堅苦しくなく楽しく読めるのでオススメです。
それぞれの巨匠たちの相関図もあり、より深く理解できると思います。

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イラストで読む ルネサンスの巨匠たち 単行本(ソフトカバー) – 2010/4/8
杉全 美帆子
(著)
ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ…
世紀の天才たちの素顔と人生は、こんなにもおもしろい! !
「ダ・ヴィンチとミケランジェロは、犬猿の仲って本当?」
「チーズ料理がイヤになり、仕事を放棄して逃げ出した画家は誰?」
「修道女と駆け落ちしたスキャンダラスな画家は誰?」
【掲載芸術家】
ジョット、ブルネレスキ、ドナテッロ、マザッチョ、ウッチェッロ、
フラ・アンジェリコ、フィリッポ・リッピ、ボッティチェリ、
レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ
芸術家たちの生き生きとした愉快なエピソードが満載!
「超人的な天才」も人間味あふれる身近な存在として感じられる。
【本書の特徴】
・ ヴァザーリの『芸術家列伝』から、選りすぐりのエピソードを収録。
・ ルネサンス美術が現れた時代背景をわかりやすく紹介。
・どうしてそのような絵が描かれたのか、背景や人物像を丁寧に解説。
・ 当時の制作状況や芸術家の地位、工房の話などにも言及。
・ オールカラーで多数の図版を掲載し、それぞれの絵画や彫刻などの
鑑賞ポイントをわかりやすく解説。
世紀の天才たちの素顔と人生は、こんなにもおもしろい! !
「ダ・ヴィンチとミケランジェロは、犬猿の仲って本当?」
「チーズ料理がイヤになり、仕事を放棄して逃げ出した画家は誰?」
「修道女と駆け落ちしたスキャンダラスな画家は誰?」
【掲載芸術家】
ジョット、ブルネレスキ、ドナテッロ、マザッチョ、ウッチェッロ、
フラ・アンジェリコ、フィリッポ・リッピ、ボッティチェリ、
レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ
芸術家たちの生き生きとした愉快なエピソードが満載!
「超人的な天才」も人間味あふれる身近な存在として感じられる。
【本書の特徴】
・ ヴァザーリの『芸術家列伝』から、選りすぐりのエピソードを収録。
・ ルネサンス美術が現れた時代背景をわかりやすく紹介。
・どうしてそのような絵が描かれたのか、背景や人物像を丁寧に解説。
・ 当時の制作状況や芸術家の地位、工房の話などにも言及。
・ オールカラーで多数の図版を掲載し、それぞれの絵画や彫刻などの
鑑賞ポイントをわかりやすく解説。
- 本の長さ144ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2010/4/8
- ISBN-104309255299
- ISBN-13978-4309255293
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商品の説明
著者について
神奈川県生まれ。女子美術大学絵画科洋画卒業。広告制作会社でグラフィックデザイナーとして働く。
イタリア留学し、08年アカデミア・ディ・フィレンツェを卒業。著書『イラストで読むルネサンスの巨匠たち』など。
イタリア留学し、08年アカデミア・ディ・フィレンツェを卒業。著書『イラストで読むルネサンスの巨匠たち』など。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2010/4/8)
- 発売日 : 2010/4/8
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 144ページ
- ISBN-10 : 4309255299
- ISBN-13 : 978-4309255293
- Amazon 売れ筋ランキング: - 276,843位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 455位西洋画
- カスタマーレビュー:
著者について
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女子美術大学絵画科洋画卒。
広告制作会社でグラフィックデザイナーとして勤務。その後、広告代理店に勤務。
2002年イタリア留学。
2008年アカデミア・ディ・フィレンツェ卒業。
「イラストで楽しく気軽に、だけどしっかりわかる美術の本」を目指して制作を続けています。
その日々の制作状況をブログでご紹介。
http://sugimatamihoko.cocolog-nifty.com/blog/
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トップレビュー
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2021年4月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2019年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
各巨匠の個性が存分に書かれていて面白いです!
ドナテッロのキレたところとか、フィリッポ・リッピのスキャンダルとか笑えます。
随所に有名な絵や彫刻が紹介され、面白いコメントが吹き出しで書かれているので、それぞれの作品に愛着がわいてきます。
あまり絵画に詳しくない人ほどはまると思います。小学生の娘も読んで面白がっています。
ドナテッロのキレたところとか、フィリッポ・リッピのスキャンダルとか笑えます。
随所に有名な絵や彫刻が紹介され、面白いコメントが吹き出しで書かれているので、それぞれの作品に愛着がわいてきます。
あまり絵画に詳しくない人ほどはまると思います。小学生の娘も読んで面白がっています。
2017年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
挿絵や簡単な漫画も挟みつつ、ルネサンスの巨匠達を紹介してくれます。
誰が何を描いたか?はもちろん、時代の背景説明・・・例えば何故ルネッサンスの芸術が特別視されるのか?
なども丁寧にまとめてありすんなりと頭に入っていきます。
巨匠の笑えたりちょっと情けないエピソードも小ネタ紹介として載っていて読んでいて最後まで飽きません。
興味はあるけどルネサンスへの取っ掛り部分が見つからない人には是非お勧め。
誰が何を描いたか?はもちろん、時代の背景説明・・・例えば何故ルネッサンスの芸術が特別視されるのか?
なども丁寧にまとめてありすんなりと頭に入っていきます。
巨匠の笑えたりちょっと情けないエピソードも小ネタ紹介として載っていて読んでいて最後まで飽きません。
興味はあるけどルネサンスへの取っ掛り部分が見つからない人には是非お勧め。
2017年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
凄くわかりやすくて楽しい内容でした。
人間関係に焦点が当てられ、制作年などの時間の流れが良くわかりました。
人間関係に焦点が当てられ、制作年などの時間の流れが良くわかりました。
2019年8月4日に日本でレビュー済み
とても分かりやすくでも決して平易過ぎない。ルネサンスの巨匠たちの人物像からアプローチするのはとっても面白いと思いました。オススメです!
2013年5月12日に日本でレビュー済み
3年前、フィレンツェでウフィッッィ美術館に行ってから
ルネサンスの絵や彫刻に興味を持っていました。
この本は、ルネサンスの芸術がどのように移っていったのかが
よくわかり、かわいいイラストといろいろなエピソードで
ぐいぐい引き込まれました。
美人画傑作選、スクラップブック、巨匠たちの悪魔表現比較など
ところどころに入る面白い切り口、工夫もとても楽しめました。
わかりやすくて、楽しくて、面白い解説、そしてイラスト最高です!
名前しか知らなかった(全然知らなかった人も)巨匠たちが、
かわいいイラストと解説で、血の通った個性あふれる愛すべき
人物としてすぐそばに感じられます。
これからも手元において何度も読みたい大切な本の一冊となりました。
ルネサンスの絵や彫刻に興味を持っていました。
この本は、ルネサンスの芸術がどのように移っていったのかが
よくわかり、かわいいイラストといろいろなエピソードで
ぐいぐい引き込まれました。
美人画傑作選、スクラップブック、巨匠たちの悪魔表現比較など
ところどころに入る面白い切り口、工夫もとても楽しめました。
わかりやすくて、楽しくて、面白い解説、そしてイラスト最高です!
名前しか知らなかった(全然知らなかった人も)巨匠たちが、
かわいいイラストと解説で、血の通った個性あふれる愛すべき
人物としてすぐそばに感じられます。
これからも手元において何度も読みたい大切な本の一冊となりました。
2010年10月13日に日本でレビュー済み
題名通り、イラストやコマ漫画でいっぱいの、ルネサンスの巨匠紹介本です(オールカラー)。
もちろん巨匠の作品も適宜たくさん載せられていますが、スペースの関係もあり、そう大きくはなく、鑑賞というより確認用な感じです。
専門用語は控えめなので(どうしても必要な場面では解説があります)、気軽に手に取り飽きることなく読了出来る、そんな本です。
逆に本書は専門的な本ではありませんので、お買い間違いのないようお気をつけ下さい。タイトルで区別出来るとは思いますが。
初めにルネサンスについての簡単な解説、以降は一人に数頁が割り当てられ、文章・コマ漫画・幾つかの代表作で構成されています。
各巨匠最初の頁にあるパーソナルデータ(※生年月日とかではなく、人柄・性格・守備範囲・親しかった同業者等の情報が主)も、彼らの大体の把握にはお役立ちです。
初期ルネサンスの巨匠の作品については、前時代とどこが違うのか写真を並列し比較検討しており、これは初学者には特に解りやすいでしょう。
これぞルネサンスの担い手達!といった芸術家達が目白押しなので、思い浮かぶ人物はおそらくほとんど網羅されていると思います。
文章も絵も非常に親しみやすいのにも関わらず、本書の種本になっているのはヴァザーリの大著『芸術家列伝』のため、
エピソードの一つひとつはこの分野が好きな人にとっては(ああ、あれね)という結構有名なものが多いのかもしれません。
システィーナ礼拝堂天井画を制作中、法王ユリウス二世がどんなに見たがってもミケランジェロは決して応じなかったという話や
あまりにも敬虔な修道士であるがゆえに、磔刑図を描く時には涙で頬をぬらさずにはいられなかったというフラ・アンジェリコの話、
依頼された仕事先で出る食事が延々チーズづくしなのに辟易してとうとう家へ逃げ帰ってしまったウッチェッロ(遠近法への情熱で有名)の話など、
どれも彼らの人間味と言うか体温を感じさせるものばかりで、その様子がありありと目に浮かんでくる気さえします。
過去に色々な文章から得た知識としてエピソードをそこそこ知ってはいても、こうして漫画として見せられると不思議なほどに親しみがわいてきます。
神のごとき孤高の巨匠ミケランジェロも、かつてこの世に生きて、人と関わって、時に法王とケンカしつつもあちらの彫刻こちらの絵画と毎日忙しく活動していたんだなぁ…と。
なお、漫画の絵柄は込み入ったいわゆる劇画チックなものではありません。あっさりした、キャラクターのような可愛らしい感じのタッチで表現されています。
まとまった文章そのものは少ないので最初は少し損をした様な気持ちになりましたが、この漫画のおかげで彼らの一面がより伝わって来ます。
どの巨匠の頁も興味深い話でいっぱいですが、中でもおススメはブルネレスキの章です。宿命のライバル・ギベルティとの様々なエピソードが紹介されていますが、
それらとはまた別に印象深いのは彼が携わったあの有名なクーポラ建築のこと。どれだけの誇りと情熱と緻密さでもって取り組んだかということに思いを馳せてしまいます。
その完成に生涯をかけたクーポラの下で永遠の眠りについているブルネレスキと、彼の命と言ってよいそのクーポラをぜひいつかこの目で見てみたいものです。
類稀なる才能を持った芸術家達が綺羅星のごとく集結したルネサンス期のイタリアに、同時代人として居合わせた古の名もなき人々が心底羨ましくなる一冊でした。
もちろん巨匠の作品も適宜たくさん載せられていますが、スペースの関係もあり、そう大きくはなく、鑑賞というより確認用な感じです。
専門用語は控えめなので(どうしても必要な場面では解説があります)、気軽に手に取り飽きることなく読了出来る、そんな本です。
逆に本書は専門的な本ではありませんので、お買い間違いのないようお気をつけ下さい。タイトルで区別出来るとは思いますが。
初めにルネサンスについての簡単な解説、以降は一人に数頁が割り当てられ、文章・コマ漫画・幾つかの代表作で構成されています。
各巨匠最初の頁にあるパーソナルデータ(※生年月日とかではなく、人柄・性格・守備範囲・親しかった同業者等の情報が主)も、彼らの大体の把握にはお役立ちです。
初期ルネサンスの巨匠の作品については、前時代とどこが違うのか写真を並列し比較検討しており、これは初学者には特に解りやすいでしょう。
これぞルネサンスの担い手達!といった芸術家達が目白押しなので、思い浮かぶ人物はおそらくほとんど網羅されていると思います。
文章も絵も非常に親しみやすいのにも関わらず、本書の種本になっているのはヴァザーリの大著『芸術家列伝』のため、
エピソードの一つひとつはこの分野が好きな人にとっては(ああ、あれね)という結構有名なものが多いのかもしれません。
システィーナ礼拝堂天井画を制作中、法王ユリウス二世がどんなに見たがってもミケランジェロは決して応じなかったという話や
あまりにも敬虔な修道士であるがゆえに、磔刑図を描く時には涙で頬をぬらさずにはいられなかったというフラ・アンジェリコの話、
依頼された仕事先で出る食事が延々チーズづくしなのに辟易してとうとう家へ逃げ帰ってしまったウッチェッロ(遠近法への情熱で有名)の話など、
どれも彼らの人間味と言うか体温を感じさせるものばかりで、その様子がありありと目に浮かんでくる気さえします。
過去に色々な文章から得た知識としてエピソードをそこそこ知ってはいても、こうして漫画として見せられると不思議なほどに親しみがわいてきます。
神のごとき孤高の巨匠ミケランジェロも、かつてこの世に生きて、人と関わって、時に法王とケンカしつつもあちらの彫刻こちらの絵画と毎日忙しく活動していたんだなぁ…と。
なお、漫画の絵柄は込み入ったいわゆる劇画チックなものではありません。あっさりした、キャラクターのような可愛らしい感じのタッチで表現されています。
まとまった文章そのものは少ないので最初は少し損をした様な気持ちになりましたが、この漫画のおかげで彼らの一面がより伝わって来ます。
どの巨匠の頁も興味深い話でいっぱいですが、中でもおススメはブルネレスキの章です。宿命のライバル・ギベルティとの様々なエピソードが紹介されていますが、
それらとはまた別に印象深いのは彼が携わったあの有名なクーポラ建築のこと。どれだけの誇りと情熱と緻密さでもって取り組んだかということに思いを馳せてしまいます。
その完成に生涯をかけたクーポラの下で永遠の眠りについているブルネレスキと、彼の命と言ってよいそのクーポラをぜひいつかこの目で見てみたいものです。
類稀なる才能を持った芸術家達が綺羅星のごとく集結したルネサンス期のイタリアに、同時代人として居合わせた古の名もなき人々が心底羨ましくなる一冊でした。
2011年11月22日に日本でレビュー済み
雲の上の存在である巨匠たちが、いきいきと愛嬌たっぷりに描かれていてとても身近に感じた。
ルネサンス期のイタリアにタイムスリップして、名作の裏に隠された人間ドラマを垣間みた気分。
そしてなんといっても、ユーモアあふれるイラストの数々から作者の人柄とセンスを感じ、思わずくすりとしてしまう。
学生時代にこの本に出会っていたら、もっと美術史が好きになっていただろう。
続編などあったら、また是非読んでみたい。
ルネサンス期のイタリアにタイムスリップして、名作の裏に隠された人間ドラマを垣間みた気分。
そしてなんといっても、ユーモアあふれるイラストの数々から作者の人柄とセンスを感じ、思わずくすりとしてしまう。
学生時代にこの本に出会っていたら、もっと美術史が好きになっていただろう。
続編などあったら、また是非読んでみたい。