- 藤平光一さんの著書は毎回読ませていただいている。
- その中でも今回はかなり具体的なHowの部分を説明されている。
- 気の姿勢から始まり、気の呼吸法、自己気圧法など、立ったまま行うやり方、座って行うやり方など細かいパターンごとの方法論が示されている。
- 気について興味があり、すぐに実践したい方におすすめである。
- まとめると、臍下一点に心を静めて、気の呼吸法をしながら、プラスの気を出し続けることで、心身ともに健康になることができることを実践的に証明しようとする本である。
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氣の呼吸法―全身に酸素を送り治癒力を高める 単行本 – 2005/3/1
藤平 光一
(著)
- 本の長さ168ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2005/3/1
- ISBN-104344007662
- ISBN-13978-4344007666
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登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2005/3/1)
- 発売日 : 2005/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 168ページ
- ISBN-10 : 4344007662
- ISBN-13 : 978-4344007666
- Amazon 売れ筋ランキング: - 251,862位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 187位呼吸・気功法
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年6月19日に日本でレビュー済み
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深く呼吸するけどに意識するだけでも、癒しと疲れが取れます。朝のウォーキング、仕事の休憩時、寝る前、体と気持ちが楽になりますよ、
2023年9月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
メンタル疾患十年以上の者です。
これまで薬物療法・運動療法の他に坐禅や武術の呼吸法に取り組んできました。
しかし藤平先生の「氣の呼吸法」は、私が今まで取り組んできたいずれの呼吸法よりも健康という点で心身に著しい効果がありました。
激しい気分の落ち込みの時はその落ち込みをなだらかにし、平静の時は気力を心身一杯に充実させます。
即効性があるのも特徴です。
病は気からと申しますが、メンタル疾患においては特にそれが如実に出ます。
少しでも関心を持たれたら、まずは十五分、だまされたと思ってやってみてください。
私はこれからも継続してこの「氣の呼吸法」に取り組んでいきたいと思います。
これまで薬物療法・運動療法の他に坐禅や武術の呼吸法に取り組んできました。
しかし藤平先生の「氣の呼吸法」は、私が今まで取り組んできたいずれの呼吸法よりも健康という点で心身に著しい効果がありました。
激しい気分の落ち込みの時はその落ち込みをなだらかにし、平静の時は気力を心身一杯に充実させます。
即効性があるのも特徴です。
病は気からと申しますが、メンタル疾患においては特にそれが如実に出ます。
少しでも関心を持たれたら、まずは十五分、だまされたと思ってやってみてください。
私はこれからも継続してこの「氣の呼吸法」に取り組んでいきたいと思います。
2017年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本の実用書としての評価は、ここに書かれた内容を実践して、その効果のほどを見極めたわけではないので、とりあえず留保しておく。ただ、修業内容としては、なかなかワイルドなものも含まれているようだが、さすがにそうしたワイルドなものを本の読者に勧めてはいない、道場での修練希望者限定である。
修業内容としては、『黄帝内経」以来の中国の伝統的治療技法である「導引吸入術」、すなわちいわゆる「気功」のうちで、「内気功」にほぼ該当するものではないか、と思われる。しかし、こうした差異を明らかにすることは、必ずしもこの本の目標として掲げられているわけではないから、そのことをもってこの本のとりたてての欠点として指摘するのはアンフェアであろう。
問題は、むしろ「気」というものをわれわれの住まうこの物理的な世界にあってどのように位置づけたらよいのか、その存在論的な地盤をどう整理して、どのようにそれぞれの居場所を割り当てていけばよいのか、といった理論的な理解のしかたを示す手法についてである。
一読してお気づきの読者諸賢もいらっしゃるかと思うが、筆者の藤平氏は、ここで自身の議論を展開するにあたり、何か参照文献を用いているようには見えない。引用の手続きをまったく踏んでいないし、何らかの他の著者による別の文献を参照しているようにも見えない。
しかし、何らかの下敷きになっている文献はあるはずである(たとえば、シェリングの自然哲学など)。にもかかわらず、著者はそうした労を省くことをあえて選択しているように見える。
そのため、はたしてここでの考えかたは適切なのか、疑問に思われる点がこの本に残ってしまっているのではないか、と私には思われる。
たとえば、著者は人間の心身の状態としてプラスの状態とマイナスの状態がある、という話をよくもちだす。こうした二つの極のあいだのダイナミックスとして生命活動ないしは生命状態といったものをとらえる、といった発想は決して珍しいものではない。しかし、マイナスの状態は排除すべきであり、プラスの状態は推奨すべきである、とするとき(この考えかたは第一章に繰り返し見出される)、はたしてそんなにこの二つのありかたはお互いのバランスといったものを考える必要がないくらい、一方は肯定すべきありかた、もう一方は否定すべきありかた、ととらえてよいのか??
これと関連することだが、著者は心と身体を、もともとは一つに合一すべきもの(実際の修練にあっては、自分自身をこのような合一の状態におくことも修練の一つの重要な目標として位置づけられていた。しかし、しばしば著者は、「心が身体を動かす」といった言いかたをして、自らの心身の状態を決定する力が意識的な心のはたらきにある、といった発想をとっているように思われるところがある「(とくに、第一章最後の一節)。だが、はたしてこの反対の言いかた、つまり「身体が心を動かす」といった言いかたの可能性ははたして検討の必要がないのだろうか?
こうした理論的な面での弱点は、今後、ヨーロッパ文化圏において生い立った現代の科学的な医学の限界を、それとは異なる文化的伝統を背景にもつ別種の医療技術の補完的使用によってカバーしてゆく、といった試みに際して、この本で紹介されているようなメソッドの継承と実践の試みが一種の「流派的な孤立」のなかに取り残されてしまう事態を招来しかねないだろう。
もっと幅広い思想的な教養の裏づけを身につけた新たなる著者によってとくに理論的な内容についての書き直しを必要としているように思われる。
修業内容としては、『黄帝内経」以来の中国の伝統的治療技法である「導引吸入術」、すなわちいわゆる「気功」のうちで、「内気功」にほぼ該当するものではないか、と思われる。しかし、こうした差異を明らかにすることは、必ずしもこの本の目標として掲げられているわけではないから、そのことをもってこの本のとりたてての欠点として指摘するのはアンフェアであろう。
問題は、むしろ「気」というものをわれわれの住まうこの物理的な世界にあってどのように位置づけたらよいのか、その存在論的な地盤をどう整理して、どのようにそれぞれの居場所を割り当てていけばよいのか、といった理論的な理解のしかたを示す手法についてである。
一読してお気づきの読者諸賢もいらっしゃるかと思うが、筆者の藤平氏は、ここで自身の議論を展開するにあたり、何か参照文献を用いているようには見えない。引用の手続きをまったく踏んでいないし、何らかの他の著者による別の文献を参照しているようにも見えない。
しかし、何らかの下敷きになっている文献はあるはずである(たとえば、シェリングの自然哲学など)。にもかかわらず、著者はそうした労を省くことをあえて選択しているように見える。
そのため、はたしてここでの考えかたは適切なのか、疑問に思われる点がこの本に残ってしまっているのではないか、と私には思われる。
たとえば、著者は人間の心身の状態としてプラスの状態とマイナスの状態がある、という話をよくもちだす。こうした二つの極のあいだのダイナミックスとして生命活動ないしは生命状態といったものをとらえる、といった発想は決して珍しいものではない。しかし、マイナスの状態は排除すべきであり、プラスの状態は推奨すべきである、とするとき(この考えかたは第一章に繰り返し見出される)、はたしてそんなにこの二つのありかたはお互いのバランスといったものを考える必要がないくらい、一方は肯定すべきありかた、もう一方は否定すべきありかた、ととらえてよいのか??
これと関連することだが、著者は心と身体を、もともとは一つに合一すべきもの(実際の修練にあっては、自分自身をこのような合一の状態におくことも修練の一つの重要な目標として位置づけられていた。しかし、しばしば著者は、「心が身体を動かす」といった言いかたをして、自らの心身の状態を決定する力が意識的な心のはたらきにある、といった発想をとっているように思われるところがある「(とくに、第一章最後の一節)。だが、はたしてこの反対の言いかた、つまり「身体が心を動かす」といった言いかたの可能性ははたして検討の必要がないのだろうか?
こうした理論的な面での弱点は、今後、ヨーロッパ文化圏において生い立った現代の科学的な医学の限界を、それとは異なる文化的伝統を背景にもつ別種の医療技術の補完的使用によってカバーしてゆく、といった試みに際して、この本で紹介されているようなメソッドの継承と実践の試みが一種の「流派的な孤立」のなかに取り残されてしまう事態を招来しかねないだろう。
もっと幅広い思想的な教養の裏づけを身につけた新たなる著者によってとくに理論的な内容についての書き直しを必要としているように思われる。
2021年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
優しさあふれると感じました。
ここまで簡単に実践できるように砕いてくださって、優しさしか感じません。
ここまで簡単に実践できるように砕いてくださって、優しさしか感じません。
2022年6月8日に日本でレビュー済み
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自然な呼吸ができる体の姿勢がちょうどいい。
西洋人のように、胸を張って歩くと弊害があるだろう。
西洋人のように、胸を張って歩くと弊害があるだろう。
2020年12月2日に日本でレビュー済み
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なるほど脳の調子が悪いのは、酸素不足なのかとわかりやすかったです。
装丁が宗教っぽい感じらしいので、そうでない感じにして頂けると助かります。
装丁が宗教っぽい感じらしいので、そうでない感じにして頂けると助かります。