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ゆるく考える 単行本 – 2019/2/26
東浩紀
(著)
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購入オプションとあわせ買い
いつの間にか中小企業ゲンロンのオヤジ経営者になっていた。人生の選択肢は無限だ。ゆるく、ラジカルにゆるく。東浩紀のエッセイ集。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2019/2/26
- 寸法13.1 x 2.6 x 18.9 cm
- ISBN-10430902744X
- ISBN-13978-4309027449
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商品の説明
著者について
1971年生まれ。作家、批評家。『存在論的、郵便的』でサントリー学芸賞、『クォンタム・ファミリーズ』で三島賞、『ゲンロン0 観光客の哲学』で毎日出版文化賞を受賞。『動物化するポストモダン』他。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2019/2/26)
- 発売日 : 2019/2/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 256ページ
- ISBN-10 : 430902744X
- ISBN-13 : 978-4309027449
- 寸法 : 13.1 x 2.6 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 373,059位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 11,542位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2023年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人は所詮、構造から規定された存在であるという虚しさから、少し光を見出した気分になれました。
2022年7月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
時系列的には2章→3章→1章と並びますので、その順で読んだ方が良かったかもしれません。著者の考えは例えば東日本大震災を契機に変化していますが、グラデーション的に変化しているはずなのです。内容的には新聞や文芸誌に載った評論をまとめたもので、特に難しい概念もなくすらすらと読めるでしょう。
2019年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ゲンロンのイベントで東さんのお話を拝聴してから、
いつか著書を読んでみたいと思い、ようやく手に取った本です。
題名の通り、読んでいる時間も「ゆるく」感じられてしまう、不思議な体験でした。
坂やペットなど、ごく身近なものについて読んでいるはずなのに、
気付けば自ずとなにか大きなことを考え始めてしまうような、
さりとて読み終えると「あれ、なにを考えていたんだっけ…?」と頭を掻いてしまうような。
きっと今ではないいつかの瞬間に、思考の糧となるのだろうなと思います。
お恥ずかしながら哲学や文学には明るくなく、
さまざまな議論・問題の文脈も把握できてはいないのですが、
それでも学びの多い内容でした。
身近なものから、ゆるく、しかし継続的に考えること。
今の世の中に重宝されてほしい本です。
いつか著書を読んでみたいと思い、ようやく手に取った本です。
題名の通り、読んでいる時間も「ゆるく」感じられてしまう、不思議な体験でした。
坂やペットなど、ごく身近なものについて読んでいるはずなのに、
気付けば自ずとなにか大きなことを考え始めてしまうような、
さりとて読み終えると「あれ、なにを考えていたんだっけ…?」と頭を掻いてしまうような。
きっと今ではないいつかの瞬間に、思考の糧となるのだろうなと思います。
お恥ずかしながら哲学や文学には明るくなく、
さまざまな議論・問題の文脈も把握できてはいないのですが、
それでも学びの多い内容でした。
身近なものから、ゆるく、しかし継続的に考えること。
今の世の中に重宝されてほしい本です。
2019年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
個人的に気に入った部分を中心に「ゆるく」レビューします。
全体は3章構成。
まず第1章は、2018年に日本経済新聞に連載されたもの。このパートは経済新聞の読者を対象としているためか非常に読みやすく、「坂」やら「ペット」やら「コンビニ」など、取っつきやすい題材を多く扱っています。それでも著者本来の持ち味である思考の切れ味みたいなものは失っていません。仮想通貨や現代アートなど、お金絡みの話が出てきたと思ったら突然『プラトン全集』読みましたみたいな話もあり、ふんふんと話を聞いているうちに様々な問題へ誤配される感じです。しかし、「偶然性」や「家族」といった著者の関心は一貫して感じることができました。
第2章は2008〜2010年にかけて『文學界』で連載されたものです。文芸誌の連載ということもあり、他のパートと比べると取っつきにくいかもしれません。著者の語り口は確かにゆるいのですが、時折、思想・哲学などのハードな内容も含まれています。このパートでは、グーグルストリートビューが出てきた!ツイッターに登録した!ニコ生ってのがあってさ…など、新たなテクノロジーに触れて著者が考えたことが記されているところが面白かったです。今読むと(あっ…)って部分もありますが、その辺はゆるくいきましょう。ゼロアカ道場とかネットスターとか、最近の著者の活動しか知らない読者にとっては「?」という部分もありますが、裏を返せばマニア向けアイテムとしての力を持っているのはこの部分です。
第3章は2010〜2018年に色々なところで発表したもの。「福島第一原発「観光」記」のような、100%真面目で有益なものから、漫画家・大島弓子の自宅を聖地巡礼(というかストーカー?)した話まで…。時には断片的に日記が挟まれていたりします(ほっこりエピソードもあります)。
本書はとにかく話題豊富なのですが、それは著者自身がとにかく様々な問題に関心を持ち「観光客」として関与してきたことの結果なのだと思います。とことん「まじめ」で現実的な専門知識人から見れば、時折それは不真面目に見えるのかもしれません。しかし例えば第3章の「震災は無数のコロを生み出した」で、高齢のアマチュア天文家が曇天の日に彗星を発見したのは愛犬のコロが天に向かって「たまたま」吠えたことがきっかけだった、というエピソードの紹介と共に記されているように、「本当は、世界には「たまたま」が満ちている」(301頁)。再びコロたちの呼び声に耳を傾ける余裕を持つためには、ガチガチな現実から解き放たれて「ゆるく」考える必要があるのではないか?
そんな感じで様々な話題へと「郵便的」に誘う本書の締めくくりが「ゲンロンと祖父」なのは中々考えさせられます。なぜゲンロンのような会社をやっているのか?そこに介在する祖父の影響…。本書全体を通して、11年間の様々な試みや失敗・多岐にわたる問題が綴られますが、ここでうまくそれらの意味がまとまって、一人の批評家の人生という一貫した背骨が本書にあったことに気づかされます。この辺はグッときます。
いろいろ書きましたが、まずは「ゆるく」手に取ってみることをお勧めします。少なくとも、これまで批評とかにあまり興味なかったぼくも郵便的に様々なことを考えるようになりました。それが人生にいますぐ「役立つ」かどうかはわかりませんが、生活が「豊か」になったことは確かです。
全体は3章構成。
まず第1章は、2018年に日本経済新聞に連載されたもの。このパートは経済新聞の読者を対象としているためか非常に読みやすく、「坂」やら「ペット」やら「コンビニ」など、取っつきやすい題材を多く扱っています。それでも著者本来の持ち味である思考の切れ味みたいなものは失っていません。仮想通貨や現代アートなど、お金絡みの話が出てきたと思ったら突然『プラトン全集』読みましたみたいな話もあり、ふんふんと話を聞いているうちに様々な問題へ誤配される感じです。しかし、「偶然性」や「家族」といった著者の関心は一貫して感じることができました。
第2章は2008〜2010年にかけて『文學界』で連載されたものです。文芸誌の連載ということもあり、他のパートと比べると取っつきにくいかもしれません。著者の語り口は確かにゆるいのですが、時折、思想・哲学などのハードな内容も含まれています。このパートでは、グーグルストリートビューが出てきた!ツイッターに登録した!ニコ生ってのがあってさ…など、新たなテクノロジーに触れて著者が考えたことが記されているところが面白かったです。今読むと(あっ…)って部分もありますが、その辺はゆるくいきましょう。ゼロアカ道場とかネットスターとか、最近の著者の活動しか知らない読者にとっては「?」という部分もありますが、裏を返せばマニア向けアイテムとしての力を持っているのはこの部分です。
第3章は2010〜2018年に色々なところで発表したもの。「福島第一原発「観光」記」のような、100%真面目で有益なものから、漫画家・大島弓子の自宅を聖地巡礼(というかストーカー?)した話まで…。時には断片的に日記が挟まれていたりします(ほっこりエピソードもあります)。
本書はとにかく話題豊富なのですが、それは著者自身がとにかく様々な問題に関心を持ち「観光客」として関与してきたことの結果なのだと思います。とことん「まじめ」で現実的な専門知識人から見れば、時折それは不真面目に見えるのかもしれません。しかし例えば第3章の「震災は無数のコロを生み出した」で、高齢のアマチュア天文家が曇天の日に彗星を発見したのは愛犬のコロが天に向かって「たまたま」吠えたことがきっかけだった、というエピソードの紹介と共に記されているように、「本当は、世界には「たまたま」が満ちている」(301頁)。再びコロたちの呼び声に耳を傾ける余裕を持つためには、ガチガチな現実から解き放たれて「ゆるく」考える必要があるのではないか?
そんな感じで様々な話題へと「郵便的」に誘う本書の締めくくりが「ゲンロンと祖父」なのは中々考えさせられます。なぜゲンロンのような会社をやっているのか?そこに介在する祖父の影響…。本書全体を通して、11年間の様々な試みや失敗・多岐にわたる問題が綴られますが、ここでうまくそれらの意味がまとまって、一人の批評家の人生という一貫した背骨が本書にあったことに気づかされます。この辺はグッときます。
いろいろ書きましたが、まずは「ゆるく」手に取ってみることをお勧めします。少なくとも、これまで批評とかにあまり興味なかったぼくも郵便的に様々なことを考えるようになりました。それが人生にいますぐ「役立つ」かどうかはわかりませんが、生活が「豊か」になったことは確かです。
2020年1月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
目の前の事柄に翻弄されながら必死に働き、
ようやく時間とお金にゆとりができた壮年男性にとっては
知的開放感を心にもたらしてくれるかもしれません。
様々な事柄に幅広く好奇心を持ち、既存の情報では満足できず
脳が汗をかくほど思考して自分が納得できる答えを探求するのが日常の
知的暇人にとっては、本書は「ゆるい」のではなく「ぬるい」もしくは
「うすい」と感じるかもしれません。
ミクロにとことんこだわりたい人向き、
マクロ視点の人には向かない、とも言えそう。
なお、本書には20万円を「全損しても惜しくはない」金額とする記述や
あちこちの旅行話、自分の子供の私立中お受験話などが含まれています。
これらに違和感を持つ人は手を出さない方が精神衛生上、賢明と思われます。
文体は読みやすいものと、そうでないものが混在しています。
ようやく時間とお金にゆとりができた壮年男性にとっては
知的開放感を心にもたらしてくれるかもしれません。
様々な事柄に幅広く好奇心を持ち、既存の情報では満足できず
脳が汗をかくほど思考して自分が納得できる答えを探求するのが日常の
知的暇人にとっては、本書は「ゆるい」のではなく「ぬるい」もしくは
「うすい」と感じるかもしれません。
ミクロにとことんこだわりたい人向き、
マクロ視点の人には向かない、とも言えそう。
なお、本書には20万円を「全損しても惜しくはない」金額とする記述や
あちこちの旅行話、自分の子供の私立中お受験話などが含まれています。
これらに違和感を持つ人は手を出さない方が精神衛生上、賢明と思われます。
文体は読みやすいものと、そうでないものが混在しています。
2019年4月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東浩紀が書く評論の特徴は、なんと言ってもその文章の読みやすさ。漢字とひらがなを絶妙に織り交ぜ、専門用語を使いすぎない文体はどれだけ読んでも肩がこらない。
また収録されている文章はどれも基本的に長いものではないので、この本が全体的に読みやすい。
内容については言わずもがな。書名の通り、東浩紀が様々な物事について「ゆるく考え」た軌跡であると同時に、読者にも「ゆるく考え」させるものになっている。普段なにげなく受け取っているニュースや意識してこなかった事柄にも、目を向けてみようという気持ちにさせてくれる。
ああ、そんな見方があるんだなぁ、と素直に感じる部分が多く読んでいて楽しい。いわゆる「評論」と違って、筆者の押しつけがましい雰囲気もない。
さいきん東浩紀に興味を持ちました、という人はこれまでの東浩紀を知るうえで読むべき本。
東浩紀ってだれ? という人にも、せっかくなので読んでもらいたい。ちっとも難しくないし、それでいて内容は有意義。
『動ポモ』や『ゲーリア』、『観光客』などの主著のように明確に主題が示されているわけではないものの、全体を通読すると東浩紀という人物とその哲学が「なんとなく」わかる。そんな不思議な一冊。
めちゃくちゃ安いわけではないですが、決して高くはない値段だと思います。よろしければ皆さまもぜひ。ぼんやり考えたことを、気軽に話し合える人が一人でも増えてくれることを祈って。
また収録されている文章はどれも基本的に長いものではないので、この本が全体的に読みやすい。
内容については言わずもがな。書名の通り、東浩紀が様々な物事について「ゆるく考え」た軌跡であると同時に、読者にも「ゆるく考え」させるものになっている。普段なにげなく受け取っているニュースや意識してこなかった事柄にも、目を向けてみようという気持ちにさせてくれる。
ああ、そんな見方があるんだなぁ、と素直に感じる部分が多く読んでいて楽しい。いわゆる「評論」と違って、筆者の押しつけがましい雰囲気もない。
さいきん東浩紀に興味を持ちました、という人はこれまでの東浩紀を知るうえで読むべき本。
東浩紀ってだれ? という人にも、せっかくなので読んでもらいたい。ちっとも難しくないし、それでいて内容は有意義。
『動ポモ』や『ゲーリア』、『観光客』などの主著のように明確に主題が示されているわけではないものの、全体を通読すると東浩紀という人物とその哲学が「なんとなく」わかる。そんな不思議な一冊。
めちゃくちゃ安いわけではないですが、決して高くはない値段だと思います。よろしければ皆さまもぜひ。ぼんやり考えたことを、気軽に話し合える人が一人でも増えてくれることを祈って。
2019年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の内容とタイトルが全く違うと感じましたので、星をひとつ減らしました。
東日本大震災を経た東浩紀さんの活動の変化、受賞、ゲンロン出版立ち上げなど、
賞賛と非難、孤独と連帯を身をもって体現し、文章に込める彼ならではの
ダイナミックなエッセイ、連載だと読み取りました。
注目を集め、賞賛される傍ら、苦悩の日々を綴られているのも、よみとれます。
今までの論述書には見られない、彼の生き様、生身のバイタリティを感じさせる貴重な一冊だと思いました。
東日本大震災を経た東浩紀さんの活動の変化、受賞、ゲンロン出版立ち上げなど、
賞賛と非難、孤独と連帯を身をもって体現し、文章に込める彼ならではの
ダイナミックなエッセイ、連載だと読み取りました。
注目を集め、賞賛される傍ら、苦悩の日々を綴られているのも、よみとれます。
今までの論述書には見られない、彼の生き様、生身のバイタリティを感じさせる貴重な一冊だと思いました。
2019年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
哲学とは、本質を目指す軌跡から零れ落ちた余剰である。
哲学は、常に「哲学的」という形容詞でしか記述することができない。
これが筆者の哲学感であり、そしてこれほどまでに的を得た哲学に関する記述はない。
その意味で、このエッセイ集は極めて「哲学的」だ。
エッセイという軽い形式を軽いノリで読んでいたはずが、あらゆる角度から飛来する連想の種を無意識下で受けとり、いつの間にか世界だとか社会だとかについて考えていたりする。そんな本だ。
あまり想像できないだろうか?ならば、是非読んでみるといい。
軽いノリで、ゆるく、読んでみるといい。
筆者の文体は極めてわかりやすく明快であるから、最後まで、軽いノリで、ゆるく読めるはずだ。
ゆるいという形容詞が、きっと読者を何処かへ連れていってくれる。
決してゆるいだけではない知的な世界へ。
哲学は、常に「哲学的」という形容詞でしか記述することができない。
これが筆者の哲学感であり、そしてこれほどまでに的を得た哲学に関する記述はない。
その意味で、このエッセイ集は極めて「哲学的」だ。
エッセイという軽い形式を軽いノリで読んでいたはずが、あらゆる角度から飛来する連想の種を無意識下で受けとり、いつの間にか世界だとか社会だとかについて考えていたりする。そんな本だ。
あまり想像できないだろうか?ならば、是非読んでみるといい。
軽いノリで、ゆるく、読んでみるといい。
筆者の文体は極めてわかりやすく明快であるから、最後まで、軽いノリで、ゆるく読めるはずだ。
ゆるいという形容詞が、きっと読者を何処かへ連れていってくれる。
決してゆるいだけではない知的な世界へ。