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日本代表の冒険南アフリカからブラジルへ (光文社新書 504) 新書 – 2011/2/17

4.5 5つ星のうち4.5 5個の評価

商品の説明

出版社からのコメント

◎スポーツナビ連載「日々是世界杯2010」をベースに
日本代表の"冒険"の終わりと始まりを克明に再現
◎そこで何が起こっていたのか?

【内容紹介】
2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会、AFCアジアカップ2011を密着取材。絶望的に前評判の低かった日本代表チームは、南アフリカの地でいかにベスト16進出を勝ち取ったのか? そしてザッケローニ新監督を迎え、アジアカップ優勝を飾った新生日本代表は、どのような思想で次のブラジル大会を目指すのか? さらに、スペイン優勝で幕を閉じた大会後、世界のサッカーの潮流はいずこへ向かうのか?
ワールドカップ期間中、スポーツポータルサイト「スポーツナビ」で毎日連載された「日々是世界杯2010」をベースに、南アフリカにおける日本代表の"冒険"の終わりと始まりを克明に再現。
あの死闘と歓喜とブブゼラの音が、35枚のカラー写真とともに蘇る

【著者紹介】
宇都宮徹壱(うつのみやてついち)
1966年生まれ、東京都出身。東京藝術大学大学院美術研究科修了後、TV制作会社勤務を経て、97年にベオグラードで「写真家宣言」。以後、国内外で「文化としてのフットボール」をカメラで切り取る活動を展開中。旅先でのフットボールと酒をこよなく愛する。著書に『ディナモ・フットボール』(みすず書房)、『股旅フットボール』(東邦出版)。近著『フットボールの犬欧羅巴1999‐2009』(東邦出版)は第20回ミズノスポーツライター賞最優秀賞を受賞。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 光文社 (2011/2/17)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/2/17
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 366ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4334036074
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4334036072
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 5個の評価

著者について

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宇都宮 徹壱
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写真家・ノンフィクションライター。

1966年生まれ。東京出身。東京藝術大学大学院美術研究科修了。

1997年から国内外で「文化としてのフットボール」を追いかける取材活動を展開中。

FIFAワールドカップ取材は1998年フランス大会から2022年カタール大会まで。

全国地域リーグ決勝大会(現・地域CL)取材は2005年大会から継続中。

2010年『フットボールの犬』で第20回ミズノスポーツライター賞最優秀賞。

2016年『宇都宮徹壱ウェブマガジン』の配信を開始。

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
5グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2014年2月10日に日本でレビュー済み
 著者はサッカー・ルポライター。堅実な文章と冷静な眼差しで知られる。
 本書は2010年の南アフリカW杯の取材記を一冊にまとめたもの。日本代表に重点を置いているものの、ほかの試合も丹念に取材しており、また南アフリカを実際に歩いてみた旅行記ともなっている。
 ファンとして熱狂するのではなく、じっくりと中立な立場から楽しみ、「サッカーとしての質の高さ」を関心の第一としている。その玄人的な書き方がいい。
 現地の人々がどのように応援し、大会を盛り上げたのかもわかり、興味深い。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近読み返しましたら、フォルランについて
「あと3年くらい欧州で頑張ったら(この時2010年)、いずれJリーグでプレーしてもらえないだろうか。観客を魅了するだけでなく、きっとピッチ内外において、日本の若い選手の規範となるような気がしてならない」と記述されてて、驚愕しました。

実現してますやん!
2011年2月20日に日本でレビュー済み
 司馬遼太郎さんは「よくやった過去というものは、密かにいい曲を夜中に楽しむように楽しめばいい」と書いていますが、社会的な組織でもサッカーの代表チームでも、長い間、苦労が結果として報われない中で、密かに決意を固めて頑張ってきたことが、望外の成功を収めたという物語を、時々は密かに味わうことは許されると思います。すっかり忘れられているかもしれませんが、日本代表チームの敗北を求めるみたいな"評論家"もあらわれる始末で、南アワールドカップ自体も「アフリカの国にあんなビッグイベントを運営できるのか」とか「犯罪が多すぎて安全面を考えても代替地でやるべきだ」という論調に充ち満ちていました。

 だから、宇都宮さんのように、楽天的といいますか、コンフェデレーションズカップなどで訪れていた南アの素晴らしさを伝道師のように語る向日性を表現していた人は少なかったと思います。日本代表も南アワールドカップも、前評判を覆すような鮮やかな本番でのパフォーマンスを見せてくれたのですが、宇都宮さんのこの本は、現地から毎日、インターネットメディアに寄稿していたライブ感を残しつつ、しばしの間、幸福感に浸っていたあの頃を再び味あわせてくれます。

 《ほんの1ヵ月前までは「日本、弱いね」とか「何で岡ちゃんが監督なの?」といったことを平然と口にしていた連中が手のひらを返して浮かれていることに、きっとあなたはにこやかに対応しつつ、心の中では舌打ちをしていることだろう。そんなあなたの状況が私にはとてつもなく羨ましい》というデンマーク戦後の結びの文章は、一瞬だったにせよ、とてつもなく幸福だった、あの瞬間のことを思い出させくれます。カラー写真も素晴らしいものばかり。366ページという新書にしては大部な本ですが、多幸感とともに読み終えることができました。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年2月28日に日本でレビュー済み
カバーの記載にも有りますが『あの死闘と歓喜とブブゼラの音が再び蘇る』…その通り!蘇りました。アジアカップも加筆され、今後のも続く日本代表の冒険のが楽しみになります。幸福だった初夏の日々がじんわりと蘇ります。数ペ―ジ挟まれてる写真もいい味出してます。現地の目撃者である著者宇都宮徹壱に嫉妬(笑)。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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