三笠文庫とかにありそうなスタイルで小説の読み方を各ページ
で指南してくれていて様々な読み方や解釈の方法があるんだなぁ~
と思わず唸る内容で難しい小説も解説者の著者にかかれば楽しい
講釈のひとときに変貌するからまぁ大変。文字通り読まずに我流の
読み方を膨らませていけば良いんだぁ~と背中を押してくれる存在で
ありますがテストで点は取れそうもないのでそれはそれで置いといて。
小説をこれから読み始める方や読んでいるけどつまらないと思っている
方に是非!何かしら参考になり楽しさが伝わってきます。一種の読モの
先頭に居て迷える子羊を引っ張てくれているような一冊です。本を縦横無碍
に横断して面白く語っている間テクスト性を示しているテキストです。
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(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法 単行本 – 2020/9/23
三宅香帆
(著)
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読んだほうがいいのは分かってる! わかってるけど読んでもよくわからない! だから読んだふりをしちゃうんだ!
夏目漱石、村上春樹、ドストエフスキー、三島由紀夫、カミュ……。
読んだふりしたくなる、だけど実はよくわからない小説の楽しく読む方法を、注目の若手書評家の著者が解説。
教養のために小説を読みたい。ちょっと面白そうな名作があるから読みたい。
映画の原作になった文学を読んでみよう……と思っても、「忙しい」とあとまわしにしがちな人や、もう読んだふりをしたくない人に、名作小説も古典小説も、ちょっと読み方を変えれば、面白くなる「読む技術」を著者が伝授します。
【目 次】
はじめに
目次
総 論
1 なぜ小説はわかりづらいのか
2 テーマとメタファー
3 小説を読むうえでいちばん大切なこと
あの小説を誰よりも楽しく読む方法
違和感から読んでいく 『若草物語』(ルイーザ・メイ・オルコット著)
あらすじを先に読んでおく『カラマーゾフの兄弟』(ドストエフスキー著)
タイトルに問いかける 『金閣寺』(三島由紀夫著)
自然を楽しむ 『老人と海』(ヘミングウェイ著)
前提を楽しむ 『吾輩は猫である』(夏目漱石著)
多重人格になってみる 『キャッチャー・イン・ザ・ライ』(サリンジャー著)
あえてさらっと書かれてあることを察する 『雪国』(川端康成著)
翻訳は何冊か読み比べて好みにあったものを 『グレート・ギャツビー』(F・スコット・フィッツジェラルド著)
作者の考え方をたのしむ『ペスト』(カミュ著)
解説書をたくさん読んでみる『源氏物語』(紫式部著)
小説のように短歌をたのしむ『サラダ記念日』(俵万智著)
児童文学はストーリー以外を楽しめる『ピーターパンとウェンディ』(ジェームス・マシュー・バリー著)
文章を楽しむ『羅生門』(芥川龍之介著)
妄想をひろげる「眠り」(村上春樹著)
小さな問いから、大きな問いへ結びつける「亜美ちゃんは美人」(綿矢りさ著)
小さな問いから、大きな問いへ結びつける(応用編)「お父さんは心配なんだよ」(カフカ著)
細部のこまかさをたのしむ『うたかたの日々』(ボリス・ヴィアン著)
語り手を疑ってみる『ドグラ・マグラ』(夢野久作著)
青年漫画だと思って長い海外文学を読む『ゴリオ爺さん』(バルザック著)
型を知らないからこそ、面白く読める小説がある。『三体』(劉慈欣著)
おわりに
夏目漱石、村上春樹、ドストエフスキー、三島由紀夫、カミュ……。
読んだふりしたくなる、だけど実はよくわからない小説の楽しく読む方法を、注目の若手書評家の著者が解説。
教養のために小説を読みたい。ちょっと面白そうな名作があるから読みたい。
映画の原作になった文学を読んでみよう……と思っても、「忙しい」とあとまわしにしがちな人や、もう読んだふりをしたくない人に、名作小説も古典小説も、ちょっと読み方を変えれば、面白くなる「読む技術」を著者が伝授します。
【目 次】
はじめに
目次
総 論
1 なぜ小説はわかりづらいのか
2 テーマとメタファー
3 小説を読むうえでいちばん大切なこと
あの小説を誰よりも楽しく読む方法
違和感から読んでいく 『若草物語』(ルイーザ・メイ・オルコット著)
あらすじを先に読んでおく『カラマーゾフの兄弟』(ドストエフスキー著)
タイトルに問いかける 『金閣寺』(三島由紀夫著)
自然を楽しむ 『老人と海』(ヘミングウェイ著)
前提を楽しむ 『吾輩は猫である』(夏目漱石著)
多重人格になってみる 『キャッチャー・イン・ザ・ライ』(サリンジャー著)
あえてさらっと書かれてあることを察する 『雪国』(川端康成著)
翻訳は何冊か読み比べて好みにあったものを 『グレート・ギャツビー』(F・スコット・フィッツジェラルド著)
作者の考え方をたのしむ『ペスト』(カミュ著)
解説書をたくさん読んでみる『源氏物語』(紫式部著)
小説のように短歌をたのしむ『サラダ記念日』(俵万智著)
児童文学はストーリー以外を楽しめる『ピーターパンとウェンディ』(ジェームス・マシュー・バリー著)
文章を楽しむ『羅生門』(芥川龍之介著)
妄想をひろげる「眠り」(村上春樹著)
小さな問いから、大きな問いへ結びつける「亜美ちゃんは美人」(綿矢りさ著)
小さな問いから、大きな問いへ結びつける(応用編)「お父さんは心配なんだよ」(カフカ著)
細部のこまかさをたのしむ『うたかたの日々』(ボリス・ヴィアン著)
語り手を疑ってみる『ドグラ・マグラ』(夢野久作著)
青年漫画だと思って長い海外文学を読む『ゴリオ爺さん』(バルザック著)
型を知らないからこそ、面白く読める小説がある。『三体』(劉慈欣著)
おわりに
- 本の長さ293ページ
- 言語日本語
- 出版社笠間書院
- 発売日2020/9/23
- 寸法12.7 x 2.5 x 18.8 cm
- ISBN-104305709287
- ISBN-13978-4305709288
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商品の説明
著者について
文筆家、書評家。1994年生まれ。高知県出身。京都大学大学院人間・環境学研究科博士前期課程修了。天狼院書店(京都天狼院)元店長。著書に『人生を狂わす名著50』(ライツ社)、『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』(サンクチュアリ出版)、『副作用あります!? 人生おたすけ処方本』(幻冬舎)ほか。
登録情報
- 出版社 : 笠間書院 (2020/9/23)
- 発売日 : 2020/9/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 293ページ
- ISBN-10 : 4305709287
- ISBN-13 : 978-4305709288
- 寸法 : 12.7 x 2.5 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 110,854位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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トップレビュー
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2024年2月11日に日本でレビュー済み
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2024年2月5日に日本でレビュー済み
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タイトル通り、難解な名作と呼ばれる小説を面白く読む方法を著した一冊です。あとがきにありますが、この本のエッセンスは、著者が大学院生時代に学んだ方法論だそうです。「源氏物語」といった古典から「三体」などの現代小説まで、「読んだフリにしないコツ」を丁寧に分かり易く重要な箇所には罫線を引いたり、砕けた文体で読書初心者を飽きさせない仕組みになっています。個人的には、村上春樹あたりが内容を咀嚼して読めたらいいなと思うのですが、本書でコツを読んでみるとやはり彼の作品の解釈には想像の範囲での理解が必要と知って、少し自分に落胆しました。
2021年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ある番組でカズレーサーさんが紹介され,軽い気持ちで読もうと思いました。語り調は軽口ですが,論理的に組み立てられています。
2023年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文系の人ってこんなふうに読むのか!
そんな感銘を受けました。
語り方というか書き方が、私にとって読みやすかったです。
文系の人はこの本をどう感じるんだろうか。
そんな感銘を受けました。
語り方というか書き方が、私にとって読みやすかったです。
文系の人はこの本をどう感じるんだろうか。
2021年4月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルだけ見るとゴリゴリの実用書っぽく見えますが、実際に読んでみると「この作品はこういう感じ」「この作者はこういうところが見どころ」みたいな感じで、基本的に著者の主観に基づいた名著紹介みたいな側面が強いです。もちろん、それが悪いというわけではなく、かなり深く読み込まれた著者の洞察は読んでいてなかなか楽しいし、学びも深められるのですが、タイトルから期待していたものと乖離があるのでう~んという感じがしました。
2020年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本を予約して、楽しみにしていたら 連休中に届いた。ありがとうアマゾン。
読みやすくて前書きから面白い。これは、一気読みだな~と、さくさく読み進んだが、途中で手が止まった。
三島由紀夫著「金閣寺」・・・高校生の時一回読んだ。
なぜか夫が持ってたので、今も本棚にある。強烈に読み返したくなった。
前回はかなり我慢して読んだ覚えがあるが、本の解説に従って、屈折したアイドルオタ日記風によんだら、
うんうん、君の気持ち、わからんでもないわ~と、興味深く読めた。
思えば、途中で投げ出す本は その世界に入りきれなかったからだけど、
著者のガイドについていくと ぜんぜん違った風に読めそうな気になる。
次は本棚に一巻目だけある「カラマーゾフの兄弟」を読むことにしよ。
積んどく本を解消だ!
読みやすくて前書きから面白い。これは、一気読みだな~と、さくさく読み進んだが、途中で手が止まった。
三島由紀夫著「金閣寺」・・・高校生の時一回読んだ。
なぜか夫が持ってたので、今も本棚にある。強烈に読み返したくなった。
前回はかなり我慢して読んだ覚えがあるが、本の解説に従って、屈折したアイドルオタ日記風によんだら、
うんうん、君の気持ち、わからんでもないわ~と、興味深く読めた。
思えば、途中で投げ出す本は その世界に入りきれなかったからだけど、
著者のガイドについていくと ぜんぜん違った風に読めそうな気になる。
次は本棚に一巻目だけある「カラマーゾフの兄弟」を読むことにしよ。
積んどく本を解消だ!
2020年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
出てくる名作小説を読んだことがなくても楽しめます。読んでから読む、読む前に読む、どちらでもいけそうです。
2021年1月4日に日本でレビュー済み
第一部と第二部に分かれます。
第一部は、広く小説の読み方の一般論です。書き方の本はあるのに、読み方について言及した本が少ないことや、タイトルの分かり辛さについて話します。また、主にテーマという言葉を切り口に、小説の読みやすさや読みにくさを伝えて、メタファーというものを実践的な読み解きの道具として用いることを説明します。
第二部は、実際にテーマなどを軸に、20冊ほどの文学作品の紹介をします。また、一般論以外にも面白く読む方法を説明していきます。
【感想】
前著などに比べると、読む人が少なそうですね。読みの楽しさを教えるのならば、大衆小説やエンタメ小説、ライト文芸で十分な気がします。(個人的にはミステリとか好きなので、ストーリーやプロットの美しさは高く評価してしまいます。テーマ性は、かなりジャンル性に左右されますが)
ここでは、文学作品を楽しむ方法ということですが、やはり文学作品を読む人というのは背伸びというか知的な興奮を求めている人が多いと思います。
それこそ、自分には理解できないものを、ぶちゃけよく分からんものを読もうとしているのだと思います。異質な《他者》との出会いというものが文学の中心で、それこそ感情移入ができない時、なんとか《理解》しようとすることが文学の対話性ではないかなぁと(バフチン風)。
テーマというもので、自分に引きつけるような読み方をする場合、新たな価値観に出会うということにはならないのでは、と疑問もありますが。(テーマとは主題であり、小説においては、現実との関わりです。著者は、それを人生の悩みや問題とします。著者は小説をそういう実人生と重ねながら読み、それを糧に生きようという態度なのだろうと思います)
テーマ的な読みとは、エッセイや哲学よりの読みで、ストーリーと登場人物とかの小説の特殊性をおいていかないか少し心配になります。ストーリーに否定的な理論家とか多いですし。
文学というもので、俳句などはテーマ性の理解は必須なのかもしれません。長編小説は、基本的にテーマが複層します。様々な登場人物は、独自の存在で、テーマも別です。それは作者の意図する作品のテーマとも反していきます。だから、小説では、多様なテーマに気付ける能力が必要ですね。気づかない時は、仕方ありません。別の機会に読みましょう。もしくは、いつか再読ですね。
【紹介】
最後に、「読んでいない本について堂々と語る方法 」という、ものぐさ上位互換を紹介しておきますね。読んだフリを極める人へ。
非ものぐさな方には、「大学教授のように小説を読む方法」とか、どうでしょう。
第一部は、広く小説の読み方の一般論です。書き方の本はあるのに、読み方について言及した本が少ないことや、タイトルの分かり辛さについて話します。また、主にテーマという言葉を切り口に、小説の読みやすさや読みにくさを伝えて、メタファーというものを実践的な読み解きの道具として用いることを説明します。
第二部は、実際にテーマなどを軸に、20冊ほどの文学作品の紹介をします。また、一般論以外にも面白く読む方法を説明していきます。
【感想】
前著などに比べると、読む人が少なそうですね。読みの楽しさを教えるのならば、大衆小説やエンタメ小説、ライト文芸で十分な気がします。(個人的にはミステリとか好きなので、ストーリーやプロットの美しさは高く評価してしまいます。テーマ性は、かなりジャンル性に左右されますが)
ここでは、文学作品を楽しむ方法ということですが、やはり文学作品を読む人というのは背伸びというか知的な興奮を求めている人が多いと思います。
それこそ、自分には理解できないものを、ぶちゃけよく分からんものを読もうとしているのだと思います。異質な《他者》との出会いというものが文学の中心で、それこそ感情移入ができない時、なんとか《理解》しようとすることが文学の対話性ではないかなぁと(バフチン風)。
テーマというもので、自分に引きつけるような読み方をする場合、新たな価値観に出会うということにはならないのでは、と疑問もありますが。(テーマとは主題であり、小説においては、現実との関わりです。著者は、それを人生の悩みや問題とします。著者は小説をそういう実人生と重ねながら読み、それを糧に生きようという態度なのだろうと思います)
テーマ的な読みとは、エッセイや哲学よりの読みで、ストーリーと登場人物とかの小説の特殊性をおいていかないか少し心配になります。ストーリーに否定的な理論家とか多いですし。
文学というもので、俳句などはテーマ性の理解は必須なのかもしれません。長編小説は、基本的にテーマが複層します。様々な登場人物は、独自の存在で、テーマも別です。それは作者の意図する作品のテーマとも反していきます。だから、小説では、多様なテーマに気付ける能力が必要ですね。気づかない時は、仕方ありません。別の機会に読みましょう。もしくは、いつか再読ですね。
【紹介】
最後に、「読んでいない本について堂々と語る方法 」という、ものぐさ上位互換を紹介しておきますね。読んだフリを極める人へ。
非ものぐさな方には、「大学教授のように小説を読む方法」とか、どうでしょう。