことが考えられるようになります。
本書では、世界的に有名な物理学者である著者が、高校生になる娘に語りかけるかたちをとりながら、驚きと感動に満ちた数学の世界を道案内します。イラスト多数。
第1話 不確実な情報から判断する
第2話 基本原理に立ち戻ってみる
第3話 大きな数だって怖くない
第4話 素数はふしぎ
第5話 無限世界と不完全性定理
第6話 宇宙のかたちを測る
第7話 微積は積分から
第8話 本当にあった「空想の数」
第9話「難しさ」「美しさ」を測る
- 本の長さ263ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2015/3/18
- ISBN-10434402740X
- ISBN-13978-4344027404
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商品の説明
著者について
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2015/3/18)
- 発売日 : 2015/3/18
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 263ページ
- ISBN-10 : 434402740X
- ISBN-13 : 978-4344027404
- Amazon 売れ筋ランキング: - 193,452位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 331位数学一般関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について

東京大学 カブリ数物連携宇宙研究機構機構長。カリフォルニア工科大学 フレッド・カブリ冠教授およびウォルター・バーク理論物理学研究所所長。アスペン物理学センター理事長。
京都大学大学院 修士課程卒業後、東京大学理学部助手、プリンストン高等研究所研究員を経て、1989年東京大学理学博士号。シカゴ大学助教授、京都大学 数理解析研究所助教授、カリフォルニア大学バークレイ校教授を歴任。2000年にカリフォルニア工科大学に移籍し、現在に至る。
紫綬褒章、アメリカ数学会アイゼンバッド賞、ドイツ連邦共和国フンボルト賞、ハンブルク賞、サイモンズ賞、グッゲンハイム・フェローシップ、韓国ベンジャミン・リー栄誉教授賞、仁科記念賞、中日文化賞などを受賞。アメリカ芸術科学アカデミーとアメリカ数学会のフェロー。
ブルーバックス『大栗先生の超弦理論入門』ではに対し、講談社科学出版賞を受賞。科学監修を務めた3D映像作品『9次元からきた男』は、国際プラネタリウム協会最優秀作品賞を受賞。
ホームページ:http://ooguri.caltech.edu/japanese
YouTube チャンネル:https://www.youtube.com/@Hirosi.Ooguri
ツィッター:https://twitter.com/PlanckScale
ブログ:http://planck.exblog.jp/
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
しかし、くり返し受ければ精度は上昇し、繰り返して試してみることの大切さを説明しているが。
陽性でもガンでないのなら、それは何かしらの理由があって誤って陽性になっているだけで、その理由を取り去らない限り何度受けても誤った結果しかならないはずだが。
東電の話も、統計の話としては少し雑な感じが否めない。
東電の言い分と、反原発者の言い分だけで、全体集合を形成していたが、なぜそれ以外の団体の意見が無いのだろうか。
計算が複雑になってしまうためだと思われるが、強引に時事問題を取り込んで雑になっているだけにも感じられる。
他にも、家庭内暴力が妻の殺人に繋がる話があるが。
この話は論理的に正しく、興味がそそられる話であったが、説明を割愛しすぎだ。
その後の算数の話にはかなり事細かに解説している一方、最初のテーマとして扱われたこの話の結論がわずか数ページなのはどういうことか。
家庭内暴力がある家庭において妻が夫に殺害される確率は2500件中1件。
一方、家庭において妻が夫以外に他殺される可能性は20000件中1件。
仮に、家庭内暴力がある家庭が10万件あれば、45人の妻が殺害され、40人は夫であると導かれている―①
この論理は一応正しいが、それならば家庭内暴力の無い家庭の場合も引き合いに出すべきだろう。
家庭内暴力がない家庭が10万件あれば、5人は妻が殺害され、それらは全て夫以外が犯人になる。
仮に家庭内暴力がアメリカで100件のうち1件だとすると
アメリカの1000万の家庭のうち家庭内暴力がない家庭は990万件で、残りの10万件のうち40人の妻が夫に殺害されているとなる。
このように説明すれば、読者もさらに納得できるはずだ。
この話で統計的におかしな所は、因果関係的に家庭内暴力がある家庭の方が不安定であり、他殺に巻き込まれやすい場合が考えらる。
その場合、①の信憑性が弱まってしまうなどの、統計的な説明もするべきだ。
恐らくだが、筆者は統計的な論文を作成したことがないのだろう。
数学の力を力説しているが、数学だけで統計を扱うのは絶対に不可能であり、本書は数学の限界を逆に説明しているようにすら感じられた。
ただ、後半の数学の話はためになる話が多く、拙者が知らない内容を多分に含まれており、それがためになったので☆4とした。
曰く・・・
ほんの少し不利になるだけで、ギャンブラーが破産する確率は格段に大きくなる。だから、ルーレットやスロットマシンのように胴元が確率をコントロールできるギャンブルでは簡単に負けてしまう。ブラックジャックは、配られたカードを覚えておくだけで優位になる。
ヨーロッパでは17世紀になっても負の数を使うことに躊躇していた。パスカルやデカルトすら、受け入れていない。負の数を初めて積極的に使ったのはライプニッツだと言われる。
量子コンピュータであればN桁の自然数の素因数分解がNのべき乗の計算時間でできてしまうことが知られている。一方、量子力学の原理を使う量子暗号であれば、暗号が途中で盗まれて解読されると絶対に発覚する。傍受不可能。量子コンピュータか量子暗号か、どちらが先に実用化されるかで通信の安全性は大きく変わる。
ユークリッドの「原論」は、聖書に次ぐベストセラーだといわれる。「聖書」と「原論」がヨーロッパ文明を支える2本の柱だった。
一般相対性理論によると、空間の曲率は宇宙の中の物質やエネルギー密度によって決まる。物質やエネルギーの量が「臨界密度」とよばれる特別な値のとき、宇宙は真っ平らになる。マイクロ波のゆらぎの測定により、宇宙はほぼ真っ平らであることがわかった。宇宙はなぜ真っ平らなのかを説明する理論が「インフレーション理論」である。
数学が発達していくと、これまで別々だと思われていたものの間に思わない結びつきが見つかることがある。三角関数と指数関数は、「空想の数」である複素数の世界では深く結びついていた。
数学は人間が自然を理解するために作り出したものだが、いったんできてしまうと、人間の都合とはお構いなしに自分自身の生命をもって発展していく。三角関数と指数関数の関係にしても、人間が作り出したものというよりも、数学の世界の中にすでにあったものを発見したのだろう。
ヒッグス粒子は、素粒子の間に働く力の性質を「群」を使って説明するために必要なものとして予言された。
別な言葉を習うことは、もうひとつの魂を得ることになる(カール大帝)。
みたいな話。