オタクサが紫陽花、シーボルト事件は国際問題。
歴史上の人物として知っていた人をヴュルツブルグの街中で博物館見た昔。
先生って誰だと思っていたけれど、ほう、薬草園ねえ。こんな風に庭師から見たシーボルトか。
視点が新しいし、何よりも話の運びが早くてテンポよく進むのでぐいぐい引き込まれた。
まかてさんの文体、こんな感じだったっけ?
文字の中に鮮やかに色彩が見える。1度しか訪れたことの無い長崎。
季節は、時間は巡る。再会は本をめくって絵の中に。文庫の表紙が綺麗。
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先生のお庭番 (徳間文庫) 文庫 – 2014/6/6
朝井まかて
(著)
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舞台は長崎の出島。15歳で修行中の庭師・熊吉はオランダ商館への奉公を命じられた。仕える相手はシーボルト。なんと更地に薬草園を作れという。熊吉はそれでも工夫を重ねて見事な薬草園を仕上げ、シーボルトと妻のお滝の信頼を得てゆく。四季折々の草花に魅入られたシーボルトは、熊吉に日本の自然の豊かさについて説き、どこの国でも同じだと思っていた熊吉は驚かされる。土と草花を通して人のぬくもりを描いた、感動の職人小説にして成長小説。
- 本の長さ312ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2014/6/6
- 寸法14.8 x 10.5 x 1.2 cm
- ISBN-104198938385
- ISBN-13978-4198938383
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商品の説明
著者について
1959年大阪府生まれ。甲南女子大学文学部卒業。コピーライターとして広告制作会社に勤務後、独立。2008年「実さえ花さえ」で第三回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞し、同作でデビュー。近著に「すかたん」「花競べ」。「恋歌」で第150回直木賞受賞。
登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2014/6/6)
- 発売日 : 2014/6/6
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 312ページ
- ISBN-10 : 4198938385
- ISBN-13 : 978-4198938383
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 1.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 149,037位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 670位徳間文庫
- - 720位歴史・時代小説 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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朝井 まかて
1959年、大阪生まれ。甲南女子大学文学部卒業。コピーライターとして広告制作会社に勤務後、独立。2008年、第3回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞してデビュー。受賞作は『花競べ 向嶋なずな屋繁盛記』と改題され、講談社文庫に収録されている。江戸時代の職人たちの丹精な仕事振りと細やかな人情を、心温まる物語に織り上げて、愛読者急増中の実力派である。他の著書に『ちゃんちゃら』『すかたん』『先生のお庭番』『ぬけまいる』がある。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年9月21日に日本でレビュー済み
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シーボルトに興味があって読んだが、方言が多くやや読みにくかった
江戸時代に、来日した外国人、シーボルトの周辺を小説にしたもの。
江戸時代に、来日した外国人、シーボルトの周辺を小説にしたもの。
2023年4月23日に日本でレビュー済み
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教科書で読んだ「シーボルト事件」を違う角度から知れた気がした。
2016年9月2日に日本でレビュー済み
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著者が、NHKの番組出演した際、シーボルトが日本から持ちだした多くの日本の貴重品物の展示が開かれている紹介の中で、日本固有種の植物も持ち出していたと紹介されたので、興味が湧き購入。
時代背景もあり面白かった。
時代背景もあり面白かった。
2022年11月4日に日本でレビュー済み
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徳間文庫の本は、他の文庫本に比べて読みやすいと感じました。最近老眼が進んでいるせいもありますが。
朝井まかてさんの本が好きで良く読んでいますが、この本は特に面白かった。シーボルトについては何となく知っている程度だったのですが、お庭番と呼ばれた庭師の目から見たシーボルトとその奥さんとのやり取りなど、興味深かったです。
朝井まかてさんの本が好きで良く読んでいますが、この本は特に面白かった。シーボルトについては何となく知っている程度だったのですが、お庭番と呼ばれた庭師の目から見たシーボルトとその奥さんとのやり取りなど、興味深かったです。
2021年9月2日に日本でレビュー済み
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物語の最初のあたりで、不幸な境遇にある主人公の蘭語や通詞への強い憧れが描かれていたので、園丁を足掛かりにもっと大きな成功をつかむ物語かと思ったが、熊吉は最後の最後まで「先生のお庭番」としての務めを一途にも果たした。
先生の真意は謎のままで、奥方との関係がほんとうに純愛だったのか、愛よりも己の名声のほうが大切だったのか、私にはよくわからない。先生が禁令を破ったと知っても、熊吉は自分を初めて認めてくれた恩師に忠義を尽くそうとしたのだろうか。もう少し突っ込んで描いてほしかった感もあるが、この温かく、穏やかで優しい世界が作者の持ち味なのかもしれない。主人公たちの世界にいつまでも浸っていたい、そんな豊かな時間をもらえたことに感謝。
先生の真意は謎のままで、奥方との関係がほんとうに純愛だったのか、愛よりも己の名声のほうが大切だったのか、私にはよくわからない。先生が禁令を破ったと知っても、熊吉は自分を初めて認めてくれた恩師に忠義を尽くそうとしたのだろうか。もう少し突っ込んで描いてほしかった感もあるが、この温かく、穏やかで優しい世界が作者の持ち味なのかもしれない。主人公たちの世界にいつまでも浸っていたい、そんな豊かな時間をもらえたことに感謝。
2016年2月8日に日本でレビュー済み
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「ちゃんちゃら」や「ぬけまいる」など笑える時代物で朝井まかてさんのファンになりましたが、その手の笑える時代物を期待して読んだらちょっと期待外れになります。けれども歴史的背景をよく知ったうえで読んだら、面白い歴史小説だと思います。自分の勉強不足を痛感しました。
2019年9月23日に日本でレビュー済み
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同じ作家さんの「恋歌」の印象が強すぎました。それと比較すると本作はそれほど大きなインパクトがなかったというのが正直なところです。しかしとても読みやすく、情緒深い素晴らしい作品であることは言うまでもありません。文章もとても読みやすいです