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馬と少年 ナルニア国物語3 (古典新訳文庫) 文庫 – 2017/3/9

4.6 5つ星のうち4.6 29個の評価

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 光文社 (2017/3/9)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2017/3/9
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 384ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4334753493
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4334753498
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.6 x 1.6 x 15.2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 29個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
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Audibleで聴く際にあるとより楽しめる情報
5 星
Audibleで聴く際にあるとより楽しめる情報
Audibleで聴きました。前作に続き、面白かったです。朗読者の合田さんもとても上手です。レビューと言うよりこれから作品を楽しむ人に向けてネタバレなしで作品をより楽しめる情報を書きたいと思います。まず、登場人物&地名です。多くの登場人物&架空世界の地名とのことで、知らないカタカナがたくさん出てきます。登場人物をネットで調べたらネタバレ紹介だったのでこれから読む人は検索しないほうがいいです。以下、Wikipediaの説明を元にネタバレ部分を削除して登場人物紹介をしておきます。カッコ内は瀬田貞二訳の人物名■登場人物シャスタ:漁師に育てられた色白の拾われっ子ブリー(ブレー):ナルニア出身のものを言う牡馬。ちょっと自惚れ屋。アラヴィス(アラビス)・タルキーナ:カロールメン国カラバール地方の領主の娘タルカーンは貴族の称号、タルキーナは女性形政略結婚を嫌い家出フイン:ナルニア出身のものを言う牝馬。アラヴィスとともに旅をする。ティズロック(ティスロック):カロールメンの王ラバダシュ(ラバダシ):カロールメン国王子、ティズロックの息子ナルニアのスーザン女王に求婚するアホーシュタ(アホーシタ)・タルカーン:ティズロック王の重臣、アラビスの許婚ラザラリーン(ラサラリーン):大貴族の娘であり、アラヴィスの幼馴染ナルニア国王(4人兄弟)ピーター:長男、ナルニアの王スーザン:長女、ナルニアの女王エドマンド:次男、ナルニアの王ルーシー:次女、ナルニアの女王アスラン:ライオン■国名、都市名・カロールメン国南にある砂漠の国タシュバーンの都がある・アーケン国カロールメンの北に隣接する国アンヴァード城ルーン王がいる・ナルニア国アーケンの北に隣接する国■作品世界の地図登場人物の画像は光文社の特集ページで地図は挿絵イラストレーターが自身のツイッターで掲載してたので、そちらを添付します。*出版社NGだったら削除します。
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上位レビュー、対象国: 日本

2017年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
誤読ノート405 「親は誰か。生涯の課題」

「馬と少年 ナルニア国物語3」(C・S・ルイス著、土屋京子訳、光文社古典新訳文庫、2017年)

 貧しく横暴で乱暴な父親に虐待されていた少年。けれども、ある日、奴隷として売られる直前に、馬に誘われ、逃げ出します。

 少年は、旅をしつつ、馬を駆ることを馬自身に教えられ、自分とはまったく違う境遇の少女と出会い、見たこともないような世界に触れ、勇気を育て、ついには・・・。

 ぼくも親父によく怒鳴られたり殺されそうになったりしたもので、子どものころは、本の主人公たちのように本当の父が別にいてくれたらなあ、などと思ったりしたものでした。

 はたちを過ぎたあたりで、「親の愛はだいじだが、親から必要な愛を得られなかった人は、神からそれを受ければ良い、そのための神だ、神が父と呼ばれるのはそのためだ」という話を聞いて、なるほどなあ、と感心しました。

 晩年は、親父も、怒鳴ったり殺そうとしたりしなくなったので、関係は悪くなくなったように思います。ぼくの子どもたちも、かわいがってくれましたし。

 ところが、今度は、ぼくが子どもたちをおさえつけ、傷つけてしまっています。子どもたちにも、この本を読ませたいですね。

 二千年の昔、貧しい大工の子どもが粗末な馬小屋で生まれました。大工のことは、その後、語られることはありませんでした。暴力親父だったとも述べられていませんが。

 三十才くらいになったこの子どもが、川で洗礼を受けたとき、「これは、わたしの愛する子」という声が、天から聞こえてきました。

 この子どもが息を引き取るのを見て、ある人が「この人は、神の子だ」と言いました。

 親との関係、誰が親なのか。ぼくたちを育ててくれる生涯の課題です。

 https://www.amazon.co.jp/%E9%A6%AC%E3%81%A8%E5%B0%91%E5%B9%B4-%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%8B%E3%82%A2%E5%9B%BD%E7%89%A9%E8%AA%9E3-%E5%8F%A4%E5%85%B8%E6%96%B0%E8%A8%B3%E6%96%87%E5%BA%AB-C%E3%83%BBS%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%82%B9/dp/4334753493/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1514320297&sr=8-2&keywords=%E9%A6%AC%E3%81%A8%E5%B0%91%E5%B9%B4
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年10月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ナルニア国シリーズは話しが単純で、さし絵でかなり救われていたのに
挿絵がまんがっぽくなって台無し
翻訳者に申し訳ないので、☆は三つにしました
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供の頃から瀬田貞二訳で慣れ親しんでいたナルニアを、大人になって新訳で読めることの幸せ感!
瀬田訳と異なり、土屋京子氏による訳は光文社文庫ということもあり、大人の読者層を意識した訳出となっていて、新鮮に感じます。

特に、この「馬と少年」は、もの言う馬ブリーとシャスタの掛け合いの妙に思わず笑ってしまい、改めて、原文はユーモア満載の会話だったのだ、と今更ながら感じ入りました。

全巻揃えて、瀬田訳との違いを楽しみつつ読み比べたいと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年3月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ナルニアの口をきく馬2頭と少年・少女の冒険の旅の物語である、ただし、旅は短い。少年は漁師に育てられ、少女は宮廷育ちで、この2人が心を通わせて行くあたりが読みどころだろう。本作では、人間界の少年・少女はナルニア世界にやって来ない。ナルニア国とその隣の隣の国カロールメン国に関わる物語で、ピーター以下4人の兄弟がナルニア国を治めている時代の話しである。ナルニア国は意外に面積的に小さい国である事がわかった。また、子供向けではあるが、奴隷と言う語や戦場で首が飛ぶ話しも書いてある(もちろん描写はリアルではない)。ただし、栞に馬に乗るための馬具や走り方の用語の説明がある、小4以上の漢字にはルビなど、年少の読者にも配慮があるので、小学生中学年以降なら自分で読み進めることができるだろう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年6月21日に日本でレビュー済み
Audibleで聴きました。

前作に続き、面白かったです。

朗読者の合田さんも
とても上手です。

レビューと言うより
これから作品を楽しむ人に向けて
ネタバレなしで作品をより楽しめる情報を
書きたいと思います。

まず、登場人物&地名です。

多くの登場人物&架空世界の地名
とのことで、知らないカタカナがたくさん出てきます。

登場人物をネットで調べたら
ネタバレ紹介だったので
これから読む人は検索しないほうがいいです。

以下、Wikipediaの説明を元に
ネタバレ部分を削除して
登場人物紹介をしておきます。
カッコ内は瀬田貞二訳の人物名

■登場人物
シャスタ:
漁師に育てられた色白の拾われっ子

ブリー(ブレー):
ナルニア出身のものを言う牡馬。ちょっと自惚れ屋。

アラヴィス(アラビス)・タルキーナ:
カロールメン国カラバール地方の領主の娘
タルカーンは貴族の称号、タルキーナは女性形
政略結婚を嫌い家出

フイン:
ナルニア出身のものを言う牝馬。アラヴィスとともに旅をする。

ティズロック(ティスロック):
カロールメンの王

ラバダシュ(ラバダシ):
カロールメン国王子、ティズロックの息子
ナルニアのスーザン女王に求婚する

アホーシュタ(アホーシタ)・タルカーン:
ティズロック王の重臣、アラビスの許婚

ラザラリーン(ラサラリーン):
大貴族の娘であり、アラヴィスの幼馴染

ナルニア国王(4人兄弟)
ピーター:長男、ナルニアの王
スーザン:長女、ナルニアの女王
エドマンド:次男、ナルニアの王
ルーシー:次女、ナルニアの女王

アスラン:
ライオン

■国名、都市名

・カロールメン国
南にある砂漠の国
タシュバーンの都がある

・アーケン国
カロールメンの北に隣接する国

アンヴァード城
ルーン王がいる

・ナルニア国
アーケンの北に隣接する国

■作品世界の地図

登場人物の画像は光文社の特集ページで
地図は挿絵イラストレーターが自身のツイッターで
掲載してたので、そちらを添付します。
*出版社NGだったら削除します。
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5つ星のうち5.0 Audibleで聴く際にあるとより楽しめる情報
2018年6月21日に日本でレビュー済み
Audibleで聴きました。

前作に続き、面白かったです。

朗読者の合田さんも
とても上手です。

レビューと言うより
これから作品を楽しむ人に向けて
ネタバレなしで作品をより楽しめる情報を
書きたいと思います。

まず、登場人物&地名です。

多くの登場人物&架空世界の地名
とのことで、知らないカタカナがたくさん出てきます。

登場人物をネットで調べたら
ネタバレ紹介だったので
これから読む人は検索しないほうがいいです。

以下、Wikipediaの説明を元に
ネタバレ部分を削除して
登場人物紹介をしておきます。
カッコ内は瀬田貞二訳の人物名

■登場人物
シャスタ:
漁師に育てられた色白の拾われっ子

ブリー(ブレー):
ナルニア出身のものを言う牡馬。ちょっと自惚れ屋。

アラヴィス(アラビス)・タルキーナ:
カロールメン国カラバール地方の領主の娘
タルカーンは貴族の称号、タルキーナは女性形
政略結婚を嫌い家出

フイン:
ナルニア出身のものを言う牝馬。アラヴィスとともに旅をする。

ティズロック(ティスロック):
カロールメンの王

ラバダシュ(ラバダシ):
カロールメン国王子、ティズロックの息子
ナルニアのスーザン女王に求婚する

アホーシュタ(アホーシタ)・タルカーン:
ティズロック王の重臣、アラビスの許婚

ラザラリーン(ラサラリーン):
大貴族の娘であり、アラヴィスの幼馴染

ナルニア国王(4人兄弟)
ピーター:長男、ナルニアの王
スーザン:長女、ナルニアの女王
エドマンド:次男、ナルニアの王
ルーシー:次女、ナルニアの女王

アスラン:
ライオン

■国名、都市名

・カロールメン国
南にある砂漠の国
タシュバーンの都がある

・アーケン国
カロールメンの北に隣接する国

アンヴァード城
ルーン王がいる

・ナルニア国
アーケンの北に隣接する国

■作品世界の地図

登場人物の画像は光文社の特集ページで
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