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アジャイル・ユーザビリティ ―ユーザエクスペリエンスのためのDIYテスティング― 単行本(ソフトカバー) – 2012/2/23
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本書はDIYユーザテストを開発やデザインの現場で実践するための書です。リサーチの専門的な知識や経験がなくても、本書を片手にDo-it-yourself方式でテストを実施できるような内容となっています。
・ユーザテストの基本理論と実務基礎 ・被験者のリクルート ・タスク設計とインタビューガイド ・簡易ラボの設営 ・インタビューと見学 ・データ分析と再設計
前作である『ユーザビリティエンジニアリング―ユーザ調査とユーザビリティ評価実践テクニック』(オーム社)と同様に、本書にも著者の豊富な実務経験に基づいたノウハウが満載です。
- 本の長さ152ページ
- 言語日本語
- 出版社オーム社
- 発売日2012/2/23
- ISBN-104274211606
- ISBN-13978-4274211607
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商品の説明
著者について
登録情報
- 出版社 : オーム社 (2012/2/23)
- 発売日 : 2012/2/23
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 152ページ
- ISBN-10 : 4274211606
- ISBN-13 : 978-4274211607
- Amazon 売れ筋ランキング: - 786,493位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,939位コンピュータサイエンス (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

利用品質ラボ代表。UXリサーチャ/ユーザビリティエンジニア。
ユーザビリティ工学が専門で、特にユーザ調査とユーザビリティ評価の実務経験が豊富。現在はフリーランスのUXコンサルタントとして多様な製品やサービスの開発を支援している。
2005年からUX/ユーザビリティ分野で執筆活動を続けており計7冊の著作がある。その中でも『ユーザビリティエンジニアリング』(オーム社)は、初版からの累計が1万3千部を超える、日本におけるUX/ユーザビリティ分野を代表する1冊。最新作は『UXリサーチの道具箱II』(2021年、オーム社)。
ワークショップの達人としても有名で、テクノロジー系カンファレンスにおける講演も多数。自身でも「リモートUXブッククラブ」「アジャイルUCD研究会」を主宰している。
◎リモートUXブッククラブ – リモートでWSする「本を読まない」読書会
https://uxbc-east-tokyo.peatix.com/
◎アジャイルUCD研究会 - アジャイルUX最新News
https://groups.google.com/g/agileucdja
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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本書に満載されているノウハウを全部紹介してしまっては本書の売れ行きに影響するだろうから、ここで一つだけ紹介しておくと、「15人のテストをする予算があるならば、15人を対象としたテストを1回やるよりも、5人ずつ3回のテストを行う」というのがある。これは教科書的なスタンスからは推奨されにくいことだが、実際場面では、テストの結果で良くなったと思っても、副作用的に問題が発生することもあるし、最初のテストではエラーによってそれ以上作業が進行せず、結果、顕在化しなかった問題点が見えてくることもある。その点で、僕は本書における著者のスタンスには全面的に賛成である。
ISO13407の設計プロセスが、反復設計を謳う規格でありながら、実はウォーターフォールである、という指摘も、評者が実際に感じていることで、それを正面切って明言しているところに、著者の実践に裏打ちされた視点が顕在化していると思う。ISO13407が改訂されたISO9241-210では、評価から三つの破線がでていて、人間中心設計における反復的設計的なイメージを演出しているが、実際には評価の結果から最初の利用状況の把握や二番目の要求事項の明確化に至ることはまずない。その意味では、反復的なのはデザインによる解決案の作成と評価の間だけであり、マクロにみれば、これは明らかにウォーターフォールである。こうした著者の識見は、その実践経験にもとづくものであり、大変貴重なものであると思う。
なお、書名に「アジャイル」というキーワードが入っているが、これは6章に紹介されているアジャイル手法のなかにおけるUX活動という意味では必ずしもなく、むしろ従来、ウォーターフォール的に実施されてきた人間中心設計の活動をアジャイル的にしよう、という意味である。したがって、たとえばP123にあるパラレルトラックにおけるUX活動としての評価に特有な事柄や開発チームとの対応の仕方については必ずしも十分には記載されていない。その点は、アジャイル手法による開発のなかで、どこまでユーザビリティやUXが担保されうるのかという点を気掛かりにおもっている評者には多少残念に思われる。
しかし、それは本書の価値を減ずるものではない。むしろ、教科書的なスタンスで書籍を刊行してきた評者に反省を迫るものであり、大きな意義をもつ書籍であると思う。
黒須正明
既にユーザテストを何回も行なっているような方にはあまり参考にならない内容だと思います。
最後のチャプターからようやくアジャイルアプローチとUCDのお話になるのですが、内容の具体性が乏しく現実にアジャイル開発において最適なUXを提供しようと試みている方にはあまり参考にならないのではと感じました。
とはいえ、このような難しい未開発な分野の問題に取り組み、本書を出版されたその心意気は素晴らしいと思います。
また、あとがきの情報も参考にさせて頂ければと思います。
尚、アジャイルUXアプローチはビジネスとして利益を生み出している現行サービスを改修するような大規模な案件には向かないのかなと日々実感しております。
DIYユーザーテストとは、要は「会社の同僚や友達に開発中のソフトやWebサイトを試用してもらいその様子を後ろで観察する」というシンプルなものです。本に書かれたいくつかの注意事項を守りつつ数回練習すれば、開発者自身でテストを主導できるようになります。
この本は2時間程度で読める内容で文章も読みやすく、ユーザーテスト(ユーザビリティ評価)そのものを知らないという開発者の方でも無理なく読める本です。限られた予算の中であってもユーザビリティ向上によって顧客満足度を高めたいと考える開発者やプロダクトマネージャは是非この本を購入すべきです。
残念ながら、この本には要件定義や商品コンセプトを検証する方法(いわゆるユーザー調査)については触れられていません。またエキスパートレビュー手法やチェックリスト法などといったユーザーテスト手法以外の手法についても触れられていません。これらについては他の書籍をご覧いただければと思います(なので★4つにしてあります)。
UCD業界でも黎明期からご活躍でユーザテスト現場経験豊富な樽本徹也氏による、簡潔明瞭な記述で、数時間で通読可能です。前著より専門家でない開発者向けであること、いますぐできることを重視されていて、初心者でも読んだその日からすぐユーザーテストができるエッセンスが込められています。
製品をより使いやすくしたいと考える現場のソフトウエア技術者やユーザーインターフェースに関わるデザイナーにお勧めの一冊です。