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お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 ― 知的人生設計入門 単行本(ソフトカバー) – 2002/11/26
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- 本の長さ264ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2002/11/26
- ISBN-104344002628
- ISBN-13978-4344002623
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商品の説明
商品説明
帯には、「日本人には役に立たない『金持ち父さん 貧乏父さん』は今すぐ捨ててください!!」とあるが、その意図は、税制をはじめとした日米間の環境の相違にある。日本の投資環境を考慮に入れながら、世界にひとつしかない金持ちの方程式「資産形成=(収入-支出)+(資産×運用利回り)」の実践法を説くあたりは、さすが専門家をもうならせた『ゴミ投資家のための人生設計入門』の執筆者である。金融業界や不動産業界の関係者が決して口に出せない「見えないコスト」も含め、合理的な資産運用の考え方を説いている点も、本書の魅力であろう。
扱われているトピックは、不動産、株式、保険、税金、海外投資、PT(永遠の旅行者)と、じつに多岐にわたるが、そのすべてにおいて、実践的な考え方が示されている。あえて問題点を挙げるとすれば、実践的であるがゆえに情報が陳腐化しやすいということだが、税率や手数料の変更など、細かな点を修正するのは読者の側の責任であろう。
著者によると、20世紀を席巻した産業化社会は終焉を迎え、21世紀は「知識社会」の時代になるという。この「知識社会」とは情報化社会とも言い換えることができるが、知識が特権的な価値を持つ社会であり、必要な情報を的確に入手し活用できる人は近道ができるが、そうでなければ回り道をするしかない。われわれを取り巻く世界の歪みを上手く利用した人は、合法的に莫大な富を築き、「システムの負の側」を歩んだ人は、人生の貴重な時間やお金をどぶに捨てることになるのである。
人生の近道を歩むために、平均的な日本人がどうやって人生設計すればよいかを、本書は懇切丁寧かつユーモラスに解説している。日本国の危機をいたずらに煽(あお)るだけの本が多いなかで、その危機や歪みに対して我々がいかに対処すべきかを示した、希少な1冊である。(桜田清二)
メディア掲載レビューほか
本書は、人生を自由に設計するために十分な資産を持ちたいと考える人にとっては有益である。しかし、経済的側面に人生の価値を見いださない人にとっては、役に立たないことを、評者としてはまずお断りしておきたい。
書店には、金持ちになるための本が溢れている。「資産運用の成功術」「株で1億円儲ける」といった類の本を「馬鹿馬鹿しい」と思いつつ、目次くらいはのぞいてみる。これまでの“金持ち本”の内容は収入を増やす・支出を減らす・資産運用──の3つのノウハウに大別されるという。
本著が既存の金持ち本と異なるのは、収支の適正化や資産運用の成功法を示すのではなく、「社会システムのダークサイド(負の側)を歩かない」ための知識に重きを置いた点だ。サッカーワールドカップのチケットを買うのに、ひたすら電話をかけ続けても1枚のチケットも入手できなかった人と、インターネットや海外の代理業者を活用して優雅に観戦ツアーを楽しんだ人との差は「知識」であると、著者は例示する。
「日本の制度は大きく歪み、そこから『黄金の天使の羽根』と呼ばれる恩恵が生じている。少し工夫すれば恩恵を手に入れ、余裕ある生活ができる。今後の知識社会では、この『羽根』の存在に人より早く気づくことが経済的成功への第一歩」というのが著者の主張である。
前半では主に不動産、生命保険など、私たちが人生設計をする際に必要な基礎知識を、後半では年金や税など国の制度の歪みや矛盾について解き明かす。「現在の完全失業者350万人のうち、家族を抱え、職を失って途方にくれる『救済すべき真の弱者』はわずか20%で、その他は緊急性が低い。雇用保険制度は莫大な金を不正受給者にばらまいている」と、制度についての批判は手厳しい。著者は、日本の諸制度の歪みから恩恵を受ける人がいる一方で、収奪される側がいるとし、制度を維持し続ければ、両者の格差はますます拡大し、いずれ修復不可能になると警鐘を鳴らし、読者に「恩恵を受ける側か、収奪される側のどちらを選ぶのか」と問いかける。
収奪される側にならないためには、何よりも知識を獲得すべしというのが、全体を通して一貫した著者の主張だ。不動産、生命保険などに関して、これまで常識とされていた内容に明快に反論をし、社会保障や税などを通じて、国家と個人がどうつき合うべきかについて考えさせてくれる興味深い1冊である。
(東洋大学経済学部助教授 白石 真澄)
(日経ビジネス 2003/01/27 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2002/11/26)
- 発売日 : 2002/11/26
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 264ページ
- ISBN-10 : 4344002628
- ISBN-13 : 978-4344002623
- Amazon 売れ筋ランキング: - 307,236位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,055位銀行・金融業 (本)
- - 1,125位株式投資・投資信託
- - 43,172位暮らし・健康・子育て (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
2002年、国際金融小説『マネーロンダリング』でデビュー。同年、「新世紀の資本論」と評された『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』が30万部を超えるベストセラーに。06年『永遠の旅行者』が第19回山本周五郎賞候補。『言ってはいけない 残酷すぎる真実』で2017新書大賞受賞。橘玲公式サイト http://www.tachibana-akira.com/
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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この本はバイブルで橘玲さんは私にとっては神です。
しかしこの本の内容はさすがに古くなってきて今ではそのまま使えないことも多いと思います。
それでもこの本のエッセンスは些かも損なわれていないばかりかむしろ輝きを増しているように思えます。
エッセンスとは何か?それは日本でサラリーマンは絶対に報われることがないということです。
20年前と比べても増々負担が重くなる社会保険料を含めた税金。岸田政権になってからはさらにそれが加速しているようです。そんな今だからこそこの本の価値が上がっていると思います。
もう搾り取るところがない程に搾り取られてなお行動を起こさない日本の会社員。そんな会社員の方々にはぜひとも読んでいただきたい一冊です。その他のどんな本よりも有効な一冊だと思います。黙っておとなしくしていれば今後も我慢が報われることは絶対にありません。
そろそろ皆が行動を起こす時だと思います。
世界にひとつしかない金持ちの方程式は、資産形成=(収入-支出)+(資産×運用利回り)と本書の中では紹介されており。お金持ちになるために操作できる三つのレバーは
1. 収入を増やす。
2. 支出を減らす
3. 運用利回りを良くする&運用利回りの高い金融資産を作る
誰にもできるのは、2だと本書で触れられていました。それによって節約したお金を1か3にまわすかどうかは、自分に投資して年収を増やせると思うか、誰かかわりにがんばってもらうかの2つがあるという主張はなるほどと思いました。
社会のゆがみから享受できる甘い蜜、搾取されてしまう暗い道を紹介
国民年金と厚生年金のゆがんだ関係、サラリーマンが如何に搾取されているかの説明、雇用保険がどうして、甘い蜜に群がる若者失業者を生み出してしまうのかを解説されています。
本書はすでに、新品では入手が難しいようですが、文庫版として出ている
世界にひとつしかない「黄金の人生設計」
「黄金の羽根」を手に入れる自由と奴隷の人生設計
の2冊を読まれればほぼ同じ内容だと思います。
初心者には、一度では理解できないところもありますが、大変参考になりました。
梱包も、本自体もとても綺麗で、言うことなしです。また、利用させて頂きます。
自分が制度の負の側に居ることは、どんなサラリーマンも何となく感じているはず。それを具体的にまとめてある本としては「人生設計入門」以来です。
「サラリーマンは金持ちになれない」という主張の本なので、題名に反して、サラリーマンが金持ちになる方法、いや借金地獄から脱出する方法も載ってはいません。
この本は、サラリーマンが読んで、自分の足下の蟻地獄を認識するための本。若い人に読ませる、自分で読んで脱サラを夢想する、あるいは次の選挙でどんな政策を支持するかを考える、というのが良いのでは。