プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥2,000以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
増補版 「戦争と平和」の世界史 日本人が学ぶべきリアリズム 単行本 – 2022/9/22
購入オプションとあわせ買い
米、中、露、欧州、その他諸国、そして日本…多極化する世界の覇権争いの舞台裏も解く
私たち日本人の戦争観を塗り替える戦争通史の金字塔
「世界史」を通じて読み解く「戦争と平和」
“古人類学による戦争の起源”から”戦時国際法の限界”、“21世紀の東アジアの未来”までがわかりやすく学べる。
日本人は“戦争”とどう向き合ってきたのか?
そもそも人類はいかにして“戦争”を回避しようとしてきたのか?
「戦い」を通じて「秩序」を作り上げてきた人類の歴史の核心に迫る。
戦争とは何か、平和とは何かを考えるきっかけが得られる!
カリスマ世界史講師だからこそ書けた、「令和以降の世界を本気で考える」ための必読書
そもそも人類は、いかにして戦争を回避しようとしてきたのか、歴史を振り返っておく必要があるのです。―本文より
- 本の長さ468ページ
- 言語日本語
- 出版社TAC出版
- 発売日2022/9/22
- 寸法18.2 x 12.8 x 3 cm
- ISBN-104300104166
- ISBN-13978-4300104163
よく一緒に購入されている商品

この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
出版社より
「戦争が起こる条件、それを抑止する条件とは何か?」を、世界史的文脈で分析。 戦時国際法の視点からも歴史を総括した、必読の書。

登録情報
- 出版社 : TAC出版 (2022/9/22)
- 発売日 : 2022/9/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 468ページ
- ISBN-10 : 4300104166
- ISBN-13 : 978-4300104163
- 寸法 : 18.2 x 12.8 x 3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 168,533位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 244位世界史一般の本
- - 1,062位その他の歴史関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について

東京都出身。駿台予備学校世界史科講師。ネット配信のドワンゴN予備校世界史講師。「東大世界史」等の国公立系の講座を主に担当。iPadを駆使した独自の視覚的授業が支持を集めている。
◎Youtube もぎせかチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCawFpYvbwCH0_Pznf43KN1Q
◎もぎせかブログ館
http://mogiseka.at.webry.info/
政治・経済・外交・軍事など時事問題中心のブログ
◎もぎせか資料館
http://mogiseka.com
大学受験世界史の解説・講義(録音)・ノート・問題集
◎AM1134文化放送「オトナカレッジ」金曜20:00台
で、世界史(地政学)講座を担当(2015.10月-2016.3月)。
過去の放送分はこちらで聞くことができます。
http://www.joqr.co.jp/college-pod/genre/culture/
★『世界史ノート』旧版をお買い上げいただいた皆様へ。
世界恐慌~第二次世界大戦の8ページ分が抜けています。大変申し訳ございません。お手数ですが、こちらからダウンロードしてください。
http://promo.kadokawa.co.jp/pdf/201216012969/Sekaishinote_additional.pdf
なお、2017年8月19日発売の改訂版(西洋文化史付き)では修正されています。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
著者の茂木誠氏は駿台予備学校とネット配信のN予備校で大学入試世界史を担当している人物。私はその著作を『 世界史とつなげて学べ 超日本史 日本人を覚醒させる教科書が教えない歴史 』(KADOKAWA/2018年2月刊)、『 日本人が知るべき東アジアの地政学 ~2025年 韓国はなくなっている~ 』(悟空出版/2019年6月刊)と読み継いできました。
著者の著作は左派勢力に対してかなり辛辣な歴史観に満ちています。ですが、決して頑迷固陋な右派史観論者ではなく、左派の思い込みや見落としてきた事実を歴史の中から丹念に拾い起こしながら、今後の日本のありようを提言するといった趣です。
この書は2019年7月に出版された『 「戦争と平和」の世界史 日本人が学ぶべきリアリズム 』に、昨2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻を受けて、第14章を加筆したものです。今回の加筆部分でウクライナとロシアの興味深い歴史が整理できました。
◇現在のウクライナの地には、13世紀には東からモンゴル軍が、14世紀には西からポーランド軍が攻め込んだ。ポーランドは政策的にユダヤ人差別がない国だったので、迫害されたユダヤ難民が多く住んでいた。彼らユダヤ人がウクライナ統治を担い、徴税業務にあたったため、ウクライナではユダヤ人はポーランドの手先として疎まれた。
◇17世紀にポーランドからの独立を目指したコサック指導者フメリニツキーはモスクワ大公に援軍を求めた。これがロシアによるウクライナ介入の端緒となり、ウクライナ史ではフメリニツキーは売国奴扱いされている。
◇第二次大戦時、ウクライナは独ソ戦の戦場となった。ウクライナ民族主義組織のステパーン・バンデーラはドイツ軍をソ連からの解放者とみなし、ナチスのユダヤ人やポーランド人虐殺に協力した。しかしドイツにはウクライナを植民地化する意図があり、危険人物のバンデーラを逮捕収容した。ソ連軍が反攻に転じるとバンデーラはソ連の収容所に送られた。戦後、米CIAはバンデーラを釈放し、西ドイツに亡命させるが、KGBによって暗殺された。プーチンはロシアに抵抗するウクライナ民族主義者をネオナチ/バンデーラ主義者と難じている。
(ウクライナ系アメリカ人作家Chrystyna Lucyk-Bergerの小説『 Souvenirs from Kyiv 』には、ウクライナ人パルチザンの間で過激なバンデーラ派と穏健なメルニク派が対立する様子が描かれています。)
------------------------------------
*215頁:ロシアの支配下にあった「フィンランドは日露戦争を機に独立を達成しました」とありますが、日露戦争は1904年から1905年にかけておこなわれた一方、フィンランドの独立は1917年です。独立の契機は日露戦争ではなく、ロシア革命(1917年)ではないでしょうか。
例えばロシアの高名な画家イリヤ・レーピンはロシア革命が勃発した当時住んでいた家がフィンランド独立によってフィンランド領内となりました。そしてソ連政権を嫌ったレーピンはフィンランド領内に留まる道を選んだことが知られています。
*287頁:第一次世界大戦後のドイツで左派革命に対抗しようとした政治結社が立ち上がったことを説明するくだりで、「ミュンヘンの国家社会主義ドイツ労働者党(ナチ党)もその一つで、退院したヒトラーはナチ党に入党、圧倒的な弁舌力でたちまち党首にのし上がりました」とあります。しかしヒトラーが入党したときに当該政党の名称は「ドイツ労働者党」(ドイツ語: Deutsche Arbeiterpartei)で、後にヒトラーが「国家社会主義ドイツ労働者党(ドイツ語: Nationalsozialistische Deutsche Arbeiterpartei)に改名したとするのが正確です。
*288頁:「ナチ党はヴェルサイユ体制を打破して再軍備を行い、ソ連・東欧諸国へのドイツの『生存権』拡大を主張しました」とありますが、「生存権」ではなく「生存圏」(ドイツ語: Lebensraum)です。
.
問題の軽重や優先順位は直感無しには定まらないし、特に上層部には全体像が把握出来ている事が
必要条件だ。
そんな事を著者自身がこの本の編集や内容で教えてくれているように思える。
一通り流して読みましたが、繰り返し読む価値が詰まっている本ですね。