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源氏物語 中 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集05) 単行本 – 2018/10/30

4.5 5つ星のうち4.5 72個の評価

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栄華を極める光源氏への女三の宮の降嫁から、
運命が急変する――
恋と苦悩、密通の因果応報を描く、最高傑作の巻!

この中巻の「若菜(上・下)」のために源氏物語があると言っていい。
――池澤夏樹

感情の描きかたの複雑さとリアリティ、その比喩の巧みさに私は何度も息をのんだ。
そして気づいたのである。この作者は、負の感情、弱さや迷いや悲しみを書くときに、
筆がずば抜けて生き生きしている。 ――角田光代

解題=藤原克己
解説=池澤夏樹
月報=江國香織
馬場あき子
帯写真=長島有里枝

【目次】
玉鬘(たまかずら) いとしい人の遺した姫君
初音(はつね) 幼い姫君から、母に送る新年の声
胡蝶(こちょう) 玉鬘の姫君に心惹かれる男たち
蛍(ほたる) 蛍の光が見せた横顔
常夏(とこなつ) あらわれたのは、とんでもない姫君
篝火(かがりび) 世に例のない父と娘
野分(のわき) 息子夕霧、野分の日に父を知る
行幸(みゆき) 内大臣、撫子の真実を知る
藤袴(ふじばかま) 玉鬘の姫君、悩ましき行く末
真木柱(まきばしら)思いも寄らない結末
梅枝(うめがえ) 裳着の儀を祝う、女君たちの香
藤裏葉(ふじのうらば)夕霧、長年の恋の結実
若菜 上(わかな) 女三の宮の降嫁、入道の遺言
若菜 下(わかな) すれ違う思い
柏木(かしわぎ) 秘密を背負った男子の誕生
横笛(よこぶえ) 親友の夢にあらわれた柏木の遺言
鈴虫(すずむし) 冷泉院と暮らす秋好中宮の本意
夕霧(ゆうぎり) 恋に馴れない男の、強引な策
御法(みのり) 露の消えるように
幻(まぼろし) 光君、悲しみに沈む

【角田訳の特徴】
・原文に忠実に沿いながらも、読みやすく、感情に引きつけて読める自然な訳文
・主語を補い、地の文の敬語をほぼ廃したことで、細部までわかりやすい
・現代的で歯切れがよく、生き生きとした会話文
・著者や第三者の声(草子文)を魅力的に訳して挿入
・和歌や漢詩などの引用はほぼ全文を補って紹介

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商品の説明

出版社からのコメント

敬語を廃し、読みやすくて鮮やかな訳と大好評の角田訳「源氏物語」。
『源氏物語 中』は、一瞬のできごとが運命を変えていく、ドラマチックな巻。小説の面白さを存分に味わえる最高峰巻です。

二十二帖「玉鬘」から四十一帖「幻」までを収録。
富も権力も手にし栄華を極めた光源氏だったが、女三の宮の降嫁をきっかけに、揺るぎないはずの源氏と紫の上、六条院の調和が崩れ始めてゆく。注目は、「源氏物語」全54帖中の最高傑作と言われる「若菜(上・下)」。光源氏が柏木と女三の宮の密通を知り因果応報に慄く。男女のすれ違う思いや苦悩、悲しみが細やかに描かれ、光源氏の物語はゆるやかに終焉に向かう。

著者について

1967年神奈川県生まれ。90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。2005年『対岸の彼女』で直木賞、07年『八日目の?』で中央公論文芸賞、12年『紙の月』で柴田錬三郎賞受賞。著書多数。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 河出書房新社 (2018/10/30)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2018/10/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 704ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4309728758
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4309728759
  • 寸法 ‏ : ‎ 14 x 4.5 x 19.7 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 72個の評価

著者について

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角田 光代
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1967年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。

90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、98年『ぼくはきみのおにいさん』で坪田譲治文学賞、『キッドナップ・ツアー』で99年産経児童出版文化賞フジテレビ賞、2000年路傍の石文学賞、03年『空間庭園』で婦人公論文芸賞、05年『対岸の彼女』で直木賞、06年「ロック母」で川端康成文学賞、07年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞を受賞。著者に『三月の招待状』『森に眠る魚』『くまちゃん』など多数。2010年7月には、毎日新聞の連載『ひそやかな花園』も単行本化された。

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
72グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年10月6日に日本でレビュー済み
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迅速、丁寧に配送していただき、ありがとうございました。商品もきれいでした。
2022年9月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
スキャンダラスで面白い
また読んだ後の達成感もある
光源氏になりたい
2019年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あっという間に読んでしまいました。
上は仕事の休み時間に少しずつ読みましたが、中は内容的に読み出したら止まらなかったです。冬休みに一気に読んでしまった。
源氏の君はもうでてきませんが、下も気になります。角田さんの訳に引き込まれてしまいました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年10月7日に日本でレビュー済み
Vine先取りプログラムメンバーのカスタマーレビュー( 詳細 )
このレビューは、角田光代訳『源氏物語』の未校正ゲラ本を読んでの感想となります。
『源氏物語』が愛読書のレビュアーは、日本語版はもちろん、英語版まで、今まで様々な訳者の訳を読んできました。

角田光代さんは、早稲田大学一文卒業後に、『幸福な遊戯』で海燕新人文学賞を受賞。『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞を受賞。
『対岸の彼女』で直木三十五賞受賞を受賞しています。
上記の作品からは、『源氏物語』とはかなりかけ離れた文学観と一見思えますが、
そんなかけ離れた作家に『源氏物語』を訳させたらオモロイと出版社は考えたのかもしれません。

訳者の選び方にはおおまかに2通りあり、ひとつは『源氏物語』の文学観、その路線の延長線上にあるドハマリの作家。
そしてもうひとつは、『源氏物語』とはかけ離れている意外性の方向にある作家 です。
前者には、与謝野晶子や谷崎潤一郎や円地文子や瀬戸内寂聴があり、
後者には、橋本治や林望や本書の角田光代がいます。

前者のやり方は絶対に失敗する恐れがないものの、「さもありなん」という結果になりがちです。
これに対して、後者のやり方は失敗する恐れがあるものの、大化けする可能性もあります。
後者のやり方で大失敗をしてしまったのは、橋本治の訳でしょうが、
橋本氏の名誉のために言えば、橋本治訳の『窯変 源氏物語』はそもそも「超訳」とでも言うべき実験的試みであって、
原書に忠実な翻訳ではありえません。

角田光代版:本書出版社のセールストークによると、
「角田光代訳は、原文に忠実ながら敬語を廃して読みやすく、今までの現代語訳ではすんなりと読み込めなかった細部まで読めるのが特徴。生き生きとした自然な会話も魅力です」と売り込んでいますが、
まず敬語の点で言わせていただくと、
敬語を廃したのは角田が最初ではなく、与謝野晶子が最初です。
角田光代が最初ではありませんが、
与謝野晶子のあとで谷崎潤一郎が彼らしく敬語をつけて訳し、その後円地文子や瀬戸内寂聴がやはり敬語をつけて訳しました。

角田光代版:本書の冒頭には、各帖の「簡単あらすじ」が載っていたり、
目次の各帖に帖名の下に簡略な帖の内容説明文が載っているのが、初めて『源氏物語』を読む人にとっては優しい編集方針だと思われました。
たとえば、「玉鬘(たまかずら)」という帖名の下には小さなフォントで、「いとしい人の遺した姫君」と書いてあります。

角田光代と与謝野晶子のそれぞれの訳を以下、少しだけ比べてみましょう。
まずは「玉鬘(たまかずら)」から。

① 「ずいぶんと長い年月がたっているが、この上なく愛していた夕顔を、光君はひとときも忘れたことがない」

② 「年月はどんなにたっても、源氏は死んだ夕顔のことを少しも忘れずにいた」

さて、ここでクイズです。
以上お読みになって、どちらが角田でどっちが与謝野かおわかりになりますか?
 
・・・・・
答えは、①が角田で、②が与謝野です。

次の文章はいかがでしょうか?どちらが角田でいずれが与謝野でしょうか?
次は、「御法(みのり)」からです。

① 紫夫人はあの大病以後病身になって、どこということもなく始終わずらっていた。

② 紫の上はひどく患った大病の後、ずいぶん弱ってしまい、どこが悪いというわけではないのにずっと気分がすぐれないまま過ごしていた。

・・・・・・
答えは、①が与謝野で、②が角田です。

与謝野と角田は、訳者の中ではかなりというか最も時間的に離れているものの、
訳の基調としてはかなり近いところにいるようにレビュアーは感じました。
おそらく角田は、与謝野晶子の訳を土台とした、とまでは言わずとも、
角田は与謝野版をかなり丹念に研究したのだろうと想像します。

本書:角田版は、目次などで帖名に帖の簡略な内容を付すなど、
『源氏』の初学者に優しい編集となっています。

角田訳は「大成功」と言えるほどの突出した感興こそ与えませんが、
今までの多くの訳者たちの中で比べてみても、成功した方に入る無難な訳だとレビュアーは思いました。
レビュアーの角田版に対する評価は4.5星で、四捨五入して五つ星としておきます。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年7月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
光源氏を取り巻く関係が良くわかりました。
2018年10月17日に日本でレビュー済み
Vine先取りプログラムメンバーのカスタマーレビュー( 詳細 )
私は最近まで外国語は読めないけれど、日本語は読めると思ってきました。
旧仮名も旧漢字も慣れれば味わい深いと思っていました。
ところが鴎外は読みにくい。
芥川は読める。太宰は絶好調。村上春樹は倍速で読める。
しかし、明治、江戸後期になると内容を理解するのがやっとで味わう余裕はない。
実は自分はごく狭い範囲での日本語しか読めないことを実感しました。
賢治だって原文で読むほうがおもしろい。
しかし読みづらくて放棄してしまってはその存在はないに等しい。
本作は普通に読めます。
ルビも十分振ってあります。
格式よりも品格よりも読み通せることが素晴らしいです。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年1月20日に日本でレビュー済み
当時の文化、風俗、芸術、社会の価値観がうかがいしれて、たんに恋愛物語というだけでなく歴史文化的価値ある作品です。紫式部はこの時代の素晴らしさを後世に伝えるためにこの作品を書いてくれた気がします。
柏木が、源氏に事がばれたとわかった途端、女三宮を見下すようなことを思う場面は、男というもの、人間というものは、結局はこういうものなのだ、と伝えているようです。
柏木にしろ源氏にしろ夕霧にしろ、女三宮を軽く云うのですが、そのたびに、「自分たちのことは棚に上げて」とイライラしました。
私はこの女三宮という登場人物は、近江の君同様、平安時代の貴族社会の自己中心さや残酷さを表現するために描かれているように思えました。
男社会のなかで未熟なまま、父や夫、愛人たちに翻弄され、最後はきっぱりと出家を決意した彼女が、物語のなかで占める意味は大きいです。紫の上は出家をねがいつつ、とうとうできなかった。
彼女はある意味で、いままでの女たちになりかわって、源氏に罰を与えたのです。
2018年10月20日に日本でレビュー済み
Vine先取りプログラムメンバーのカスタマーレビュー( 詳細 )
私は源氏物語全現代語訳(講談社学術文庫・今泉忠義著)の4巻と6巻を持っていますので、それと読み比べたレビューとなります。

源氏物語全現代語訳と比べますとこちらの方はさらに現代小説寄りのくだけた文体で、より源氏物語の世界に入りやすくなっています。

講談社学術文庫の著者の今泉氏は角田さんのような人気作家ではなく、本業は文学博士ですので本当の訳文の文体になってしまうのは致し方が
ないのですが、やっぱり「読ませる技術」は角田さんの方が上だなと感じました。

これから源氏物語を手にしてみたいという方や、角田さんのファンの方におすすめです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート