人事や雇用に関して長年研究されていた著者による一冊。個人的には欧米でメインとなる雇用形態が日本型の雇用とどのように異なるかを簡易に解説していると思いました。
著者によると、
・欧米も実はジョブ内容を網羅的にはしておらず、業務は多岐に渡るケースも少なくない
・ただし、このポスト/ポジションには給与は幾ら、という部分をしっかり握っており、ポジションが変わらない限り昇給はない。
・また、欧米は入り口の時点で差が大きく、キャリアパスの比較的序盤から経営層に上がるエリート層と現場でキャリアを終える従業員層に分かれ、これを覆すことは至難。
・日本企業のように年次や家族構成で給与は上がらず、労使規定から残業もそこまでしないため従業員に残業するモチベーションがあまり出ない。
(なので、早く仕事を終わらせるインセンティブの方が強く出やすい)
・日本企業の課題として、①パフォーマンスが上がらない人も給与が上がり続ける点や②いつか自分も管理職になるという前提のもとに多くの従業員がハードワークを強いられている点がある。
(ただし全員が管理職に上がれるという過去の神話は既に崩壊している)
・今後の対応策としては中堅に入ったあたりから各従業員が自分の好むライフスタイルに合わせて、管理職に上がるためのハードワークを選ぶか、今のレベル給与のまま、よく知った仕事を効率よくこなすかを、選択できるようにすることが、より多くの満足度を高めることができるのでは?という提案もなされています。
個人的には、やはり自分で選ぶ自由が今後担保されていくことが一番重要だと感じました。
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人事の組み立て~脱日本型雇用のトリセツ~欧米のモノマネをしようとして全く違うものになり続けた日本の人事制度 単行本 – 2021/4/1
海老原 嗣生
(著)
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購入オプションとあわせ買い
「日本式ジョブ型」に飛びつくのはちょっと待って !
成果主義、コンピテンシー評価、職責・役割給、ジョブグレード・・・。
過去60年の「脱日本型」失敗と同じ轍を踏まないために !
人事担当者はもちろん、全ビジネスパーソン必読の書。
新型コロナウイルスの流行によりリモートワークが普及し、従来の働き方が成り立たなくなった。そこで「ジョブ型」を導入して、成果重視の人事制度に作り替えよう――。
日本企業が狂騒する「ジョブ型祭り」を、雇用ジャーナリズムの第一人者である著者は
「欧米の仕組みを付け焼刃で取り入れる愚策」と切って捨てる。
生半可な理解で人事制度“改革"を行うことに警鐘を鳴らし、「本気で日本型を変えるために、雇用システム、そして人事というものを、隅々まで理解して、根治を目指さなければならない」と説く。本書では事例や統計などファクトをベースに、欧米各国や過去の日本の社会状況、人事実務を解説。
成果主義、コンピテンシー評価、職責・役割給、ジョブグレード・・・。
過去60年の「脱日本型」失敗と同じ轍を踏まないために !
人事担当者はもちろん、全ビジネスパーソン必読の書。
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日本企業が狂騒する「ジョブ型祭り」を、雇用ジャーナリズムの第一人者である著者は
「欧米の仕組みを付け焼刃で取り入れる愚策」と切って捨てる。
生半可な理解で人事制度“改革"を行うことに警鐘を鳴らし、「本気で日本型を変えるために、雇用システム、そして人事というものを、隅々まで理解して、根治を目指さなければならない」と説く。本書では事例や統計などファクトをベースに、欧米各国や過去の日本の社会状況、人事実務を解説。
- 本の長さ260ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2021/4/1
- 寸法15 x 1.7 x 21.1 cm
- ISBN-104296109278
- ISBN-13978-4296109272
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商品の説明
著者について
海老原 嗣生(えびはら・つぐお)
ニッチモ代表取締役、政府労働政策審議会人材開発分科会委員、中央大学大学院戦略経営研究科客員教授
1964年東京生まれ。大手メーカーを経て、リクルートエイブリック(現リクルートエージェント)入社。新規事業の企画・推進、人事制度設計などに携わる。その後、リクルートワークス研究所にて雑誌「Works」編集長を務め、2008年にHRコンサルティング会社ニッチモを立ち上げる。『エンゼルバンク-ドラゴン桜外伝-』(「モーニング」連載、テレビ朝日系でドラマ化)の主人公、海老沢康生のモデルでもある。人材・経営誌「HRmics」編集長、リクルートキャリア フェロー(特別研究員)。『AIで仕事がなくなる論のウソ』(イーストプレス)、『人事の成り立ち』(白桃書房)など著書多数。
ニッチモ代表取締役、政府労働政策審議会人材開発分科会委員、中央大学大学院戦略経営研究科客員教授
1964年東京生まれ。大手メーカーを経て、リクルートエイブリック(現リクルートエージェント)入社。新規事業の企画・推進、人事制度設計などに携わる。その後、リクルートワークス研究所にて雑誌「Works」編集長を務め、2008年にHRコンサルティング会社ニッチモを立ち上げる。『エンゼルバンク-ドラゴン桜外伝-』(「モーニング」連載、テレビ朝日系でドラマ化)の主人公、海老沢康生のモデルでもある。人材・経営誌「HRmics」編集長、リクルートキャリア フェロー(特別研究員)。『AIで仕事がなくなる論のウソ』(イーストプレス)、『人事の成り立ち』(白桃書房)など著書多数。
登録情報
- 出版社 : 日経BP (2021/4/1)
- 発売日 : 2021/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 260ページ
- ISBN-10 : 4296109278
- ISBN-13 : 978-4296109272
- 寸法 : 15 x 1.7 x 21.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 15,145位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 64位人事・労務管理 (本)
- - 131位経営戦略
- - 148位マネジメント・人材管理
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イメージ付きのレビュー

5 星
真摯な提言が響く、人材・HR領域が専門ではない方にも読んで欲しい本
私は人材サービス業界にいるので、なんとなくぼんやり理解していたことが鮮明に体系立てて理解できた。特に、賃上げやストライキが起こりにくく、給与が上がりにくい原因になっている労働組合の仕組みの欧米との違いは、もっと浅い理解をしていたので全体感を掴めた学びになった。また、企業内の「キャリアの形」について3パターンに分けて解説があるが、商社などが早期抜擢型の人事制度にしたときに感じる違和感についても言語化ができた。私にとってはこの2点が特に学びになったが、このあたりは人によって気づきを得られる部分は変わると思う。(その人の理解があいまいな部分が深まる)また、P156-161において、現状の、個人や夫婦がどのような考えで日本型の(誰でも階段を上らなくてはいけない)社会において、育児や家事とどう向き合っていくのがベターかを提言してくれているのが、とてつもなく真摯な提言だと感じた。このような社会問題について語られる本は、ほとんどが未来に向けて、社会全体の提言がされることが多いし、この本でも終盤において、日本が目指すべき未来の提言がある。おそらく、現状を背景に個人への提言は賛否が確実に発生し、必ずしもスッキリする答えは出せないが故に(だからこそ未来へ提言できる)そのあたりに言及する本が少ないのだと理解しているので、そこに提言のあったことで、著者の真摯な姿勢と、想いの伝わってくる素敵な本だと感じた。また、この個人への提言で考えるきっかけができることと、人事制度の全体感を理解できることは、人材・HR領域が専門ではない一般的なサラリーパーソンにこそ、読む価値があるのではないかと感じた。プレゼントしたい友人が思い浮かぶ本。ありがとうございました。
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上位レビュー、対象国: 日本
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2022年5月15日に日本でレビュー済み
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2022年1月30日に日本でレビュー済み
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ジョブ型雇用制度を入れることを議論する前に読んだ上で議論すべき。
しまいしょの「人事に成り立ち」もセットで読むとさらに理解が深まる。
しまいしょの「人事に成り立ち」もセットで読むとさらに理解が深まる。
2021年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
伝統的大企業の多くは偉大な先人達の努力や功績により業績が安定し、業務がルーチン化され、現場の判断だけで会社が回る体制が出来上がっている。そのような会社の経営幹部や上位ポスト職は高度なマネジメントなどしておらず、そもそもその能力も怪しく、現場の成り行き任せである。が、それが露呈しないよう部下達に様々な報告をさせ、的外れな判断や指示を出し、時には経営課題や責任も部下に丸投げ、現場に無意味なブルシットワークを増やし疲弊させているだけである。その子飼いや子分候補である中位ポスト職達は本来の仕事をせず、組織や社会に何も価値を貢献しないまま、既存組織が生み出す利権や冨を相続するための競争に明け暮れており、それは上役の心象を良くするためのごますりや社内接待などの感情労働で占められている。
本来の職能主義は雇用の保護に加え、有用人材の社内ストックであり、ポスト職の能力要件を曖昧にしたまま、適正な人事査定は不可能である事を前提に、杜撰で悪意ある評価を救済したり、状況に応じポストと非ポストの入れ替えを適材適所で柔軟に行う仕組み、日本型組織の知恵であった。ところが、職権を得たポスト職達が自身より優秀な部下や同僚を温存してしまう危うい職能主義を肯定維持しているのはなぜか。もともと無能で仕事が出来ない、あるいは上役の接待に忙しい自身達の代わりに、現場の指導含め働いてくれる有能な非ポスト職達が必要だからであり、当然、職権を使い彼らの成果を自分達のものにすり替え会社へ報告している。リストラの際には彼らを矢面に差し出すことで自らを守れる。しかも自己犠牲が強く所属集団に貢献しようとする善良な人間ほど都合が良く、給料は同等であるとの正当性も持たせている。
しかし、このままでは、日本の労働生産性や、働く個人の幸福度は低いままである。なぜポスト主義の方がましなのか。組織よりも個人の利益を優先するのは組織経済学の前提であり、欧米やアジアでも、自身の立場を危うくするような有能な人材は忌避される。答えはポスト職の能力要件や責任所在、適否が外部からも経営からも判断し易いからであろう。また、ローコンテキストで多様な文化は労働流動性を容易にし、社会全体で適材適所に再配置し、劣化腐敗した組織を早い新陳代謝で退場させる事が可能だからであろう。為政者に都合の良い倫理観の朱子学的な忠誠心や自己犠牲で成り立つ組織の永続性はもはや美徳ではなく、無能な為政者を甘やかして社会全体に害を与えているだけである。
とかく現代の日本組織論は民間、役所共に内部記録がないか非公開のため、一部の主観的な証言や匿名の口コミしかなく、外部からの分析が困難なため、詳細な記録が残る旧日本軍が引き合いに出される。敵軍よりも、自軍の杜撰で無責任な指導部や参謀本部に愛国心を利用され、国を滅ぼされ、犬死させられた前戦の兵士達の激しい怒りと哀しみは、現代でも業績悪化や不祥事で消滅した会社で真面目に働いていた従業員達と似た感情を覚えるのである。実は反日アジア諸国が非難し憎む対象と、我々日本人が侮蔑する対象は戦時も現代も同じではないか。日本型組織で権力を掴んだ、倫理観や大義の欠如した利己的で小賢しい秀才達であり、彼らの悪徳を水に流し日本人自らの手で彼らを断罪しない風土も、もはや美徳ではないのである。
本来の職能主義は雇用の保護に加え、有用人材の社内ストックであり、ポスト職の能力要件を曖昧にしたまま、適正な人事査定は不可能である事を前提に、杜撰で悪意ある評価を救済したり、状況に応じポストと非ポストの入れ替えを適材適所で柔軟に行う仕組み、日本型組織の知恵であった。ところが、職権を得たポスト職達が自身より優秀な部下や同僚を温存してしまう危うい職能主義を肯定維持しているのはなぜか。もともと無能で仕事が出来ない、あるいは上役の接待に忙しい自身達の代わりに、現場の指導含め働いてくれる有能な非ポスト職達が必要だからであり、当然、職権を使い彼らの成果を自分達のものにすり替え会社へ報告している。リストラの際には彼らを矢面に差し出すことで自らを守れる。しかも自己犠牲が強く所属集団に貢献しようとする善良な人間ほど都合が良く、給料は同等であるとの正当性も持たせている。
しかし、このままでは、日本の労働生産性や、働く個人の幸福度は低いままである。なぜポスト主義の方がましなのか。組織よりも個人の利益を優先するのは組織経済学の前提であり、欧米やアジアでも、自身の立場を危うくするような有能な人材は忌避される。答えはポスト職の能力要件や責任所在、適否が外部からも経営からも判断し易いからであろう。また、ローコンテキストで多様な文化は労働流動性を容易にし、社会全体で適材適所に再配置し、劣化腐敗した組織を早い新陳代謝で退場させる事が可能だからであろう。為政者に都合の良い倫理観の朱子学的な忠誠心や自己犠牲で成り立つ組織の永続性はもはや美徳ではなく、無能な為政者を甘やかして社会全体に害を与えているだけである。
とかく現代の日本組織論は民間、役所共に内部記録がないか非公開のため、一部の主観的な証言や匿名の口コミしかなく、外部からの分析が困難なため、詳細な記録が残る旧日本軍が引き合いに出される。敵軍よりも、自軍の杜撰で無責任な指導部や参謀本部に愛国心を利用され、国を滅ぼされ、犬死させられた前戦の兵士達の激しい怒りと哀しみは、現代でも業績悪化や不祥事で消滅した会社で真面目に働いていた従業員達と似た感情を覚えるのである。実は反日アジア諸国が非難し憎む対象と、我々日本人が侮蔑する対象は戦時も現代も同じではないか。日本型組織で権力を掴んだ、倫理観や大義の欠如した利己的で小賢しい秀才達であり、彼らの悪徳を水に流し日本人自らの手で彼らを断罪しない風土も、もはや美徳ではないのである。
2021年9月20日に日本でレビュー済み
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最初の切り口は「ジョブ型雇用」って何?その本当の意味は?というところですが、実際に読み進めていくと、ジョブ型雇用の話だけでなく、日本の人事や経営手法の良い点も悪い点も見せてくれる、目から鱗の本でした。
私も長年人事を担当していますが、なかなか体系的にわかりやすく人事に関することを書いている本には出会えません。
この本は私の中で、これまで出会った人事系の本の中でも5本の指には入るわかりやすさ、面白さでした。
私も長年人事を担当していますが、なかなか体系的にわかりやすく人事に関することを書いている本には出会えません。
この本は私の中で、これまで出会った人事系の本の中でも5本の指には入るわかりやすさ、面白さでした。
2021年11月8日に日本でレビュー済み
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説明はとても分かりやすい。それぞれの要素からなる構造が分かる。
ただし、時折り必要以上に攻撃的な書きぶりが気になる。また、メリッサメイヤーを「美人実業家として有名な」と紹介するところなど、著者の人間性を疑問に感じた。
ただし、時折り必要以上に攻撃的な書きぶりが気になる。また、メリッサメイヤーを「美人実業家として有名な」と紹介するところなど、著者の人間性を疑問に感じた。
2021年8月30日に日本でレビュー済み
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今の日本企業の問題と改善要領を体系的に具体的に描かれており、一読の価値があります。
2021年4月5日に日本でレビュー済み
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風の時代の働き方は脱出世、お金のために働くことをやめることからはじまるのかな。
まだ、日本人は出世のため、金のために働く人が多く、
それが長時間労働も生んでいる。
まだ、日本人は出世のため、金のために働く人が多く、
それが長時間労働も生んでいる。
2021年4月19日に日本でレビュー済み
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人事に関わる人には必読書だと思います。
超おススメです。
今の日本の人事の仕組み(採用なども含む広義の意味)を社会的/歴史的な側面から紹介しながら、「なんでこうなっているのか」を
factベースでとてもクリアに解説してくれています。話題の「ジョブ型」も正しく理解できます。
超おススメです。
今の日本の人事の仕組み(採用なども含む広義の意味)を社会的/歴史的な側面から紹介しながら、「なんでこうなっているのか」を
factベースでとてもクリアに解説してくれています。話題の「ジョブ型」も正しく理解できます。