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薬を食う女たち 単行本 – 2021/6/19

3.8 5つ星のうち3.8 35個の評価

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ブレイディみかこ推薦!
「これは女の声たちであり、詩であり、ノンフィクションと文学の裂け目を繋ぐ新しい表現だ」

覚醒剤や大麻、睡眠薬……そして現代を生きる女性たちの身に起こるさまざまな事柄、
葛藤し抵抗する姿を丹念に描き、新たな表現へと昇華(あぶ)る
フィクション/ノンフィクションとは何かを問う《ルポ+文学》の新たな金字塔、ここに誕生。

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◉あとがきより

彼女はどんな本の登場人物としてありうるか。わたしは彼女たちを、標本にも証言者にも被験者にもしたくなかった。あるいは、快楽主義の現代人女性、破廉恥な語り手、貧しい肖像、被抑圧者、被害者、病者、愚者、そのすべてでありながら、そのすべてを踏みこえるほどの主人公にしたかった。

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◉本文より
「おぼえてないですね」まただ。ここぞという場面にかぎって彼女たちはそう言う。はぐらかされるのがわたしの仕事だ、とインタビュアーは思った。

はぐらかしているわけではなかった。まじめに思い出そうとしても漠然としてる、ただそれだけ。

はじめて薬を食ったのはいつですか。やっぱり幻覚とか見るんですか。セックスがよくなるって本当ですか。どういう状況で捕まりましたか。……

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◉あらすじサンプル
「第1章 インタビュー」......「おぼえてないですね」。まただ。かれんも言った。はぐらかされるのがわたしの仕事だ、とインタビュアーは思った。かれんははぐらかしているわけではなかった。はぐらかすなら嘘八百をさくっと述べたほうが怪しまれないし、嘘は借金よろしく雪だるま式に増えていくから労と対価が釣り合わない。まじめに思い出そうとしても漠然としてる、ただそれだけ。
「第2章 産毛」......杏(あん)と梨々(りり)は「古い友達」。中学の頃、杏は梨々を援デリグループに誘った。梨々は援交の仕組みを業者から盗み、派遣型買収ビジネスを始める。儲けるだけ儲けて梨々はとつぜん手を引いた。めざといリーダー、ビジネスの才覚。次に来たスカウトはおっパブ、バイブバー、ギャルスナック……。ぜんぶ杏と梨々でふたりじめ。病めるとき、悲しみのとき、貧しいとき、ふたりは「シャブやりたい」と言い合った。
「第9章 住めば都」......2011年3月11日、夫が帰ってこなかった。やがて帰ってこない夜が増えて、ときどき帰るとすぐにシャワーを浴びた。ばかな人だ。さすがにわかる。眠れない。息がきれる。鬱病になるような人間ではないと思ういっぽう、行くべき場所は心療内科しか思いつかない。「鬱病だね」医者が抗不安剤と睡眠導入剤の名をパソコンに打つ。薬は飲めば飲むほど飲まずにいられなくて、意識がときどき途切れ、いらいらがつのり、家へと帰る道すがら、今夜のおかずはなにを壊してやろうかとらんらんした。
「第11章 こつこつ」......七瀬(ななせ)は人生をふりかえる。矯正プログラムでは、人生を見つめなおすのが唯一の方法だと言われた。自分が生まれる前から振り返るべきか。祖母も、母も、娘への期待が大きすぎた。どうかあんな娘に育ちますように、と祖母は希望のほうから母への期待を膨らませた。どうかあんな子に育ちませんように、と母は不安のほうから七瀬への期待を肥えさせた。娘はますます誇らしくない人間になって母の期待に応えようとした。高校に入って間もなく、七瀬は家出した。
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商品の説明

著者について

1979年大分生まれ。文筆家。共著に『虐殺ソングブックremix』(河出書房新社)、『1990年代論』(河出書房新社)、『心が疲れたときに観る映画』(立東舎)など映画・文芸を中心に多数執筆。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 河出書房新社 (2021/6/19)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2021/6/19
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 240ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4309228240
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4309228242
  • 寸法 ‏ : ‎ 13 x 1.3 x 18.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 35個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.8つ
5つのうち3.8つ
35グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年9月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
色々な方の薬物経験を短編風で書かれていますが、語り部が誰なのか?なところがあったり、短編一つひとつ何を伝えたい、何を思っているのかがいまいちわかりません。薬物経験者の方のインタビューをかなり脚色して自己満足小説に仕上がっている感が拭えず、途中で読むのをやめました。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主語が曖昧だったり、何人称なのか、結局どうだったのかなど、驚くほど読みにくかった。独特な表現が使われれば使われるほど、頭に何も残らない。残念ながら最後まで読み通すのが困難でした。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年11月20日に日本でレビュー済み
これは衝撃的なルポルタージュ。

現代社会に薬物依存がはびこっています。

この世の中の奈落を見た気がしました。
2021年9月16日に日本でレビュー済み
出版社の内容説明に
「女性ドラッグ中毒者たちを取材。トラウマと逸脱、カネとセックス、生きざまと死生観。ルポ文学の金字塔!」
とある。
ルポ文学の意味はわからないが、読んだかぎりではルポ風のフィクションか。

読み始めて、すぐ感じたことがある。
描かれた女性が想像できない。
彼女たちのパーソナルな情報が抜け落ちているからだ。

本書は著者が雑誌に掲載したルポを下敷きにした。連載時は取材対象の女性たちの写真や情報などがあった。

しかし本書(フィクション化)では、写真や情報を落とした。

一方、想像させる描写を足さないから、ルポ風でありながら個人が消えた。

そのため、雑誌連載時は取材対象の女性たちが主体だったが、本書では著者が主体になる。
あとがきにその経緯と理念が書かれているが、それでよかったか疑問が残る。

ルポだから取材を受けた女性もいただろう。
フィクションの素材としてアイデンティティを消されることを、彼女たちは望んだだろうか。

ルポをフィクション化するのは倫理的にあり得ない。
著者もまた、自らの欲望のために「薬を食った」。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年9月12日に日本でレビュー済み
ルポという言葉にはノンフィクションであるという信頼がある。
著者の偏りや視点によるものはあるけれど、
それでも実際の世界を書いたものだ。

ルポということばの説得力を借りるなら、
匿名性のための仮名とか以外のフィクションは混ぜないで欲しい。

何故なら真実として伝わってしまうから。
自分たちの知らないどこかの世界にある真実ととられるから。
もちろん似た話は真実に沢山転がっている。

けれど、これは創作だ。

もし最初から小説と言い切っていたら、
ここまで嫌悪感は抱かなかったかもしれない。
「綿密な取材をもとにした小説」と言って欲しい。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年8月28日に日本でレビュー済み
著者は「彼女たちを、標本にも証言者にも被害者にもしたくなかった。・・・被害者、病者、愚者、そのすべてでありながら、そのすべてを踏み越えるほどの主人公にしたかった」ようです。前半の目標は達したようですが、後半のそれは失敗と言わざるを得ません。
 彼女たちの立ち位置が見えないのです。一体彼女たちは何者なのかが分からない中で、諸々を踏み越えるほどの主人公とするためにはどうしてもフィクション・想像力が必要となる。ルポをしながら想像力を掻き立てるのはお好きなようにですが、ルポそのものがぼやけてしまう。つまり、事実に真実を語らせることができないのです。差別化を図るための努力には敬意を申し上げますが、異彩を放つまでにはいかなかったようです。タイトルがエキセントリックなので、もしやと思い図書館で読み、引き込まれるようであればアマゾンで購入と考えておりましたが、早々にページを閉じました。以上の理由から☆3つ減点の☆2つとしました。お若いのですから、次回作に期待します。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年12月13日に日本でレビュー済み
取材対象者を食い物にしているのではないか? 昔からよくある手で、別に新しいことはないように思います。人を出しにして自己顕示欲を満たすのでルポライターに向かない小説家になって修行されたらいいのでは。これは本当に親切しんから申すことです。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年9月21日に日本でレビュー済み
普段から小説もルポも読みますが、この本は表現がまわりくどくて、詩的にしようとし過ぎているのか、ものすごく読みづらい。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート