元外交官が書いた本。10年前に書かれた内容が古くない。つまり中国は矛盾を抱えつつも順調に、いや順調過ぎるくらいに経済成長を遂げているのだ。
(同じ時期にネトウヨ系に読まれた本によれば、中国は内部崩壊して元の貧乏な国に逆戻り。もしくは、民族問題で国家が分裂していたはずである)
日本人のかなりの人々は、日本人がアジアで特別な人種だと思いたいのかもしれない。
しかし残念ながら中国の人も朝鮮半島の人も同じように優秀。あそこの国は日本よりも下とかの幻想はもう捨てたほうがいい(約150年前の幻想である)
リアリストに徹して中国との付き合い方を改める。そんな事を考えさせてくれる本だ。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥990¥990 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥990¥990 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥485¥485 税込
ポイント: 5pt
(1%)
無料配送 6月1日-3日にお届け
発送元: あっちこり堂 販売者: あっちこり堂
¥485¥485 税込
ポイント: 5pt
(1%)
無料配送 6月1日-3日にお届け
発送元: あっちこり堂
販売者: あっちこり堂
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
アメリカは中国に負ける (河出文庫) 単行本(ソフトカバー) – 2010/1/1
孫崎享
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥990","priceAmount":990.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"990","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"WmIO%2BKZZ%2B95zdIg6VIXenGThtQ9QK3SfX6vYxhZr7c3TJgFKAbhzv7bG7OfifrlX4zxBfg8myNz1ae7JrlNhZRpm4VZC17G8QZjAJdr8LYbm0FzyB9hbErJ1M3QJjcyeVg21pnQ7jpQ%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥485","priceAmount":485.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"485","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"WmIO%2BKZZ%2B95zdIg6VIXenGThtQ9QK3SfKFsM2oeeCjzBrDHr6O02kEU8e%2F1gao1DTWHj%2FdV2BBW2pNz3pK4K8ReduuzQacFB0oH9WYeyfAIs9V%2BKweYllAl5vwF8rQsrdBerm9%2Fc2f%2FK6cQcQuS%2FNwopbTsD%2BxzpxcssoxlB4bAgZqZi3XJEbG7vKn1eyLpd","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
いまや経済のスケール等でもアメリカを脅かそうとする中国。アメリカの今後の展開、太平洋の治安状況はどう変わるか。そして日本の地位、生き延びる道は? 講談社現代新書『不愉快な現実』を増補文庫化。
[目次]
●文庫版まえがき
●はじめに
日本はいま歴史的岐路に立っている/日本は対米追随で、本当に繁栄してきたのか/米国にとり、いま、東アジアにおいて最も重要な国は日本ではない
●第0章(増補)中国が米国を抜くのは、現実化している
二〇一二年の『不愉快な現実』書の目的は、「中国の大国化を真剣に考慮しない日本の世論に対する警告の書」/「CIAは量的な経済力では中国は米国の上とみなしている」/中国の技術は今や模倣、盗む段階ではなく、幾つかの部分でトップに出ている/台湾、尖閣周辺で米中が戦った時、米国は中国に負ける状況が発生/ハーバード大学の権威、アリソン教授も台湾正面で米国が中国に負けると指摘/「ニューヨーク・タイムズ」紙も台湾正面で米国が中国に負けると指摘/米国は中国との対決を選択/認識しておくべきは、ニクソン政権の時、米国は台湾を守るという方針を持っていなかったということ。台湾に関する米中間ゲームのルールを変えたのは中国でなくて米国/米中対立の激化の出発点──二〇一七年一二月一八日発表の「国家安全保障戦略」/米国は中国を競争者と位置付けた後、様々な方面で対立政策を拡大する/「新冷戦」の中で、米国は同盟国を動員し、対中包囲網の形成を図る/韓国はなぜ「クアッド」に参加しないのか/日本の輸出における対米国、対中国
●第1章 中国が超大国として米国を抜くか
「中国が超大国として米国を抜く」に根拠はあるか〜〜ミサイル防衛は機能しない◉その後の情勢
●第2章 東アジアに対する米国戦略の選択
四つの選択/第一の選択──伝統的な日米関係を重視/第二の選択──米中二大大国が世界を調整/第三の選択──オフショアー・バランシング/第四の選択──関係国で国際的枠組みを設立〜〜自衛隊との連携と在日米軍基地の維持◉その後の情勢
●第3章 日米同盟は日本に繁栄をもたらしたか
米国の日本経済に対する態度の変化〜〜米中の成長と日本の低成長◉その後の情勢
●第4章 中国の軍事戦略
中国は大中華帝国の再興を望んでいるのか〜〜空母開発の狙い◉その後の情勢
●第5章 日本には中国との紛争を軍事的に解決する手段はない
自衛隊独自では中国軍に対向できない〜〜尖閣諸島の「棚上げ」と日本の国益◉その後の情勢
●第6章 中国が抱える課題
台湾と中国〜〜中国は民主化するか◉その後の情勢
●第7章 ロシア・北朝鮮とどう対応するか
プーチン時代の終わりの始まり〜〜北朝鮮への対応とは◉その後の情勢
●第8章 戦略論で東アジアを考える
戦略的思考とは何か〜〜「リアリズム」から「複合的相互依存関係」へ◉その後の情勢
●第9章 日本の生きる道──平和的手段の模索
大きく変わる東アジアのパラダイム〜〜実質的な複合的相互依存関係の促進へ◉その後の情勢
●おわりに──新しいパラダイムの中でいちばん求められること
文庫版あとがき
[目次]
●文庫版まえがき
●はじめに
日本はいま歴史的岐路に立っている/日本は対米追随で、本当に繁栄してきたのか/米国にとり、いま、東アジアにおいて最も重要な国は日本ではない
●第0章(増補)中国が米国を抜くのは、現実化している
二〇一二年の『不愉快な現実』書の目的は、「中国の大国化を真剣に考慮しない日本の世論に対する警告の書」/「CIAは量的な経済力では中国は米国の上とみなしている」/中国の技術は今や模倣、盗む段階ではなく、幾つかの部分でトップに出ている/台湾、尖閣周辺で米中が戦った時、米国は中国に負ける状況が発生/ハーバード大学の権威、アリソン教授も台湾正面で米国が中国に負けると指摘/「ニューヨーク・タイムズ」紙も台湾正面で米国が中国に負けると指摘/米国は中国との対決を選択/認識しておくべきは、ニクソン政権の時、米国は台湾を守るという方針を持っていなかったということ。台湾に関する米中間ゲームのルールを変えたのは中国でなくて米国/米中対立の激化の出発点──二〇一七年一二月一八日発表の「国家安全保障戦略」/米国は中国を競争者と位置付けた後、様々な方面で対立政策を拡大する/「新冷戦」の中で、米国は同盟国を動員し、対中包囲網の形成を図る/韓国はなぜ「クアッド」に参加しないのか/日本の輸出における対米国、対中国
●第1章 中国が超大国として米国を抜くか
「中国が超大国として米国を抜く」に根拠はあるか〜〜ミサイル防衛は機能しない◉その後の情勢
●第2章 東アジアに対する米国戦略の選択
四つの選択/第一の選択──伝統的な日米関係を重視/第二の選択──米中二大大国が世界を調整/第三の選択──オフショアー・バランシング/第四の選択──関係国で国際的枠組みを設立〜〜自衛隊との連携と在日米軍基地の維持◉その後の情勢
●第3章 日米同盟は日本に繁栄をもたらしたか
米国の日本経済に対する態度の変化〜〜米中の成長と日本の低成長◉その後の情勢
●第4章 中国の軍事戦略
中国は大中華帝国の再興を望んでいるのか〜〜空母開発の狙い◉その後の情勢
●第5章 日本には中国との紛争を軍事的に解決する手段はない
自衛隊独自では中国軍に対向できない〜〜尖閣諸島の「棚上げ」と日本の国益◉その後の情勢
●第6章 中国が抱える課題
台湾と中国〜〜中国は民主化するか◉その後の情勢
●第7章 ロシア・北朝鮮とどう対応するか
プーチン時代の終わりの始まり〜〜北朝鮮への対応とは◉その後の情勢
●第8章 戦略論で東アジアを考える
戦略的思考とは何か〜〜「リアリズム」から「複合的相互依存関係」へ◉その後の情勢
●第9章 日本の生きる道──平和的手段の模索
大きく変わる東アジアのパラダイム〜〜実質的な複合的相互依存関係の促進へ◉その後の情勢
●おわりに──新しいパラダイムの中でいちばん求められること
文庫版あとがき
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2010/1/1
- 寸法10.5 x 1.2 x 14.9 cm
- ISBN-104309418414
- ISBN-13978-4309418414
よく一緒に購入されている商品
対象商品: アメリカは中国に負ける (河出文庫)
¥990¥990
最短で5月30日 木曜日のお届け予定です
残り2点(入荷予定あり)
¥836¥836
最短で5月30日 木曜日のお届け予定です
残り4点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
孫崎 享
1943年生まれ。元外交官。現在、外交・政治評論家。著書に、『戦後史の正体』『日本外交 現場からの証言』『日米同盟の正体』『日本の国境問題』など。
1943年生まれ。元外交官。現在、外交・政治評論家。著書に、『戦後史の正体』『日本外交 現場からの証言』『日米同盟の正体』『日本の国境問題』など。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2010/1/1)
- 発売日 : 2010/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 288ページ
- ISBN-10 : 4309418414
- ISBN-13 : 978-4309418414
- 寸法 : 10.5 x 1.2 x 14.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 375,938位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2022年4月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本の内容は、タイトルとは少々趣が違う。2012年に『不愉快な現実、中国大国化、米国の戦略転換』で世に問うたものを、2021年の半ば時点の状況を補正して出されたものである。全体的な内容の柱は「戦略論的思考」である。
ソ連が崩壊し、アメリカが唯一大国として存在する中、中国の急激な経済、軍事の大国化が明確になりそういう趨勢の下で、どう考え、どう対応するかを、いろんな事例や文献から、「戦略」を考察する。
4つの戦略思考を紹介する。第一の選択は、伝統的な日米関係を重視する。第二の選択は、米中大国が世界を調整する。第三の選択は、オフショアー・バランス。第四の選択は、関係国で国際的な関係・枠組みを作る、と言う様な選択肢的思考を提示する。
そして、①、人、組織が死活的に重要なことを対象にする。②、死活的分野に明確な目標を設定する。③、目標を実現する道筋を立てる。④、相手の動きに応じて自分の最適な道を模索する、と一般化する。
さらに、それをより、明確にするため「マクナマラ戦略思考」を紹介する。
第一段階、外的環境の把握。第二段階、外的環境における自己の強みと弱みの把握。第三段階、目標の設定。④、複数戦略を提示し、その比較。⑤、目標に向けての行動計画の策定。の5段階を経ることによって、戦略が明確にする。
このような戦略的思考を、具体的な世界や日本の置かれた状況で、分析、紹介する。その場合、紛争・戦争を避けるために、領土を放棄したり、後回しにしたりと言う、長期的な死活的戦略を勝ち取るためには、そういう選択をした例が多いことを紹介する。また、ウインウインの関係で、オフショアー・バランス戦略が、伝統的な対決戦略から、シフトしてきていることを説明してくれている。
非常に、有意義な著書であると言える。
ソ連が崩壊し、アメリカが唯一大国として存在する中、中国の急激な経済、軍事の大国化が明確になりそういう趨勢の下で、どう考え、どう対応するかを、いろんな事例や文献から、「戦略」を考察する。
4つの戦略思考を紹介する。第一の選択は、伝統的な日米関係を重視する。第二の選択は、米中大国が世界を調整する。第三の選択は、オフショアー・バランス。第四の選択は、関係国で国際的な関係・枠組みを作る、と言う様な選択肢的思考を提示する。
そして、①、人、組織が死活的に重要なことを対象にする。②、死活的分野に明確な目標を設定する。③、目標を実現する道筋を立てる。④、相手の動きに応じて自分の最適な道を模索する、と一般化する。
さらに、それをより、明確にするため「マクナマラ戦略思考」を紹介する。
第一段階、外的環境の把握。第二段階、外的環境における自己の強みと弱みの把握。第三段階、目標の設定。④、複数戦略を提示し、その比較。⑤、目標に向けての行動計画の策定。の5段階を経ることによって、戦略が明確にする。
このような戦略的思考を、具体的な世界や日本の置かれた状況で、分析、紹介する。その場合、紛争・戦争を避けるために、領土を放棄したり、後回しにしたりと言う、長期的な死活的戦略を勝ち取るためには、そういう選択をした例が多いことを紹介する。また、ウインウインの関係で、オフショアー・バランス戦略が、伝統的な対決戦略から、シフトしてきていることを説明してくれている。
非常に、有意義な著書であると言える。