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なぜか日本人が知らなかった新しい株の本 単行本 – 2005/7/20

3.5 5つ星のうち3.5 78個の評価

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購入オプションとあわせ買い

「株をやってみたいのに、知識がない」ことを理由にあきらめている日本人は、20~50代の約50%もいるそうです。

では、投資の知識って、一体、何でしょうか?

それは、「株を安く買って高く売る」知識のこと。
安く買うとは、単純にいえば、その株の本来の「あるべき価格」より株を安く仕入れるということです。この本来あるべき価格を株の「価値」といいます。
ですから、株で儲けるためには、まずはその株の「価値」がわからなければなりません。

ところが、周りを見渡すと日本のほとんどの個人投資家は、株の価値など考えず、株価チャートを頼りに株の売買を繰り返していることが多いよう。
これでは、買っても負けても株式投資はただのギャンブルです。
素人投資家がやみくもに株価を追いかけ、損をしているとき、新の投資家はしたたかに価値ある株を安く手に入れて儲けています。

本書は、数千億規模のM&Aに参画してきた著者が、個人投資家に向けてすぐに使える企業価値算定の方法を初めて紹介した注目の一冊です。
「普遍的に役立つ投資の本質を知りたい」と思っている方には、外せない本となるでしょう。

企業価値というと一見、難しく聞こえますが、この本では多彩な事例や図表を使って、ステップを追いながら誰でも株の価値を5分で弾けるように丁寧・具体的に説明をしている点が特徴的です。
また、評価に必要な財務情報を無料で取得する方法や、有望株を探し出すためのスクリーニングの方法についても詳細に解説しているのに好感が持てます。

この本で紹介しているような企業価値評価方法を使って実際に投資をしている個人投資家は、まだまだ日本では少数派だと思います。

ですから、もしこれから株をやろうと思っている方が、本書で紹介する投資法の基本を忠実に実践すれば、大きなチャンスを掴めるかもしれません。

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商品の説明

著者からのコメント

株式投資に必要なことは、たった二つしかありません。

それは、
1.株の価値と価格(株価)の“差”を見抜くこと
2.その差が解消される“ストーリー”を知ること
です。

本書は、この2点に着目して書きました。

結局、株価が上がって投資家が儲かるということは、
その価値よりも安く買った株が見直され、「価値と価格の差が縮まる」ということに他なりません。

私の本職は、企業のM&Aですが、たった一株を買うときも、会社を“丸ごと”買収するときもまったく同じように考えます。
それは、その企業の本質価値よりも安く株を仕入れるということです。そのためには、企業価値を見抜く必要があります。

本書では、個人投資家に向けて、この企業価値評価をできるだけシンプルに説明しました。
すぐに実践できるよう企業価値評価に必要な情報源についても紹介しています。
本書を片手に、実際に株の価値を算定してみることをお勧めします。
このやり方で本当に株で利益を上げられることがわかったら、本書の巻末で紹介するもっと本格的な財務や会計の本を読んでみて下さい。
これまで一般には縁遠かった投資やファイナンスの世界をきっともっと身近に感じられるかもしれません。

抜粋

- 投資に役立つ7つの習慣
 1.株価が「上がるか、下がるか」でなく、「割安かどうか」に着目する
 2.意見でなく、事実に基づいて判断する
 3.結果でなく、その裏にある原因をみつめる
 4.すべてを知る必要はない。価値の“本質”を見抜く
 5.投資は手段であって、目的ではない
 6.毎月最低、収入の一割を証券口座に振り替える
 7.謙虚に学び続ける姿勢を忘れない

- 株式投資で儲ける7つのステップ
 1.準備
 2.有望銘柄を絞込む
   - 最強のスクリーニング
 3.企業の価値をざっくり算定する
   - 企業は“丸ごと”評価する
   - 企業の財産と事業の価値を足したものが企業価値
 4.事業素質を分析する
   - 4つの質問
    ・何で稼いでいるのか?
    ・なぜ稼げているのか?
    ・稼ぐしくみに変化はあるか?
    ・これからいくら稼ぐのか?
   - 企業の“勝ちパターン”を知る
 5.株価が上がる“きっかけ”を知る
   - 代表的な9つのストーリー
 6.買う
   - 十分な割安度があるか確認する
   - 逆張りで買う
 7.売却して利益を確定する
   - 株を売る3つの理由
   - 「感情の罠」に落ちないようにする

- 株の価値を5分で弾く究極の方法 ~実践編~
 ・木を見るのでなく森を見る ~企業は丸ごと評価する~
 ・企業価値は、財産価値+事業価値で成り立つ
 ・資産株と成長株
- 「良い会社」が必ずしも「良い投資先」とは限らない
- 感情と投資のマネジメント~なぜ人は投資で失敗をするのか?

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ランダムハウス講談社 (2005/7/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/7/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 208ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4270000813
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4270000816
  • カスタマーレビュー:
    3.5 5つ星のうち3.5 78個の評価

著者について

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山口揚平
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山口揚平(やまぐち・ようへい)

早稲田大学政治経済学部(小野梓奨学生)・東京大学大学院修士(社会情報学修士)。

1999年より大手外資系コンサルティング会社でM&Aに従事し、カネボウやダイエーなどの企業再生に携わったあと、独立・起業。企業の実態を可視化するサイト「シェアーズ」を運営し、証券会社や個人投資家に情報を提供する。2010年に同事業を売却したが、のちに再興。クリスピー・クリーム・ドーナツの日本参入、ECプラットフォームの立ち上げ(のちにDeNA社が買収)、宇宙開発事業、電気自動車(EV)事業の創業、投資および資金調達にかかわる。その他、Gift(ギフト:贈与)経済システムの創業・運営、劇団経営、世界遺産都市ホイアンでの8店舗創業(雑貨・レストラン)、海外ビジネス研修プログラム事業、日本漢方茶事業、医療メディア事業、アーティスト支援等、複数の事業、会社を運営するかたわら、執筆、講演活動を行っている。専門は貨幣論、情報化社会論。 NHK「ニッポンのジレンマ」論客として出演。テレビ東京「オープニングベル」、TBS「6時のニュース」、日経CNBC放送、財政再建に関する特命委員会 2020年以降の経済財政構想小委員会に出演。慶應義塾高校非常勤講師、横浜市立大学、福井県立大学などで講師をつとめた。

著書に、『なぜか日本人が知らなかった新しい株の本』(ランダムハウス講談社)『デューデリジェンスのプロが教える 企業分析力養成講座』(日本実業出版社) 『世界を変える会社の創り方』(ブルー・マーリン・パートナーズ)『そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか』(アスキー・メディアワークス)『なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか?』(ダイヤモンド社)『10年後世界が壊れても君が生き残るために今身につけるべきこと』(SBクリエイティブ)などがある。

ブルーマーリンパートナーズ 公式サイト http://www.bluemarl.in/

Twitterアカウント http://twitter.com/yamaguchiyohei

Yohei Yamaguchi is CEO of Blue Marlin Partners, a management  consulting company with a particular focus on corporate finance and new business development. He has also involved in starting business in emerging markets such as Vietnam and Space business. Prior to starting his own company in 2006, Yohei was engaged in consulting projects of major merger and acquisition cases at ABeam M&A Consulting where he was Senior Vice President, Deloitte Tohmatsu, Arther Andersen.

Yohei frequently contributes articles and columns to business magazines. His recent column on Diamond Online, a leading business web magazine, became one of the most popular columns in the history of Diamond Online. He has also published eight books regarding company analysis and corporate finance, one of which became a best seller.

Yohei holds BA in Political Science and Economy from Waseda University and University of Tokyo.

カスタマーレビュー

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78グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2018年6月9日に日本でレビュー済み
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2008年購入。何冊か読んだ株の本の中で最も参考にりました。自分の性格に合っていました。
「小型、割安、成長」のなかで特に成長がもっとも大事だと思います。
バフェットいわく「そこそこの企業をすばらしい値段で買うよりも、すばらしい企業をそこそこの値段で買う方が良い」
自分は8年投資して複利で年30%前後の成績。今のところ10倍を超えたのは9銘柄。リーマンショック後に株をやり始めたのでタイミングも良かった。あの頃はすばらしい企業をすばらしい値段で買えたので。

追記:DCFの計算に使用している利益はほぼ現在の利益を元にしています。成長or衰退し続けている銘柄の場合時間軸も計算に入れる必要がありますが本書記載の参考図書にその内容が記載されいます(永久還元)。割引率について本書は入門書のため固定ですが、(米国)国債利回り、企業の成長見通しなどで変わってくると思います。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年1月26日に日本でレビュー済み
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右も左も分からない状態から、株式投資の引き出しづくりとして本書を購入しました。
数々の株式投資著書を読み漁った中の一冊ですが、自身の基礎的な考え方の一部分としています。また、自らの投資経験が増えていく中で取捨選択されると思います。
2015年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
普通の投資方法でした
古い本なので仕方ないのですが
あまり参考にはならなかった
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年3月4日に日本でレビュー済み
良い本だとは思うのです。
ただ本書だけでは実践に使える内容が書かれていないし,かと言って,他の本で本書で主張されているような観点で企業分析して,それを投資行動に結びつけるための知識の補填をしようとすると,おっそろしく勉強しないと無理です。

ちょこっと勉強して,すぐ実践に使おう! という発想自体が厚かましいというか,無理があるのでしょうが,読者はそんな本を求めてはいるのです。ホント自分勝手だけど(^^;)
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年11月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
筆者は株価は企業価値に収束するものであり、その価値から判断して割安の株に妙味があると解く。

これは、理論的には間違っていないだろう。

グレアム、バフェットはこの考え方を投資の基準に取り入れて成功している。

しかし、本書の核心であり、肝心の企業価値の算出理論となると雲行きが怪しい。

本書(2005年)の中で中央出版社(9476)株の理論価値をざっくりとではあるが1500円と見積もっている。

しかし、実際の株価は2006年2月1日の880円を最高に、ここ2年は300〜500円で低迷している。

考えれば当然で、一時点の企業価値という判断基準ほど(特に長期投資において)怪しいものはない。

設備投資などの内部要因、業界をとりまく環境の変化などの外部要因、企業価値もまた株価と同様、たえず変化するものである。

実際、著者のこの企業分析の手法は、あのバフェットが当時繊維会社であったバークシャー・ハザウェイを買収した際に用いた手法と、ほぼ同類のものである。

繊維業の再建に失敗したバフェットが、一時点の企業価値に判断基準をおくことが、いかに危険かを思い知った、いわくつきの手法ということだ。

その後、バフェットの企業価値判断はこの手法からさらなる進化を遂げ、バークシャーを繊維会社から世界一の投資会社に変貌させた。

もちろん、その手法はこの本で紹介されているものとは大きく異なる。

また、PER、PBR、ROEの筆者の考え方についても、現実と大きな乖離がある。

初歩的な考え方についてはもちろん間違っていないのだが(たとえばPER=PBR/ROEの数式など)、「たとえROEが高くても、PBRも高い会社は良くない」と断言するのはいかがなものか?

現在は、PBRが低いほどよいという考え方は、成長企業を見逃す原因とされている。
(野村証券のセミナーで「高PBR企業が割高なんて嘘っぱち」と統計資料を示して断言した講師もいた)

要するに、その会社のPBRの質を見分けなければ、なにもコメントできないということだ。

たとえばPBR=3で筆者の基準では「割高・買うべきでない」企業が超成長企業だった場合、資産がどんどん増えてゆくのでPERは高い水準を維持する。

超成長企業は毎年好決算を出すので、たとえ新興市場の埋もれ株でも株価が下がりにくく、結局PBR=3の時点の株価が最も割安だった・・・なんてこともままある。

そして10数年後、この企業がPBR=1に落ちた頃には、往年の勢いはすっかり無くなり、経営も株価も没落の一途を辿り消滅、というストーリーはレアケースではないのだ。

このように、著者の意見は基本的な部分では、ベーシックな合理性を持つものの、細部ではかなり怪しい部分があることは知っておいた方がいい。

怪しさの証拠に、山口揚平氏が彼自身のリターンを明らかにしていない。

彼が言うように「この本のやり方ならば年率15〜30%に突入」が本当ならば、彼自身のリターンを明らかにするべきだろう。

バフェット、ソロス、ロジャース、フィッシャー・・・投資の達人達はリターンを明かにしているからこそ、信頼と尊敬を勝ち取っている。

私の目には、著者が投資であまり成功していないので「理論」という商品を売っているように思え、疑わしいという懸念が払拭できない。

ただ、初心者から一歩でたレベルの人が、企業価値に投資するという考え方の「基礎」を学ぶにあたっては参考文献程度の効用はあるだろう。
84人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近、短期売買でいくら儲かった!という本がもてはやされているなかで、まっとうな財務分析に基づいた株式投資の本質について語っている本だと思います。

グレアム、バフェット、あるいは機関投資家やヘッジファンドなどはみな独自の財務分析法に基づいて理論株価を算定し、実際の株価とその算定した理論株価との差がある株に投資しています。

理論株価の算定は財務諸表を読み解く力が必要なので、個人投資家には敬遠されがちですが、この本はそれをわかりやすく説明しています。

また本の中で理論株価算定に使われているDCF法はマッキンゼーによって書かれた「企業価値評価(ダイヤモンド社)」にも取り上げられているひじょうに有名な方法です。

現在著者は個人投資家応援サイト「シェアーズ」にてこの理論株価を提供しているようですが、一生もののファイナンシャルリテラシーを手に入れるために、自らの手で計算することをお勧めします。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
愛用しています。
価格面でもリーズナブルで、とても気に入っています。
2007年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
企業の貸借対照表(バランスシート)のうち、使うデータを絞り込んで5分で解析しております。

実際、やって見ましたが5分もかかりません。

妻が独身時代に購入した株を結婚後に売却したのですが、この公式に当てはめて見ると売って正解でした。証券会社は、見かけは業績が伸びている企業の株を紹介するらしいのですが、危ない危ない。こんなのを売りつけていたの?とデータを見て再認識しました。

ただ、公式を簡略化しすぎて、どこまで正しいのか疑問点もあります。あくまで参考資料としてお使いください。一応の目安にはなっています。あとは、株を購入される方の先見の目が勝負でしょう。この本では過去の推移から株を買うのは危険と書いてあります。株価が上昇するための起爆剤が必要だと。でも、これが難しい。やめた方が良い株の見極めはこの本で十分つきますが、では、買うとなると勇気が要りますね。だって、有望株は、みんなこの本を読んだ人がたが買っていて株価が高騰し今は逆に下降気味。初版が2005年7月ですからもう1年半以上経過しています。早く読んだ者勝ちなのか、それともその人がたの株価の推移を参考にするべきか。いずれにしても悩んでおります。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート