ハンドブックのようなものかと思っていたのですが本当に分厚い事典です。
古今東西の怪異について纏められていて、よくここまで調べ上げたと思います。
作品作りなどに十分活用できます。
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日本現代怪異事典 単行本 – 2018/1/17
朝里 樹
(著)
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戦前のこっくりさんにはじまり、
トイレの花子さん、口裂け女、ベートーベンの怪などの学校の怪談、
そして2000年前後にインターネット上で登場する怪異たちまで、
主に戦後(昭和20・1945年)の日本を舞台に語られた
一千種類以上の現代怪異を紹介する、怪異ファン必携の1冊!
トイレの花子さん、口裂け女、ベートーベンの怪などの学校の怪談、
そして2000年前後にインターネット上で登場する怪異たちまで、
主に戦後(昭和20・1945年)の日本を舞台に語られた
一千種類以上の現代怪異を紹介する、怪異ファン必携の1冊!
- 本の長さ500ページ
- 言語日本語
- 出版社笠間書院
- 発売日2018/1/17
- 寸法15 x 3.2 x 21 cm
- ISBN-104305708590
- ISBN-13978-4305708595
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商品の説明
著者について
1990年、北海道に生まれる。2014年、法政大学文学部卒業。日本文学専攻。現在公務員として働く傍ら、在野として怪異・妖怪の収集・研究を行う。
登録情報
- 出版社 : 笠間書院 (2018/1/17)
- 発売日 : 2018/1/17
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 500ページ
- ISBN-10 : 4305708590
- ISBN-13 : 978-4305708595
- 寸法 : 15 x 3.2 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 15,246位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 24位社会学の参考図書・白書
- - 26位社会と文化
- - 262位社会一般関連書籍
- カスタマーレビュー:
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5 星
著者のオカルト愛が伝わる一冊w
ただ並べただけの辞典ではなく、類似怪異、都道府県別…等そこからも索引できる所がまとめて有り特に良い!…そしてこのマニアックな本が今年1月に発売され7月の時点で6回目の重版ベストセラーになっている事が既に「怪異」な事は皆お気付きだろうか?
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年4月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
怪異の辞書。オカルト好きは必須本。
怖い話のネタ収集にも使えるので、一般の方でも十分に楽しめる内容です。
怖い話雑談で役に立ちます。
怖い話のネタ収集にも使えるので、一般の方でも十分に楽しめる内容です。
怖い話雑談で役に立ちます。
2023年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現代の怪異が簡潔なエピソードともに大量に収録されている「事典」です。
私はKindleで買ったのですが、紙だとだいぶ分厚いでしょうね。
物語ではなく「事典」なので、お話を読みたい方には向いておりません。
色々な怪異を知りたい方に向いていると思います。
私は気が向いたときに眺めて、好きな怪異をブックマークしてニヤニヤしております。
私はKindleで買ったのですが、紙だとだいぶ分厚いでしょうね。
物語ではなく「事典」なので、お話を読みたい方には向いておりません。
色々な怪異を知りたい方に向いていると思います。
私は気が向いたときに眺めて、好きな怪異をブックマークしてニヤニヤしております。
2020年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前から気になってはいたのですが、なかなか近くの書店では見つからず、こちらで購入しました。
圧倒的な情報量、オカルト好き必読です!
眺めてるだけでなかなか好奇心をそそられますw
圧倒的な情報量、オカルト好き必読です!
眺めてるだけでなかなか好奇心をそそられますw
2019年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
SNSでフォロワーさんに教えていただいたのがこちらでした。
聞かされていた通り、とにかく20世紀半ば以降くらいから伝えられる様々な「怪異」……いわゆる都市伝説、雑誌の読者コーナーに掲載されたものや、最近のでは、ネット由来の怪異などをこれでもかと蒐集し、まさに「事典」の体裁の、淡々とした文章で紹介していきます。
これは下手なホラー小説より迫力がある「怪異」の見せ方ですね。
索引も充実していて、五十音順はもちろんのこと、類似の怪異をまとめたもの、出没場所や、怪異そのものや目撃者の出身都道府県、果ては、怪異が使用する凶器(!)にいたるまでの索引があります。
参考資料の一覧も巻末に掲載されていて、非常に信頼度が高いです。
何より、非常にまじめに「怪異」に向き合う姿勢に好感が持てます。
聞かされていた通り、とにかく20世紀半ば以降くらいから伝えられる様々な「怪異」……いわゆる都市伝説、雑誌の読者コーナーに掲載されたものや、最近のでは、ネット由来の怪異などをこれでもかと蒐集し、まさに「事典」の体裁の、淡々とした文章で紹介していきます。
これは下手なホラー小説より迫力がある「怪異」の見せ方ですね。
索引も充実していて、五十音順はもちろんのこと、類似の怪異をまとめたもの、出没場所や、怪異そのものや目撃者の出身都道府県、果ては、怪異が使用する凶器(!)にいたるまでの索引があります。
参考資料の一覧も巻末に掲載されていて、非常に信頼度が高いです。
何より、非常にまじめに「怪異」に向き合う姿勢に好感が持てます。
2018年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
労作という点では認める。しかし内容が薄い。またもや途中で頓挫。都市伝説系が数多く収録されてはいるものの、やみくもに時代が反映しているだけの物語のオチや派生、亜流をくまなく網羅させようとするのであれば、いたずらにページ数が足りなくなるだけだろう。また、信憑性に欠けるものは掲載しない方が賢明ではなかったか。洋の東西を問わず数十年来、怪奇書籍に目を通してきた者にとってはもの足りなかった。マスコミに持ち上げられすぎたこの書籍を超大型書店でも在庫がなかったため、注文するしか術が無かった自分にも非があることは事実。
2020年3月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古くから伝わる都市伝説や、ネットで有名な怪談、果ては地方の民間伝承まで、幅広く網羅されています。
そのボリューム感たるや、まさに事典の名にふさわしい一冊です。しかし、種類が豊富な反面、1つ1つの話の掘り下げが薄い話も多々あります。副読本も発売されていますので、より深く楽しみたい方は、そちらも併せて購入されると良いかもしれません。
そのボリューム感たるや、まさに事典の名にふさわしい一冊です。しかし、種類が豊富な反面、1つ1つの話の掘り下げが薄い話も多々あります。副読本も発売されていますので、より深く楽しみたい方は、そちらも併せて購入されると良いかもしれません。
2020年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現代社会に於いて流行った怪異譚を50音順に編集。
全400頁強に及ぶ大事典であり、都市伝説として永らく語り継がれるものからインターネット上に拡散した怪異譚に至る迄、非常に良く収集している。
勿論、あくまでも事典なので何かの項目を調べる際に適した著作ではあるが、特に目的の無い方は冒頭から順に読み進めても面白いであろう。
因みに、日本には様々な怪異譚が存在するが、やはり中心的な語り部は学生達…依って、本書を読むと、現代の怪談には“子供や若者ならではの発想”が十分に活かされている上に、何よりも彼等が怪異を「楽しむ」傾向にある事が良く解る。
例えば、一見謎めいた呪文が実は「この話は全部嘘」を意味していたりするのは、恐らく仲間内で怪談話しながら緊迫した場面で「オチ」を披露して「なーんだ!」という安堵感を導き出す為の演出であろうし、また「ジジイ/ババア」系の怪談は、その姿を想像すると思わず笑ってしまい、ここに「楽しむ為の怪談」文化が成り立っているように思える。
また、一つの題材に対して様々なヴァージョンがあり、然も幾つかのパターンに分けられるのは“口コミ”ならではの展開であろうか…勿論「口承伝承の限界」と言われればそれまでだが、一つの怪異が時代や地域に依って様々に枝分かれして行く所には、正しく「怪談は語り部と共に変化し、語り部の数だけ存在する」という事を実感した次第である。
但し、だからこそ…なのであろうが、これだけ充実した事典であるにも拘らず、その一方で「怪異事典」の限界も感じてしまったのも事実である。
例えば、皆様の学校が学生時代に語られた七不思議や都市伝説が本書に掲載されているかと言えば、必ずしもそうとは言い切れない…即ち、全国にある学校の数だけ「学校の怪談」は存在するし、流行りの怪異譚も世代毎に違う為、その全てを網羅するのは不可能なのだ。
当然の事ながら、本書にも著者自身の世代が反映されているのであり、タイムリーに経験した話と過去の流行を調べただけの記録とでは、どうしても扱いに差が出てしまう。
更にもう一つ気になったのが、インターネット上で語られる創作物語を採用している点であり(勿論、著者は承知の上で敢て収集対象としたようだが)、果たしてどのくらい一般に拡散しているのかという事については些か疑問でもあるのだ。
嘗て、ネットさえない時代に「口裂け女」が日本全国を席巻し、一部の地域では教師まで巻き込んで集団下校を実施した学校まであったのとは訳が違う…このように考えると、インターネットの投稿には細心の注意を払わなければならない所が現代の難しさでもあろう。
とにかく知り得る限り、調べ得る限りの現代怪異を集めまくった労力には脱帽するばかりであるし、素晴らしい試みである事には間違いない。
だが、客観的な「事典」と称するには後一歩…更なる研究成果に期待したいと思う。
全400頁強に及ぶ大事典であり、都市伝説として永らく語り継がれるものからインターネット上に拡散した怪異譚に至る迄、非常に良く収集している。
勿論、あくまでも事典なので何かの項目を調べる際に適した著作ではあるが、特に目的の無い方は冒頭から順に読み進めても面白いであろう。
因みに、日本には様々な怪異譚が存在するが、やはり中心的な語り部は学生達…依って、本書を読むと、現代の怪談には“子供や若者ならではの発想”が十分に活かされている上に、何よりも彼等が怪異を「楽しむ」傾向にある事が良く解る。
例えば、一見謎めいた呪文が実は「この話は全部嘘」を意味していたりするのは、恐らく仲間内で怪談話しながら緊迫した場面で「オチ」を披露して「なーんだ!」という安堵感を導き出す為の演出であろうし、また「ジジイ/ババア」系の怪談は、その姿を想像すると思わず笑ってしまい、ここに「楽しむ為の怪談」文化が成り立っているように思える。
また、一つの題材に対して様々なヴァージョンがあり、然も幾つかのパターンに分けられるのは“口コミ”ならではの展開であろうか…勿論「口承伝承の限界」と言われればそれまでだが、一つの怪異が時代や地域に依って様々に枝分かれして行く所には、正しく「怪談は語り部と共に変化し、語り部の数だけ存在する」という事を実感した次第である。
但し、だからこそ…なのであろうが、これだけ充実した事典であるにも拘らず、その一方で「怪異事典」の限界も感じてしまったのも事実である。
例えば、皆様の学校が学生時代に語られた七不思議や都市伝説が本書に掲載されているかと言えば、必ずしもそうとは言い切れない…即ち、全国にある学校の数だけ「学校の怪談」は存在するし、流行りの怪異譚も世代毎に違う為、その全てを網羅するのは不可能なのだ。
当然の事ながら、本書にも著者自身の世代が反映されているのであり、タイムリーに経験した話と過去の流行を調べただけの記録とでは、どうしても扱いに差が出てしまう。
更にもう一つ気になったのが、インターネット上で語られる創作物語を採用している点であり(勿論、著者は承知の上で敢て収集対象としたようだが)、果たしてどのくらい一般に拡散しているのかという事については些か疑問でもあるのだ。
嘗て、ネットさえない時代に「口裂け女」が日本全国を席巻し、一部の地域では教師まで巻き込んで集団下校を実施した学校まであったのとは訳が違う…このように考えると、インターネットの投稿には細心の注意を払わなければならない所が現代の難しさでもあろう。
とにかく知り得る限り、調べ得る限りの現代怪異を集めまくった労力には脱帽するばかりであるし、素晴らしい試みである事には間違いない。
だが、客観的な「事典」と称するには後一歩…更なる研究成果に期待したいと思う。