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猫の建築家 (光文社文庫) 文庫 – 2006/12/7

4.3 5つ星のうち4.3 27個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 光文社 (2006/12/7)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/12/7
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4334741657
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4334741655
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 27個の評価

著者について

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森 博嗣
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1957年愛知県生まれ。工学博士。

某国立大学の工学部助教授の傍ら1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞し、衝撃デビュー。以後、犀川助教授・西之園萌絵のS&Mシリーズや瀬在丸紅子たちのVシリーズ、『φ(ファイ)は壊れたね』から始まるGシリーズ、『イナイ×イナイ』からのXシリーズがある。

ほかに『女王の百年密室』(幻冬舎文庫・新潮文庫)、映画化されて話題になった『スカイ・クロラ』(中公文庫)、『トーマの心臓 Lost heart for Thoma』(メディアファクトリー)などの小説のほか、『森博嗣のミステリィ工作室』(講談社文庫)、『森博嗣の半熟セミナ博士、質問があります!』(講談社)などのエッセィ、ささきすばる氏との絵本『悪戯王子と猫の物語』(講談社文庫)、庭園鉄道敷設レポート『ミニチュア庭園鉄道』1~3(中公新書ラクレ)、『自由をつくる 自在に生きる』(集英社新書)など新書の著作も多数ある。

ホームページ「森博嗣の浮遊工作室」(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/)

●これから出る本→予定表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/timetable.html)

●作者による作品の紹介(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/myst_index.html)

●出版された本の一覧→出版年表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/nenpyo.html)

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2017年11月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
森博嗣氏にはThe void shaperシリーズでハマってしまいましたが、この「猫の建築家」はそれより以前の作品ですね。森氏と佐久間真人氏画の素敵なタッグで実に美しい作品であると思います。
説明にもありますように森氏の静謐な内容にして、無駄のない簡潔な文章に英文も添えてあり、それらを佐久間氏の造形と猫の精密なまでの美しい画に魅せられました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
イラストやデザイン、造形に携わる人に読んでもらいたい書物です。
2013年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
そもそも森さんの作品が好きだしこの猫の絵もこの世界観によくあっていると思う。
2010年7月13日に日本でレビュー済み
内と外。
静と動。
そして時間。

自分と、自分以外と、美、
それぞれの居場所を
考える建築家の猫が考察していく。

最後の答えは、
この本では見つからないまま。

だけど、最後につける★ひとつ分、
自分で見つけたいと感じます。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年8月21日に日本でレビュー済み
「For instance,“night” is not “cat”.たとえば、『夜』は『猫』ではない。」

夜も猫も同一の部類のモノとみるのか、それとも分けるのか、という点で、この区別は、文芸理論としても興味深いものです。
2007年2月17日に日本でレビュー済み
ロウ紙のような渋みのある、それでいて寂寥な画面。添えられた文章には少しだけ、哲学を。

絵と文と哲学。本を構成するバランスが美しい作品です。

路地の奥に見えたり、垣根のそばに潜んでいたりして、稀に私たちの前を横切る猫たち。

彼らは何を考えているのだろうか?

私たちの背中を見て、何を思うのだろうか?

それとも私たちの見えない先を、見ているのだろうか。

文庫版も出ていますが、在庫があるようでしたらぜひハードカバーをお勧めします。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年7月20日に日本でレビュー済み
森博嗣の文章と佐久間真人の絵が美しい。猫が建築家になり、美について語る。

「理由もなく形が造られ、昨日もなく存在するものは、おそらくこの世界にはない」
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2002年11月10日に日本でレビュー済み
人気ミステリ作家の森博嗣と、新進気鋭の画家、佐久間真人のコラボレーション絵本です。
これは、先に佐久間氏の絵があり、それを並べ替え、森氏が文章をつける、という行程で作られたそうですが、佐久間氏のどこかノスタルジックな雰囲気が漂う暖かい絵と、森氏の哲学を感じさせる詩的な文章が見事にマッチしています。
佐久間氏の描く、愛らしい猫たちも魅力的です。
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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